JPS58707B2 - 垂直同期信号検出方法および回路 - Google Patents

垂直同期信号検出方法および回路

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JPS58707B2
JPS58707B2 JP51129009A JP12900976A JPS58707B2 JP S58707 B2 JPS58707 B2 JP S58707B2 JP 51129009 A JP51129009 A JP 51129009A JP 12900976 A JP12900976 A JP 12900976A JP S58707 B2 JPS58707 B2 JP S58707B2
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synchronization signal
circuit
vertical synchronization
synchronization
phase
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JP51129009A
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佐野泰
飯島浩
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Nippon Electric Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/06Generation of synchronising signals
    • H04N5/067Arrangements or circuits at the transmitter end

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジョンの複合同期信号から垂直同期信号
を検出する方法および回路の改良に関する。
テレビジョンの複合同期信号から垂直同期信号を分離す
るために、従来からCR積分回路を用いる方法が知られ
ている。
これは例えばラジオ技術社発行の「テレビ受像機の基礎
」(322〜331頁)に解説されているが、複合同期
信号を時定数の比較的大きい積分回路に与えると、パル
ス幅の狭い水平同期信号に対する積分電圧より、パルス
幅の広い垂直同期部の積分電圧の方が大きくなることを
利用して、利者を分離するものである。
この方法は簡単な回路で構成できるので広く利用されて
いるが、積分器の緩かな傾斜の充電曲線から垂直同期信
号の所在を判別するので、正確な同期信号位置が検出で
きないことがある。
特に、近年開発されつつあるテレビ信号の帯域圧縮方式
のうち、垂直同期信号の前縁を基点さして、フレーム間
の画素の差分をディジタル信号で伝送するような方式で
は、垂直同期信号の位置が変動すると、静止画像に対し
ても画素の差分が生じて伝送効率が劣化することになる
ので、この回路が使用できない。
本発明は、これを改良するもので、簡単な回路構成によ
り、複合同期信号から垂直同期信号位置を正確に検出す
ることのできる方法および回路を提供することを目的と
する。
本発明は複合同期信号の中で変移の起こらない2個の位
相領域に着目し、この位相領域内で複合同期信号のレベ
ルを周期的に監視し、このレベルに変移が検出されたと
きを基準に垂直同期信号を検出することを特徴とする。
図面を用いて詳しく説明する。
第1図にテレビ複合同期信号の一般的な波形図を示す。
第1図で(a)は全フィールド、(b)は偶フィールド
について、それぞれ垂直同期信号のある部分の近傍を示
したものである。
各フィールドの垂直ブランキング部分は、垂直同期部と
その前後の等化パルス部より構成される。
この複合同期信号は、水平同期信号の前縁と一致する時
間点(図のP、以下「水平同期基準点」という。
)を基準にして構成されているものき考えることができ
、この繰返し周期をH2点PからH/2にある点をQ(
以下「水平同期中点」という。
)とすれば、等化パルスの前縁(第1図のA点)は、こ
の水平同期中点Qに一致している。
第2図に複合同期信号の波形の各部分を水平同期基準点
Pで規準化して示す。
aはPおよびQのタイミング規準点、bは水平同期部、
Cは等化パルス部、dは垂直同期部を示す。
この図で縦に見て、水平同期パルス、等化パルスおよび
垂直同期サレーションのいずれかが存在する時間を、図
のeにハツチングで示す。
