JPH0728990A - グラフィックスメモリアクセス回路 - Google Patents

グラフィックスメモリアクセス回路

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Publication number
JPH0728990A
JPH0728990A JP17453793A JP17453793A JPH0728990A JP H0728990 A JPH0728990 A JP H0728990A JP 17453793 A JP17453793 A JP 17453793A JP 17453793 A JP17453793 A JP 17453793A JP H0728990 A JPH0728990 A JP H0728990A
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JP
Japan
Prior art keywords
buffer
data
vram
write
cpu
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17453793A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Agata
裕之 縣
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
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Publication of JPH0728990A publication Critical patent/JPH0728990A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】グラフィックスの描画性能からグラフィックメ
モリ依存性を除去し描画性能の高速化を確保する。 【構成】グラフィックスメモリのVRAM6へのライト
データとそのアドレスとを取り込むバッファとしてのア
ドレスバッファ2およびデータバッファ3と、CPU1
と2つのバッファとの効率よい動作結合を制御するバス
制御回路5と、2つのバッファ2,3とVRAM6とを
接続するバッファ制御回路4とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグラフィックメモリアク
セス回路に関し、特にパーソナルコンピュータシステム
のグラフィックスメモリアクセス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なグラフィックスシステムでは、
描画のためにCPUがグラフィックスメモリのVRAM
に書き込む場合、VRAMへの書き込みサイクルの処理
が終了するまで待たされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年CPUの高速動作
化が進み、CPUがVRAMにアクセスする為の処理速
度もますます高速化する傾向にある。そのため、VRA
Mの性能に比べてCPUのデータ処理性能が大幅に向上
し、CPUがVRAMアクセス時に処理を待たせれ本来
の性能が発輝できないことがしばしば発生し、グラフィ
ックスの描画性能においてVRAM性能がボトルネック
となってきているという問題点がある。
【0004】本発明の目的は上述した問題点を解決し、
グラフィックスの描画性能をVRAM性能に依存させな
いようにしたグラフィックスメモリアクセス回路と、こ
のグラフィックスメモリアクセス回路を備えてグラフィ
ックスを高速に表示するパーソナルコンピュータとを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のグラフィックス
メモリアクセス回路は、マイクロコンピュータ構成のC
PUからRAM構成のグラフィックスメモリのVRAM
へのライト時のアドレスを複数蓄えるアドレスライトバ
ッファと、前記アドレスに対応したライトデータを複数
蓄えるデータライトバッファと、前記アドレスライトバ
ッファおよびデータライトバッファにそれぞれ蓄えられ
た前記アドレスとライトデータとを効率よく前記VRA
Mに書き込むための制御を行なうバッファ制御回路と、
前記アドレスライトバッファおよびデータライトバッフ
ァと前記CPU間の制御を行なうバス制御回路とを備
え、グラフィックスシステムにおける前記VRAMの高
速書き込みを行なう構成を有する。
【0006】また本発明のパーソナルコンピュータは、
前記グラフィックスメモリアクセス回路と、前記グラフ
ィックスアクセス回路を駆動するCPUとを備え、グラ
フィックスを高速に表示する構成を有する。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の構成図である。本実施例
は、マイクロコンピュータ構成のCPU1、VRAMラ
イト時の複数のライトアドレスを蓄えるアドレスライト
バッファ2、VRAMライト時の複数のデータを蓄える
データライトバッファ3、各バッファとVRAM間の制
御を行うバッファ制御回路4、CPUと各バッファのイ
ンタフェースを司るバス制御回路5およびRAM構成の
グラフィックメモリのVRAM6を備えた構成を有す
る。
【0008】VRAM6に対するライト時のシーケンス
としては、まずCPU1からバス7を介して受けるライ
ト/リードおよびクロックを含むコマンド信号(A)1
2がライトであることをバス制御回路5が判断し、バッ
ファカウントアップ信号である内部制御信号C16を起
動して、アドレスはアドレスバス信号(A)8としてア
ドレスライトバッファ2に、データはデータバス信号
(A)10としてデータバッファ3にそれぞれ蓄積す
る。この場合の蓄積量は、その時のシステム構成に合わ
せて一番効率のよい蓄積量が選択される。また、この時
蓄積されるアドレスとデータはそれぞれが一対一で対応
して蓄積されるようにバス制御回路5により管理され
る。
【0009】アドレスバッファ2は、バッファが空の場
合はエンプテイ(空)であることを示す内部制御信号
(A)14にて内部が空であることを、また満杯の場合
にはフル(満杯)状態であることを示す内部制御信号
(B)15にて内部が満杯であることをバス制御回路5
にしらせる。バス制御回路5は、これら内部制御信号
(A)14と内部制御信号(B)15にもとづきCPU
1とVRAM6間の調整を行う。
【0010】CPU1からバス7を介して受けるコマン
