JPH0636555A - ダイナミック型半導体記憶装置および画像データ生成装置 - Google Patents

ダイナミック型半導体記憶装置および画像データ生成装置

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JPH0636555A
JPH0636555A JP4168094A JP16809492A JPH0636555A JP H0636555 A JPH0636555 A JP H0636555A JP 4168094 A JP4168094 A JP 4168094A JP 16809492 A JP16809492 A JP 16809492A JP H0636555 A JPH0636555 A JP H0636555A
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彰 ▲藪▼
Akira Yabu
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ライトサイクル時間を短縮すると共に、このダ
イナミック型半導体記憶装置を制御するCPUの動作効
率を向上させる。 【構成】演算制御部10を、OR演算支持信号OREb
が能動レベルで所定の動作条件のとき能動レベルのOR
演算制御信号ORCを発生する回路とする。論理演算部
11a〜11dを、OR演算制御信号ORCが能動レベ
ルで入力データ(DIa)が“1”のとき書込み許可信
号WAを能動レベルにしてメモリセルへのデータを
“1”にし、“0”のときは書込み許可信号WAを非能
動レベルにする回路とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミック型半導体記
憶装置および画像データ生成装置に関し、特に入力デー
タと記憶データとの論理演算結果を書込む機能を持ちグ
ラフィックバッファに適したダイナミック型半導体記憶
装置および該装置を用いた画像データ生成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のモノカラーのプリンタやプロッタ
などの内部は、実際に紙面に印刷を実行するエンジンと
呼ばれる部分と、印刷する画像データを生成する画像デ
ータ生成装置とに分けられる。
【0003】画像データ生成装置は一例として図4に示
すように、プリンタやプロッタの外部より画像データ生
成のための通信データDTを入力するポート100と、
プリンタ言語およびキャラクタデータを格納しているR
OM部200と、通信データDTを解析し、このROM
部200より必要なデータを読み出し、プリンタやプロ
ッタで印刷する画像データの生成を行うCPU部300
aと、CPU部300aで生成した画像データを格納す
る画像データ格納RAM部400aとを有している。
【0004】ROM部200に格納しているプリンタ言
語とは、PDLやPostscriptといったプリン
タやプロッタで印刷する画像データ生成のための言語を
意味する。プリンタやプロッタの外部より入力する画像
データ生成のための通信データDTは、プリンタ言語に
対応したデータである。
【0005】CPU部300aは、入力ポート100か
らの通信データDTを受信し、プリンタやプロッタによ
り印刷する紙面上のどの位置にどういう図形や文字を出
力するかを解析する。画像データ格納RAM部400a
のデータ容量は、紙面上の1インチの中に何ドットの点
を持つかというプリンタやプロッタの解像度と、紙面の
何ページ分をデータとして格納するかによって異なる。
一般にページプリンタと呼ばれているプリンタでは、3
00dpi(Dot Per Inch)の解像度でA
4サイズ1枚分なら1Mバイト、B4サイズ1枚分なら
1.5Mバイトの容量が必要になり、大容量が必要なこ
とからダイナミック型半導体記憶装置を用いている。
【0006】例えばページプリンタにおいてA4紙面上
に1つの正円を描く場合、入力ポート100からの通信
データDTを解析したCPU部300aは、正円を描く
ために必要なプログラムおよびデータをROM部200
より読み出し、入力ポート100からの通信データDT
で指定された紙面上の座標に指定された大きさで画像デ
ータを生成する。CPU部300aが生成した画像デー
タはドットイメージのデータとして画像データ格納RA
M部400aに、黒を出力する座標のデータは“1”、
何も出力しない座標のデータは“0”として格納してい
