JPH05304614A - 画情報暗号化方法 - Google Patents

画情報暗号化方法

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JPH05304614A
JPH05304614A JP4083790A JP8379092A JPH05304614A JP H05304614 A JPH05304614 A JP H05304614A JP 4083790 A JP4083790 A JP 4083790A JP 8379092 A JP8379092 A JP 8379092A JP H05304614 A JPH05304614 A JP H05304614A
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JP
Japan
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Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4083790A
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English (en)
Inventor
Yasuharu Tomita
靖治 富田
Masahiro Suzuki
正広 鈴木
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファクシミリ装置における暗号化方式におい
て、複数の鍵を選定できる機能をもち時間情報により暗
号鍵が選択され、機密性を保持する。 【構成】光電変換部1で読み取られた画情報は圧縮部2
圧縮され暗号部3へ送られる。暗号部3はシフトレジス
タとEX−OR回路から成る周知のデータスクランブル
回路から成り鍵をシフトレジスタの初期値として書込ん
で入力圧縮画情報をスクランブルする。暗号化された圧
縮画情報は変調部7で変調され、網制御部8から回線9
へ送信される。装置制御部4は、送信機側にセットされ
ている時刻部19の時刻と、パスワード、相手時刻情報
をそれぞれ検出して鍵選択部5へ通知する。鍵選択部は
一致不一致を選択,関数演算し、結果を鍵テーブル6へ
通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画情報暗号化方法に関
し、特にファクシミリ装置で送受信する画情報に秘匿性
を持たせる画情報暗号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画情報暗号化方法において、暗号
化用の鍵の情報は、暗号化した通信を行なうネットワー
クに接続されるファクシミリ装置の内部に蓄えられてお
り、そのネットワークで使用できる固定された鍵であっ
た。また、ネットワークを構成する多数の端末に対して
鍵の情報をセンタから予め配送しておくことが必要であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画情報
暗号化方法において、暗号化用の鍵は、装置に固定でか
つネットワークで共通な固定の鍵しかないので、この鍵
が解読されると機密性が失われるという欠点があった。
またこの固定の鍵を定期的に更新する場合も、ネットワ
ーク上の全てのファクシミリ装置に対して鍵の配送を行
うセンタが必要となり、システムを構成する多数の端末
に対して鍵の配送を行う為には、多大な工数を要すると
いう欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の画情報暗号化方
法は、国際電信電話諮問委員会の勧告T30、T4に準
拠するファクシミリ装置における画情報暗号化方法にお
いて、暗号化用の複数の鍵を記憶情報として持つ鍵テー
ブルを有し、送信端末の時刻情報および受信端末の時刻
情報を用いて前記鍵テーブルの中から通信に使用する鍵
を決定し、この決定された鍵を用いて画情報を暗号化す
ることを特徴とする。
【0005】また、前記ファクシミリ装置は前記暗号化
用の複数の鍵を記憶情報として持つ鍵テーブルを有し、
送信時には送信端末の時刻情報および受信端末の情報を
用いて前記鍵テーブルの中から通信に使用する鍵を決定
し、この決定された鍵を用いて前記画情報を暗号化し、
受信時には送信端末の時刻情報と受信端末の時刻情報と
を用いて前記鍵テーブルの中から通信に使用する鍵を決
定しこの決定された前記鍵を用いて前記送信端末から暗
号化して送信された画情報を復号することを特徴とす
る。
【0006】また、前記ファクシミリ装置が接続される
閉域ネットワーク内で予め決められた番号と送信端末の
時刻情報と受信端末の時刻情報とを用いて、暗号用の複
数の鍵を記憶情報として持つ鍵テーブルの中から通信に
