JP4636163B2 - スイッチ回路 - Google Patents

スイッチ回路 Download PDF

Info

Publication number
JP4636163B2
JP4636163B2 JP2008265858A JP2008265858A JP4636163B2 JP 4636163 B2 JP4636163 B2 JP 4636163B2 JP 2008265858 A JP2008265858 A JP 2008265858A JP 2008265858 A JP2008265858 A JP 2008265858A JP 4636163 B2 JP4636163 B2 JP 4636163B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
capacitor
charge
switches
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008265858A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010098399A (ja
Inventor
充 中田
雅暁 武居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2008265858A priority Critical patent/JP4636163B2/ja
Priority to US12/553,541 priority patent/US8264231B2/en
Priority to CN2009102063818A priority patent/CN101727188B/zh
Publication of JP2010098399A publication Critical patent/JP2010098399A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4636163B2 publication Critical patent/JP4636163B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M11/00Coding in connection with keyboards or like devices, i.e. coding of the position of operated keys
    • H03M11/22Static coding
    • H03M11/24Static coding using analogue means, e.g. by coding the states of multiple switches into a single multi-level analogue signal or by indicating the type of a device using the voltage level at a specific tap of a resistive divider

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Description

この発明は、複数のスイッチと複数のスイッチの動作状態を検出する情報処理装置とからなるスイッチ回路に関する。
テレビジョン受像機等の電子機器の操作パネルまたはケース内に複数のキースイッチが設けられている。キースイッチの動作状態が情報処理装置例えば組み込み用マイクロコンピュータによって判別される。キースイッチの動作状態とは、キースイッチのON/OFFを意味する。組み込み用マイクロコンピュータは、汎用コンピュータに対して、機器の制御を主として行い、CPU(Central Processing Unit)以外に、入出力ポート、A/D
コンバータ、D/Aコンバータ等の周辺部まで内蔵している。
従来のスイッチ回路の第1の例(ダイレクト方式)を図1に示す。正の電源電圧が供給されるラインと接地間にプルアップ抵抗R10、キースイッチS10の直列回路と、プルアップ抵抗R20、キースイッチS20の直列回路とが接続される。プルアップ抵抗R10,R20およびキースイッチS10,S20の接続点が情報処理装置1の入出力ポートにそれぞれ接続される。情報処理装置1は、各入出力ポートの電圧がハイレベルかローレベルかを判別することによって、各キースイッチの動作状態を判別できる。第1の例は、キースイッチの総数と同数の入出力ポートが必要となり、多数のキースイッチを使用するシステムでは、入出力ポートの数が増大する問題がある。
従来のスイッチ回路の第2の例(キーマトリックス)を図2に示す。入力線I1,I2と出力線O1,O2との交差位置にキースイッチS11,S12,S21,S22が接続される。一つの出力線例えばO1がハイレベルとされる。出力線O1に接続されたキースイッチS11,S21がOFFの場合には、プルダウン抵抗によって入力線I1,I2がローレベルとなる。キースイッチS11,S21がONの場合には、入力線I1,I2がハイレベルとなる。キーマトリクスは、同時に複数のキースイッチの動作状態を判別することができる。キースイッチの総数に対して必要とされる入出力ポートの数が第1の方式(ダイレクト方式)に比して削減できる。
従来のスイッチ回路の第3の例(電圧検出方式)を図3に示す。かかるスイッチ回路は、例えば特許文献1に記載されている。
特開2008−131284号公報
プルアップ抵抗30を介して正の電源電圧の印加されるラインに接続される接続位置AがキースイッチS31を介して接地される。キースイッチS31に対して並列にチャタリング防止用のコンデンサC10が接続される。さらに、接続位置Aが抵抗R31,R32,R33,R34,R35の直列回路とキースイッチS36とを介して接地される。接続位置Aが情報処理装置1のA/Dコンバータ1aに対する入力電圧とされる。
キースイッチS31−S36の内の一つがONとされると、接続位置Aの電圧がONとされたキースイッチに対応する電圧となる。この電圧値がA/Dコンバータ1aによってデジタルデータに変換され、情報処理装置1において、デジタルデータからどのキースイッチがONとされたかが判別される。
