JPH0645252B2 - ラスタスキヤン式プリンタ制御装置 - Google Patents

ラスタスキヤン式プリンタ制御装置

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JPH0645252B2
JPH0645252B2 JP62199774A JP19977487A JPH0645252B2 JP H0645252 B2 JPH0645252 B2 JP H0645252B2 JP 62199774 A JP62199774 A JP 62199774A JP 19977487 A JP19977487 A JP 19977487A JP H0645252 B2 JPH0645252 B2 JP H0645252B2
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raster
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memory
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はラスタスキャン式プリンタ制御装置に係に、特
にビットマップメモリを有するラスタスキャン式プリン
タ制御装置に関する。
〔従来の技術〕
ラスタスキャン式プリンタとしては、例えばレーザビー
ムプリンタのような高印字品質で低騒音のものが普及し
つつあり、図形や画像データを印字するために印字ドッ
トとメモリのビット情報が対応するビットマップメモリ
を有するものが増加している。このため、ビットマップ
メモリとしては、例えば1インチ当り300ドットの高
印字品質でA4サイズの用紙に印字するには1Mバイト
のメモリ容量が必要となり、大容量となっていた。
このため、ビックマップメモリがあたかも円筒状である
かのように構成されたリングバッファ方式が提案されて
おり、これは印字のため読み出し終った領域に対応する
ビットマップメモリの内容は、もはや記憶しておく必要
はない。そこで、ビットマップメモリのビットを印字ド
ットに1対1に割り付けるのではなく多重に割り付ける
ことによってメモリ容量を少なくすることができる。ラ
スタスキャン方向にlワードで用紙進行方向にmラスタ
の印字可能領域を有するラスタスキャン式プリンタに対
して、ラスタスキャン方向にlワードで用紙進行方向に
nラスタ分のビットマップメモリを用いて第nラスタと
第1ラスタが連続となるようにし、恰も円筒nラスタの
円筒の如くビットマップメモリを構成したものである。
このリングバッファ方式のビットマップメモリにおいて
は、まず初めに用紙先頭の第1のラスタから第nラスタ
までに対応するデータをビットマップメモリへ書き込
む。この後用紙先頭ラスタに対応するデータからラスタ
スキャン方向に順次読み出してプリンタへ送ることによ
って印字を行う。こうして読み出し終った領域に対応す
るビットマップメモリの箇所には第n+1ラスタ以後の
データを書き込む。以後読み出し終った領域を監視しな
がらのビットマップメモリへの書き込みと、ビットマッ
プメモリからの読み出しを並行した処理することによっ
て1ページの印字を行う。
しかしながら、ビットマップメモリを多重に割り付け
て、恰も円筒のごとく構成するためには、ビットマップ
メモリへの書き込み時に書き込みアドレスを補正する必
要があり、またビットマップメモリからの読み出し時に
も読み出しアドレスを補正する必要がある。具体的に
は、第n+1ラスタに対応するデータがビットマップメ
モリの第1ラスタに対応するデータに割り付けるための
アドレス補正処理を、第nラスタと第1ラスタの境界を
何回跨いだかに応じて、跨いだ回数だけ前記アドレス補
正処理をすることになる。
この補正をソフトウエアで行う従来装置として特開昭61
-100472号が挙げられ、またハードウエアで行う従来装
置として特開昭58-92072号が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
補正をソフトウエアで行う従来装置においては、第nラ
スタと第1ラスタの境界を常に意識してデータを書き込
みあるいは読み出しを行わなければならず、プリンタの
印字速度に追従するには処理速度の点で問題がある。
また補正をハードウエアで行う従来装置においては、補
正を実行するための乗算器および減算器を必要とする。
乗算器を構成するには回路が大規模となる。また、ここ