る。濃淡を有する画像を表示する場合は、1ドット当り
のビット数がその分多くなる。
【0007】一般的に、プリンタやプロッタで印刷され
るデータは図5(a)に示すような直線と文字の共存す
る印刷例が全体の印刷例の90%程度を占めている。こ
のような場合、CPU部300aは画像データ格納RA
M部400aの印刷する際の座標にあったメモリ領域
に、まず直線データを書き込み、その後文字データを、
印刷する際の座標にあったメモリ領域に重ね描きを行
う。重ね描きは、CPU部300aが文字を書き込むメ
モリ領域の既存データを画像データ格納RAM部400
aから読み出し、各メモリアドレス毎に書き込む文字の
データとメモリ領域の既存データとの間でOR演算を実
行し、演算結果を元のメモリアドレスのメモリセルに書
き込むという方法で実現している。このような方法を用
いることで図5(b)に示すように、文字と直線とが交
わる場合にも、重なる部分のデータが正常に処理され
る。
【0008】このように、印刷時の画像データを生成す
る場合、CPU部300aが画像データ格納RAM部4
00aに対し実行するリード,ライトサイクルのなか
で、90%程度はOR演算を実行するためのサイクルで
あることがわかる。
【0009】次に、この画像データ生成装置の画像デー
タ格納RAM部400aや、入力データと記憶データと
の論理演算を行いその結果を記憶する構成のデュアルポ
ートグラフィクスバッファに使用されるダイナミック型
半導体記憶装置について説明する。
【0010】図6は従来のこの種の1ドット4ビットの
ダイナミック型半導体記憶装置の一例を示すブロック図
である。
【0011】メモリセルアレイ8a〜8dはそれぞれ、
複数のメモリセルを備えこれら複数のメモリセルのうち
の指定された行,列のメモリセルに供給されたデータを
書込み記憶し、記憶しているデータを読出す。
【0012】リフレッシュアドレスカウンタ2は、ロー
アドレスストロープ信号RASbが能動レベルとなると
きカラムアドレスストロープ信号CASbが能動レベル
であることを検出して能動レベルのCASブフォーRA
Sリフレッシュサイクル信号CBRを発生すると共にリ
フレッシュアドレスRADを発生する。
【0013】行アドレスバッファ5は外部からの行アド
レス信号ADrまたはリフレッシュアドレスカウンタ2
からのリフレッシュアドレスRADを所定のタイミング
で取込み出力し、列アドレスバッファ6は外部からの列
アドレス信号ADcを所定のタイミングで取込み出力す
る。
【0014】行アドレス選択回路7は、行アドレスバッ
ファ5からのアドレス信号に従ってメモリセルアレイ8
a〜8dの行を指定し、列アドレス選択回路9a〜9d
はそれぞれ、列アドレスバッファからのアドレス信号に
従って対応するメモリセルアレイ8a〜8dの列を指定
する。
【0015】演算制御部10zは、CASビフォーRA
Sリフレッシュサイクルにおいてローアドレスストロー
ブ信号RASbの能動レベルへの変化時に書込み信号W
Ebが能動レベルであれば能動レベルの演算制御信号O
PCを発生する。
【0016】論理演算部11w〜11zはそれぞれ、演
算制御信号OPCが能動レベルのとき、対応する入力デ
ータ(DIa〜DId)とメモリセルアレイ(8a〜8
d)から読出されたデータとを比較し、これらデータに
対して予め設定された演算(OR,AND等の演算、画
像データ生成装置では前述したように90%程度がOR
演算)を行い、対応するメモリセルアレイ(8a〜8
d)に供給する。
【0017】入出力バッファ12a〜12dはそれぞ
れ、書込み制御信号UTC及び読出し制御信号RDCに
従って対応する入力データ(DIa〜DId)を対応す
る論理演算部(11w〜11z)を介してメモリセルア
レイ(8a〜8d)へ供給しメモリセルアレイ(8a〜
8d)からのデータを外部へ出力する。
【0018】書込み制御部3z及び読出し制御部4は、
書込み制御信号UTC及び読出し制御信号RDCを発生
し入出力バッファ12a〜12dにより、メモリセルア
レイ8a〜8dに対する入力データDIa〜DIdの書
込み、メモリセルアレイ8a〜8dに対する入力データ
DIa〜DIdの書込み、メモリセルアレイ8a〜8d
からのデータの読出しを制御する。
【0019】RAS・CAS制御部1zは、ローアドレ
スストローブ信号RASb及びカラムアドレスストロー
ブ信号CASに従って各部の動作を制御する。
【0020】このダイナミック型半導体記憶装置におい