第3の例は、複数のキースイッチの同時ONを検出することができず、利用できる用途が限定される問題がある。第3の例は、第2の例(キーマトリクス)に比して入出力ポートの数を削減できる。しかしながら、アナログ電圧の入力が可能なA/Dコンバータポートを必要とし、汎用入出力ポートGPIO(General Purpose Input Output) を使用でき
ない問題がある。汎用入出力ポートは、入力アナログ電圧がハイレベルとローレベルの何れであるかを判別することしかできない。
従来のスイッチ回路の第4の例(電圧検出方式)を図4に示す。接続位置Aの電圧が情報処理装置1のA/Dコンバータ1aのアナログ電圧入力とされる。接続位置Aに対してプルアップ抵抗R40が接続され、接続位置Aに対して抵抗R41およびキースイッチS41の直列回路、抵抗R42およびキースイッチS42の直列回路、抵抗R43およびキースイッチS43の直列回路が並列に接続される。キースイッチS41,S42,S43の中でONとされるキースイッチに応じて並列合成抵抗値が変化し、接続位置Aの電圧値が変化する。したがって、接続位置Aのアナログ電圧値をA/Dコンバータ1aに入力することによって、情報処理装置1がキースイッチの動作状態を判別できる。
第4の例は、複数のキースイッチの内で同時に2つ以上のキースイッチのONを検出することができる。しかしながら、一つのA/Dコンバータポートに対して接続するキースイッチの数を増やすためには、抵抗値の精度が高いことが必要とされ、抵抗の選定作業が面倒となり、キースイッチを増加させることが困難である。第4の例は、第2の例(キーマトリクス)に比して入出力ポートの数を削減できるが、アナログ電圧の入力が可能なA/Dコンバータポートを必要とし、汎用入出力ポートを使用できない問題がある。
上述したように、従来のスイッチ回路の第1および第2の例は、第3および第4の例と比較して汎用入出力ポートのみで構成することができる。しかしながら、第3および第4の例と比較して必要とするポート数が多くなる欠点がある。第3の例は、同時に2つ以上のキースイッチの動作状態を判別することができない。第4の例は、同時に2つ以上のキースイッチの動作状態を判別できるが、判別できるキースイッチの数を増やすためには、抵抗値の精度が高いことが必要とされる。第3および第4の例は、ポート数を削減できるが、A/Dコンバータポートが必要であり、全ての情報処理装置1に対して実装できない問題がある。
したがって、この発明の目的は、かかる従来の問題点を解決することができるスイッチ回路を提供することにある。
上述した課題を解決するために、この発明は、固定の抵抗値を有する基準抵抗と第1のコンデンサとからなり、固定の第1の時定数を有する第1の充放電回路と、
複数の抵抗の直列回路と、複数の抵抗にそれぞれ並列に接続された複数のスイッチと、第2のコンデンサとからなり、複数の抵抗の合成抵抗値が複数のスイッチの動作状態と1対1に対応する第2の時定数を有する第2の充放電回路と、
第1および第2の充放電回路がそれぞれ接続された第1および第2の入出力ポートと、
第1および第2の入出力ポートを通じて第1および第2の充放電回路をそれぞれ充電または放電することによって、第1および第2の時定数を測定し、測定された第1および第2の時定数の比率から複数のスイッチの動作状態を判別する制御部と
を備えるキー入力装置である。
制御部は、さらに第3の入出力ポートを有し、
第1および第2の時定数の測定のために第3の入出力ポートを使用する
複数の抵抗の値が互いに異なり、複数の抵抗の値が2の巾乗の値にそれぞれ設定される。
第1および第2のコンデンサが共通のコンデンサとされても良い。
基準抵抗と並列に共通のコンデンサの放電路を形成する素子が接続される。
この発明は、固定の容量値を有する基準コンデンサと第1の抵抗とからなり、固定の第1の時定数を有する第1の充放電回路と、
複数のコンデンサの並列回路と、複数のコンデンサにそれぞれ直列に接続された複数のスイッチと、第2の抵抗とからなり、複数のコンデンサの合成コンデンサ値が複数のスイッチの動作状態と1対1に対応する第2の時定数を有する第2の充放電回路と、
第1および第2の充放電回路がそれぞれ接続された第1および第2の入出力ポートと、
第1および第2の入出力ポートを通じて第1および第2の充放電回路をそれぞれ充電または放電することによって、第1および第2の時定数を測定し、測定された第1および第2の時定数の比率から複数のスイッチの動作状態を判別する制御部と
を備えるキー入力装置である。
この発明によるスイッチ回路は、従来のスイッチ回路に比して以下の利点を有する。
・同時に2以上のキースイッチの状態を判別できる。
・複数のスイッチの状態を判別するために必要となる情報処理装置の入出力ポート数を従来に比して少なくできる。
・A/Dコンバータポートではなく、汎用入出力ポートを使用できる。
・この発明は、キーのとりうる全ての組合せ状態を時間軸上に分布させるので、スイッチの状態を判別するのに要する時間が長くなりすぎない範囲で、1つのポートに割り当てるスイッチの数を増やすことができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態(以下実施の形態とする)について説明する。なお、説明は、以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
3.第3の実施の形態
4.第4の実施の形態
5.第5の実施の形態
なお、以下に説明する実施の形態は、この発明の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発明の範囲は、以下の説明において、特にこの発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施の形態に限定されないものとする。
<1.第1の実施の形態>
「第1の実施の形態の構成」
図5にこの発明の第1の実施の形態の構成を示す。情報処理装置1は、汎用入出力ポートとしてGPIO0、GPIO1およびCAPTimerを有する。汎用入出力ポートは、ハ
