JPH0945171A - スイッチ検出回路 - Google Patents

スイッチ検出回路

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Publication number
JPH0945171A
JPH0945171A JP19541795A JP19541795A JPH0945171A JP H0945171 A JPH0945171 A JP H0945171A JP 19541795 A JP19541795 A JP 19541795A JP 19541795 A JP19541795 A JP 19541795A JP H0945171 A JPH0945171 A JP H0945171A
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JP
Japan
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voltage
switch
switches
detection circuit
circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19541795A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Wada
啓 和田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH0945171A publication Critical patent/JPH0945171A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチの数が増えても各スイッチと電圧検
出回路間を結ぶケーブルの配線本数が増えることがな
く、従来のものに比べてケーブル組立工数の低減、接続
点数の低減による信頼性の向上、ケーブル太さの低減に
よる機器の小型化を図ることのできるスイッチ検出回路
を提供する。 【解決手段】 電源3とアース7間に複数個の抵抗素子
1 〜45 を直列接続することにより電源電圧を抵抗比
に分圧し、各分圧点のそれぞれにスイッチ81 〜85
一端を接続するとともに、各スイッチ81 〜85 の他端
は1本の検出線9に共通に接続して電圧検出回路2に接
続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器、例えば
複写機やファクシミリなどのOA(オフイス・オートメ
ーション)機器における操作パネルなどに用いられるス
イッチ検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】OA機器などの電子機器では、機械を操
作する際にオペレータが操作パネル上のスイッチを押
し、何らかの入力操作を行なうことが一般的である。電
子機器には、このスイッチ操作時にどのスイッチが押さ
れたかを検出するためのスイッチ検出回路が備わってい
るが、従来におけるスイッチ検出回路は図3あるいは図
4のような回路構成のものが普通であった。
【0003】図3のスイッチ検出回路はスタティック方
式と呼ばれるもので、電圧Eを印加された電源線31に
操作パネル32内に用意したイッチ331 〜334 の一
端を並列接続し、それぞれのスイッチの他端は検出線3
1 〜344 によってそれぞれ電圧検出回路35に接続
したものである。この回路の場合、スイッチが押される
と、押されたスイッチに対応する検出線331 〜334
に電圧Eが出力され、どのスイッチが押されたかを検出
する。
【0004】図4のスイッチ検出回路はマトリックス方
式と呼ばれるもので、電圧印加回路41によって順次電
圧を印加されていく複数本の走査線42と、電圧検出回
路43に接続された複数本の検出線44とを走査パネル
43内でマトリックス状に交差させ、各交点位置にスイ
ッチ461 〜4616を接続したものである。この回路の
場合、走査線42に対して電圧印加回路41から順次電
圧を印加していき、どの検出線44から電圧が出力され
るかを電圧検出回路43で監視し、電圧が検出された時
の走査線42と検出線44の交点位置から押されたスイ
ッチを検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記図3の
スイッチ検出回路の場合、操作パネル32と電圧検出回
路35間にはスイッチ331 〜334 と同数の検出線3
1 〜344 を配線する必要があるが、近年の電子機器
のように操作が複雑になり、スイッチの数も多くなる
と、操作パネル32と電圧検出回路35間を結ぶケーブ
ルの本数もこれに伴って増大してしまうという問題があ
った。
【0006】また、前記図4のスイッチ検出回路の場合
図示したように、例えば16個のスイッチ461 〜4
16を検出するには、4本の走査線42と、4本の検出
線44があればよく、図3のスイッチ検出回路に比べる
と配線するケーブルの本数を減らすことができる。しか
しながら、それでも、スイッチの数が増えるに従って走
査線42と検出線44の数が増え、操作パネル45と電
圧印加回路42および電圧検出回路44間を結ぶケーブ
ルの本数が増えざるを得ないという問題があった。
【0007】前記のように操作パネルと電圧検出回路や
電圧印加回路間を結ぶケーブルの本数が多くなると、ケ
ーブル組立工数の増加、接続点数の増大による信頼性の
低下、ケーブル太さの増大による機器の大型化などの新
たな問題を生ずる。
【0008】本発明は、前記問題を解決するためになさ
れたもので、スイッチの数が増えても各スイッチと電圧
検出回路間を結ぶケーブルの配線本数が増えることがな
く、従来のものに比べてケーブル組立工数の低減、接続
点数の低減による信頼性の向上、ケーブル太さの低減に
よる機器の小型化を図ることのできるスイッチ検出回路
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では次のような手段を採用した。すなわち、
本発明のスイッチ回路は、電源とアース間に複数個の抵
抗素子を直列接続することにより電源電圧を抵抗比に分
圧し、各分圧点のそれぞれにスイッチの一端を接続する
とともに、各スイッチの他端は1本の検出線に共通に接
続して電圧検出回路に接続したものである。
【0010】本発明の場合、前記のような手段を採用し
たので、いずれかのスイッチを押すと、押されたスイッ
チの位置に対応する分圧比の電圧が検出線を通じて電圧
検出回路に送られる。したがって、この電圧を監視する
ことによりどのスイッチが押されたかを検出することが
できる。
【0011】さらに、本発明の場合、各スイッチと電圧
検出回路間を結ぶ検出線は1本で済み、スイッチの数が
増えても検出線数が増えることがない。このため、ケー
ブル組立工数の低減、接続点数の低減による信頼性の向