ては、ライトサイクル時に論理演算を実行する場合、そ
のライトサイクルに先立って論理演算の実行を許可状態
にする論理演算設定サイクルを必要とし、論理演算を禁
止する場合も、論理演算解除サイクルを必要とする。そ
のため、このシステムのCPU部は、このダイナミック
型半導体記憶装置に対し、論理演算を行うライトサイク
ルと論理演算を行わない一般のライトサイクルを混在さ
せて実行する場合、論理演算設定サイクルや論理演算解
除サイクルのための各種制御信号の設定を行っている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】この従来のダイナミッ
ク型半導体記憶装置および画像データ生成装置では、ラ
イトサイクル時の入力データと指定されたメモリセルの
記憶データとの間でORやAND等の演算を実行し記憶
する場合、これらデータの比較を行った上で所定の演算
を実行しメモリセルに格納するため、この場合のライト
サイクルの時間は一般的に、論理演算を実行しない通常
のライトサイクル時間の約30%長くかかるという問題
点があった。
【0022】また、CPU部において論理演算設定サイ
クルや論理演算解除サイクル等が必要なため、CPU部
の動作効率が低下するという問題点があった。
【0023】このため、画像データ生成装置の画像デー
タ生成時間が長くかかり、結果的にプリンタのプリント
アウト時間が長くなって、エンジン部の性能が活かせな
いという問題点があった。このエンジン部の性能を引出
すためには、画像データ格納RAM部にリードおよびラ
イトサイクルの非常に高速なメモリが必要となり、また
演算速度の高速なCPU部を構成しなければならないた
め、演算専用のコントロールブロック等を構成する必要
があり、システムの回路構成が複雑になるといった問題
点があった。
【0024】本発明の目的は、ライトサイクル時間を短
縮すると共にCPU部の動作効率を向上させることがで
きるダイナミック型半導体記憶装置を提供することにあ
る。また他の目的は、システムの回路構成を複雑にする
ことなく、プリンタの高速化をはかることができる画像
データ生成装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】第1の発明のダイナミッ
ク型半導体記憶装置は、複数のメモリセルを備えこれら
複数のメモリセルのうちのアドレス信号により指定され
たメモリセルに供給されたデータを書込み記憶し、記憶
しているデータを読出すメモリセルアレイと、OR演算
指示信号が能動レベルで所定の動作条件のとき能動レベ
ルのOR演算制御信号を出力する演算制御部と、前記O
R演算制御信号が能動レベルで入力データが第1のレベ
ルのとき能動レベル第2のレベルのとき非能動レベル、
前記OR演算制御信号が非能動レベルのときは能動レベ
ルとなる書込み許可信号を発生する書込み許可信号生成
部、及び前記OR演算制御信号が非能動レベルのときは
前記入力データをそのまま出力し能動レベルのときは入
力データが第1のレベルのとき第1のレベルのデータを
出力する書込みデータ生成部を備えた論理演算部と、書
込み信号が能動レベルで前記書込み許可信号が能動レベ
ルのとき前記書込みデータ生成部の出力データを前記メ
モリセルアレイへ供給する書込み制御部とを有してい
る。
【0026】第2の発明の画像データ生成装置は、第1
の発明のダイナミック型半導体記憶装置による画像デー
タ格納RAM部と、この画像データ格納RAM部にOR
演算を実行させるか否かを指示するOR演算指示信号を
出力するCPU部とを有している。
【0027】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0028】図1は第1の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【0029】この実施例が図6に示された従来のダイナ
ミック型半導体記憶装置と相違する点は、演算制御部1
0を、OR演算指示信号OREbが能動レベル(低レベ
ル)でCASビフォーRASリフレッシュサイクル信号
CBRが能動レベルのとき能動レベルのOR演算制御信
号ORCを発生する回路とし、論理演算部11a〜11
dをそれぞれ、OR演算制御信号ORCが能動レベルで
対応する入力データ(DIa〜DId)が高レベルのと
き能動レベル、低レベルのとき非能動レベル、OR演算
制御信号ORCが非能動レベルのときは能動レベルとな
る書込み許可信号WAを発生する書込み許可信号生成部