イレベルおよびローレベルの入力または出力を扱う。入出力ポートが入力ポートして機能するか、出力ポートとして機能するかは、情報処理装置1内の制御部としてのCPU(Central Processing Unit)によって指定される。
すなわち、情報処理装置1内のCPUによって、各入出力ポートは、入力状態と出力状態とが選択的に指定される。出力状態において、ハイレベルおよびローレベルの指定された一方が入出力ポートから出力される。入力状態において、入出力ポートがハイインピーダンス状態とされる。ハイインピーダンス状態において、充放電回路のコンデンサの端子電圧が測定される。
情報処理装置1の一例は、電子機器に組み込まれた組み込みマイクロコンピュータである。組み込みマイクロコンピュータは、汎用コンピュータと異なり、組み込まれている機械、機器の制御を行う。情報処理装置1においては、CPUによって、上述した入出力ポート以外に、周期測定用のカウンタ、ROM(Read Only Memory) RAM(Random Access
Memory)、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ、タイマー等が制御される。なお、CP
Uに代えてシーケンサを使用しても良い。
入出力ポートGPIO0が基準抵抗RrefおよびコンデンサCを介して接地される。入
出力ポートGPIO1が6個の抵抗R1,R2,R3,R4,R5,R6とコンデンサCを介して接地される。各抵抗に並列にキースイッチS1,S2,S3,S4,S5およびS6とが接続されている。入出力ポートCAPTimerがコンデンサCの接地されていない
側の電極に接続される。
この発明の第1の実施の形態は、基準充電時間を測定するために、基準充放電回路が基準抵抗RrefとコンデンサCとによって構成される。さらに、キースイッチの動作状態を
判別する被測定充放電回路がキースイッチS1−S6、抵抗R1−R6およびコンデンサCによって構成される。
情報処理装置1のCPUは、GPIO0をハイレベルとすることによって、基準充放電回路を充電し、充電時の電圧変化がCAPTimerを通じて測定される。続いて情報処理装
置1のCPUは、GPIO1をハイレベルとすることによって、被測定充放電回路を充電し、充電時の電圧変化がCAPTimerを通じて測定される。このように、充電動作が時分
割でなされる。
情報処理装置1のCPUによって予め設定したしきい値と充電時の電圧とが比較される。しきい値は、情報処理装置1がローレベルとハイレベルとを判別するための値である。充電開始時点から電圧がしきい値に達し、ローレベルからハイレベルに遷移するまでの時間(充電時間と称する)は、充電時定数と対応している。基準充放電回路の充電時定数は、RrefとCとで定まる。被測定充放電回路の充電時定数は、キースイッチS1−S6の
動作状態に応じて定まる合成抵抗値(Rxと表記する。Rxは、相対値である。)とコンデンサCとで定まる。
CPUは、基準充放電回路の充電時間と、第2の充放電回路(被測定充放電回路と称する)の充電時間とを測定することによって、基準充放電回路の時定数(第1の時定数)と被測定充放電回路の時定数(第2の時定数)との比率を求めることができる。情報処理装置1における時間測定は、一例として内部クロックの数をカウンタで計数することによって行うことができる。
基準充放電回路と被測定充放電回路との間でコンデンサCが共通であるので、時定数の比は、充電抵抗の比(Rref:Rx)となる。コンデンサCの容量値の精度は、計測精度
に影響しない。さらに、各充放電回路の電圧変化を測定するポートが共通のポートCAPTimerを使用するので、ポート間の性能差(主としてしきい値のバラツキ)の影響を受け
ない利点がある。
「抵抗値の例」
キースイッチS1−S6の動作状態の全ての組合せと、合成抵抗値Rxとが1対1に対応するようになされている。すなわち、合成抵抗値Rxは、キースイッチの動作状態に応じて一意に定まる値となる。一例として、抵抗R1−R6の値が下記の相対値(比率)で示すように2の巾乗の値に設定されている。2の巾乗の値は、ソフトウェア処理に適している。さらに、一例として、基準抵抗Rrefは、抵抗R1−R6の何れかの値と等しい値
に設定されている。
R1 =20 =1
R2 =21 =2
R3 =22 =4
R4 =23 =8
R5 =24 =16
R6 =25 =32
図6に部分的に示すように、キースイッチS1−S6の動作状態に応じて合成抵抗値Rxが一意に決定される。図6において、「0」がキースイッチのON状態を表し、「1」がキースイッチのOFF状態を表す。全てのキースイッチがOFFの場合には、(Rx=63)となる。キースイッチS1のみがONの場合には、抵抗R1がショートされるので、(Rx=62)となる。キースイッチS1以外のキースイッチが全てONの場合には、(Rx=1)となる。キースイッチのON/OFFと「0」/「1」の関係は、図6に示す6ビットのコードと63の値のコードとをEX−ORすることで反転できる。
このような抵抗R1−R6の値の設定方法は、一例であって、スイッチS1−S6の動作状態と1対1に対応する合成抵抗値Rxを生じさせるものであれば良い。例えば以下に記載するように、各抵抗の抵抗値を3の巾乗に設定しても良い。
R1 =30 =1
R2 =31 =3
R3 =32 =9
R4 =33 =36
R5 =34 =81
R6 =35 =243
図7に部分的に示すように、キースイッチS1−S6の動作状態に応じて合成抵抗値Rxが一意に決定される。図7において、「0」がキースイッチのON状態を表し、「1」がキースイッチのOFF状態を表す。全てのキースイッチがOFFの場合には、(Rx=364)となる。キースイッチS1のみがONの場合には、抵抗R1がショートされるので、(Rx=363)となる。キースイッチS2以外のキースイッチが全てONの場合には、(Rx=3)となる。
「第1の実施の形態の動作」
上述したように、時定数の比は、基準充放電回路の基準抵抗Rrefと被測定充放電回路