で使用する減算器は一定の値を減算する回路ではなく、
書き込もうとするラスタ、あるいは読み出そうとするラ
スタを第1ラスタから第nラスタまでのうちのどれか1
つに割り付ける回路であり、実際には剰余を求める回路
となり、これも回路が大規模となる。
本発明の目的は、印字にドットに対応するビットマップ
メモリを印字ドットに多重に割り付けてビットマップメ
モリをリングバッファ方式にしながらも、ソフトウエア
においてはリングの境界を意識せず書き込みおよび読み
出しが行え、処理速度を低下させることなく、またハー
ドウエアにおいては乗算器および剰余を求める回路を使
用することなく簡単な構成で実現できるラスタスキャン
式プリンタ制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的は、印字ドットとビット情報に対応してビット
並びがラスタスキャン方向と同方向で所定ビットを1ワ
ードとするビットマップメモリを有し、ラスタスキャン
方向にlワードで用紙進行方向にmラスタの印字可能領
域を備えたラスタスキャン式プリンタへ、前記ビットマ
ップメモリからビット情報を読み出して送出するラスタ
スキャン式プリンタ制御装置において、前記ビットマッ
プメモリの容量を前記プリンタのmラスタより小さいn
ラスタ分とこれに(m−n)ワード加えた値、即ち(l
−1)・n+mワードとし、このビットマップメモリ中
の1ワードを[第iラスタ,第jワード]としたとき
[第iラスタ,第j+1ワード]のアドレスと[第i+
nラスタ,第jワード]のアドレスとが同一になるよう
にビットマップメモリのワードを多重に割り付け、且つ
第1ラスタから第nラスタまでのビットマップメモリ領
域にビット情報を書き込んだ後上記プリンタに印刷指示
し、更に、ビット情報の読み出しと第n+1ラスタ以降
のビット情報の書き込みとを並列処理して印字するよう
に構成することによって達成される。
〔作用〕
発明のラスタスキャン式プリンタ制御装置において、ま
ず初めに用紙先頭の第1ラスタから第nラスタまでに対
応するデータをビットマップメモリへ書き込む。このあ
と用紙の第1ラスタに対応するデータから順次読み出し
プリンタへ送ることによって印字を行う。この読み出し
終った領域に対応するビットマップメモリの箇所に第n
+1ラスタ以後のデータを書き込む。以後読み出し終っ
た領域を監視しながらのビットマップメモリへの書き込
みと、ビットマップメモリからの読み出しを並行して処
理することによって1ページの印字を行う。このときの
第n+1ラスタの第1ワードに相当するビットマップメ
モリの書き込みアドレスに注目すると、従来例では、第
n+1ラスタの第1ワードが第1ラスタの第1ワードに
割り付けられているため第1アドレスに書き込まなけれ
ばならずこのためハードウエアあるいはソフトウエアの
アドレス補正を必要としたが、本発明では第n+1アド
レスに直接書き込めばよいので、アドレス補正の必要が
ないように作用する。なぜならば、第n+1アドレスは
第1アドレスにとってはラスタスキャン方向の隣接ワー
ドであるため、第1ラスタの読み出しによって既に読み
出し終ったワードであり、もはや記憶しておく必要はな
く、また第nアドレスにとっては用紙進行方向の次ラス
タであるから、アドレス補正の必要はなく直接書き込む
ことができるからである。これは第n+1アドレスだけ
でなく他のアドレスについても同様である。この場合、
nラスタ毎にラスタスキャン方向へ1ワードずつずらし
ながらビットマップメモリを多重に割り付けているた
め、第l・nアドレスの次アドレス以後にメモリを新た
にビットマップメモリに追加することにより達成でき
る。一方、読み出しについても同様の理由でアドレス補
正の必要がない。
また、ラスタスキャン制御装置においても、同様にアド
レス補正をすることなく書き込み或いは読み出しができ
る。さらには、mがnで割りきれず剰余がpであった場
合、1ページ目の最終ラスタはビットマップメモリでは
第pラスタとなりn−pラスタ分ビットマップメモリに
空き領域であるので、第1ラスタの第1ワードに相当す
るビットマップメモリのアドレスは第1アドレスを固定
せず、ビットマップメモリの第1アドレスから第nアド
レスまでの任意アドレスに設定できるよう制御し、第2
ページ目の第1ラスタの第1ワードに相当するアドレス
を第p+1アドレスと設定し、1ページ目の書き込み処
理に引続いて2ページ目の書き込み処理が連続して行え