と、OR演算制御信号ORCが非能動レベルのときは対
応する入力データをそのまま出力し能動レベルのときは
対応する入力データが高レベルのとき高レベルのデータ
を出力する書込みデータ生成部とを備えた構成とし、書
込み制御部3を、書込み信号WEbが能動レベル(低レ
ベル)で対応する書込み許可信号WAが能動レベルのと
き対応する論理演算部の書込みデータ生成部の出力デー
タを対応する入出力バッファ(12a〜12d)を制御
してメモリセルアレイ(8a〜8d)へ供給し、書込み
許可信号WAが非能動レベルのときはその供給を停止す
る回路とし、RAS・CAS制御部1を、これら相違点
に関連して変更した点にある。
【0030】OR演算を実行する場合、入力データが
“1”であればOR演算結果は“1”であり、“0”で
あればOR演算結果は元のままである。従って本発明に
おいては、入力データが“1”であればこれを対応する
メモリセルに書込み、“0”であればメモリセルへの書
込みを実行しないようにしている。
【0031】図2(A),(B)に論理演算部11a
(11b〜11dも同様である)の具体的な回路例及び
各部信号レベルを示す。
【0032】図2において、演算制御部10からのOR
演算制御信号ORCが高レベルになると、インバータI
V2が活性化状態となり、N1の低レベルが逆位相とな
ってメモリセルアレイ8aにデータが書込まれるように
なる。このとき入出力バッファ12aから取込まれた入
力データDIaが“1”の高レベルであると、EXCL
USIVE ORゲートG2の出力は書込み制御部3へ
高レベルの書込み許可信号WAを出力する。一方、入出
力バッファ12aから取り込まれたデータが“0”の低
レベルであると、EXCLUSIVE ORゲートG2
の出力は書込み制御部へライト動作を禁止する低レベル
の書込み許可信号WAを出力する。ライト動作禁止の信
号を受けた書込み制御部3は、対応するメモリセルアレ
イに対するライト動作を止め、そのメモリセルに格納し
ているデータをそのまま保持する。この結果、メモリセ
ルに既に格納されているデータの内容にかかわらず、そ
のデータとライトサイクル実行時に取込まれた入力デー
タとの間でOR演算を実施した結果がそのメモリセルに
書込まれたことになる。
【0033】図2において、演算制御部10からのOR
演算制御信号ORCが低レベルになるとインバータIV
3が活性化状態となる。よって入力データDIaがその
ままメモリセルに書込まれる。
【0034】このように、本発明においては、入力デー
タのレベルを判定してそのレベルが“1”であれば
“1”を書込み、“0”であればそのままとするので、
従来行っていたメモリセルから記憶データを読出して入
力データと比較し、OR演算を行うという動作が不要と
なるので、その分(約30%)ライトサイクル時間を短
縮することができる。また、OR演算指示信号を能動レ
ベルにするだけでOR演算の実行が可能となるので、従
来例のCPUによる論理演算設定サイクルや論理演算禁
止サイクルの操作が不要となり、その分CPUの動作効
率を向上させることができる。
【0035】なお、本実施例においては、メモリセルア
レイ,入出力バッファ,論理演算部等を4系統をもつ、
すなわち同時並列4ビット入力構成の例について説明し
たが、8ビット,16ビット等他のビット構成であって
も、本発明は同様に適用できる。
【0036】図3は第2の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【0037】この実施例が図4に示された従来の画像デ
ータ生成装置と相違する点は、画像データ格納RAM部
400を、第1の発明によるダイナミック型半導体記憶
装置により形成し、CPU部300に、画像データ格納
RAM部400にOR演算を実行させるか否かを指示す
るOR演算指示信号OREbを出力する機能を付加した
点にある。
【0038】画像データ格納RAM部400を形成する
ダイナミック型半導体記憶装置は、上述したように、O
R演算を入力データが“1”であれば書込みを実行し、
“0”であれば書込みを実行しない、というメモリ内部
に既に格納しているデータとは全く関係のない単純な動
作によって実現しているため、通常のダイナミック型半
導体記憶装置のライトサイクル時間と同等の時間内にO
R演算を実行した結果をメモリセルに格納できる。
【0039】A4紙面上に1つの正円を描く場合であれ
ば重ね描きの動作を必要としないため従来のページプリ