の合成抵抗値Rxの比の関係を利用して、合成抵抗値Rxを求める。合成抵抗値Rxは、キースイッチS1−S6の動作状態と一意に対応しているので、合成抵抗値RxからキースイッチS1−S6の動作状態が判別できる。
図8を参照してこの発明の第1の実施の形態の動作について説明する。図8は、入出力ポートGPIO0,GPIO1およびCAPTimerのそれぞれにおける状態を表す。各ポ
ートは、情報処理装置1のCPUによってハイレベルまたはローレベルを出力する出力状態と、ハイインピーダンスとされる入力状態との一方が指定される。図8において、太線で示す波形の区間が各ポートの出力状態の区間であり、細線で示す波形の区間が各ポートが入力状態の区間の波形である。
タイミングt1およびt2の区間では、全入出力ポートGPIO0,GPIO1およびCAPTimerからローレベルが出力される。この区間は、コンデンサCが放電される放電
区間である。
次に、タイミングt2において、入出力ポートGPIO0がハイレベルとされ、他の入出力ポートGPIO1およびCAPTimerが入力状態(ハイインピーダンス)とされる。
入出力ポートGPIO0がハイレベルに立ち上がり、コンデンサCが基準抵抗Rrefを通
じて充電される。充電によって、コンデンサCの端子電圧(GPIO1およびCAPTimerの入力電圧)が基準抵抗RrefとコンデンサCとで定まる時定数でもって徐々に大きくなる。
タイミングt3において、入出力ポートCAPTimerに入力される電圧がしきい値TH
に到達し、入出力ポートCAPTimerがローレベルからハイレベルに遷移することが情報
処理装置1のCPUによって検出される。タイミングt3において、CPUが全ての入出力ポートGPIO0、GPIO1およびCAPTimerをローレベルに変化させる。これに
よって、コンデンサCの充電電荷が放電される。
次に、タイミングt4において、入出力ポートGPIO1がハイレベルとされ、他の入出力ポートGPIO0およびCAPTimerが入力状態(ハイインピーダンス)とされる。
入出力ポートGPIO1がハイレベルに立ち上がり、コンデンサCがOFFしているキースイッチと並列の抵抗(合成抵抗値Rx)を通じて充電される。充電によって、コンデンサCの端子電圧(GPIO0およびCAPTimerの入力電圧)が合成抵抗値Rxとコンデ
ンサCとで定まる時定数でもって徐々に大きくなる。
タイミングt5において、入出力ポートCAPTimerに入力される電圧がしきい値TH
に到達し、入出力ポートCAPTimerがローレベルからハイレベルに遷移することが情報
処理装置1のCPUによって検出される。タイミングt5において、CPUが全ての入出力ポートGPIO0、GPIO1およびCAPTimerをローレベルに変化させる。これに
よって、コンデンサCの充電電荷が放電される。t1−t2の期間の長さ、並びにt3−t4の期間の長さは、コンデンサCを放電させるのに必要な長さに設定される。
基準充放電回路の充電時の電圧がしきい値THに達するのに要する充電時間Tref(t
3−t2)と、被測定充放電回路の充電時の電圧がしきい値THに達するのに要する充電時間Tx(t5−t4)とがそれぞれCPUによって測定される。充電時間の比率から時定数の比を求めることができる。コンデンサCが二つの充放電回路の間で共通とされているので、時定数の比は、充電抵抗の比となる。
すなわち、(Tref:Tx=Rref:Rx)の関係が成立する。この関係は、(Tx/Tref=Rx/Rref)となる。この関係から合成抵抗値Rxが求められる。合成抵抗値Rxは、上述したように、キースイッチS1−S6の動作状態の組合せに対応するので、情報処理装置1は、合成抵抗値RxからキースイッチS1−S6の動作状態を判別することができる。なお、充電時間の比率(Tx/Tref)または抵抗値の比率(Rx/Rref)を予めテーブルとしてメモリに記憶しておき、CPUがテーブルを参照してキースイッチの動作状態を判別しても良い。
第1の実施の形態によれば、同時に2以上のキースイッチの状態を判別でき、情報処理装置の入出力ポート数を少なくでき、A/Dコンバータポートではなく、汎用入出力ポートを使用できる。さらに、充電時間の測定の精度を高くすることができる。
<第2の実施の形態>
図9に示すように、入出力ポートGPIO0およびGPIO1をそれぞれ入出力ポートCAPTimerとして使用することによって、ポート数をより少なくすることができる。基
準抵抗Rrefと並列にダイオードDが接続される。ダイオードDのアノードがコンデンサ
Cと接続され、ダイオードDのカソードが入出力ポートGPIO0と接続される。
「第2の実施の形態の動作」
図10を参照してこの発明の第2の実施の形態の動作について説明する。図10は、入出力ポートGPIO0(CAPTimer0)およびGPIO1(CAPTimer1)のそれぞれにおける状態を表す。さらに、コンデンサCの端子電圧Vcの変化が図10に示されている。各ポートは、情報処理装置1のCPUによってハイレベルまたはローレベルを出力する出力状態と、ハイインピーダンスとされる入力状態との一方が指定される。図10において、太線で示す波形の区間が各ポートの出力状態の区間であり、細線で示す波形の区間が各ポートが入力状態の区間の波形である。
第2の実施の形態では、プリチャージを行ってから基準充放電回路の充電時間と被測定充放電回路の充電時間とが測定される。タイミングt11より前の区間では、全入出力ポートGPIO0およびGPIO1からローレベルが出力される。この区間は、コンデンサCの電荷が放電される放電区間である。
次に、タイミングt11において、入出力ポートGPIO0がハイレベルとされ、他の入出力ポートGPIO1が入力状態(ハイインピーダンス)とされる。入出力ポートGPIO0がハイレベルに立ち上がり、コンデンサCが基準抵抗Rrefを通じて充電される。
充電によって、コンデンサCの端子電圧Vcが基準抵抗RrefとコンデンサCとで定まる
時定数でもって徐々に大きくなる。
タイミングt12において、入出力ポートGPIO1(CAPTimer1)に入力される
電圧がしきい値THに到達し、入出力ポートGPIO1(CAPTimer1)の入力がロー