複合同期信号を図のeに示すように、水平同期の周期で
考えて、1周期に2回あるハツチングの施された位相領
域と同じく2回あるハツチングの施されない位相領域に
分けて考えることができる。
このハツチングの施された位相領域内では複合同期信号
の波形が変移する。
ハツチングの施されない位相領域内では、複合同期信号
波形はハイレベルあるいはローレベルのいずれかにあっ
て変形は起こらず、しかもこの位相領域でローレベルに
なっているときが、垂直同期部のときに限られている。
従って、このハツチングのない位相領域が到来する度に
、複合同期信号波形を監視して、これがハイレベルから
ローレベルに変化すれば、その位相領域の始点に垂直同
期部の始点があったことがわかる。
回路構成上は、この第2図eでハツチングのない位相領
域内の適当な時刻に、第2図fのようなタイミングパル
スを発生させ、このタイミングパルスにより入力信号で
ある複合同期信号を標本化すればよい。
このタイミングパルスによる標本化出力に変化が検出さ
れた時刻をそれぞれ垂直同期部の始点および終点として
扱ってもよいが、さらに厳密には、始点および終点はこ
の時刻より僅かな時間tだけ前にある。
この時間tは第2図fに示すように、水平同期パルスの
前縁からこのタイミングパルスまでの遅れ時間である。
さらに着目すべきことは、第2図eでハツチングの施さ
れなかった位相領域は、前述のように水平同期信号の1
周期内に2回あるので、水平同期中点Qの前後をそれぞ
れ領域I、領領域とすれば、信号の変移が領域■で検出
されたときは奇フィールド、領域■で検出されたときは
偶フィールドになる。
すなわち、領域■と領域■でそれぞれタイミングパルス
を発生し、そのタイミングで入力信号を標本化してゆけ
ば、垂直同期部の始点および終点と同時に奇フイールド
同期と偶フイールド同期とを識別することもできる。
第3図は本発明実施例回路構成図である。
1は複合同期信号人力、2は位相同期回路で、複合同期
信号中の水平同期前縁の基本繰返しき周期2位相の一致
した水平同期基準点のパルスまたは、これの整数倍の周
期の各種パルスを発生するよう構成されている。
この位相同期回路2は、前述の領域■および領域■に存
在するタイミングパルスを制御線3に発生する。
4は標本化回路で制御線3からのタイミングパルスを受
けた時点で、入力1からの複合同期信号をサンプルホー
ルドし、得られた垂直同期パルスを出力端子5に出力す
るよう構成されている。
この例では標本化回路4に、よく知られたD型フリップ
フロップが用いられている。
複合同期信号をこのD型フリップフロップのT入力に加
え、T入力へ位相同期回路2からの領域Iおよび領域H
に存在するタイミングパルスを加えて、出力Qにサンプ
ルホールドされた信号を得る。
第4図はこの垂直同期分離の動作を示す図である。
図中領域■および領域■のタイミングパルスをそれぞれ
実線と点線で示しである。
奇フイールド垂直同期は、領域Iのタイミングでハイレ
ベルからローレベルへと遷移して、垂直同期信号が検出
されている。
この標本化回路4の出力に検出された時刻は、前述のよ
うに入力信号の垂直同期信号の前縁より時間tだけ遅延
しているが、これは領域■のタイミングが水平同期基準
点より遅延させた分に等しく、この時間tは正確に知る
ことができるので検出された垂直同期信号前縁から、入
力の垂直同期前縁を正確に知ることができる。
また垂直同期前縁が領域■のパルスで検出されたか、領
域■のパルスで検出されたかにより、許フィールド垂直
同期と偶フイールド垂直同期とを分離することができる
第5図に、位相同期回路の構成例を示す。
フレーム間符号化方式では、この位相同期回路21は、
標本化クロックを発生する電圧制御発振器23の出力を
分周回路24により分周して局部水平同期パルスを得て
、これを入力信号1の水平同期前縁と位相比較し、その
出力で先の電圧制御発振器23の位相2周波数を制御し
て、標本化クロックを入力同期信号に位相同期している
22は低域沖波器、25は遅延回路である。
ここで、フレーム間符号化方式では同期標本化のために
、この位相同期回路は不可欠なものであるので、それを
利用すれば本発明実施のために新たな回路を設ける必要
がない。
第6図は本発明の第2実施例回路構成図である。
先の第1の実施例で示した回路に、D型フリップフロッ
プ6およびアンドゲート7を追加し、検出された垂直同
期の前縁パルス(第4図d)を制御線8に得て、ライン
カウンタ9の制御を行なうよう構成されている。
ラインカウンタ9は位相同期回路2からの水平同期基準
点パルス(第5図で分周回路24の出力に相当)を受け
てこれを計数し、フレームパルスおよび走査線番号を出
力する動作を行なうもので、フレーム間符号化方式の制
御には不可欠なものである。
このラインカウンタ9に同期式回路を使用し、そのロー
ド入力に先の制御線8より垂直同期前縁パルスを入力す
ると、偶フイールド垂直同期のとき水平同期基準パルス
との一致がとれた時点で、ロードパターン発生器10か
ら与えられる走査線番号がロードされ、ラインカウンタ
9の入力信号への同期化を行なうことができる。
この第2の実施例では、検出された垂直同期は奇フィー
ルドおよび偶フィールドの垂直同期を含んでいるが、同
期式カウンタの機能を利用すれば、水平同期基準点の位
置で、正確に偶フィールド(または水平同期中点におけ
る奇フィールド)を検出し、カウンタ系の同期化をはか
ることができる。
本発明による特長を要約すれば、次のとおりである。
(1)フレーム間符号化方式など、複合同期信号の水平
同期信号に同期した各種クロックを得るための位相同期
回路を備えた方式では、単にフリップフロップ1ケを追
加するこさにより、垂直同期位置を正確に検出できる回
路が実現される。
(2)検出された垂直同期信号の前縁位置が、水平同期
基準点(水平同期前縁の基本繰返し点)の後方1/2H
以内か、または前方1/2H以内かにより奇フイールド
垂直同期と偶フイールド垂直同期と偶フイールド垂直同
期を容易に識別するこ乏ができる。
(3)この垂直同期検出回路を同期式のラインカウンタ
に組合わせれば、このラインカウンタを水平同期基準点
で正確に入力同期信号に同期化することができる。
以上説明したように、本発明による垂直同期検出回路は
、従来のアナログ積分形回路に比べ、同期検出位置や偶
奇フィールドの誤認がなく、わずかの回路素子の追加の
みで安定かつ確実に垂直同期を検出し、カウンタ系の同
期化をはかることができる。
最近、画像信号のフレーム構成上の特徴に符号化アルゴ
リズムを密接に関連づけた各種符号化方式による帯域圧
縮方式が検討されているが、本発明はこのような方式に
適用されるとき、その効果は特に大きい。
なお、上記波形図はNTSC方式で説明したが、その他
の方式にも同様に本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は複合同期信号波形図、aは奇フィールド、bは
偶フィールド。 ■・BLKは垂直ブランキング、EQLは等化パルス部
、■・SYNは垂直同期部、H−8YNは水平同期パル
ス。 第2図は規準化された複合同期信号波形図aはタイミン
グ基準点、bは水平同期信号、Cは等化パルス部、dは
垂直同期部、eは位相領域の区別、fはタイミングパル
ス。 第3図は本発明実施例回路構成図、第4図は動作説明用
波形図、aは複合同期信号、bはタイミングパルス、C
は垂直同期部の識別、dは垂直同期位置縁の識別、OD
■)は奇フィールド、EVENは偶フィールド、第5図
は位相同期回路の構成側図、第6図は本発明実施例回路
構成図。 1……複合同期信号入力、2……位相同期回路、3……
制御線、4……標本化回路、5……標本化出力、6……
D型フリツプフロツプ、7……アンドゲート、8……制
御線、9……ラインカウンタ、10……ロ一ドパターン
発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1水平向期信号の周期を基準とする位相領域であって、
    水平同期パルス、等化パルスまたは垂直同期サレーショ
    ンのいずれもが存在しない二つの位相領域(■または■
    )内で、複合同期信号のレベルを周期的に監視し、この
    レベルに変移が検出されたときを基準に垂直同期信号を
    検出する垂直同期信号検出方法。 2水平開期信号の周期を基準とする位相領域であって、
    水平同期パルス、等化パルスまたは垂直同期サレーショ
    ンのいずれもが存在しない二つの位相領域(Iまたは■
    )内に、タイミングパルスを発生する位相同期回路さ、
    このタイミングパルスにより入力複合同期信号を標本化
    する回路とを備えたことを特徴とする垂直同期信号検出
    回路。
JP51129009A 1976-10-27 1976-10-27 垂直同期信号検出方法および回路 Expired JPS58707B2 (ja)

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