るようにする。また、3ページ以後も同様に行う。これ
によって連続印字を高速に行うことができるように作用
する。
〔実施例〕
以下、本発明の構成の一実施例を第1図〜第6図に基づ
いて説明する。第2図はパーソナルコンピュータ等のホ
ストコンピュータからアスキーコードを受信し、このコ
ードを基に文字データ等をビットマップメモリに展開
し、このビットマップメモリからデータを読み出してラ
スタスキャン式プリンタへ送出する制御装置の内部構成
を示したものである。CPU1はこの制御装置全体の制
御を行う8ビット=1ワードの中央処理装置である。受
信ポート2はホストコンピュータからのアスキーコード
51を受信するポートである。フォントROM3は第3
図に示すような文字フォントを格納するリードオンリー
メモリである。プログラムROM4はCPU1に制御装
置全体の制御を指示するプログラムを格納するリードオ
ンリーメモリである。ワークRAM5はCPU1のワー
クエリアとして使用する読み書き可能なランダムアクセ
スメモリである。ビットマップメモリ6は印字ドットと
メモリのビット情報が対応して8ビット=1ワードとす
る読み書き可能なランダムアクセスメモリである。クロ
ック発生回路7はプリンタの1ドットの印字時間に相当
するドットクロック52を発生する発生回路である。読
み出し制御回路8はドットクロック52とプリンタから
の水平同期信号53とCPU1から書き込まれる印字可
能領域管理データを基にプリンタの1ページの印字可能
領域を管理して、8ドットクロックに1度印字データの
読み出し要求信号54とロード信号55を発生し、また
1ラスタ毎にラスタ更新要求信号56を発生する制御回
路である。アドレス発生回路9はビットマップメモリ6
から印字データを読み出すときの読み出しアドレス61
を発生する回路である。調停回路10はビットマップメ
モリ6に対して行われるCPU1のアクセスと読み出し
制御回路8のアクセスを調停する回路であり、また読み
出し制御回路8のアクセスのときは読み出しデータが有
効となるタイミングでイネーブル信号57を発生する。
P/S変換回路11は読み出し制御回路8のアクセスで
読み出された8ビットのメモリデータ63をイネーブル
信号57によって保持してロード信号55によってシフ
ト動作するシフタにロードしてドットクロック52によ
って1ビットずつシフトしながらプリンタへビデオ信号
58として送出するパラレル/シリアル変換回路であ
る。印字要求ポート12はプリンタ印字要求信号65を
出力するポートである。この制御装置を用いてラスタス
キャン方向にlワードで用紙進行方向にmラスタの印字
可能領域を有するラスタスキャン式プリンタに印字する
ものである。
次に、ビットマップメモリ6とアドレス発生回路9およ
びP/S変換回路11について詳細に説明する。
第1図にてビットマップメモリの構成図を示す。ビット
マップメモリ6は8ビットのビット並び方向がラスタス
キャン方向と同方向で、アドレスの増加方向が用紙進行
方向と同方向で、用紙進行方向のメモリの幅をnラスタ
分とし、あるワードに注目したときラスタスキャン方向
の隣接ワードのアドレスは注目したワードのアドレスに
nを加算した値で与えられるようにし、メモリ容量を
(l−1)・n+mワードとし、恰も円周nラスタの円
筒に螺旋状に巻きつけた如く構成する。
第5図にアドレス発生回路9の内部構成を示す。カウン
タ21は書き込み信号59によってCPU1からのデー
タを取り込み、初期設定可能でラスタ更新要求信号56
でカウントアップするカウンタである。ラッチ22は書
き込み信号60によってCPU1からのデータを格納す
るラッチである。加算器23はラッチ22の出力値とセ
レクタ25の出力値を加算する加算器である。フリップ
フロップ24は読み出し要求信号54によって加算器2
3の出力値を保持するフリップフロップである。セレク
タ25はラスタ更新要求信号56によってラスタ更新要
求のときはカウンタ21の出力値を選択し、それ以外の
ときはフリップフロップ24の出力値を選択して、読み
出しアドレス61を出力するセレクタである。
第4図にP/S変換回路11の内部構成を示す。ラッチ
31はイネーブル信号57によってビットマップメモリ
6から読み出された8ビットのメモリデータ63を格納
するラッチである。シフタ32はロード信号55とによ
ってラッチ31の出力値(読み出しデータ64)をロー
ドしてドットクロック52によって1ビットずつシフト