レベルからハイレベルに遷移することが情報処理装置1のCPUによって検出される。タイミングt12において、CPUが入出力ポートGPIO0およびGPIO1をローレベルに変化させる。これによって、コンデンサCの充電電荷がダイオードDおよび入出力ポートGPIO0を通じて放電される。
ダイオードDの順方向電圧降下によってコンデンサCの充電電荷が完全には放電されずに多少残っている。この条件から基準充電時間の測定がなされる。タイミングt12から所定の時間の経過後のタイミングt13において、入出力ポートGPIO0がハイレベルとされ、他の入出力ポートGPIO1が入力状態(ハイインピーダンス)とされる。入出力ポートGPIO0がハイレベルに立ち上がり、コンデンサCが基準抵抗Rrefを通じて
充電される。充電によって、コンデンサCの端子電圧Vcが基準抵抗Rrefとコンデンサ
Cとで定まる時定数でもって徐々に大きくなる。
タイミングt14において、入出力ポートGPIO1(CAPTimer1)に入力される
電圧がしきい値THに到達し、入出力ポートGPIO1(CAPTimer1)の入力がロー
レベルからハイレベルに遷移することが情報処理装置1のCPUによって検出される。タイミングt14において、CPUが入出力ポートGPIO0およびGPIO1をローレベルに変化させる。これによって、コンデンサCの充電電荷がダイオードDおよび入出力ポートGPIO0を通じて放電される。t14−t13が基準充電時間Trefである。
ダイオードDの順方向電圧降下によってコンデンサCの充電電荷が完全には放電されずに多少残っている。この条件から被測定充放電回路の充電時間の測定がなされる。タイミングt14から所定の時間の経過後のタイミングt15において、入出力ポートGPIO1がハイレベルとされ、他の入出力ポートGPIO0が入力状態(ハイインピーダンス)とされる。入出力ポートGPIO1がハイレベルに立ち上がり、コンデンサCが基準抵抗Rrefを通じて充電される。充電によって、コンデンサCの端子電圧Vcが合成抵抗値R
xとコンデンサCとで定まる時定数でもって徐々に大きくなる。
タイミングt16において、入出力ポートGPIO0(CAPTimer0)に入力される
電圧がしきい値THに到達し、入出力ポートGPIO0(CAPTimer0)の入力がロー
レベルからハイレベルに遷移することが情報処理装置1のCPUによって検出される。タイミングt16において、CPUが入出力ポートGPIO0およびGPIO1をローレベルに変化させる。これによって、コンデンサCの充電電荷がダイオードDおよび入出力ポートGPIO0を通じて放電される。t16−t15が充電時間Txである。
<第3の実施の形態>
図11に示すように、入出力ポートGPIO0、GPIO1およびCAPTimerを使用
する点では、第1の実施の形態と同様の構成である。基準充放電回路のためのコンデンサC11と被測定充放電回路のためのコンデンサC12とが別々に設けられている。コンデンサC11およびC12の容量が同一とされる。コンデンサC11およびC12の容量の差は、信号処理(ソフトウェア処理)によってキャンセルするようになされる。
<第4の実施の形態>
図12に示すように、基準充放電回路が固定の容量値を有する基準コンデンサCrefと
第1の抵抗Rとから構成される。被測定充放電回路が複数のコンデンサC1−C6と、複数のコンデンサC1−C6とそれぞれ直列に接続された複数のスイッチS1−S6と、抵抗Rとから構成される。
コンデンサの合成容量値は、スイッチS1−S6の動作状態と1対1に対応する。充電時間を測定することによって、コンデンサの合成容量を求め、合成容量値がスイッチS1−S6の動作状態を判別できる。
<第5の実施の形態>
以上の第1乃至第4の実施の形態は、充電時間を測定する例である。しかしながら、この発明では、放電時間を測定しても良い。図13は、放電時間を測定する場合のタイミングチャートである。
タイミングt21およびt22の区間では、全入出力ポートGPIO0,GPIO1およびCAPTimerからハイレベルが出力される。この区間は、コンデンサCが充電される
充電区間である。
次に、タイミングt22において、入出力ポートGPIO0がローレベルとされ、他の入出力ポートGPIO1およびCAPTimerが入力状態(ハイインピーダンス)とされる
。入出力ポートGPIO0がローレベルに立ち下がり、コンデンサCが基準抵抗Rrefを
通じて放電される。放電によって、コンデンサCの端子電圧(GPIO1およびCAPTimerの入力電圧)が基準抵抗RrefとコンデンサCとで定まる放電時定数でもって徐々に小さくなる。
タイミングt23において、入出力ポートCAPTimerに入力される電圧がしきい値T
Hに到達し、入出力ポートCAPTimerがハイレベルからローレベルに遷移することが情
報処理装置1のCPUによって検出される。タイミングt23において、CPUが全ての入出力ポートGPIO0、GPIO1およびCAPTimerをハイレベルに変化させる。こ
れによって、コンデンサCが充電される。
次に、タイミングt24において、入出力ポートGPIO1がローレベルとされ、他の入出力ポートGPIO0およびCAPTimerが入力状態(ハイインピーダンス)とされる
。入出力ポートGPIO1がローレベルに立ち下がり、コンデンサCがOFFしているキースイッチと並列の抵抗(合成抵抗値Rx)を通じて放電される。放電によって、コンデンサCの端子電圧(GPIO0およびCAPTimerの入力電圧)が合成抵抗値Rxとコン
デンサCとで定まる時定数でもって徐々に小さくなる。
タイミングt25において、入出力ポートCAPTimerに入力される電圧がしきい値T
Hに到達し、入出力ポートCAPTimerがハイレベルからローレベルに遷移することが情
報処理装置1のCPUによって検出される。タイミングt25において、CPUが全ての入出力ポートGPIO0、GPIO1およびCAPTimerをハイレベルに変化させる。こ
れによって、コンデンサCが充電される。充電時間は、コンデンサを充電できるのに必要な時間に選定される。
基準充放電回路の放電時の電圧がしきい値THに達するのに要する放電時間Tref(t
