JPH0636643A - 操作スイッチの検出回路 - Google Patents

操作スイッチの検出回路

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JPH0636643A
JPH0636643A JP4214527A JP21452792A JPH0636643A JP H0636643 A JPH0636643 A JP H0636643A JP 4214527 A JP4214527 A JP 4214527A JP 21452792 A JP21452792 A JP 21452792A JP H0636643 A JPH0636643 A JP H0636643A
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JP
Japan
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pressed
operation switch
converter
voltage
detection circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4214527A
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English (en)
Inventor
Yoichi Okochi
洋一 大河内
Toshiro Suemune
俊郎 末宗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Data Systems Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Data Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Oki Data Systems Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの入力ポートで複数の操作スイッチの押
下状態の検出を可能とすることにより、接続ケーブルの
本数やコネクタの極数を少なくできるとともに、ICパ
ッケージの小型化が可能な操作スイッチの検出回路を提
供する。 【構成】 複数の操作スイッチ1〜5のうち、押下され
た操作スイッチに対応した電圧を、固定抵抗器11〜1
5の各抵抗値R1 〜R5 の合成抵抗値と固定抵抗器10
の抵抗値R0 の分圧によって発生させ、この発生した電
圧をA/Dコンバータ16でディジタル値に変換し、μ
CPU17によってこのディジタル値に基づいて押下さ
れた操作スイッチを検出するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作スイッチの検出回
路に関し、特に電子機器においてその操作盤に配された
複数の操作スイッチの押下(オン/オフ)状態の検出に
用いて好適な操作スイッチの検出回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の操作スイッチの検出回路
の一例を示す回路図である。図3において、例えば5個
の操作スイッチ1〜5は、その一端が共通に接地され、
各他端がI/Oインタフェース36の入力ポートP1〜
P5に接続されている。I/Oインタフェース36の入
力ポートP1〜P5には、固定抵抗器31〜35を介し
て電源電圧VCCが供給されている。I/Oインタフェー
ス36は、入力ポートP1〜P5の電位の変化を監視
し、入力ポートP1〜P5の電位変化に対応した情報を
μCPU37に送出する。
【0003】この操作スイッチの検出回路において、操
作スイッチ1〜5が押下されていない状態では、電源電
圧VCCが固定抵抗器31〜35を介してI/Oインタフ
ェース36の入力ポートP1〜P5に印加されているの
で、I/Oインタフェース36は入力ポートP1〜P5
の全てが“H”レベル状態にあることを検出することに
より、操作スイッチ1〜5のいずれも押下されていない
という判断をし、μCPU37にその旨の情報を送出す
る。
【0004】操作スイッチ1〜5の少なくとも1つ、例
えば操作スイッチ1が押下された状態においては、I/
Oインタフェース36の入力ポートP1が操作スイッチ
1を通して接地されることにより、その入力ポートP1
の電位が0Vになるため、I/Oインタフェース36は
入力ポートP1が“L”レベル状態に変化したことを検
出し、操作スイッチ1が押下されたという判断をし、μ
CPU37にその旨の情報を送出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の従来回路では、操作スイッチの数と同じ数だけの接
続配線と入力ポートを要する構成となっているため、操
作スイッチが配される操作盤と制御回路基板が離れてい
る電子機器にあっては、両者を接続するためのケーブル
の芯数やコネクタの極数が多くなるという問題があっ
た。また、入力ポートを増やした場合には、I/Oイン
タフェース36のピン数が多くなるためICパッケージ
が大型化し、さらに基板のパターンが大きくなるため基
板外形の小型化の妨げになる等の問題があった。
【0006】本発明は、上述した問題点に鑑みてなされ
たものであり、1つの入力ポートが複数の操作スイッチ
の押下状態の検出を可能とすることにより、接続ケーブ
ルの本数やコネクタの極数を少なくできるとともに、I
Cパッケージの小型化が可能な操作スイッチの検出回路
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による操作スイッ
チの検出回路は、複数の操作スイッチの押下状態を検出
する操作スイッチの検出回路であって、複数の操作スイ
ッチのうち、押下された操作スイッチに対応した電圧を
発生する電圧発生回路と、この電圧発生回路による発生
電圧をディジタル値に変換するA/Dコンバータとを備
え、上記ディジタル値に基づいて押下された操作スイッ
チを検出する構成となっている。
【0008】
【作用】複数の操作スイッチのうち、押下された操作ス
イッチに対応した電圧を、抵抗分圧や容量分圧によって
発生させ、この発生電圧をディジタル値に変換するよう
にすることで、複数の操作スイッチの押下状態を判別す
るための入力ポート(A/Dコンバータの入力端子)が
1つで済むことになる。その結果、操作スイッチと同じ
数の接続配線と入力ポートが不要となるため、接続ケー
ブルの本数やコネクタの極数を少なくできるとともに、
ICパッケージの小型化が可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す回路図で