してプリンタへビデオ信号58を送出するシフタであ
る。
次に動作について説明する。CPU1はまず初めに、読
み出し制御回路8に1ページの印字可能領域すなわちラ
スタスキャン方向にlワードで用紙進行方向にmラスタ
の値を書き込み、またアドレス発生回路9のカウンタ2
1に用紙の第1ラスタの第1ワードに相当するビットマ
ップメモリ6のアドレスすなわち第1アドレスの値(値
1)を書き込み信号59によって書き込み、さらにラッ
チ22に用紙進行方向のビットマップメモリ6のラスタ
幅nの値を書き込み信号60によって書き込む。
次にCPU1はホストコンピュータから送られてくるア
スキーコード51を受信ポート2によって受け取り、こ
のコードに対応する文字フォントデータをフォントRO
M3より読み出し、これをビットマップメモリ6へ書き
込む。フォントROM3の構成は第3図の通りである。
ビットマップメモリ6の構成は第1図の通りであるた
め、データ並びにアドレス増加方向はCPU1が単純に
アドレスを1ずつ増加しながら転送すればよく、書き込
み処理が簡単である。以下送られてくるアスキーコード
51に従って順次文字をビットマップメモリ6へ書き込
んでいく。そして第1ラスタから第nラスタまでに対応
するデータをビットマップメモリ6へ書き込み終った
ら、CPU1は印字要求ポート12を通して印字要求信
号65をプリンタへ送る。プリンタはこの信号を受けて
印字動作を開始し、用紙が1ラスタ用進行する毎に水平
同期信号53を制御装置へ送る。読み出し制御回路8は
この信号を受けてビットマップメモリ6に対して印字デ
ータの読み出しを開始する。
第6図に印字データの読み出しシーケンスを示す。以下
これに従って読み出し動作を説明する。第1ラスタ目の
水平同期信号53を受けて読み出し制御回路8はドット
クロック52と同期して読み出し要求信号54とラスタ
更新要求信号56を発生する。これによってアドレス発
生回路9の読み出しアドレス61にはカウンタ21の値
(値1)が出力される。一方、調停回路10はCPU1
のアクセスがないか、あるいは終ったならば読み出しア
ドレス61の値をメモリアドレス62に出力し、ビット
マップメモリ6より第1アドレスのデータ(メモリデー
タ63)を読み出し、このときイネーブル信号57を出
しデータ有効を知らせる。P/S変換回路11のラッチ
31はこのイネーブル信号57を受けてメモリデータ6
3を保持し、これによってメモリデータ63が変化して
も読み出しデータ64は変化しない。このデータを8ド
ットクロックに1度のロード信号55によってシフタ3
2にロードし、ドットクロック52によって1ビットず
つシフトしながらプリンタへビデオ信号58として送出
する。一方、カウンタ21はイネーブル信号57の立ち
下がりエッジでカウントアップして第2アドレスの値
(値2)となり、第2ラスタの読み出しに備える。これ
と同時にフリップフロップ24は読み出しアドレス61
(値1)とラッチ22の値(値n)を加算器23で加算
した値(値n+1)をイネーブル信号57の立ち下がり
エッジで保持し、次のラスタスキャン方向の隣接ワード
の読み出しに備える。またこのイネーブル信号57によ
って読み出し制御回路8の読み出し要求信号54とラス
タ更新要求信号56を解除する。以上の動作により第1
ラスタの第1ワードの読み出しが完了する。次に第1ラ
スタの第2ワードに関しては、読み出し制御回路8は前
回の要求から8ドットクロック目に再び読み出し要求信
号54を発生する。しかし、今度はラスタ更新要求信号
56は発生しない。このためアドレス発生回路9内では
フリップフロップ24の値(値n+1)が選択されて、
以下このアドレスでデータが読み出される。以下同様に
して第1ラスタの第lワード(第(l−1)・n+1ア
ドレス)まで読み出される。第lワード以後の読み出し
は読み出し制御回路8が印字可能領域を管理して禁止す
るため行われない。そのあと、第2ラスタ目の水平同期
信号53を受けたならば、第1ラスタ目と同じように第
2アドレスから読み出しを行う。以下同様にして、以後
のラスタに関しても実施する。このようにして順次読み
出し終ったラスタに対応するビットマップメモリ6にC
PU1は第n+1ラスタ以後のデータを書き込む。どの
ラスタまで読み出し終ったかはCPU1を読み出し制御
回路8の印字可能領域管理の情報(水平同期信号53の
入力パルス数)をモニターすることによって知ることが