23−t22)と、被測定充放電回路の放電時の電圧がしきい値THに達するのに要する放電時間Tx(t25−t24)とがそれぞれCPUによって測定される。放電時間の比率から時定数の比を求めることができる。コンデンサCが二つの充放電回路の間で共通とされているので、時定数の比は、放電抵抗の比となり、合成抵抗値Rxが求められる。合成抵抗値Rxは、上述したように、キースイッチS1−S6の動作状態の組合せに対応するので、情報処理装置1は、合成抵抗値RxからキースイッチS1−S6の動作状態を判別することができる。
「ポート数とキースイッチの数との関係」
従来技術とこの発明との間で、必要とする入出力ポート数を比較した結果を図14のグラフに示す。図14の横軸が使用ポート数であり、縦軸が読み取り可能なキースイッチ数である。図14において、線20aが1ポート当たり6個のスイッチを割り当てたこの発明の特性を示し、線20bが1ポート当たり8個のスイッチを割り当てたこの発明の特性を示す。さらに、線31は、図1に示した従来の第1の方式(ダイレクト方式)の場合の特性であり、線32は、図2に示した従来の第2の方式(キーマトリクス)の場合の特性である。
図14のグラフによれば、検出対象のキースイッチの数が100〜200程度までであれば、この発明が従来の方式に比して有利であると考えられ、多くの装置がこの発明の適用対象となりうることが分かる。この発明は、汎用入出力ポート上に実装できるので、応用範囲が広い利点を有する。
「変形例」
この発明は、電子機器のパネルに設けられた操作スイッチのみならず、機器内部のセンサスイッチからなるスイッチ回路に対しても適用することができる。
従来のスイッチ回路の第1の例の接続図である。 従来のスイッチ回路の第2の例の接続図である。 従来のスイッチ回路の第3の例の接続図である。 従来のスイッチ回路の第3の例の接続図である。 この発明の第1の実施の形態の接続図である。 第1の実施の形態における抵抗値の一例を示す略線図である。 第1の実施の形態における抵抗値の他の例を示す略線図である。 第1の実施の形態の動作説明に使用するタイミングチャートである。 この発明の第2の実施の形態の接続図である。 第1の実施の形態の動作説明に使用するタイミングチャートである。 この発明の第3の実施の形態の接続図である。 この発明の第4の実施の形態の接続図である。 この発明の第5の実施の形態の説明のためのタイミングチャートである。 従来技術とこの発明との間で、必要とする入出力ポート数を比較した結果を示すグラフである。
符号の説明
Rref 基準充放電回路の抵抗
C コンデンサ
R1−R6 被測定充放電回路の抵抗
S1−S6 スイッチ
GPIO0,GPIO1,CAPTimer 汎用入出力ポート
1 情報処理装置

Claims (8)

  1. 固定の抵抗値を有する基準抵抗と第1のコンデンサとからなり、固定の第1の時定数を有する第1の充放電回路と、
    複数の抵抗の直列回路と、上記複数の抵抗にそれぞれ並列に接続された複数のスイッチと、第2のコンデンサとからなり、上記複数の抵抗の合成抵抗値が上記複数のスイッチの動作状態と1対1に対応する第2の時定数を有する第2の充放電回路と、
    上記第1および第2の充放電回路がそれぞれ接続された第1および第2の入出力ポートと、
    上記第1および第2の入出力ポートを通じて上記第1および第2の充放電回路をそれぞれ充電または放電することによって、上記第1および第2の時定数を測定し、測定された上記第1および第2の時定数の比率から上記複数のスイッチの動作状態を判別する制御部と
    を備えるキー入力装置。
  2. 上記制御部は、さらに第3の入出力ポートを有し、
    記第1および第2の時定数の測定のために上記第3の入出力ポートを使用する請求項1記載のキー入力装置。
  3. 上記複数の抵抗の値が互いに異なり、上記複数の抵抗の値が2の巾乗の値にそれぞれ設定される請求項記載のキー入力装置。
  4. 上記第1および第2のコンデンサが共通のコンデンサとされた請求項記載のキー入力装置。
  5. 上記基準抵抗と並列に上記共通のコンデンサの放電路を形成する素子が接続された請求項記載のキー入力装置。
  6. 固定の容量値を有する基準コンデンサと第1の抵抗とからなり、固定の第1の時定数を有する第1の充放電回路と、
    複数のコンデンサの並列回路と、上記複数のコンデンサにそれぞれ直列に接続された複数のスイッチと、第2の抵抗とからなり、上記複数のコンデンサの合成コンデンサ値が上記複数のスイッチの動作状態と1対1に対応する第2の時定数を有する第2の充放電回路と、
    上記第1および第2の充放電回路がそれぞれ接続された第1および第2の入出力ポートと、
    上記第1および第2の入出力ポートを通じて上記第1および第2の充放電回路をそれぞれ充電または放電することによって、上記第1および第2の時定数を測定し、測定された上記第1および第2の時定数の比率から上記複数のスイッチの動作状態を判別する制御部と
    を備えるキー入力装置。
  7. 上記制御部は、さらに第3の入出力ポートを有し、
    上記第1および第2の時定数の測定のために上記第3の入出力ポートを使用する請求項6記載のキー入力装置。
  8. 上記複数の抵抗の値が互いに異なり、上記複数の抵抗の値が2の巾乗の値にそれぞれ設定される請求項6記載のキー入力装置。
JP2008265858A 2008-10-15 2008-10-15 スイッチ回路 Expired - Fee Related JP4636163B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008265858A JP4636163B2 (ja) 2008-10-15 2008-10-15 スイッチ回路
US12/553,541 US8264231B2 (en) 2008-10-15 2009-09-03 Switch circuit
CN2009102063818A CN101727188B (zh) 2008-10-15 2009-10-15 开关电路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008265858A JP4636163B2 (ja) 2008-10-15 2008-10-15 スイッチ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010098399A JP2010098399A (ja) 2010-04-30