ある。図1において、電子機器の操作盤(図示せず)に
は、例えば5個の操作スイッチ1〜5が配置されてお
り、これら操作スイッチ1〜5の一端は、固定抵抗器1
1〜15を介して共通に接地されている。操作スイッチ
1〜5の他端は、A/D(アナログ/ディジタル)コン
バータ16の入力端子に共通接続されている。このA/
Dコンバータ16の入力端子には、固定抵抗器10を介
して電源電圧VCCが印加されている。A/Dコンバータ
16の出力端子はμCPU17の入力端子に接続されて
いる。ここで、固定抵抗器10の抵抗値をR0 とし、固
定抵抗器11〜15の抵抗値をR1 〜R5 とする。
【0010】本実施例による操作スイッチの検出回路に
おいて、先ず、全ての操作スイッチ1〜5が押下されて
いない状態では、A/Dコンバータ16の入力端子には
電源電圧VCCがそのまま印加される。次に、操作スイッ
チ1のみが押下された場合、A/Dコンバータ16の入
力端子には、電源電圧VCCを固定抵抗器10と固定抵抗
器11の各抵抗値で分圧して得られる分圧電圧R1 ×V
CC/(R0 +R1 )が印加される。同様に、操作スイッ
チn(n=1,2,3,4,5)のみが押下された場
合、電源電圧VCCを固定抵抗器10と固定抵抗器n(抵
抗値をRn とする)の各抵抗値で分圧して得られる分圧
電圧Rn ×VCC/(R0 +Rn )が印加される。
【0011】次に、操作スイッチ1と操作スイッチ2が
同時に押下された場合は、A/Dコンバータ16の入力
端子には、電源電圧VCCを固定抵抗器11と固定抵抗器
12の合成抵抗値と固定抵抗器10の抵抗値で分圧して
得られる分圧電圧R1 ×R2×VCC/(R1 2 +R0
1 +R0 2 )が印加される。同様にして、複数の操
作スイッチが押下された場合にも、押下された操作スイ
ッチに直列接続された各固定抵抗器の合成抵抗値と固定
抵抗器10の抵抗値で電源電圧VCCを分圧して得られる
分圧電圧がA/Dコンバータ16の入力端子に印加され
ることになる。
【0012】ここで、操作スイッチ1〜5の複数通り
(本例の場合、最大25 通り)の押下状態に対し、1対
1で対応した分圧電圧が発生し、かつ、この分圧電圧が
A/Dコンバータ16の分解能に適するように各固定抵
抗器10〜15の抵抗値R0 ,R1 〜R5 を決定するこ
とにより、各操作スイッチの押下状態がA/Dコンバー
タ16を通してディジタル値でμCPU17に入力され
ることになる。一例として、R0 =100Ω,R1 =1
00Ω,R2 =240Ω,R3 =560Ω,R4 =1K
Ω,R5 =2KΩとなるように定数設定すれば良い。な
お、これら定数は、理論的には、8bitのA/Dコン
バータ16で検出可能なように設定したものである。
【0013】図2は、本発明の他の実施例を示す回路図
である。本実施例では、図1の実施例に対し、固定抵抗
器10〜15をコンデンサ20〜25に置き換えた構成
となっている。ここで、、コンデンサ20の容量値をC
0 とし、コンデンサ21〜25の各容量値をC1 〜C5
とする。
【0014】本実施例による操作スイッチの検出回路に
おいて、先ず、全ての操作スイッチ1〜5が押下されて
いない状態では、A/Dコンバータ16の入力端子には
電源電圧VCCがコンデンサ20を通してそのまま印加さ
れる。次に、操作スイッチ1のみが押下された場合、A
/Dコンバータ16の入力端子には、電源電圧VCCをコ
ンデンサ20とコンデンサ21の各容量値で分圧して得
られる分圧電圧C1 ×VCC/(C0 +C1 )が印加され
る。
【0015】次に、操作スイッチ1と操作スイッチ2が
同時に押下された場合は、A/Dコンバータ16の入力
端子には、電源電圧VCCをコンデンサ21とコンデンサ
22の合成容量値とコンデンサ20の容量値で分圧して
得られる分圧電圧C0 ×VCC/(C0 +C1 +C2 )が
印加される。同様にして、複数の操作スイッチが押下さ
れた場合にも、押下された操作スイッチに直列接続され
た各コンデンサの合成容量値とコンデンサ20の容量値
で電源電圧VCCを分圧して得られる分圧電圧がA/Dコ
ンバータ16の入力端子に印加されることになる。
【0016】ここで、操作スイッチ1〜5の押下状態に
対し、1対1で対応した分圧電圧が発生し、かつ、この
分圧電圧がA/Dコンバータ16の分解能に適するよう
に各コンデンサ20〜25の容量値C0 ,C1 〜C5
決定することにより、各操作スイッチの押下状態がA/
Dコンバータ16を通してディジタル値でμCPU17
に入力されることになる。一例として、C0 =10μ
F,C1 =1μF,C2 =2.2μF,C3 =4.7μ
F,C4 =10μF,C5 =22μFとなるように定数
設定すれば良い。なお、これら定数は、理論的には、8
bitのA/Dコンバータ16で検出可能なように設定
したものである。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、複数の操作スイッチのうち、押下された操作スイ
ッチに対応した電圧を発生させ、この発生電圧をディジ
タル値に変換し、このディジタル値に基づいて押下され
た操作スイッチを検出するように構成したことにより、
複数の操作スイッチの押下状態を判別するための入力ポ
ートが1つで済むため、操作スイッチと同じ数の接続配
線と入力ポートが不要となり、接続ケーブルの本数やコ
ネクタの極数を少なくできるとともに、ICパッケージ
の小型化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による操作スイッチの検出回路の一実施
例を示す回路図である。
【図2】本発明による操作スイッチの検出回路の他の実
施例を示す回路図である。
【図3】従来の操作スイッチの検出回路の一例を示す回
路図である。
【符号の説明】
1〜5 操作スイッチ 10〜15 固定抵抗器 16 A/Dコンバータ 17 μCPU 20〜25 コンデンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の操作スイッチの押下状態を検出す
    る操作スイッチの検出回路であって、 前記複数の操作スイッチのうち、押下された操作スイッ
    チに対応した電圧を発生する電圧発生回路と、 前記電圧発生回路による発生電圧をディジタル値に変換
    するA/Dコンバータとを備え、 前記ディジタル値に基づいて押下された操作スイッチを
    検出することを特徴とする操作スイッチの検出回路。
JP4214527A 1992-07-20 1992-07-20 操作スイッチの検出回路 Pending JPH0636643A (ja)

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