JP3300375B2 - 暗号機能を有する送信装置 - Google Patents

暗号機能を有する送信装置

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JP3300375B2 JP00515091A JP515091A JP3300375B2 JP 3300375 B2 JP3300375 B2 JP 3300375B2 JP 00515091 A JP00515091 A JP 00515091A JP 515091 A JP515091 A JP 515091A JP 3300375 B2 JP3300375 B2 JP 3300375B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信装置に係り、特に
暗号通信機能を有する送信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、送信装置としてのファクシミリ装
置は、原稿上の送信原画を画素に分解し、これを電気的
信号に変換して伝送し、これを変換させて、送信原画像
と同様な受信画像を得るものである。しかしながら、こ
れまでのファクシミリ装置においては、送信原画像を忠
実に再現するためのものでその送信データを暗号化して
それを送信する機能を有するファクシミリ装置はなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術によれば、平文を送るときには通常通り送信
するが、平文の内容を秘密裏に相手に送信したいときに
は暗号化する機能がなく送信内容を容易に相手に知られ
てしまうという不都合があった。
【0004】また、単に暗号化機能を設けただけでは複
数の原稿を平文で送信中、その中の一部に機密文書があ
る場合に、その一部の機密文書を送信するためには、通
信を中断し、平文の内容を暗号にするモードに設定し直
した後、再度送信開始の手順を行なわなければならなか
った。そのため、通信時間料金等を余分に費さなければ
ならないという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を有する本発明
送信装置は、原稿の画像データを送信する送信装置で
あって、所定の頁を暗号化する暗号化手段と、送信中の
頁毎に平文送信と、暗号送信との切換えを行なう切換手
段とを備えている。
【0006】
【作用】上記構成を有する本発明の送信装置は、所定の
頁を暗号化する暗号化手段を備えているので、所定の頁
を暗号化する送信する必要がある場合に、切換え手段を
用いて、暗号送信に切換える。
【0007】このように、暗号化手段により暗号化する
ために第三者に通信の内容を知得されることがない。ま
た、平文の送信中に機密文書がある場合に、切換え手段
を操作することにより、送信を中断することなく、平文
中の機密文書を暗号化することができるため、送信を一
時中断した後再度送信開始の手順を行なう必要がなく、
送信時間を大幅に減らすことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の送信装置を図示の実施例に基
づき説明する。
【0009】図1によれば、通信画像を読取る読取部1
と読取部1から送られたデータを符号化する符号化部2
とが制御部5に接続されている。また、制御部5には符
号化されたデータを暗号化する暗号化部7(暗号化手段
に相当)が接続されている。暗号化部7は、暗号化され
たデータを電話回線へ送出する通信部8に接続されてい
る。
【0010】一方、送信装置としてのファクシミリ装置
の通信部8に送られた暗号データを解読する解読化部9
は通信部8からデータを受け制御部5に流すようになっ
ている。通信部8は外部の電話回線に接続されている。
【0011】また、これらの通信時において、暗号通信
と平分通信との切換とを行なう暗号と平文の切換選択ス
イッチ10(切換え手段に相当)が制御部5に接続され
ている。
【0012】なお、制御部5には通信時に使用される通
信バッファ6がセットされる。
【0013】次に、暗号化部7と、解読化部9につい
て、さらに詳しく説明する。
【0014】暗号化部7と解読化部9とは実際には1つ
のものとして構成されており、その構成を図2に示す。
暗号化部7又は解読化部9は、暗号又は平文が入ってき
たときにデータの前処理を行なう前処理部11、データ
をかくはんする複数のデータかくはん部12、及び後処
理部14が鍵処理部15に接続されている。鍵処理部1
5には暗号化または復号化する上で必要な暗号鍵または
復号鍵を与えるようになっている。
【0015】このように構成された暗号機能を有するフ
ァクシミリ装置は、次のように作動する。その動作を図
3のフローチャートを用いて説明する。
【0016】まず、所定の頁について暗号通信を行ない
たい場合には、暗号/平文スイッチ10を暗号送信の方
に切換える。ファクシミリ装置のCPUは、この暗号/
平文スイッチ10がどちらに入っているかを確かめて
(ステップ100)、画像信号を暗号化して送信する
(ステップ101)。この暗号化の際のデータの流れを
図2を用いて説明する。原稿読取データは、バッファに
セットされバッファからデータが読出される。
【0017】次に、バッファから送られたデータは符号
化するため符号化部2へ送られる。その後、暗号/平文
選択スイッチ10が暗号化へ倒れている場合には暗号化
部7へ信号が送られる。暗号化部7では、暗号鍵が、鍵
処理部15で処理され、入力された平文を前処理部11
で処理した後複数段のデータかくはんを行ない、送信デ
ータとして送信する。
【0018】次に、送信すべき次頁があるかないかを判
断し(ステップ102)、次頁がない場合には通信を終
了し、次頁がある場合には、ステップ100に戻る。
【0019】また、ステップ100で平文通信モードで
あれば画信号を通常のように平文で処理する(ステップ
103)。
【0020】次に、暗号文/平文の受信方法について説
明する。ファクシミリ装置の受信について、暗号化され
た信号を受信するためには、暗号/平文選択スイッチ1
0を暗号スイッチの方へ倒す。
【0021】次に、画信号を受けたものを画信号化して
受信する。このデータを解読化部9で解読する。この解
読化は、暗号化する場合にデータをかくはんする手順と
全く逆の手順で行ない、最後に後処理を行なうことによ
って行なう。この解読化について図2(b)を用いて以
下に説明する。
【0022】受信データは暗号平文スイッチが暗号の解
読化の方に倒れていることを確認することによって解読
化部9に送られる。解読化部9で解読されたデータは符
号化部4で符号化され、次にバッファにセットされる。
その後、バッファからデータが読み出され、画像情報が
記録部3によって記録される。
【0023】このように平文通信と、暗号通信とを切り
換え可能とすることで通信を中断させることがない。
【0024】なお、頁ごとに平文と暗号文とを切換える
ことを中心に説明したが、自動切換にしてもよく、頁の
一部に暗号文があったときに自動検出して、自動的に切
換スイッチを切換するようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の送信装置
によれば、平文を暗号で送ることができる上に、平文
中、送信を中断させることなく、平文送信と暗号送信
とを切換えることができるので、送信中断によって生じ
る通信時間の増加を防止し、通信料金の低減を図ること
ができ、再度の送信操作を行なう手間を省くことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の暗号化手段を有するファクシミリ装置
のブロック図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置の暗号化手段及び復
号化手段のブロック図であり、図2(a)はファクシミ
リ装置の暗号化手段のデータブロック図、図2(b)は
復号化手段のデータブロック図である。
【図3】本発明の暗号化手段及び復号化手段の構成図で
ある。
【図4】本発明の暗号機能を有するファクシミリ装置の
フローチャート図である。
【符号の説明】
1…バッファ 2…符号化部 3…記録部 4…符号化部 5…制御部 6…通信バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像データを送信する送信装置に
    おいて、所定の頁を暗号化する暗号復号化手段と、送信 中の頁毎に平文送信と、暗号送信との切換えを行な
    う切換手段と を備えたことを特徴とする暗号機能を有する送信装置。
JP00515091A 1991-01-21 1991-01-21 暗号機能を有する送信装置 Expired - Fee Related JP3300375B2 (ja)

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