JP4636163B2 true JP4636163B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=42098313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008265858A Expired - Fee Related JP4636163B2 (ja) 2008-10-15 2008-10-15 スイッチ回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8264231B2 (ja)
JP (1) JP4636163B2 (ja)
CN (1) CN101727188B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104407655A (zh) * 2014-12-01 2015-03-11 北京机械设备研究所 一种调节电阻值的程控方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW201122940A (en) * 2009-12-22 2011-07-01 Sunplus Innovation Technology Inc Optical mouse SOC with 8-pins
KR101174634B1 (ko) * 2010-07-26 2012-08-20 삼성전자주식회사 등비적으로 저항값이 변하는 가변 저항 및 이를 이용한 가변이득 증폭기와 가변 차단주파수 필터
EP2700959B8 (en) * 2011-05-30 2017-12-13 Huawei Device (Dongguan) Co., Ltd. Method and device for obtaining equipment identification information
CN102708077B (zh) * 2012-05-25 2015-04-29 华为终端有限公司 状态识别方法及设备
KR101353780B1 (ko) 2012-07-04 2014-01-22 주식회사 아이닉스 멀티 키 입력을 위한 멀티 스위치 시스템
WO2014113211A1 (en) * 2013-01-17 2014-07-24 Illinois Tool Works Inc. Appliance lock with voltage encoded wiring
JP5742917B2 (ja) * 2013-12-03 2015-07-01 オンキヨー株式会社 入力装置
DE102016002504B4 (de) * 2016-03-02 2020-02-13 Diehl Ako Stiftung & Co. Kg Sensorschaltung mit mehreren optischen Sensoren
CN106325163B (zh) * 2016-09-20 2019-09-17 歌尔科技有限公司 一种开关监控电路及电子设备
US10502786B2 (en) * 2016-11-18 2019-12-10 GM Global Technology Operations LLC Vehicle including multiple analog switch monitoring system with simultaneous switch-state detection
JP6815849B2 (ja) * 2016-11-29 2021-01-20 株式会社ユーシン 入力装置
CN108322224B (zh) * 2017-01-17 2021-08-31 群光电子股份有限公司 检测电路
CN109038709B (zh) * 2018-07-12 2021-08-24 深圳拓邦股份有限公司 一种按键的识别电路、方法及搅拌机
CN110662380B (zh) 2018-12-12 2020-09-15 新华三技术有限公司 智能挂耳与挂耳组件

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6343217A (ja) * 1986-08-07 1988-02-24 ブラザー工業株式会社 電子機器設定用のスイツチ装置
JPH0636643A (ja) * 1992-07-20 1994-02-10 Oki Data Syst:Kk 操作スイッチの検出回路
JPH09204254A (ja) * 1996-01-29 1997-08-05 Mitsubishi Electric Corp キー入力装置
JPH10229327A (ja) * 1997-02-17 1998-08-25 Sanyo Electric Co Ltd 発振回路の周波数調整装置
JP2000003630A (ja) * 1998-06-15 2000-01-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチ入力回路
JP2006180186A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Sanyo Electric Co Ltd 複数のスイッチのオンオフ検出回路

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63211418A (ja) 1987-02-27 1988-09-02 Minolta Camera Co Ltd キ−入力装置
US4884070A (en) * 1988-04-04 1989-11-28 California Institute Of Technology Method and apparatus for multiplexing switch signals
