JPH0637497U - 扉体などの回転位置検出機構 - Google Patents

扉体などの回転位置検出機構

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JPH0637497U
JPH0637497U JP8417092U JP8417092U JPH0637497U JP H0637497 U JPH0637497 U JP H0637497U JP 8417092 U JP8417092 U JP 8417092U JP 8417092 U JP8417092 U JP 8417092U JP H0637497 U JPH0637497 U JP H0637497U
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JP
Japan
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disc
door
pores
light
photosensor
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Pending
Application number
JP8417092U
Other languages
English (en)
Inventor
浩次 繁岡
Original Assignee
株式会社石綿商店
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by 株式会社石綿商店 filed Critical 株式会社石綿商店
Priority to JP8417092U priority Critical patent/JPH0637497U/ja
Publication of JPH0637497U publication Critical patent/JPH0637497U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動扉などの回転体の閉扉限、閉扉限などの
位置の検出が従来より簡単にできる。 【構成】 扉体1などの回転体の枢支軸1aに扉体1な
どと一体に円板2を固着し、円板2の直径方向の両端の
位置にそれぞれ一のフォトセンサー3a・3bを対峙さ
せ、上記円板2の上記フォトセンサー3a.3bなどと
対向する位置にはそれぞれ一の細孔4a・4bを設け、
一方、上記円板2の一の細孔4aに整列接近して同形の
細孔4a’・4a’・・・・を連続して配設し、上記円
板2の回転によって上記連続した細孔4a’・4a’・
・・・の最後の細孔4a’からのオーバーランの微小回
転位置において、他の一のフォトセンサー3bが光に対
して能動となるように、上記円板に一の細孔4b’を配
設している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、扉体などの回転体の回転位置の検出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、扉体などの回転体の開扉限、閉扉限の位置の検出にはもっぱらリミット スイッチが用いられることが多かった。しかし、リミットスイッチは取付けの精 度が煩雑であったり、扉体の任意の回転の途中で扉体になんらかの運動の指示を しようとすると、やっかいなことが多かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の技術的課題は、電動扉などの回転位置の検出機構に関するもので、扉 体などの回転の途中で扉体にある種の動作の指示をする機構を利用し、従来より 簡単に閉扉限、開扉限などの位置の検出ができる機構を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案の手段を述べると、扉体などの回転体の枢支 軸と同軸かつ上記扉体などと一体に、上記枢支軸と直交する方向に遮光性の薄い 円板を固着し、該円板を挟んで該円板の直径方向の両端の位置にそれぞれ一の発 光素子とフォトセンサーを対峙させ、上記円板の上記フォトセンサーなどと対向 する位置にはそれぞれ一の細孔を設けて、上記二のフォトセンサーがそれぞれ同 時に上記円板の細孔を通過する光を確認あるいは不確認し得るようにし、一方、 上記円板の一の周回方向に該円板の一の細孔に連設して該円板の半径方向で見て 等距離かつ上記枢支軸から見た中心角で等角となるように互に整列接近して同形 の細孔を連続して複数個配設し、上記円板の回転によって上記連続した細孔の最 後の細孔を通過する光を上記一のフォトセンサーが検知し得なくなっただけのオ ーバーランの微小回転位置において、他の一のフォトセンサーが光に対して能動 となるように、上記円板に一の細孔を配設していることを特徴としている。
【0005】
【実施例】
本考案の扉体などの回転位置検出機構の一実施例の構成を図面により述べると 、扉体1(図示では回転昇降扉として示されている。なお、5は枢支軸1aを地 表に対して支承する支柱である。)などの回転体の枢支軸1aと同軸かつ上記扉 体1などと一体に、上記枢支軸1aと直交する方向に遮光性の薄い円板2を固着 し、該円板2を挟んで該円板2の直径方向の両端の位置にそれぞれ一の発光素子 とフォトセンサー3a・3bを対峙させ、上記円板2の上記フォトセンサー3a ・3bなどと対向する位置にはそれぞれ一の細孔4a・4bを設けて、上記二の フォトセンサー3a・3bがそれぞれ同時に上記円板2の細孔4a・4bを通過 する光を確認あるいは不確認し得るようにし、一方、上記円板2の一の周回方向 に該円板2の一の細孔4aに連設して該円板2の半径方向で見て等距離かつ上記 枢支軸1aから見た中心角で等角となるように互に整列接近して同形の細孔4a ’・4a’・・・・を連続して複数個配設し、上記円板2の回転によって上記連 続した細孔4a’・4a’・・・・の最後の細孔4a’を通過する光を上記一の フォトセンサー3aが検知し得なくなっただけのオーバーランの微小回転位置に おいて、他の一のフォトセンサー3bが光に対して能動となるように、上記円板 に一の細孔4b’を配設していることを特徴とする構成となっている。
【0006】
【作用】
本考案は以上の構成となっているので、例えばフォトセンサー3a・3bが細 孔4a・4bと一致しているときを回転体の一の状態(例えば扉体1の開扉限) とすると、このときはフォトセンサー3a・3bは共に細孔4a・4bを通過す る光を検知し得る状態となっている。この状態から扉体1が閉扉方向へ回動した ときフォトセンサー3aには細孔4a’・4a’・・・・が連続して表れるもの とすると、フォトセンサー3aは鋸歯状波的に光を検知して行くことになる。こ の扉体1の運動の途中で例えば人などの障害物に扉体1が当接して扉体1の運動 がある時間拘束されたとすると、鋸歯状波の周期異常を判別する回路により電動 機に逆転の指令をして扉体1を再び回避方向へ回動させることができる。フォト センサー3a、細孔4a’・・・・はもともとこのような目的のためにあらかじ め設置されているものである。
【0007】 細孔4a’・・・・の配設部位が円板2の略四分円にわたっているものとする と、扉体1は開扉限から略90°回転して閉扉限に至ることになる。なお、厳密 な意味で閉扉限の位置の検出は次のようにして行なわれる。円板2の回動により フォトセンサー3aが最後の細孔4a’を通過した後オーバーランした微小回転 位置(微小回転とは細孔4a’・4a’・・・・のピッチを意味する。)では細 孔4a’がないわけであるから、フォトセンサー3aは光の通過を確認すること ができない。そしてこの時円板2の直径方向の反対側の端部ではフォトセンサー 3bが細孔4b’と一致し光の通過を確認できる状態となっているから、この時 をもって閉扉限と確認することができる。つまり、オーバーラン分まで含めて細 孔4a’・4a’・・・・の枢支軸1aに対して張る角を90°としておけば扉 体1の開扉角、閉扉角は正確に90°となるようにすることができる。
【0008】 フォトセンサー3a・3bが同時に光の通過を確認できる(3a・3bが共に 能動状態となる)ようにするにはフォトセンサー3a・3b及び細孔4a・4b をそれぞれ円板2の直径方向上に正確に位置するようにすればよく、この状態は はすなわち開扉限を意味し、フォトセンサー3bのみが能動となることは閉扉限 を意味する。
【0009】
【考案の効果】
本考案によればフォトセンサー2個のみで箇単かつ正確に扉体などの回転体の 開扉限、閉扉限の位置を知ることができ、かつ回転体の動作途中における動作変 更の指令を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る扉体などの回転位置検出機構の要
部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 扉体 1a 枢支軸 2 円板 3a フォトセンサー 3b フォトセンサー 4a 細孔 4b 細孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉体などの回転体の枢支軸と同軸かつ上
    記扉体などと一体に、上記枢支軸と直交する方向に遮光
    性の薄い円板を固着し、該円板を挟んで該円板の直径方
    向の両端の位置にそれぞれ一の発光素子とフォトセンサ
    ーを対峙させ、上記円板の上記フォトセンサーなどと対
    向する位置にはそれぞれ一の細孔を設けて、上記二のフ
    ォトセンサーがそれぞれ同時に上記円板の細孔を通過す
    る光を確認あるいは不確認し得るようにし、一方、上記
    円板の一の周回方向に該円板の一の細孔に連設して該円
    板の半径方向で見て等距離かつ上記枢支軸から見た中心
    角で等角となるように互に整列接近して同形の細孔を連
    続して複数個配設し、上記円板の回転によって上記連続
    した細孔の最後の細孔を通過する光を上記一のフォトセ
    ンサーが検知し得なくなっただけのオーバーランの微小
    回転位置において、他の一のフォトセンサーが光に対し
    て能動となるように、上記円板に一の細孔を配設してい
    ることを特徴とする扉体などの回転位置検出機構。
JP8417092U 1992-10-24 1992-10-24 扉体などの回転位置検出機構 Pending JPH0637497U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8417092U JPH0637497U (ja) 1992-10-24 1992-10-24 扉体などの回転位置検出機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8417092U JPH0637497U (ja) 1992-10-24 1992-10-24 扉体などの回転位置検出機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0637497U true JPH0637497U (ja) 1994-05-20

Family

ID=13823024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8417092U Pending JPH0637497U (ja) 1992-10-24 1992-10-24 扉体などの回転位置検出機構

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JP (1) JPH0637497U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006299684A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Takano Co Ltd 電動跳ね上げ式門扉

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006299684A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Takano Co Ltd 電動跳ね上げ式門扉

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