できる。以後ビットマップメモリ6への書き込みとビッ
トマップメモリ6からの読み出しを並行して処理し第m
ラスタまで行い、1ページの印字を行うことができる。
このときの第n+1ラスタの第1ワードに相当するビッ
トマップメモリ6のアドレスに注目すると、ビットマッ
プメモリが従来の円筒状の方式では第1アドレスである
のに対して本実施例の螺旋状の方式では第n+1アドレ
スであるため、アドレス補正が必要であった従来に比べ
その必要が無く直接書き込みまたは読み出しを行うこと
ができる。なお第n+1ラスタのデータの書き込み処理
は第1ラスタが読み出し終った後であり、ビットマップ
メモリ6の第n+1アドレスは第1ラスタの第2ワード
であるから書き込む処理のときにはすでに読み出し終っ
ている。この場合、ビットマップメモリ6を第1図のよ
うにnラスタごとにラスタスキャン方向へ1ワードずつ
ずらしながら多重に割り付けているため、第l・nアド
レスの次アドレス以後にm−nワードのメモリを追加
し、ビットマップメモリ6の容量を(l−1)・n+m
ワードとしている。
本実施例によれば、ビットマップメモリ6を印字ドット
に多重に割り付けてリングバッファ方式にしながらも、
ソフトウエアにおいてはリングの境界を意識せず書き込
みおよび読み出しが行うことができて処理速度を低下さ
せることなく、またハードウエアにおいては読み出しの
ためのアドレス発生回路9を簡単な回路で構成できる。
次に、本発明の値実施例を第7図により説明する。mが
nで割りきれず剰余がpであった場合1ページ目の最終
ラスタはビットマップメモリ6では第pラスタとなりn
−pラスタ分とビットマップメモリ6に空き領域がある
にもかかわらず、第1ラスタの第1ワードに相当するビ
ットマップメモリのアドレスは第1アドレスとしてアド
レス発生回路9のカウンタ21に書き込んでいたため、
2ページ目のデータ書き込みは1ページ目印字(読み出
し)が終了するまで待たなければならなかった。そこで
前記のアドレスをビットマップメモリ6の第1アドレス
から第nアドレスまでの任意アドレスに設定できるよう
制御し、2ページ目の第1ラスタの第1ワードに相当す
るビットマップメモリのアドレスを第p+1アドレスに
設定することによって、1ページ目の書き込み処理にひ
きつづいて2ページ目の書き込み処理が連続して行える
ようにする。3ページ以後も同様に行う。この場合、ビ
ットマップメモリ6の容量は、最大条件の第nアドレス
に設定されたときを考えて、前記実施例に比べn−1ワ
ードを追加し、ビットマップメモリの容量をl・n+
(m−1)ワードとしている。
この実施例によれば、印字を複数ページ行うときの連続
印字において、前ページと次ページの書き込み処理が連
続して行えるので高速印字できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明は、特に、ビットマップメモリ
の容量を前記プリンタのmラスタより小さいnラスタ分
とこれに(m−n)ワード加えた値、即ち(l−1)・
n+mワードとし、このビットマップメモリ中の1ワー
ドを[第iラスタ,第jワード]としたとき[第iラス
タ,第j+1ワード]のアドレスと[第i+nラスタ,
第jワード]のアドレスとが同一になるようにビットマ
ップメモリのワードを多重に割り付け、且つ第1ラスタ
から第nラスタまでのビットマップメモリ領域にビット
情報を書き込んだ後上記プリンタに印刷指示し、更に、
ビット情報の読み出しと第n+1ラスタ以降のビット情
報の書き込みとを並列処理して印字するように構成した
ので、印字ドットに対応するビットマップメモリを印字
ドットに多重に割り付けてビットマップメモリをリング
バッファ方式にしながらも、ビットマップメモリを螺旋
状に構成することによってリングの境界を意識せず書き
込みおよび読み出しが行え、ソフトウエアにおいては従
来の円筒状の構成に比べアドレス補正が必要なく処理速
度を低下させることなく、またハードウエアにおいては
簡単な構成で実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のラスタスキャン式プリンタ制御装置に
おけるビットマップメモリの構成図、第2図は同制御装
置全体の内部構成図、第3図は同制御装置におけるフォ
ントROMの文字フォント格納図、第4図は同制御装置
におけるP/S変換回路の内部構成図、第5図は同制御
装置におけるアドレス発生回路の内部構成図、第6図は