US5057699A (en) * 1989-12-20 1991-10-15 Allied-Signal Inc. Switch interface for determining position of a plurality of switches using a determined time
US5619196A (en) * 1995-12-28 1997-04-08 Universal Electronics Inc. Single wire keyboard encode and decode circuit
JP2005284446A (ja) 2004-03-29 2005-10-13 Sony Corp キー入力装置及び情報処理装置
JP2008131284A (ja) 2006-11-20 2008-06-05 Funai Electric Co Ltd 入力判定回路

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6343217A (ja) * 1986-08-07 1988-02-24 ブラザー工業株式会社 電子機器設定用のスイツチ装置
JPH0636643A (ja) * 1992-07-20 1994-02-10 Oki Data Syst:Kk 操作スイッチの検出回路
JPH09204254A (ja) * 1996-01-29 1997-08-05 Mitsubishi Electric Corp キー入力装置
JPH10229327A (ja) * 1997-02-17 1998-08-25 Sanyo Electric Co Ltd 発振回路の周波数調整装置
JP2000003630A (ja) * 1998-06-15 2000-01-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチ入力回路
JP2006180186A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Sanyo Electric Co Ltd 複数のスイッチのオンオフ検出回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104407655A (zh) * 2014-12-01 2015-03-11 北京机械设备研究所 一种调节电阻值的程控方法
CN104407655B (zh) * 2014-12-01 2016-02-24 北京机械设备研究所 一种调节电阻值的程控方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101727188A (zh) 2010-06-09
US8264231B2 (en) 2012-09-11
US20100090746A1 (en) 2010-04-15
JP2010098399A (ja) 2010-04-30
CN101727188B (zh) 2012-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4636163B2 (ja) スイッチ回路
US8125232B2 (en) Capacitive sensing device and method
US9823798B2 (en) Capacitive sensor device and method of operation
US8624852B2 (en) Semiconductor device for determining whether touch electrode is touched by human body, and touch sensor using the semiconductor device
US8547113B2 (en) Capacitive touch panel
US8547117B2 (en) Capacitive touch panel
US20110067933A1 (en) Touch-control apparatus
JP5770596B2 (ja) 静電容量検出回路、およびタッチセンサの信号処理回路
US10572058B2 (en) Integrator circuit device and operating method thereof
CN112986691B (zh) 感测电路及使用具有反相器的感测电路计算电容值的方法
US20190310296A1 (en) Sense circuit for piezoresistive sensor, circuit including array of piezoresistive sensors, and operation method thereof
US6538582B1 (en) Key-pressing circuit
JP2018129902A (ja) 均等化制御装置及び車載用電源装置
US20050083015A1 (en) Voltage detector of battery assembly
TWI427514B (zh) 用於觸控面板的控制裝置及其信號處理方法
JP5774555B2 (ja) 入力装置
US7519436B2 (en) Button device
US20200057524A1 (en) Touch sensing device and touch sensing method
JP2002286816A (ja) 電池寿命検出方式
KR20100027525A (ko) 키 스캔 회로
JP4920728B2 (ja) 容量判別装置及び静電容量式タッチパネル
JP2017200057A (ja) 半導体装置、電池監視システム、及びテスト方法
JP2021068151A (ja) タッチパネル駆動装置、タッチパネル装置
TWI507951B (zh) 靜電電容式觸控面板
KR20070105197A (ko) 키 입력장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101108

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees