JPH063665B2 - 磁気デイスク装置 - Google Patents

磁気デイスク装置

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JPH063665B2
JPH063665B2 JP3930485A JP3930485A JPH063665B2 JP H063665 B2 JPH063665 B2 JP H063665B2 JP 3930485 A JP3930485 A JP 3930485A JP 3930485 A JP3930485 A JP 3930485A JP H063665 B2 JPH063665 B2 JP H063665B2
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JP
Japan
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servo
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magnetic disk
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JP3930485A
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JPS61199273A (ja
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良樹 桜井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、サーボ面及びデータ面に記録された各サーボ
データにより磁気ヘッドの位置制御を行なう磁気ディス
ク装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来、固定型の磁気ディスク装置では、磁気ディスクに
専用のサーボ面を設けて、このサーボ面から読出された
サーボデータにより磁気ヘッドの位置決め制御を行なう
サーボ面サーボ方式の装置が一般的である。このサーボ
面サーボ方式では高精度の位置決め制御を行なうことが
可能であるが、装置の小型化,記憶容量の増大化に伴っ
てトラック間隔が狭くなると、装置機構部の熱的要因に
よるトラッキングずれが発生することがある。
このようなサーボ面サーボ方式に対して、磁気ディスク
のデータ面の一部にサーボデータを予め記録し、このサ
ーボデータにより磁気ヘッドの位置決め制御を行なう埋
込みサーボ式の装置がある。この埋込みサーボ方式では
前記のような装置機構部の熱的要因によるトラッキング
ずれの発生を防止できるが、サーボデータが間欠的にし
か得られないため、位置決め精度が低下することにな
る。
このため、サーボ面サーボ方式と埋込みサーボ方式を組
合わせた方式が開発されている。しかしながら、このよ
うな方式の場合でも、データ面上に記録された埋込みサ
ーボデータを誤って消去したり、又別のデータをその埋
込みサーボデータ部に書込むことが発生する問題があ
る。
[発明の目的] 本発明の目的は、サーボ面及びデータ面の各サーボデー
タにより磁気ヘッドの位置決め制御を行なう磁気ディス
ク装置において、データ面のサーボデータを消去するよ
うな事態を確実に防止して、安定で高精度の位置決め制
御を行なうことができる磁気ディスク装置を提供するこ
とにある。
[発明の概要] 本発明は、サーボ面と所定の位置にサーボデータが記録
されたデータ面からなる磁気記録媒体を備えている。サ
ーボ面には、サーボデータと特定制御データが記録され
ている。この特定制御データがサーボ用磁気ヘッドによ
り読出されると、特定制御データの記録位置に応じたデ
ータ面のサーボデータ部にはデータ用磁気ヘッドのライ
ト動作が禁止されるように構成されている。
このような構成により、データ面のサーボデータがデー
タ用磁気ヘッドにより誤って消去されるような事態は確
実に防止される。
[発明の実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第1
図は同実施例に係わる磁気ディスク装置の部分的構成を
示す図である。第1図において、複数の磁気ディスク10
は、スピンドル11により回転駆動されて、データ面10a
に対してデータ用磁気ヘッド(以下データ用ヘッドと称
す)12によりデータのリード/ライトがなされる。磁気
ディスク10にはサーボ面10bが設けられており、このサ
ーボ面10bからサーボ用磁気ヘッド(以下サーボ用ヘッ
ドと称す)13によりサーボデータが読出される。サーボ
面10bには、通常のサーボデータと特定制御用データが
記録されている。特定制御用データは、サーボデータと
データ用ヘッド12のライト動作の禁止制御を行なうため
の制御データからなる。一方、データ面10aには、デー
タを記録するデータ部以外の一部を予めサーボデータ
(以下埋込みサーボデータと称す)が記録されている。
キャリッジ14は、データ用ヘッド12及びサーボ用ヘッド
13を保持して、磁気ディスク10面上を移動させる。キャ
リッジ14は、マグネット15及びボイスコイル16からなる
ボイスコイルモータ17により駆動される。
第2図は前記のような磁気ディスク装置の制御回路を示
すブロック図である。第2図において、リード/ライト
回路20はデータ用ヘッド12に対して、リード信号の抽出
またはライト信号の出力を行なう。リード/ライト制御
回路21は、リード/ライト回路20を通じてデータ用ヘッ
ド12のリード/ライト動作を制御する。リード回路22
は、サーボ用ヘッド13から読出されたサーボ信号を抽出
してサーボデコード回路23へ出力する。サーボデコード
回路23は、リード回路22から出力されたサーボ信号をデ
コードし、そのデコード結果を位置制御回路24へ出力す
る。また、サーボデコード回路23は、リード路22から出
力されるサーボ信号から特定制御データを抽出すると、
リード/ライト制御回路21へライト禁止信号Sを出力す
る。
位置制御回路24は、サーボデコード回路23から出力され
るサーボ信号に基づいて、データ用ヘッド12の位置決め
制御を行なう。位置制御回路24は、位置決め制御に必要
な駆動電流をボイスコイルモータ17へ供給して、データ
用ヘッド12を磁気ディスク10面上の所定のトラックに位
