JPH0636562B2 - 自動周波数引込回路 - Google Patents

自動周波数引込回路

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JPH0636562B2
JPH0636562B2 JP60167293A JP16729385A JPH0636562B2 JP H0636562 B2 JPH0636562 B2 JP H0636562B2 JP 60167293 A JP60167293 A JP 60167293A JP 16729385 A JP16729385 A JP 16729385A JP H0636562 B2 JPH0636562 B2 JP H0636562B2
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JP
Japan
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circuit
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signal
pulse
frequency
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JP60167293A
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Inventor
泰造 秋本
匡彦 河合
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Ikegami Tsushinki Co Ltd
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Ikegami Tsushinki Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動周波数引込回路に関し、一層詳細には映像
信号機器等からの水平同期信号に同期した信号を得る自
動周波数引込回路に関する。
映像信号機器、例えば、CTスキャン装置等から出力さ
れる合成映像信号の垂直同期信号中に切込パルスがな
く、あるいは、あったとしてもタイミング的にずれたり
する場合がある。一般的に、切込パルスは垂直同期信号
の期間中に 1/2Hの間隔で挿入されている。然しなが
ら、前記のように切込パルスがなかったり、または、タ
イミング的にずれている場合に、映像信号機器からの合
成映像信号を受けてモニタ受像機によって画像を表示し
ようとする際、当該画像が乱れる問題が惹起する。特
に、インタレース表示方式の場合には奇数フィールドの
走査線間の中央に偶数フィールドの走査線が入らず、表
示画像の画質が低下する。このため、例えば、病気診断
等に用いられる映像信号機器からのビデオ信号をとり込
んで、モニタ受像機に表示し、この表示された画像を写
真撮影して記録する画像記録装置においては、記録画像
の乱れは精緻な患部の情報を表示しなくなり、誤診等の
機会が出現し大きな不都合となる。
また、このような画像記録装置においては、モニタ受像
機の走査線間に新たに走査線を挿入し、記録画像の走査
線を目立たなくするラスタイレーズが一般的に行われる
が、イレーズ用の走査線が等間隔で挿入出来ないという
問題がある。
本発明は前記の不都合を悉く克服するためになされたも
のであって、合成映像信号中の水平同期信号に位相同期
した信号を発生させて、精緻な画像を表示することが可
能な自動周波数引込回路を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は合成映像信号か
ら分離した同期信号が供給され該同期信号によりトリガ
されて制御信号の制御のもとに期間が水平同期信号の周
期の1/2を超えかつ水平同期信号の1周期未満の期間
に制御される出力パルスにより等化パルスを交互に除去
して水平同期信号とする等化パルス除去回路と、前記等
化パルス除去回路からの出力信号の周波数を電圧に変換
し、変換した電圧を期間制御のための前記制御信号とし
て前記等化パルス除去回路に供給する周波数−電圧変換
器と、少なくとも位相比較器、ローパスフィルタおよび
電圧制御発振器から構成されるPLL回路と、前記合成
映像信号から分離した垂直同期信号によって開閉される
第1および第2のゲート手段とを備え、前記第1のゲー
ト手段を介して供給される前記等化パルス除去回路の出
力と前記第2のゲート手段を介して供給される前記電圧
制御発信器の出力とを前記位相比較器により位相比較す
ることを特徴とする。
従って、電圧制御発振器の出力信号の位相は合成映像信
号から分離した水平同期信号と位相同期しており、前記
水平同期信号に自動的に引き込まれることになる。
次に、本発明に係る自動周波数引込回路について好適な
実施態様を掲げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
先ず、第1図に本発明の一実施態様の構成を示すブロッ
ク図を示す。
そこで、入力端子10には合成映像信号から分離した同期
信号が供給される。この合成映像信号は、例えば、CT
スキャン装置から出力されたものである。入力端子10に
供給された同期信号は単安定マルチバイブレータからな
る等化パルス除去回路12に供給される。等化パルス除去
回路12を構成する単安定マルチバイブレータはそのトリ
ガ信号により 3/4H幅のパルスを発生するように設定さ
れている。パルス幅を 3/4Hに設定した理由は等化パル