ド信号(A)12がライトの時は、バス制御回路5はア
ドレスバッファ2からの内部制御信号(B)15をトレ
ースしながらこの信号が有効になり、アドレスバッファ
2が満杯であると判断するまでCPU1にレデイ(re
ady)コマンド信号(B)13をバス7を介して返
し、VRAM6へのアクセスを受け続ける。内部制御信
号(B)15が有効となったところでCPU1へのコマ
ンド信号(B)13が返らないようにウェイト(wai
t)を発生させ、内部のデータバッファ3からデータが
吐き出されて次のデータを取り込む準備ができるための
時間を確保する制御を行う。
【0011】バッファ制御回路5によりデータバッファ
3に蓄えられたライトデータはVRAM6に対して、ア
ドレスバッファ2で蓄えられたライトアドレスに対応し
てデタバッファ3がクリアになるまで書き込まれる。
【0012】CPU1からのリード時においては、内部
制御信号(A)14が有効の状態(各バッファが空の状
態)の時はデータはVRAM6からCPU1へと素直に
リードされる。しかし、内部制御信号(A)14が有効
でない状態(各バッファに1つでもライトアドレスおよ
びライトデータが残っている状態)の場合では、CPU
1からのコマンド信号(A)12のライト/リード信号
がリードを要求してきてもリードデータを返さないよう
にするため、バス制御回路5が内部制御信号(A)14
の状態をトレースしながらウェイトを発生させ、CPU
1からの要求をホールドする。
【0013】その後、各バッファが空になった状態を内
部制御信号(A)14で判別したらウェイトを解除し、
VRAM6のデータをCPU1に対して送信し、CPU
1のVRAM6に対するリードサイクルを終了させる。
【0014】このようにして、グラフィックスの描画性
能をVRAM性能に依存すること無く高速化することが
可能となる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、従来のグ
ラフィックシステムにおける描画のVRAM性能への依
存が解消するグラフィックアクセス回路を設けることに
よりパーソナルコンピュータを実現することができる。
また、CPUの描画性能向上により、CPUの描画に対
する負荷が軽減され、他の処理を実行できるためパーソ
ナルコンピュータとしてのトータル処理性能も向上する
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 アドレスバッファ 3 データバッファ 4 バッファ制御回路 5 バス制御回路 6 VRAM 7 バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータ構成のCPUから
    RAM構成のグラフィックスメモリのVRAMへのライ
    ト時のアドレスを複数蓄えるアドレスライトバッファ
    と、前記アドレスに対応したライトデータを複数蓄える
    データライトバッファと、前記アドレスライトバッファ
    およびデータライトバッファにそれぞれ蓄えられた前記
    アドレスとライトデータとを効率よく前記VRAMに書
    き込むための制御を行なうバッファ制御回路と、前記ア
    ドレスライトバッファおよびデータライトバッファと前
    記CPU間の制御を行なうバス制御回路とを備え、グラ
    フィックスシステムにおける前記VRAMの高速書き込
    みを行なうことを特徴とするグラフィックスメモリアク
    セス回路。
  2. 【請求項2】 前記グラフィックスメモリアクセス回路
    と、前記グラフィックスアクセス回路を駆動するCPU
    とを備え、グラフィックスを高速に表示することを特徴
    とするパーソナルコンピュータ。
JP17453793A 1993-07-14 1993-07-14 グラフィックスメモリアクセス回路 Withdrawn JPH0728990A (ja)

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JP17453793A JPH0728990A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 グラフィックスメモリアクセス回路

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JP17453793A JPH0728990A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 グラフィックスメモリアクセス回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0728990A true JPH0728990A (ja) 1995-01-31

Family

ID=15980274

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17453793A Withdrawn JPH0728990A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 グラフィックスメモリアクセス回路

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JP (1) JPH0728990A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6278467B1 (en) 1997-07-04 2001-08-21 Sharp Kabushiki Kaisha Display memory control apparatus
US8159440B2 (en) 2003-06-30 2012-04-17 Advanced Micro Devices, Inc. Controller driver and display apparatus using the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6278467B1 (en) 1997-07-04 2001-08-21 Sharp Kabushiki Kaisha Display memory control apparatus
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Effective date: 20001003