使用する鍵を決定することを特徴とする。
【0007】また、前記ファクシミリ装置において、暗
号用の1個の鍵を記憶情報として持つ鍵テーブルと、送
信端末の時刻情報および受信端末の時刻情報を用いて前
記鍵テーブルの中から通信に使用する鍵を決定し、この
決定された鍵を用いて送信する場合に画情報を変調する
前に暗号化することを特徴とする。
【0008】また、前記ファクシミリ装置において、暗
号化用の1個の鍵を記憶情報として持つ鍵テーブルと、
送信端末の時刻情報と受信端末の時刻情報とを用いて、
前記鍵テーブルの中から通信に使用する鍵を決定し、こ
の決定された鍵を用いて送信する場合に画情報を変調す
る前に暗号化し、送信端末からの画情報を復調した後の
画情報を内蔵された複数の鍵の中から前記決定された鍵
を用いて暗号の復号を行うことを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の送信機の一実施例のブロック図であ
る。
【0010】本実施例は閉域ネットワーク間で予め決め
られたm桁の数字として4桁のパスワード、ファクシミ
リ送信端末の時刻情報時分の4桁、ファクシミリ受信側
の時刻情報時分の4桁を使用した例である。
【0011】図1において、装置制御部4は送信機側に
セットされている時刻部19の時刻と、図7に示すCC
ITT勧告T.30のファクシミリ手順信号シーケンス
のNSF(非標準設備信号)に含まれるパスワードの4
桁および時刻情報の時分の4桁とをそれぞれ検出して鍵
選択部5に通知する。
【0012】鍵選択部5は図3に示すフローチャートに
従い、装置制御部4で検出され通知されたパスワードが
ステップS1において予め決められた(記憶された)パ
スワードと一致しているかを判定し、一致していればS
2,S3において鍵テーブル6の鍵番号を関数Fにより
求める。
【0013】関数FはAD=F(PW,RT,RR)、
ここで、AD=鍵番号、PW=パスワード4桁、RT=
送信側時刻情報時分4桁、RR=受信側時刻情報時分4
桁、とする。
【0014】鍵選択部5はこの関数Fから決められてい
た鍵番号ADに対応する鍵をメモリに予め記憶された図
5の鍵テーブル6を参照して読出し、暗号部に通知す
る。例えばこの関数としてAD=F(PW,RT,R
R)=PW+RT+RR=0001+1301+130
2=2(ここで、+は排他的論理和)とした場合の例を
図6に示す。図6の場合、論理演算により鍵番号ADは
10進数の2となるので、図5の鍵テーブルを参照し、
鍵番号2に対応する鍵2K(Kは特定の数字を表わす)
を暗号部3に通知することになる。なお、図5の鍵テー
ブルで、nは2進数16桁の最大値であり、鍵は2の1
6乗個ある。
【0015】光電変換部1で読み取られた画情報は圧縮
部2でたとえばランレングス符号化によって圧縮され暗
号部3へ送られる。暗号部3では鍵選択部5により通知
された鍵(2K)を用いて圧縮画情報を暗号化する。暗
号部3はシフトレジスタとEX−OR回路から成る周知
のデータスクランブル回路から成り、鍵をシフトレジス
タの初期値として書込んで入力圧縮画情報スクランブル
するものである。暗号化された圧縮画情報は変調部7で
変調され、網制御部8から回線9へ送信される。
【0016】図2は本発明による受信機の一実施例のブ
ロック図である。図2において装置制御部14は図7の
ファクシミリ手順信号シーケンスのTSI(送信加入者
識別信号)に含まれる送信側の時刻情報時分の4桁、パ
スワードの4桁およびNSF送出時の時刻情報を鍵選択
部15に通知する。パスワードの4桁は送信機からNS
Sに乗せて送信されたものを用いてもよい。
【0017】鍵選択部15は図4のフローチャートに従
い鍵選択処理および鍵決定を行う。鍵テーブル16の鍵
番号を送信機側と同じ関数Fにより求める。関数はAD
=F(PW,RT,RR)ここでAD=鍵番号、PW=
パスワード4桁、RT=送信側時刻情報時分の4桁、R
R=受信側時刻情報時分の4桁、とする。これにより送
信機と全く同様にして得られた送信機と同一の鍵番号を
用いて、図5の鍵テーブルから鍵を求めて、暗号を復号
する復号部13に通知する。
【0018】回線9から網制御18を介して受信された
受信データは復調部17で復調され、暗号化された圧縮
画情報として、暗号部13に通知される。暗号の復号部
13では通知された鍵を用いて、暗号化された圧縮画情
報を復号して伸長部12へ送る。伸長部12で伸長され
た画情報は記録部11で記録される。
【0019】以上述べたように、暗号化用の鍵を送信
機,受信機それぞれの時刻情報を用いて全端末の固有の
関数により決定している。従って通信する相手が同一で
あっても通信する時刻により鍵が変わることになる。
【0020】なお、時刻情報の番号として使用する番号