スが存在してそのパルス位置がずれていても1H〜 1/2
Hの中間値を超えることはないものと想定したためであ
る。
等化パルス除去回路12の出力は周波数−電圧変換器14に
供給されて電圧に変換され、変換電圧は等化パルス除去
回路12を構成する単安定マルチバイブレータに帰還して
単安定マルチバイブレータの時定数を制御して前記単安
定マルチバイブレータの出力パルス幅を 3/4Hに制御し
ている。なお、周波数−電圧変換器14は、本実施態様に
おいては、等化パルス除去回路12からの出力パルスによ
って駆動されるパルス整形回路14aと前記パルス整形回
路14aの出力を平滑化するローパスフィルタ14bから構
成してある。
一方、等化パルス除去回路12の出力はゲート回路16を介
して位相比較器18に供給され、ゲート回路20を介して位
相比較器18に供給された後述する分周器22の出力と位相
比較される。位相比較器18の出力はローパスフィルタ24
を介して増幅器26に供給されてこれを増幅する。また、
周波数−電圧変換器14の出力電圧は増幅器26に供給され
てこの増幅器26の出力にオフセット信号を加える。
う増幅器26の出力は電圧制御発振器30に供給され、前記
電圧制御発振器30の出力は分周器22に供給される。分周
器22の出力は水平同期信号として、例えば、モニタ受像
機の水平偏向回路に供給して水平偏向回路をトリガす
る。なお、電圧制御発振器の自走発振周波数はNfhに設
定しておく。
一方、入力端子10に供給された同期信号は垂直同期信号
分離回路28に供給されて垂直同期信号を分離する。垂直
同期信号分離回路28によって分離された垂直同期信号は
ゲート回路16および20に供給して、この垂直同期信号に
よりこれらのゲート回路16および20のゲートを閉じるよ
うに構成してある。
そこで、以上のように構成された本発明の一実施態様に
おいて、入力端子10に入力される同期信号は第2図(a)
に示す波形形状を示す。
そこで、第2図(a)に示した同期信号の立下りにより等
化パルス除去回路12の単安定マルチバイブレータはトリ
ガされ、 1/2Hの位置に挿入されている等化パルスおよ
び切込パルスは除去され、等化パルス除去回路12の出力
は第2図(b)に示すように間隔が1Hとなる。これは、
等化パルス除去回路12の出力パルス幅、すなわち、単安
定マルチバイブレータの出力パルス幅を 3/4Hに設定し
てあるためであり、等化パルスおよび/または切込パル
スの位置がずれても 1/2H〜 3/4Hの期間を超えない限
り、等化パルスおよび切込みパルスは一つおきに除去さ
れることになる。
等化パルス除去回路12の出力を受けたパルス整形回路14
aの出力は第2図(c)に示すようになり、ローパスフィ
ルタ14bの出力、すなわち、周波数−電圧変換器14の出
力は第2図(b)に示すようになる。この信号は前記の通
り、等化パルス除去回路12に帰還されている。このた
め、等化パルス除去回路12の出力の周波数は制御されて
3/4Hのパルス幅が維持されることになる。
一方、入力端子10に供給された同期信号から垂直同期信
号分離回路28において分離された垂直同期信号は第2図
(e)に示すようになり、この第2図(e)に示した垂直同期
信号期間(第2図(e)における低電位期間)以外におい
てはゲート回路16および20のゲートは開かれており、位
相比較器18において等化パルス除去回路12の出力と分周
器22の出力とは位相比較され、この位相比較出力は第2
図(f)に示すようになる。この位相比較出力はローパス
フィルタ24において平滑化される。一方、垂直同期信号
区間においてはゲート回路16および20のゲートは閉じら
れ位相比較入力は遮断される。従って、位相比較出力は
その直前の値が保持される。なお、ローパスフィルタ24
の出力は第2図(g)に示すようになる。
ところで、ローパスフィルタ24の出力は増幅器26で増幅
されるが、この場合において、増幅器26には周波数−電
圧変換器14の出力電圧が印加されている。この結果、増
幅器26の出力は周波数−電圧変換器14の出力電圧、すな
わち、入力同期信号の周波数に依存してオフセットが加
えられており、さらに、ローパスフィルタ24の出力で補
正された状態になる。従って、水平同期信号に対する応
答性が向上することになる。増幅器26の出力電圧が電圧
制御発振器30に入力されるため、電圧制御発振器30の出
力周波数も入力端子10に供給された水平同期信号の周波
数に依存し、且つ位相比較器18に入力される両入力の位
相差によって補正された周波数となり、第2図(h)に示
した周波数Nfhの出力が電圧制御発振器から出力され
る。なお、参照符号fhは入力端子10に供給された同期信
号中の水平同期信号周波数を示す。
電圧制御発振器30からの出力は分周器22によって1/Nに
分周される。従って、分周器22から入力端子10に供給さ
れた同期信号中の水平同期信号に位相同期した第2図
(j)に示す信号が得られる。また、入力端子10に供給さ
れた同期信号中の水平同期信号の周波数が低い場合と高
い場合とを比較するべく第3図に、第2図に対応した出
力の波形を示しておく。
以上説明したように本発明によれば、合成映像信号から
分離した同期信号を受けて不要な等化パルスを除去し、
不要な等化パルスが除去された信号を入力とするPLL
回路を設け、不要な等化パルスが除去された信号に位相
同期した信号を得るように構成したため、この位相同期
した信号を水平同期信号とすることが出来る。また、垂
直同期信号中における入力同期信号はゲート手段により
