JP2522113Y2 - 開閉バルブのアクチュエータ - Google Patents
開閉バルブのアクチュエータInfo
- Publication number
- JP2522113Y2 JP2522113Y2 JP1989114058U JP11405889U JP2522113Y2 JP 2522113 Y2 JP2522113 Y2 JP 2522113Y2 JP 1989114058 U JP1989114058 U JP 1989114058U JP 11405889 U JP11405889 U JP 11405889U JP 2522113 Y2 JP2522113 Y2 JP 2522113Y2
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- Japan
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- valve
- actuator
- hole
- position detection
- detection plate
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- Expired - Lifetime
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- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
Description
本考案は、ボールバルブ、バタフライバルブ等のよう
に略90°の回転で弁体を開閉するバルブのアクチュエー
タに関し、詳しくは、このアクチュエータの開閉位置を
検出する検出機構に関する。
に略90°の回転で弁体を開閉するバルブのアクチュエー
タに関し、詳しくは、このアクチュエータの開閉位置を
検出する検出機構に関する。
従来、この種のアクチュエータは、ボールバルブやバ
タフライバルブの上部に搭載し、内部に設けたモータの
駆動軸をギアを介して出力軸に伝達し、出力軸をバルブ
のステムに連結してバルブの弁体を自動的に開閉駆動す
るようにしている。 この場合、モータの回転駆動を一定角度で停止し、且
つ始動するために、出力軸の近傍位置にマイクロスイッ
チ(或はリミットスイッチ)を設け、このマイクロスイ
ッチを出力軸に設けたカムに接触させてモータを一定角
度でオン、オフさせており、例えば、ボールバルブであ
れば、ボールを回動させて確実に略90度の角度で停止さ
せて開閉駆動するようにしている(特公昭56−1503号、
特公昭47−44084号公報等参照)。
タフライバルブの上部に搭載し、内部に設けたモータの
駆動軸をギアを介して出力軸に伝達し、出力軸をバルブ
のステムに連結してバルブの弁体を自動的に開閉駆動す
るようにしている。 この場合、モータの回転駆動を一定角度で停止し、且
つ始動するために、出力軸の近傍位置にマイクロスイッ
チ(或はリミットスイッチ)を設け、このマイクロスイ
ッチを出力軸に設けたカムに接触させてモータを一定角
度でオン、オフさせており、例えば、ボールバルブであ
れば、ボールを回動させて確実に略90度の角度で停止さ
せて開閉駆動するようにしている(特公昭56−1503号、
特公昭47−44084号公報等参照)。
このように、従来のバルブの全開時又は前閉時の位置
検出には、機械式接点を有したマイクロスイッチを使用
しているのが通常であるため、従来のアクチュエータに
は、次に示すような課題を有していた。 即ち、機械式接点であるため、使用中に接点等がみだ
りに移動して所定角度でオン、オフすることが不可能と
なるため、弁体を確実に弁開し、かつ弁閉することがで
きなくなり、その都度、マイクロスイッチやカム機構等
を調整して所定角度で接触させるべく調整する作業を必
要としていた。更に、機械式接点であるから、多頻度の
開閉動作を行なった場合、寿命に限度があるため、所定
期間でマイクロスイッチなどの交換を必要としていた。 また、従来は、マイクロスイッチを開用と閉用のスイ
ッチを最低2個配置しているので、それだけアクチュエ
ータ内部のスペースを要し、アクチュエータ自体が大型
化する問題ばかりでなく、メンテナンス費用等を含めた
コストアップ等の問題が存在していた。 本考案は、上記の実情に鑑み、従来の課題を解決した
バルブ用のアクチュエータを開発したもので、非接触式
のセンサと位置検出板を組み込むことにより組込作業が
簡易で、しかもコンパクトに製作でき、長期間に亘って
駆動させてもセンサ部位の調整作業をする必要がなく、
長期間の使用に耐えることのできる信頼性の高いアクチ