の桁数も時分の4桁に限定されるものでなく、例えば日
や秒等の6桁でもよい。さらに鍵の数は2の16乗か
ら、例えば隣り合う2の(2n−1)乗ビットから2の
(2n)乗ビットの間で排他的論理和(EX−OR)を
求める論理演算により、2の8乗に減らすことも可能で
ある。
【0021】また本実施例では送信機と受信機を別々に
示したが、送信,受信兼用であってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、暗号用の
鍵をネットワークに共通のテーブルにしてネットワーク
内の全ての装置が共通に持ち、そのテーブル内の複数個
の鍵の中から通信に使用する鍵を、通信を行う装置の時
刻情報を用いて共通の関数によって、自動的に決定する
ことにより、通信ごとに複数の鍵の中の1つを決定して
使用でき、機密性が高くなり、また鍵をネットワーク上
の全てのファクシミリ装置に配送するセンタが必要なく
なるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送信機の一実施例のブロック図であ
る。
【図2】本発明の受信機の一実施例のブロック図であ
る。
【図3】本実施例の送信機の鍵決定を示すフローチャー
トである。
【図4】本実施例の受信機の鍵決定を示すフローチャー
トである。
【図5】本実施例の送信機および受信機に用いられる鍵
のテーブルを示す図である。
【図6】本実施例の関数に排他的論理和を用いた場合の
鍵番号選択を示す図である。
【図7】本実施例のファクシミリの手順信号シーケンス
である。
【符号の説明】
1 光電変換部 2 圧縮部 3 暗号部 4 装置制御部 5 鍵選択部 6 鍵テーブル 7 変調部 8 網制御部 9 回線 11 記録部 12 伸長部 13 復合部 14 装置制御部 15 鍵選択部 16 鍵テーブル 17 復調部 18 網制御部 19 時計部 20 時計部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 国際電信電話諮問委員会の勧告T30、
    T4に準拠するファクシミリ装置における画情報暗号化
    方法において、暗号化用の複数の鍵を記憶情報として持
    つ鍵テーブルを有し、送信端末の時刻情報および受信端
    末の時刻情報を用いて前記鍵テーブルの中から通信に使
    用する鍵を決定し、この決定された鍵を用いて画情報を
    暗号化することを特徴とする画情報暗号化方法。
  2. 【請求項2】 前記ファクシミリ装置は前記暗号化用の
    複数の鍵を記憶情報として持つ鍵テーブルを有し、送信
    時には送信端末の時刻情報および受信端末の情報を用い
    て前記鍵テーブルの中から通信に使用する鍵を決定し、
    この決定された鍵を用いて前記画情報を暗号化し、受信
    時には送信端末の時刻情報と受信端末の時刻情報とを用
    いて前記鍵テーブルの中から通信に使用する鍵を決定し
    この決定された前記鍵を用いて前記送信端末から暗号化
    して送信された画情報を復号することを特徴とする請求
    項1記載の画情報暗号化方法。
  3. 【請求項3】 前記ファクシミリ装置が接続される閉域
    ネットワーク内で予め決められた番号と送信端末の時刻
    情報と受信端末の時刻情報とを用いて、暗号用の複数の
    鍵を記憶情報として持つ鍵テーブルの中から通信に使用
    する鍵を決定することを特徴とする請求項1記載の画情
    報暗号化方法。
  4. 【請求項4】 前記ファクシミリ装置において、暗号用
    の1個の鍵を記憶情報として持つ鍵テーブルと、送信端
    末の時刻情報および受信端末の時刻情報を用いて前記鍵
    テーブルの中から通信に使用する鍵を決定し、この決定
    された鍵を用いて送信する場合に画情報を変調する前に
    暗号化することを特徴とする請求項1記載の画情報暗号
    化方法。
  5. 【請求項5】 前記ファクシミリ装置において、暗号化
    用の1個の鍵を記憶情報として持つ鍵テーブルと、送信
    端末の時刻情報と受信端末の時刻情報とを用いて、前記
    鍵テーブルの中から通信に使用する鍵を決定し、この決
    定された鍵を用いて送信する場合に画情報を変調する前
    に暗号化し、送信端末からの画情報を復調した後の画情
    報を内蔵された複数の鍵の中から前記決定された鍵を用
    いて暗号の復号を行うことを特徴とする請求項1または
    4記載の画情報暗号化方法。
JP4083790A 1992-04-06 1992-04-06 画情報暗号化方法 Withdrawn JPH05304614A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 19990608