上、ケーブル太さの低減による機器の小型化を図ること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の具体
例を図面に基づいて説明する。図1に、本発明に係るス
イッチ検出回路の一例を示す。図おいて、1は操作パネ
ル、2は電圧検出回路、3は電源である。操作パネル1
内には複数個の抵抗素子、この例では5個の抵抗素子4
1 〜45 (各素子の抵抗値10Ωとする)が直列に接続
されており、直列接続された一方の端部は電源線5によ
って電源3(電源電圧5Vとする)に接続されていると
ともに、他方の端部は接地線6によってアース7に接続
されている。
【0013】さらに、5個の抵抗素子41 〜45 の各接
続点ならびに最左端の抵抗素子45の電源側接続端には
それぞれスイッチ81 〜85 の一端が接続されていると
ともに、各スイッチ81 〜85 の他端は1本の検出線9
に共通に接続され、この検出線9が電圧検出回路2に接
続されているものである。
【0014】前記構成になるスイッチ回路は、次のよう
にしてどのスイッチが押されたかを検出することができ
る。すなわち、いま第1番目のスイッチ81 が押された
ものとすると、この時の等価回路は図2(A)のように
なり、電源3の電圧5Vがスイッチ81 を境にして4
0:10の抵抗比に分圧され、電圧検出回路2には検出
線9を介して電圧1Vが入力される。したがって、電圧
検出回路2は、この電圧1Vを検出することにより、第
1番目のスイッチ81 が押されたことを検出することが
できる。
【0015】また、第2番目のスイッチ82 が押された
場合には、その等価回路は図2(B)のようになり、電
圧検出回路2には検出線9を介して電圧2Vが入力され
る。したがって、電圧検出回路2は、この電圧2Vを検
出することにより、第2番目のスイッチ82 が押された
ことを検知することできる。
【0016】同様に、第3番目のスイッチ83 が押され
た場合には電圧3Vが、第4番目のスイッチ84 が押さ
れた場合には電圧4Vが、また、第5番目のスイッチ8
5 が押された場合には電圧5Vがそれぞれ電圧検出回路
2に入力される。したがって、何ボルトの電圧が入力さ
れたかを検出することにより、どのスイッチが押された
かを検知することができる。
【0017】このように、電圧検出回路2で検出される
電圧と、押されたスイッチとを1:1に対応させておけ
ば、電圧検出回路2で検出した電圧値からどのスイッチ
が押されたかを検出することができる。しかも、図示す
るところから明らかなように、操作パネル1内の各スイ
ッチ81 〜85 と電圧検出回路2間を結ぶ検出線9の本
数は、操作パネル1内に設けられるスイッチの数にかか
わりなく常に1本でよい。このため、スイッチ数が増え
てもケーブル配線の数が増大することがない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるとき
は、電源とアース間に複数個の抵抗素子を直列接続する
ことにより電源電圧を抵抗比に分圧し、各分圧点のそれ
ぞれにスイッチの一端を接続するとともに、各スイッチ
の他端は1本の検出線に共通に接続して電圧検出回路に
接続するように構成したので、スイッチと電圧検出回路
間を結ぶ検出線の本数は常に1本で済み、スイッチの数
が増えても検出線の数が増えるようなことがない。この
ため、従来のスイッチ検出回路に比べてケーブル組立工
数の低減、接続点数の低減による信頼性の向上、ケーブ
ル太さの低減による機器の小型化を図ることのできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチ検出回路の一例を示す回
路図である。
【図2】図1の回路におけるスイッチ押下時の等価回路
である。
【図3】従来のスイッチ検出回路の第1の例を示す回路
図である。
【図4】従来のスイッチ回路の第2の例を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1 操作パネル 2 電圧検出回路 3 電源 41 〜45 抵抗素子 5 電源線 6 接地線 7 アース 81 〜85 スイッチ 9 検出線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源とアース間に複数個の抵抗素子を直
    列接続することにより電源電圧を抵抗比に分圧し、 各分圧点のそれぞれにスイッチの一端を接続するととも
    に、各スイッチの他端は1本の検出線に共通に接続して
    電圧検出回路に接続したことを特徴とするスイッチ検出
    回路。
JP19541795A 1995-07-31 1995-07-31 スイッチ検出回路 Withdrawn JPH0945171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19541795A JPH0945171A (ja) 1995-07-31 1995-07-31 スイッチ検出回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP19541795A JPH0945171A (ja) 1995-07-31 1995-07-31 スイッチ検出回路

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Publication Number Publication Date
JPH0945171A true JPH0945171A (ja) 1997-02-14

Family

ID=16340747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19541795A Withdrawn JPH0945171A (ja) 1995-07-31 1995-07-31 スイッチ検出回路

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JP (1) JPH0945171A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011023252A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Funai Electric Co Ltd 入力回路
CN102654540A (zh) * 2012-04-26 2012-09-05 蚌埠依爱消防电子有限责任公司 一种用于火灾报警系统的按钮检测装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011023252A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Funai Electric Co Ltd 入力回路
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Effective date: 20021001