ュエータを提供することを目的としたものである。
検出には、機械式接点を有したマイクロスイッチを使用
しているのが通常であるため、従来のアクチュエータに
は、次に示すような課題を有していた。 即ち、機械式接点であるため、使用中に接点等がみだ
りに移動して所定角度でオン、オフすることが不可能と
なるため、弁体を確実に弁開し、かつ弁閉することがで
きなくなり、その都度、マイクロスイッチやカム機構等
を調整して所定角度で接触させるべく調整する作業を必
要としていた。更に、機械式接点であるから、多頻度の
開閉動作を行なった場合、寿命に限度があるため、所定
期間でマイクロスイッチなどの交換を必要としていた。 また、従来は、マイクロスイッチを開用と閉用のスイ
ッチを最低2個配置しているので、それだけアクチュエ
ータ内部のスペースを要し、アクチュエータ自体が大型
化する問題ばかりでなく、メンテナンス費用等を含めた
コストアップ等の問題が存在していた。 本考案は、上記の実情に鑑み、従来の課題を解決した
バルブ用のアクチュエータを開発したもので、非接触式
のセンサと位置検出板を組み込むことにより組込作業が
簡易で、しかもコンパクトに製作でき、長期間に亘って
駆動させてもセンサ部位の調整作業をする必要がなく、
長期間の使用に耐えることのできる信頼性の高いアクチ
ュエータを提供することを目的としたものである。
上記の目的と達成するため、本考案は、バタフライバ
ルブやボールバルブ等のように略90°の回転によって、
弁体を開閉駆動させる開閉バルブのアクチュエータにお
いて、このアクチュエータの内部に一方向回転モータ又
は正逆回転モータである電動モータを搭載し、この電動
モータを駆動源としてアクチュエータの出力軸を回転さ
せ、この出力軸に一体又は別体に設けた回動軸に位置検
出板を取付け、この位置検出板には、回動軸を中心にし
て位置検出板の円周上に略90°の間隔で切り欠いた円弧
状の貫通孔を穿孔し、この貫通孔が通過する上下位置に
一対の受発光部である光電センサを配設し、この光電セ
ンサの検出信号によりバルブを開閉駆動するようにした
開閉バルブのアクチュエータである。 上記の貫通孔は、円板形状の位置検出板に回動軸を中
心にして対称位置に2個形成され、かつ、貫通孔の円周
上に略90°又は180°の間隔で2個の光電センサを設け
ると良い。 また、電動モータの駆動軸にギヤ機構を介して出力軸
を設けると良い。
ルブやボールバルブ等のように略90°の回転によって、
弁体を開閉駆動させる開閉バルブのアクチュエータにお
いて、このアクチュエータの内部に一方向回転モータ又
は正逆回転モータである電動モータを搭載し、この電動
モータを駆動源としてアクチュエータの出力軸を回転さ
せ、この出力軸に一体又は別体に設けた回動軸に位置検
出板を取付け、この位置検出板には、回動軸を中心にし
て位置検出板の円周上に略90°の間隔で切り欠いた円弧
状の貫通孔を穿孔し、この貫通孔が通過する上下位置に
一対の受発光部である光電センサを配設し、この光電セ
ンサの検出信号によりバルブを開閉駆動するようにした
開閉バルブのアクチュエータである。 上記の貫通孔は、円板形状の位置検出板に回動軸を中
心にして対称位置に2個形成され、かつ、貫通孔の円周
上に略90°又は180°の間隔で2個の光電センサを設け
ると良い。 また、電動モータの駆動軸にギヤ機構を介して出力軸
を設けると良い。
本考案におけるバルブ用アクチュエータにおいて、ア
クチュエータの出力軸に円板形状の位置検出板を配設
し、この位置検出板の近傍位置に開度位置検出用の受発
光部を設けたから、電動源の駆動源を駆動させると、駆
動軸よりギヤ等を介して又は直接に出力軸に伝達されて
出力軸を回転させるので、位置検出板の近傍位置に配設
された受発光部が位置検出板の回転角度を検出して所定
角度回転すると、検出信号を受けて停止信号を発信する
ことにより駆動源を停止させ、この動作を繰り返すこと
によりバルブの全開動作と全閉動作が行なわれる。
クチュエータの出力軸に円板形状の位置検出板を配設
し、この位置検出板の近傍位置に開度位置検出用の受発
光部を設けたから、電動源の駆動源を駆動させると、駆
動軸よりギヤ等を介して又は直接に出力軸に伝達されて
出力軸を回転させるので、位置検出板の近傍位置に配設
された受発光部が位置検出板の回転角度を検出して所定
角度回転すると、検出信号を受けて停止信号を発信する
ことにより駆動源を停止させ、この動作を繰り返すこと
によりバルブの全開動作と全閉動作が行なわれる。
本考案におけるバルブ用アクチュエータをボールバル
ブ或はバタフライバルブ等のようにステムを略90度回転
させてバルブを開閉する電動式のアクチュエータに適用