同制御装置における印字データ読み出しシーケンス図、
第7図は同制御装置の他の実施例におけるビットマップ
メモリの構成図である。 1……CPU、2……受信ポート、3……フォントRO
M、4……プログラムROM、5……ワークRAM、6
……ビットマップメモリ、7……クロック発生回路、8
……読み出し制御回路、9……アドレス発生回路、10
……調停回路、11……P/S変換回路、12……印字
要求ポート、21……カウンタ、22,31……ラッ
チ、23……加算器、24……フリップフロップ、25
……セレクタ、32……シフタ、51……アスキーコー
ド、52……ドットクロック、53……水平同期信号、
54……読み出し要求信号、55……ロード信号、56
……ラスタ更新要求信号、57……イネーブル信号、5
8……ビデオ信号、59,60……書き込み信号、61
……読み出しアドレス、62……メモリアドレス、63
……メモリデータ、64……読み出しデータ、65……
印字要求信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字ドットとビット情報が対応してビット
    並びがラスタスキャン方向と同方向で所定ビットを1ワ
    ードとするビットマップメモリを有し、ラスタスキャン
    方向にワードで用紙進行方向にmラスタの印字可能領
    域を備えたラスタスキャン式プリンタへ、前記ビットマ
    ップメモリからビット情報を読み出して送出するラスタ
    スキャン式プリンタ制御装置において、 前記ビットマップメモリの容量を前記プリンタのmラス
    タより小さいnラスタ分とこれに(m−n)ワード加え
    た値、即ち(−1)・n+mワードとし、このビット
    マップメモリ中の1ワードを[第iラスタ,第jワー
    ド]としたとき[第iラスタ,第j+1ワード]のアド
    レスと[第i+nラスタ,第jワード]のアドレスとが
    同一になるようにビットマップメモリのワードを多重に
    割り付け、且つ第1ラスタから第nラスタまでのビット
    マップメモリ領域にビット情報を書き込んだ後上記プリ
    ンタに印刷指示し、更に、ビット情報の読み出しと第n
    +1ラスタ以降のビット情報の書き込みとを並列処理し
    て印字するように構成したことを特徴とするラスタスキ
    ャン式プリンタ制御装置。
  2. 【請求項2】前記特許請求の範囲第1項記載のものにお
    いて、 ビットマップメモリ容量を・n+(m−1)ワードと
    し、次の印字ページの[第1ラスタ,第1ワード]に相
    当するビットマップメモリのアドレスを、印字済み前ペ
    ージの[第mラスタ,第1ワード]に相当するビットマ
    ップメモリのアドレスをnで割ったときの剰余(p)に
    1を加算した値で算出し、印字するように構成したこと
    を特徴とするラスタスキャン式プリンタ制御装置。
JP62199774A 1987-08-12 1987-08-12 ラスタスキヤン式プリンタ制御装置 Expired - Lifetime JPH0645252B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62199774A JPH0645252B2 (ja) 1987-08-12 1987-08-12 ラスタスキヤン式プリンタ制御装置
US07/228,012 US5060168A (en) 1987-08-12 1988-08-04 Method and apparatus for controlling raster scan printer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62199774A JPH0645252B2 (ja) 1987-08-12 1987-08-12 ラスタスキヤン式プリンタ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6444761A JPS6444761A (en) 1989-02-17
JPH0645252B2 true JPH0645252B2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=16413391

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