ンタと同様に、入力ポート100からの通信データDT
を解析したCPU部300は、正円を描くために必要な
プログラムおよびデータをROM部200より読み出
し、入力ポート100からの通信データDTで指定され
た紙面上の座標に指定された大きさで画像データを生成
する。CPU部300が生成した画像データはドットイ
メージのデータとして画像データ格納RAM部400
に、例えば1ドット1ビットの場合、黒を出力する座標
のデータは“1”、何も出力しない座標のデータは
“0”として格納する。
【0040】ところが、図5(a),(b)のような画
像データを作成する場合、やはりCPU部300は画像
データ格納RAM部400の印刷する際の座標にあった
メモリ領域に、まず直線データを書き込み、その後文字
データを印刷する際の座標にあったメモリ領域に、まず
直線データを書き込み、その後文字データを印刷する際
の座標にあったメモリ領域に重ね描きを行う。ただし重
ね描きは、CPU部300が文字を書き込むメモリ領域
の既存データを画像データ格納RAM部400から読み
出さず、文字のデータを書き込むメモリ領域にライトサ
イクルを実行する。この時、各ライトサイクルでは、C
PU部300から出力するOR演算指示信号OREbに
より、画像データ格納RAM部400に対するローアド
レスストローブ信号RASbの活性化時にOR演算指示
信号OREbを活性状態にし、各ライトサイクルで、画
像データ格納RAM部400に使用しているダイナミッ
ク型半導体記憶装置が、OR演算を実行しながらデータ
をライトするよう制御する。
【0041】つまり、従来の技術に挙げた例と比較した
場合、従来のCPU部300aはOR演算を実行する場
合に、画像データ格納RAM部400aにリードサイク
ルを起動し、CPU部300a内部でOR演算を実行
後、画像データ格納RAM部400aにライトサイクル
を起動するのに対し、本実施例では、CPU部300は
画像データ格納RAM部400にライトサイクルを起動
するだけで、OR演算結果を画像データ格納RAM部4
00に格納できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によるダ
イナミック型半導体記憶装置は、OR演算指示信号のも
とに入力データのレベルを判断して指定のメモリセルに
“1”を書込むかそのままとする構成とすることによ
り、従来行っていたデータ読出し,比較,OR演算とい
う動作が不要となるのでその分ライトサイクル時間を短
縮することができ、またCPUによる論理演算設定サイ
クル,論理演算禁止サイクルが不要となるので、その分
CPUの動作効率を向上させることができる効果があ
る。
【0043】また第2の発明による画像データ生成装置
は、画像データ格納RAM部に第1の発明によるダイナ
ミック型半導体記憶装置を採用しているので、システム
の回路構成を複雑化することなくプリンタの高速化をは
かることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示された実施例の論理演算部の具体例を
示す回路図及びその各部信号の論理レベル図である。
【図3】第2の発明の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】従来の画像データ生成装置の一例を示すブロッ
ク図である。
【図5】図4に示された画像データ生成装置の動作を説
明するためのプリンタによる表示例を示す図である。
【図6】従来のダイナミック型半導体記憶装置の一例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1z RAS・CAS制御部 2 リフレッシュアドレスカウンタ 3,3z 書込み制御部 4 読出し制御部 5 行アドレスバッファ 6 列アドレスバッファ 7 行アドレス選択回路 8a〜8d メモリセルアレイ 9a〜9d 列アドレス選択回路 10,10z 演算制御部 11a〜11d,11w〜11z 論理演算部 12a〜12d 入出力バッファ 100 入力ポート 111 書込み許可信号精製部 200 ROM部 300,300a CPU部 400,400a 画像データ格納RAM部 500 データバス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルを備えこれら複数のメ
    モリセルのうちのアドレス信号により指定されたメモリ
    セルに供給されたデータを書込み記憶し、記憶している