した一実施例を図面に基づいて説明する。 第1図において、アクチュエータのベース1の上方に
支持板2を立設し、この支持板2上に一方向回転(又は
正逆回転モータであってもよい)の電動モータ3を搭載
している。このモータ3の駆動軸4にギヤ5a、5b、5c、
5d(ギヤ機構)を介して出力軸6を設け、この出力軸6
と一体に又は別体に回動軸7を設け、この回動軸7の上
部に円板形状の位置検出板8を固着している。 この位置検出板8には、回動軸7を中心にして円周上
に所定角度、例えば90度の角度を検出するため、本例で
は、90度の角度で切り欠いた貫通孔9、9を2個対称位
置に形成している。なお、貫通孔は、90度の間隔の角度
を持った4個の円形孔であってもよく、或は、第4図
(ハ)に示すように、切欠き状の長孔または半円形等の
検出溝9aであっても良い。 10A、10Bは位置検出板8の近傍位置に2個配設した非
接触式センサであって、この非接触センサ10Aと非接触
センサBとは、90度の角度に配設されているが、第3図
の鎖線に示したように非接触センサ10Bを180度の角度を
もって配設しても良い。 本例において非接触センサ10A,10Bとしては光電セン
サ14或は近接センサ15を採用しており、センサ10A,10B
とモータ3とは回路を経て接続され、電源回路11に操作
スイッチ12が設けられ、この操作スイッチ12は、全開接
点12aと全閉接点12bとが設けられ、回路中にコンデンサ
13が設けられている。 光電センサ14は、LEDの発光部14aと受光部14bとで構
成され、特にLEDとフォトトラを一対にして樹脂に封入
したフォトカプラを利用すると便利である。 また、近
接センサ15は、高周波型、容量型、磁気型のセンサが通
常知られているが、これらは実施に応じて適宜に選択す
るものとし、特に磁気型近接センサの場合は、位置検出
板8を磁性体で成形する必要がある。 なお、。16は非接触センサを保持する保持部材であ
り、また、非接触センサは上記のセンサに限定されるこ
となく、全ての非接触式のセンサを適用することができ
ることは勿論である。 次に、上記実施例の作用を説明する。 アクチュエータの出力軸6の回動軸7の上部に円板状
の位置検出板8を配設し、この位置検出板8に形成した
貫通孔9の上方近傍位置に開度位置検出用の発光部14a
と受光部14bとで構成した光電センサ14を設けたから、
例えば第3図(イ)に示す状態においてボールバルブが
全閉の場合、第2図に示すように操作スイッチ12を全開
接点12a側に操作すると、モータ3の駆動源が駆動し
て、駆動軸4よりギヤ機構を介して出力軸6と回動軸7
に伝達されて位置検出板8が同図の矢印のように回転
し、位置検出板8の近傍位置に配設された全開動作側の
光電センサ14である受発光部14a、14b又は近接センサ15
の非接触センサ10Aが第3図(ロ)に示すように、次の
貫通孔9の位置に位置まで回転すると、非接触センサで
ある全開時検出用の光電センサ14Aが貫通孔9を検出し
て、検出信号をモータ3に送り、モータ3は、その信号
を受けて駆動を停止してバルブは全開状態になる。一
方、操作スイッチ12を全閉接点12a側に操作すると、非
接触センサ10Bである全閉時検出用の光電センサ14Bが回
転に伴って、貫通孔9を検出してモータ3を停止させ、
バルブを全閉状態にすることができる。上記の操作によ
りバルブの開閉動作が確実に行われる。
ブ或はバタフライバルブ等のようにステムを略90度回転
させてバルブを開閉する電動式のアクチュエータに適用
した一実施例を図面に基づいて説明する。 第1図において、アクチュエータのベース1の上方に
支持板2を立設し、この支持板2上に一方向回転(又は
正逆回転モータであってもよい)の電動モータ3を搭載
している。このモータ3の駆動軸4にギヤ5a、5b、5c、
5d(ギヤ機構)を介して出力軸6を設け、この出力軸6
と一体に又は別体に回動軸7を設け、この回動軸7の上
部に円板形状の位置検出板8を固着している。 この位置検出板8には、回動軸7を中心にして円周上
に所定角度、例えば90度の角度を検出するため、本例で
は、90度の角度で切り欠いた貫通孔9、9を2個対称位
置に形成している。なお、貫通孔は、90度の間隔の角度
を持った4個の円形孔であってもよく、或は、第4図
(ハ)に示すように、切欠き状の長孔または半円形等の
検出溝9aであっても良い。 10A、10Bは位置検出板8の近傍位置に2個配設した非
接触式センサであって、この非接触センサ10Aと非接触
センサBとは、90度の角度に配設されているが、第3図
の鎖線に示したように非接触センサ10Bを180度の角度を
もって配設しても良い。 本例において非接触センサ10A,10Bとしては光電セン
サ14或は近接センサ15を採用しており、センサ10A,10B
とモータ3とは回路を経て接続され、電源回路11に操作
スイッチ12が設けられ、この操作スイッチ12は、全開接
点12aと全閉接点12bとが設けられ、回路中にコンデンサ
13が設けられている。 光電センサ14は、LEDの発光部14aと受光部14bとで構
成され、特にLEDとフォトトラを一対にして樹脂に封入
したフォトカプラを利用すると便利である。 また、近
接センサ15は、高周波型、容量型、磁気型のセンサが通
常知られているが、これらは実施に応じて適宜に選択す
るものとし、特に磁気型近接センサの場合は、位置検出
板8を磁性体で成形する必要がある。 なお、。16は非接触センサを保持する保持部材であ
り、また、非接触センサは上記のセンサに限定されるこ
となく、全ての非接触式のセンサを適用することができ
ることは勿論である。 次に、上記実施例の作用を説明する。 アクチュエータの出力軸6の回動軸7の上部に円板状
の位置検出板8を配設し、この位置検出板8に形成した
貫通孔9の上方近傍位置に開度位置検出用の発光部14a
と受光部14bとで構成した光電センサ14を設けたから、
例えば第3図(イ)に示す状態においてボールバルブが
全閉の場合、第2図に示すように操作スイッチ12を全開
接点12a側に操作すると、モータ3の駆動源が駆動し
て、駆動軸4よりギヤ機構を介して出力軸6と回動軸7
に伝達されて位置検出板8が同図の矢印のように回転
し、位置検出板8の近傍位置に配設された全開動作側の
光電センサ14である受発光部14a、14b又は近接センサ15
の非接触センサ10Aが第3図(ロ)に示すように、次の
貫通孔9の位置に位置まで回転すると、非接触センサで
ある全開時検出用の光電センサ14Aが貫通孔9を検出し
て、検出信号をモータ3に送り、モータ3は、その信号
を受けて駆動を停止してバルブは全開状態になる。一
方、操作スイッチ12を全閉接点12a側に操作すると、非
接触センサ10Bである全閉時検出用の光電センサ14Bが回
転に伴って、貫通孔9を検出してモータ3を停止させ、
バルブを全閉状態にすることができる。上記の操作によ
りバルブの開閉動作が確実に行われる。
以上のことから明らかなように、本考案によると次の
ような効果がある。 即ち、非接触式のセンサである光電センサと位置検出
板を組み込むことにより組込作業が簡易で、しかもコン
パクトに製作でき、長期間に亘って駆動させてもセンサ
部位等の調整作業をする必要がなく、また、バルブの全
閉と全開位置の検出を従来には存在しない開閉位置検出
機構を用いたアクチュエータを提供することができると
共に、長期間の使用に耐えることのできる信頼性の高い
アクチュエータを提供でき、更に、長期間の使用に耐え
ることができるため、特に、メンテナンス費用等のコス
トダウンを図ることが可能となる。
ような効果がある。 即ち、非接触式のセンサである光電センサと位置検出
板を組み込むことにより組込作業が簡易で、しかもコン
パクトに製作でき、長期間に亘って駆動させてもセンサ
部位等の調整作業をする必要がなく、また、バルブの全
閉と全開位置の検出を従来には存在しない開閉位置検出
機構を用いたアクチュエータを提供することができると
共に、長期間の使用に耐えることのできる信頼性の高い
アクチュエータを提供でき、更に、長期間の使用に耐え
ることができるため、特に、メンテナンス費用等のコス
トダウンを図ることが可能となる。
第1図乃至第4図は本考案におけるバルブ用アクチュエ
ータの実施例を示したもので、第1図は、アクチュエー
タのカバを外して内部を示した斜視図、第2図は、同上
の回路図、第3図(イ)、(ロ)は、位置検出板と非接
触センサの動作状態を示した平面図、第4図(イ)は、
位置検出板と光電センサとの関係を示した縦断面図、第
4図(ロ)は、位置検出板と近接センサとの関係を示し
た縦断面図、第4図(ハ)は、位置検出板と近接センサ
との関係の他例を示した縦断面図である。 3……モータ、6……出力軸 8……位置検出板、9……貫通孔 9a……検出溝、10A、10B……非接触センサ 14……光電センサ、14a、14b……受発光部
ータの実施例を示したもので、第1図は、アクチュエー
タのカバを外して内部を示した斜視図、第2図は、同上
の回路図、第3図(イ)、(ロ)は、位置検出板と非接
触センサの動作状態を示した平面図、第4図(イ)は、
位置検出板と光電センサとの関係を示した縦断面図、第
4図(ロ)は、位置検出板と近接センサとの関係を示し
た縦断面図、第4図(ハ)は、位置検出板と近接センサ
との関係の他例を示した縦断面図である。 3……モータ、6……出力軸 8……位置検出板、9……貫通孔 9a……検出溝、10A、10B……非接触センサ 14……光電センサ、14a、14b……受発光部
Claims (4)
- 【請求項1】バタフライバルブやボールバルブ等のよう
に略90°の回転によって、弁体を開閉駆動させる開閉バ
ルブのアクチュエータにおいて、このアクチュエータの
内部に一方向回転モータ又は正逆回転モータである電動
モータを搭載し、この電動モータを駆動源としてアクチ
ュエータの出力軸を回転させ、この出力軸に一体又は別
体に設けた回動軸に位置検出板を取付け、この位置検出
板には、回動軸を中心にして位置検出板の円周上に略90
°の間隔で切り欠いた円弧状の貫通孔を穿孔し、この貫
通孔が通過する上下位置に一対の受発光部である光電セ
ンサを配設し、この光電センサの検出信号によりバルブ
を開閉駆動するようにしたことを特徴とする開閉バルブ
のアクチュエータ。 - 【請求項2】上記の貫通孔は、円板形状の位置検出板に
回動軸を中心にして対称位置に2個形成され、かつ、貫
通孔の円周上に略90°の間隔で2個の光電センサを設け
た請求項1記載の開閉バルブのアクチュエータ。 - 【請求項3】上記の貫通孔は、円板形状の位置検出板に
回動軸を中心にして対称位置に2個形成され、かつ、貫
通孔の円周上に略180°の間隔で2個の光電センサを設
けた請求項1記載の開閉バルブのアクチュエータ。 - 【請求項4】電動モータの駆動軸にギヤ機構を介して出
力軸を設けた請求項1乃至3の何れか1つに記載した開
閉バルブのアクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989114058U JP2522113Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 開閉バルブのアクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989114058U JP2522113Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 開閉バルブのアクチュエータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0352485U JPH0352485U (ja) | 1991-05-21 |
JP2522113Y2 true JP2522113Y2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=31662447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989114058U Expired - Lifetime JP2522113Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 開閉バルブのアクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522113Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7105801B2 (en) * | 2004-04-02 | 2006-09-12 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Actuator with interrupter-type limit switches |
JP7003826B2 (ja) * | 2018-04-23 | 2022-01-21 | ニプロ株式会社 | 動作状態判別装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5527548A (en) * | 1978-08-16 | 1980-02-27 | Fuji Kinzoku Kosaku Kk | Indicator of opening degree of valve |
JPS63198883U (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-21 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1989114058U patent/JP2522113Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0352485U (ja) | 1991-05-21 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |