JPH0637405U - 浴室仕切壁 - Google Patents
浴室仕切壁Info
- Publication number
- JPH0637405U JPH0637405U JP7455192U JP7455192U JPH0637405U JP H0637405 U JPH0637405 U JP H0637405U JP 7455192 U JP7455192 U JP 7455192U JP 7455192 U JP7455192 U JP 7455192U JP H0637405 U JPH0637405 U JP H0637405U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- bathroom
- translucent
- partition wall
- translucent panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 必要に応じ不透光パネルを取り付けて、浴室
内側からの景観を良好とすることができ、又、不要な場
合に同不透光パネルを取り外して、充分な透光機能を得
ることができる浴室仕切壁を提供する。 【構成】 開口枠体1内全体に透光パネル2が嵌め込ま
れて壁本体3が形成され、この壁本体3の浴室外側にお
いて、開口枠体1の両側枠4間に不透光パネル5が着脱
自在に架設固定されて透光パネル2の下部が覆い隠さ
れ、同不透光パネル5の上縁に透光パネル2との間隙を
塞ぐカバ−片6が設けられている。
内側からの景観を良好とすることができ、又、不要な場
合に同不透光パネルを取り外して、充分な透光機能を得
ることができる浴室仕切壁を提供する。 【構成】 開口枠体1内全体に透光パネル2が嵌め込ま
れて壁本体3が形成され、この壁本体3の浴室外側にお
いて、開口枠体1の両側枠4間に不透光パネル5が着脱
自在に架設固定されて透光パネル2の下部が覆い隠さ
れ、同不透光パネル5の上縁に透光パネル2との間隙を
塞ぐカバ−片6が設けられている。
Description
【0001】
本考案は、透光機能を有した状態で浴室の内外を仕切る浴室仕切壁に関するも のである。
【0002】
従来から、図7に示す如く、開口枠体(イ)内全体に透光パネル(ロ)を嵌め 込んでなる浴室仕切壁は知られている。該浴室仕切壁においては、その透光パネ ル(ロ)が透光機能を発揮して浴室内が明るく広く感じられ、又、同透光パネル (ロ)を通して浴室内外を見通すことができて浴室内で開放感が得られるもので ある。
【0003】
しかしながら、上記従来の技術においては、浴室仕切壁の浴室外側に洗濯機、 洗面化粧台等の設備機器(ハ)が設置される場合があり、この場合には、透光パ ネル(ロ)の下部が同設備機器(ハ)にて覆われて透光機能が半減するだけでな く、浴室内側から透光パネル(ロ)を通して設備機器(ハ)の煩雑な裏側が見透 かせてしまって浴室内側からの景観が悪くなり、又、同透光パネル(ロ)と設備 機器(ハ)との隙間に石鹸、洗濯物等の生活用小物が落ち入り込み易いという問 題が発生していた。
【0004】 本考案は、上記従来の技術における問題を解決するために考案されたもので、 すなわちその課題は、浴室外側に設備機器が設置される場合等、必要に応じて不 透光パネルを取り付けることができ、この場合、浴室内側から設備機器の裏側が 見えず景観良好で、しかも、同設備機器の裏側の隙間に生活用小物等が落ち入り 込み難く、又、不要な場合は、不透光パネルを取り外して透光機能を充分に得る ことができる浴室仕切壁を提供することである。
【0005】
本考案の浴室仕切壁は、開口枠体内全体に透光パネルを嵌め込んで壁本体を形 成し、該壁本体の浴室外側において、開口枠体の両側枠間に不透光パネルを着脱 自在に架設固定して透光パネルの下部を覆い隠し、同不透光パネルの上縁に透光 パネルとの間隙を塞ぐカバ−片を設けてなり、この構成によって上記課題が解決 されたものである。
【0006】
本考案の浴室仕切壁にあっては、開口枠体内全体に透光パネルが嵌め込まれて 壁本体が形成され、該壁本体の浴室外側において、開口枠体の両側枠間に不透光 パネルが架設固定されて透光パネルの下部が覆い隠されるため、浴室外側に洗濯 機、洗面化粧台等の設備機器が設置された場合に、該設備機器の裏側が不透光パ ネルにて隠されて浴室内側から見えず景観良好である。しかも、同不透光パネル の上縁には透光パネルとの間隙を塞ぐカバ−片が設けられているため、前記設備 機器の裏側の隙間の上開口部分が同カバ−片にて塞がれることになって、同隙間 に生活用小物等が落ち入り込み難いものである。又、前記不透光パネルは着脱自 在に架設固定されているため、不要な場合に同不透光パネルを取り外して、開口 枠体内全体に嵌め込まれた透光パネルにより、充分な透光機能を得ることができ るものである。
【0007】
図1、図2、図3に示す浴室仕切壁は、本考案の一実施例で、開口枠体1内全 体に透光パネル2を嵌め込んで壁本体3を形成し、該壁本体3の浴室外側におい て、開口枠体1の両側枠4間に不透光パネル5を着脱自在に架設固定して透光パ ネル2の下部を覆い隠し、同不透光パネル5の上縁に透光パネル2との間隙を塞 ぐカバ−片6を設けてなるものである。
【0008】 該実施例においては、取り付け枠体7内にドア8が開閉自在に設けられ、同取 り付け枠体7内のドア8の側方開口部分に方立9を介して浴室仕切壁が設けられ ている。又、該浴室仕切壁及びドア8等は、シャワ−ル−ム(浴室の範疇に含め る)の内外を仕切る部位に配設されている。
【0009】 この場合、方立9と浴室仕切壁の開口枠体1の一方の側枠4とは、ビス10と固 定ナット11とによって結合固着されており、又、取り付け枠体7の片側枠部12と 浴室仕切壁の開口枠体1の他方の側枠4とは、固定ボルト13と蝶ナット14とによ って結合固着されている。該他方の側枠4は前記一方の側枠4よりも広巾に形成 され、その前面部分は開口していて着脱自在な蓋体15によって閉塞されており、 該他方の側枠4内には、スイッチ、制御機器等の電気部品が配置収容されるもの である。
【0010】 開口枠体1の内周部分には、額縁部16が一体に突設されており、該額縁部16に パッキン材17を介して透光パネル2が嵌合保持されている。該透光パネル2はガ ラス、合成樹脂等にて形成され、又、上記開口枠体1はアルミニウムの型材にて 形成されている。
【0011】 不透光パネル5は、図4に示す如く、合成樹脂製のパネル基板18の裏面に弾性 を有する金属板製の取着体19が固着されて形成されている。該取着体19の両側縁 には外方へ凸曲した係止部20が設けられ、該両係止部20が開口枠体1内周の両側 枠4内縁に形成される凹曲状の係合部21に弾性的に係止されることによって、同 不透光パネル5は両側枠4間に着脱自在に架設固定されるものである。又、該不 透光パネル5のパネル基板18の上端縁には後方へ折曲したカバ−片6が一体に形 成されており、該カバ−片6の両端部分には上記開口枠体1内周の額縁部16を避 ける凹段部22が設けられている。又、同パネル基板18の下端縁にも同様に、両側 端部分に凹段部22を有する補助カバ−片23が形成されている。
【0012】 したがって、該実施例の浴室仕切壁においては、開口枠体1内全体に透光パネ ル2が嵌め込まれて壁本体3が形成され、該壁本体3の浴室外側において、開口 枠体1の両側枠4間に不透光パネル5が架設固定されて透光パネル2の下部が覆 い隠されるため、浴室外側に洗濯機24が設置された場合に、該洗濯機24の裏側が 不透光パネル5にて隠されて浴室内側から見えず景観良好である。しかも、同不 透光パネル5の上縁には透光パネル2との間隙を塞ぐカバ−片6が設けられてい るため、前記洗濯機24の裏側の隙間の上開口部分が同カバ−片6にて塞がれるこ とになって、同隙間に生活用小物等が落ち入り込み難いものである。又、前記不 透光パネル5は両側枠4間に着脱自在に架設固定されているため、不要な場合に 同不透光パネル5を取り外して、開口枠体1内全体に嵌め込まれた透光パネル2 により、充分な透光機能を得ることができるものである。
【0013】 なお、本考案の浴室仕切壁においては、図5に示す実施例の如きであっても良 いものである。すなわち、該実施例の浴室仕切壁は、浴室の内外を仕切る壁部分 に単独で設けられるものであり、この場合、不透光パネル5は、図6に示す如く 、金属製のパネル基板18を主体として形成されている。該パネル基板18の両側縁 には後方へ折曲した側板部25が一体に形成され、該両側板部25の上端部が上方へ 延設されて取り付け部26が形成され、該取り付け部26に取り付け孔27が穿設され ており、該取り付け孔26にネジ釘、ビス等の結合具28が挿通され、該結合具28に て取り付け部26が開口枠体1の両側枠4内周に固着されて、同不透光パネル5は 両側枠4間に架設固定されるものである。又、該実施例においては、上記不透光 パネル5の裏側スペ−ス内に合成樹脂発泡体、繊維板等の断熱材29を収容して設 けることにより、浴室内を保温する機能を付加することも可能であり、又、該浴 室仕切壁の浴室外側には洗面化粧台30が設置されるものである。
【0014】
上述の如く、本考案の浴室仕切壁にあっては、開口枠体内全体に透光パネルが 嵌め込まれて壁本体が形成され、該壁本体の浴室外側において、開口枠体の両側 枠間に不透光パネルが架設固定されて透光パネルの下部が覆い隠されるため、浴 室外側に設備機器が設置された場合に、該設備機器の裏側が不透光パネルにて隠 されて浴室内側から見えず景観良好で、しかも、同不透光パネルの上縁には透光 パネルとの間隙を塞ぐカバ−片が設けられているため、前記設備機器の裏側の隙 間に生活用小物等が落ち入り込み難く、又、前記不透光パネルは着脱自在に架設 固定されているため、不要な場合に同不透光パネルを取り外して充分な透光機能 を得ることができるものである。
【図1】本考案の一実施例である浴室仕切壁を示す概略
斜視図である。
斜視図である。
【図2】同浴室仕切り壁の正面図である。
【図3】図2におけるX−X断面図である。
【図4】同実施例における不透光パネルを示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】別の実施例である浴室仕切壁を示す概略斜視図
である。
である。
【図6】同実施例における不透光パネルを示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】本考案の従来例である浴室仕切壁を示す概略縦
断面図である。
断面図である。
1 開口枠体 2 透光パネル 3 壁本体 4 側枠 5 不透光パネル 6 カバ−片
Claims (1)
- 【請求項1】 開口枠体内全体に透光パネルを嵌め込ん
で壁本体を形成し、該壁本体の浴室外側において、開口
枠体の両側枠間に不透光パネルを着脱自在に架設固定し
て透光パネルの下部を覆い隠し、同不透光パネルの上縁
に透光パネルとの間隙を塞ぐカバ−片を設けてなる浴室
仕切壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7455192U JPH0637405U (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 浴室仕切壁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7455192U JPH0637405U (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 浴室仕切壁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637405U true JPH0637405U (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=13550497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7455192U Pending JPH0637405U (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 浴室仕切壁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637405U (ja) |
-
1992
- 1992-10-26 JP JP7455192U patent/JPH0637405U/ja active Pending
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