    データを読出すメモリセルアレイと、OR演算指示信号
    が能動レベルで所定の動作条件のとき能動レベルのOR
    演算制御信号を出力する演算制御部と、前記OR演算制
    御信号が能動レベルで入力データが第1のレベルのとき
    能動レベル第2のレベルのとき非能動レベル、前記OR
    演算制御信号が非能動レベルのときは能動レベルとなる
    書込み許可信号を発生する書込み許可信号生成部、及び
    前記OR演算制御信号が非能動レベルのときは前記入力
    データをそのまま出力し能動レベルのときは入力データ
    が第1のレベルのとき第1のレベルのデータを出力する
    書込みデータ生成部を備えた論理演算部と、書込み信号
    が能動レベルで前記書込み許可信号が能動レベルのとき
    前記書込みデータ生成部の出力データを前記メモリセル
    アレイへ供給する書込み制御部とを有することを特徴と
    するダイナミック型半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 メモリセルアレイ及び論理演算部がそれ
    ぞれ複数設けられた請求項1記載のダイナミック型半導
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】 書込み許可信号生成部が、OR演算制御
    信号と入力データとを入力するNANDゲートと、この
    NANDゲートの出力信号と前記OR演算制御信号とを
    入力して書込み許可信号を出力するEXCLUSIVE
    ORゲートとを備えて構成された請求項1記載のダイ
    ナミック型半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 複数のメモリセルを備えこれら複数のメ
    モリセルのうちのアドレス信号により指定されたメモリ
    セルに供給されたデータを書込み記憶し、記憶している
    データを読出すメモリセルアレイと、OR演算指示信号
    が能動レベルで所定の動作条件のとき能動レベルのOR
    演算制御信号を出力する演算制御部と、前記OR演算制
    御信号が能動レベルで入力データが第1のレベルのとき
    能動レベル第2のレベルのとき非能動レベル、前記OR
    演算制御信号が非能動レベルのときは能動レベルとなる
    書込み許可信号を発生する書込み許可信号生成部、及び
    前記OR演算制御信号が非能動レベルのときは前記入力
    データをそのまま出力し能動レベルのときは入力データ
    が第1のレベルのとき第1のレベルのデータを出力する
    書込みデータ生成部を備えた論理演算部と、書込み信号
    が能動レベルで前記書込み許可信号が能動レベルのとき
    前記書込みデータ生成部の出力データを前記メモリセル
    アレイへ供給する書込み制御部とを含むダイナミック型
    半導体記憶装置による画像データ格納RAM部、並びに
    この画像データ格納RAM部にOR演算を実行させるか
    否かを指示する前記OR演算指示信号を出力するCPU
    部を有することを特徴とする画像データ生成装置。
JP4168094A 1992-05-20 1992-06-26 ダイナミック型半導体記憶装置および画像データ生成装置 Withdrawn JPH0636555A (ja)

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JP12700592 1992-05-20
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996033498A1 (en) * 1995-04-19 1996-10-24 Cirrus Logic, Inc. Circuits, systems and methods for modifying data stored in a memory using logic operations
USRE44589E1 (en) 1994-06-02 2013-11-12 Mosaid Technologies Incorporated Single chip frame buffer and graphics accelerator

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