置決めする動作を行なう。
前記のような構成の磁気ディスク装置において、同実施
例の動作を説明する。先ず、磁気ディスク10のサーボ面
10bには、例えば第3図に示すように、通常のサーボデ
ータ30と特定制御データ31が所定の位置に記録されてい
る。特定制御用データ31は、サーボデータとデータ用ヘ
ッド12のライト動作の禁止制御を行なうための制御デー
タからなる。
サーボ用ヘッド13によりサーボ面10bからサーボデータ
が読出されると、そのサーボ信号がリード回路22で増幅
された後にサーボデコード回路23へ出力される。サーボ
デコード回路23はサーボ信号をデコードして位置信号を
抽出して、位置制御回路24へ出力する。位置制御回路24
は、サーボデコード回路23からの位置信号に基づいて、
データ用ヘッド12の現在の位置と移動先の位置(シーク
先のトラック)との差を求める。位置制御回路24は、前
記のように求めた位置の誤差を補償するような駆動電流
をボイスコイルモータ17へ供給する。これにより、キャ
リッジ14が移動して、データ用ヘッド12は磁気ディスク
10上の所定のトラックに位置決めされる。このとき、デ
ータ用ヘッド12はデータ面10aの埋込みサーボデータを
間欠的に読出すことにより、所定のトラック上に正確に
位置決めされることになる。
次に、サーボ用ヘッド13によりサーボ面10bから特定制
御データ31が読出されると、サーボデコード回路23はリ
ード回路22からのサーボ信号から位置信号とライト禁止
信号Sをデコードする。サーボデコード回路23は、位置
信号を位置制御回路24へ出力し、またライト禁止信号S
をリード/ライト制御回路21へ出力する。リード/ライ
ト制御回路21は、サーボデコード回路23からライト禁止
信号Sを受信すると、リード/ライト回路20を通じてデ
ータ面10aに対するデータのライト動作を停止させる。
データ面10aには所定の位置に埋込みサーボデータが記
録されており、この埋込みサーボデータはサーボ面10b
の特定制御データ31の記録位置に応じた位置に記録され
ている。このため、データ用ヘッド12がデータ面10aの
埋込みサーボデータ部に位置している場合、リード/ラ
イト制御回路21の制御によりデータ用ヘッド12はライト
動作を禁止されることになる。
このようにして、サーボ面10b及びデータ面10aの各サー
ボデータに基づいて、データ用ヘッド12は磁気ディスク
10面の所定のトラック上に正確に位置決めされることに
なる。データ用ヘッド12は、位置決めされたトラック上
でデータのリード/ライト動作を行なうことになる。こ
の場合、サーボ面10bから特定制御データ31が読出され
ると、特定制御データ31の記録位置に応じたデータ面10
aの位置ではデータ用ヘッド12によるデータのライト動
作は禁止される。即ち、データ用ヘッド12がデータ面10
aの埋込みサーボデータ部に位置したとき、データのラ
イト動作が禁止されることになる。したがって、データ
面10aの埋込みサーボデータ部に誤ってデータが書込ま
れて、予め記録されたサーボデータが消去されるような
事態は確実に防止されることになる。
尚、実施例において、サーボ面10bの特定制御データ31
はサーボデータとライト禁止信号Sからなる場合につい
て説明したが、必ずしもサーボデータを必要としない。
この場合、特定制御データ部以外のサーボ面10bからサ
ーボデータを読出すことになるが、特定制御データはサ
ーボ面10bの一部であるため位置決め制御動作にはそれ
ほど影響しない。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、データ面とサーボ
面の各サーボデータにより磁気ヘッドの位置決め制御を
行なう磁気ディスク装置において、データ面に記録され
た埋込みサーボデータをライト動作ミスにより消去する
するような事態を確実に防止することができる。したが
って、データ面の埋込みサーボデータを確実に保護する
ことができ、安定で高精度の磁気ヘッド位置決め制御を
実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる磁気ディスク装置の
部分的構成を示す図、第2図は同実施例の制御回路の構
成を示すブロック図、第3図は同実施例のサーボ面の部
分的構成を示す図である。 10…磁気ディスク、10a…データ面、10b…サーボ面、12
…データ用ヘッド、13…サーボ用ヘッド、20…リード/
ライト回路、21…リード/ライト制御回路、23…サーボ
デコード回路、24…位置制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーボデータと特定制御データが予め所定
    の位置に記録されたサーボ面及び予め所定の位置に埋込
    みサーボデータが記録されたデータ面からなる磁気記録
    媒体と、この磁気記録媒体のデータ面に対してデータ用
    磁気ヘッドを介してデータのリード/ライト動作を行な
    うリード/ライト手段と、前記磁気記録媒体のサーボ面
    からサーボ用磁気ヘッドを介して読出されたデータを解
    読してそのデータがサーボデータの場合には前記データ
    用磁気ヘッドの位置決め制御を実行し又解読された前記
    データが前記特定制御データの場合にはその特定制御デ
    ータの記録位置に応じた前記データ面の前記埋込みサー
    ボデータ部に対する前記データ用磁気ヘッドのライト動
    作を禁止する制御手段とを具備したことを特徴とする磁
    気ディスク装置。
JP3930485A 1985-02-28 1985-02-28 磁気デイスク装置 Expired - Lifetime JPH063665B2 (ja)

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JP3930485A JPH063665B2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28 磁気デイスク装置

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JPS61199273A JPS61199273A (ja) 1986-09-03
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