遮断されるため切込パルスが存在しなくても、あるい
は、切込パルスの発生タイミングにずれが存在しても画
像が乱れることはない。
さらに、本発明によれば、等化パルス除去回路の出力信
号の周波数を周波数−電圧変換器によって電圧に変換
し、この変換出力電圧を等化パルス除去回路の出力パル
ス幅の制御電圧として等化パルス除去回路に帰還したた
め、等化パルス除去回路の入力同期信号の周波数に大き
な変動、例えば水平同期信号の周波数が15kHz〜3
0kHzに変動しても、等化パルス除去回路の出力パル
ス幅は、例えば水平同期信号の周期の3/4のパルス幅
に維持できて、等化パルスが除去できるという効果もあ
る。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施態様の構成を示すブロック図、
第2図および第3図は本発明の作用を説明する波形図を
示す。 10……入力端子 12……等化パルス除去回路 14……周波数−電圧変換器 14a……パルス整形回路 14b……ローパスフィルタ 16……ゲート回路、18……位相比較器 20……ゲート回路、22……分周器 24……ローパスフィルタ、26……増幅器 28……垂直同期信号分離回路 30……電圧制御発振器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成映像信号から分離した同期信号が供給
    され該同期信号によりトリガされて制御信号の制御のも
    とに期間が水平同期信号の周期の1/2を超えかつ水平
    同期信号の1周期未満の期間に制御される出力パルスに
    より等化パルスを交互に除去して水平同期信号とする等
    化パルス除去回路と、前記等化パルス除去回路からの出
    力信号の周波数を電圧に変換し、変換した電圧を期間制
    御のための前記制御信号として前記等化パルス除去回路
    に供給する周波数−電圧変換器と、少なくとも位相比較
    器、ローパスフィルタおよび電圧制御発振器から構成さ
    れるPLL回路と、前記合成映像信号から分離した垂直
    同期信号によって開閉される第1および第2のゲート手
    段とを備え、前記第1のゲート手段を介して供給される
    前記等化パルス除去回路の出力と前記第2のゲート手段
    を介して供給される前記電圧制御発信器の出力とを前記
    位相比較器により位相比較することを特徴とする自動周
    波数引込回路。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の回路におい
    て、ローパスフィルタの出力を増幅器へ入力し、該増幅
    器の出力を電圧制御発振器へ周波数制御信号として印加
    したことを特徴とする自動周波数引込回路。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載の回路におい
    て、ローパスフィルタの出力を増幅する増幅器に周波数
    −電圧変換器の出力を印加して増幅器の出力にオフセッ
    トを与えることを特徴とする自動周波数引込回路。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれ
    かに記載の回路において、等化パルス除去回路は単安定
    マルチバイブレータを含み、該単安定マルチバイブレー
    タの出力パルス幅は水平同期信号の周期の1/2を超
    え、かつ水平同期信号の1周期未満に選択したことを特
    徴とする自動周波数引込回路。
JP60167293A 1985-07-29 1985-07-29 自動周波数引込回路 Expired - Lifetime JPH0636562B2 (ja)

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JP60167293A JPH0636562B2 (ja) 1985-07-29 1985-07-29 自動周波数引込回路
US06/890,230 US4709268A (en) 1985-07-29 1986-07-29 Automatic frequency pulling circuit

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JP60167293A JPH0636562B2 (ja) 1985-07-29 1985-07-29 自動周波数引込回路

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JPS6229273A JPS6229273A (ja) 1987-02-07
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JPS5752266A (en) * 1980-09-12 1982-03-27 Sanyo Electric Co Ltd Picture stabilizing circuit of television set
JPS58191573A (ja) * 1982-05-06 1983-11-08 Victor Co Of Japan Ltd 水平走査周波数逓倍回路

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JPS6229273A (ja) 1987-02-07

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