JPH0636280U - 端子圧着装置 - Google Patents

端子圧着装置

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JPH0636280U
JPH0636280U JP7127092U JP7127092U JPH0636280U JP H0636280 U JPH0636280 U JP H0636280U JP 7127092 U JP7127092 U JP 7127092U JP 7127092 U JP7127092 U JP 7127092U JP H0636280 U JPH0636280 U JP H0636280U
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JP
Japan
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terminal
arm rod
swing arm
machine frame
anvil
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JP7127092U
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JPH0727591Y2 (ja
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一 男 海老原
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Japan Automatic Machine Co Ltd
Original Assignee
Japan Automatic Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、電線のストリップに端子を圧着す
る端子圧着装置に係り、電線を左右いずれからも水平方
向に供給して電線のストリップに端子を圧着できるもの
である。 【構成】 本考案は、機枠1の下部に端子案内レール2
及びアンビル3を連設し、上記機枠1の上部に昇降クリ
ンパ5を上記アンビル3と共同して端子を圧着するよう
に昇降可能に設け、この昇降クリンパ5の側杆5aにカ
ムローラ7を付設し、このカムローラ7の近傍の上記機
枠1に揺動腕杆8を揺動自在に枢着し、この揺動腕杆8
にカム溝10を上記カムローラ7を嵌合するように形成
し、上記揺動腕杆8の下部を上記端子案内レール3より
も下方へ垂設し、この揺動腕杆8の下部に送り爪21を
連鎖端子に係止して間欠的に移送するように枢着したも
のである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電線のストリップに端子を圧着する端子圧着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
既に提案されているこの種の端子圧着装置は、図2及び図3に示されるように 構成されている。
【0003】 即ち、図2及び図3において、予め、電線aの端部にストリップbを形成し 、このストリップbに端子cを圧着する端子圧着装置における機枠1の下部1a には、連鎖端子nを案内する端子ガイドレール2及び圧着用のアンビル3が連設 されており、このアンビル3の上の機枠1には、一対の垂直レール4が垂直に設 けられている。又、この両垂直レール4には、昇降クリンパ5が上記アンビル3 と共同してストリップbに端子cを圧着するように昇降可能に設けられており、 この昇降クリンパ5は図示されない駆動装置の出力軸6に連結されている。さら に、上記昇降クリンパ5の側杆5aには、カムローラ7がピン軸7aで枢着され ており、このカムローラ7の近傍の上記機枠1には、揺動腕杆8が支軸9で揺動 自在に枢着されている。さらに又、この揺動腕杆8の中程には、カム溝10が上 記カムローラ7を緩く嵌合するように形成されており、上記昇降クリンパ5が昇 降する際、このカムローラ7は上記カム溝10に嵌合しているから、上記揺動腕 杆8を支軸9の周りに揺動可能にしている。又、この揺動腕杆8の下部8aは上 記端子ガイドレール2の上まで垂設されており、この揺動腕杆8の下部8aには 、送り爪11がピン軸12で枢着されると共にコイルばね13の弾力で下方へ付 勢して上記端子ガイドレール2上の連鎖端子nに係止して間欠的に移送するよう に枢着されている。さらに、上記機枠1の下部1aには、端子挿着レバー14が 支軸15で回動可能に設けられており、この端子挿着レバー14は上記端子ガイ ドレール2上の連鎖端子nをコイルばね16の弾力で浮上しないように位置規制 している。
【0004】 従って、予め、電線aの端部には、ストリップbが形成されており、このスト リップbに端子cを圧着する際、上記電線aは回転円盤状のクランプ装置(図示 されず)で把持されて図2の鎖線vで示されるように旋回しながら上記アンビル 3の上に間欠的に停止して待機している。
【0005】 他方、上述した端子圧着装置は、駆動装置の出力軸6で上記昇降クリンパ5を 上記両垂直レール4に案内されて降下し、この昇降クリンパ5とアンビル3とで 上記ストリップbに予め待機している端子cを圧着すると共に、上記揺動腕杆8 のカム溝10に沿って上記カムローラ7を降下するから、上記揺動腕杆8を支軸 9の周りに揺動し、これにより上記送り爪11で連鎖端子nを一ピッチづつ端子 ガイドレール2に沿って上記アンビル3へ移送している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した端子圧着装置では、端子cを圧着した電線aが上記送 り爪11に衝突するのを避けるようにしている関係上、回転円盤状のクランプ装 置で把持して旋回しながら上記アンビル3から離さなければならないばかりでな く、上下一対の水平コンベヤで電線を水平に把持して供給する搬送手段による端 子圧着作業をすることは困難であると共に電線を両方向から供給することできな い等の問題がある。
【0007】 本考案は、上述した問題を解消するために、電線を左右いずれからも水平方向 に供給して電線のストリップに端子を圧着できる端子圧着装置を提供することが を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、機枠の下部に端子案内レール及びアンビルを連設し、上記機枠の上 部に昇降クリンパを上記アンビルと共同して端子を圧着するように昇降可能に設 け、この昇降クリンパの側杆にカムローラを付設し、このカムローラの近傍の上 記機枠に揺動腕杆を揺動自在に枢着し、この揺動腕杆にカム溝を上記カムローラ を嵌合するように形成し、上記揺動腕杆の下部を上記端子案内レールよりも下方 へ垂設し、この揺動腕杆の下部に送り爪を連鎖端子へ係止して間欠的に移送する ように枢着したものである。
【0009】
【作用】
本考案は、駆動装置の出力軸で上記昇降クリンパを上記両垂直レールに案内さ れて降下し、この昇降クリンパと上記アンビルとで上記ストリップに端子を圧着 すると共に、上記揺動腕杆のカム溝に沿って上記カムローラを降下するから、こ の揺動腕杆を支軸の周りに揺動し、上記送り爪で連鎖端子nを一ピッチづつ端子 ガイドレール2に沿って上記アンビル3へ移送し、電線を左右いずれからも水平 方向に供給して電線のストリップに端子を圧着できるものである。
【0010】
【実施例】
以下、本考案を図示のー実施例について説明する。
【0011】 なお、本考案は、上述した具体例と同一構成部材には、同じ符号を付して説明 する。
【0012】 図1において、符号1は、予め、電線aの端部にストリップbを形成し、この ストリップbに端子cを圧着する端子圧着装置における機枠であって、この機枠 1の下部1aには、連鎖端子nを案内する端子ガイドレール2及び圧着用のアン ビル3が連設されており、このアンビル3の上の機枠1には、一対の垂直レール 4が垂直に設けられている。又、この両垂直レール4には、昇降クリンパ5が上 記アンビル3と共同してストリップbに端子cを圧着するように昇降可能に設け られており、この昇降クリンパ5は図示されない駆動装置の出力軸6に連結され ている。さらに、上記昇降クリンパ5には、押えばね5bが電線aを下方へ押下 するように設けられており、上記昇降クリンパ5の側杆5aには、カムローラ7 がピン軸7aで枢着されており、このカムローラ7の近傍の上記機枠1には、揺 動腕杆8が支軸9で揺動自在に枢着されている。さらに又、この揺動腕杆8の中 程には、カム溝10が上記カムローラ7を緩く嵌合するように形成されており、 上記昇降クリンパ5が昇降する際、このカムローラ7は上記カム溝10に嵌合し ているから、上記揺動腕杆8を支軸9の周りに揺動可能にしている。又、この揺 動腕杆8の下部8aには、保持杆20が上下左右に調整可能にして上記端子案内 レール2よりも下方へ垂設されており、この保持杆20の下部20aには、送り 爪21がピン軸22で枢着されると共にコイルばね23の弾力で付勢して上記連 鎖端子nへ係止されている。
【0013】 他方、上記機枠1の下部1aには、端子挿着レバー14が支軸15で回動可能 に設けられており、この端子挿着レバー14は上記端子ガイドレール2上の連鎖 端子nをコイルばね16の弾力で浮上しないように位置規制している。
【0014】 以下、本考案の作用について説明する。
【0015】 予め、電線aの端部には、ストリップbが形成されており、このストリップb に端子cを圧着する際、上記電線aは例えば上下一対の搬送コンベヤによるクラ ンプ装置(図示されず)で把持されて図1の鎖線sで示されるように水平方向に 移動して上記アンビル3の上に間欠的に停止して待機している。
【0016】 従って、今、駆動装置の出力軸6で上記昇降クリンパ5を上記両垂直レール4 に案内されて降下し、この昇降クリンパ5とアンビル3とで上記ストリップbに 端子cを圧着すると共に、上記揺動腕杆8のカム溝10に沿って上記カムローラ 7を降下するから、上記揺動腕杆8を支軸9の周りに揺動し、この揺動腕杆8と 一体の保持杆20に枢着された上記送り爪11で連鎖端子nを一ピッチづつ端子 ガイドレール2に沿って上記アンビル3へ移送している。
【0017】 このように本考案は、揺動腕杆8に保持杆20を上記端子案内レール2よりも 下方へ垂設し、この保持杆20の下部20aに送り爪21をピン軸22で枢着し ているから、電線aを左右いずれからも水平方向に供給して電線aのストリップ bに端子cを圧着できるし、圧着した端子付き電線aの移動も送り爪21等に衝 突するおそれもなくなると共に、上記揺動腕杆8の揺動作用も低減して他の構成 部品の妨げにならない。
【0018】
【考案の効果】
以上述べたように本考案は、カムローラの近傍の上記機枠に揺動腕杆を揺動自 在に枢着し、この揺動腕杆にカム溝を上記カムローラを嵌合するように形成し、 上記揺動腕杆の下部を上記端子案内レールよりも下方へ延設し、この揺動腕杆の 下部に送り爪を連鎖端子に係止して間欠的に移送するように枢着してあるので、 電線を左右いずれからも水平方向に供給して電線のストリップに端子を圧着でき るばかりでなく、構成も簡素であるから、既設の端子圧着装置に組込むことがで きると共に、上記揺動腕杆の揺動作用も低減して他の構成部品の妨げにならない 等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の端子圧着装置の正面図。
【図2】既に提案されている端子圧着装置の正面図。
【図3】端子を圧着した電線の側面図。
【符号の説明】
1 機枠 2 端子案内レール 3 アンビル 5 昇降クリンパ 7 カムローラ 8 揺動腕杆 20 保持杆 21 送り爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機枠の下部に連設された端子案内レール及
    びアンビルと、上記機枠の上部に上記アンビルと共同し
    て端子を圧着するように昇降可能に設けられた昇降クリ
    ンパと、この昇降クリンパの側杆に付設されたカムロー
    ラと、このカムローラの近傍の上記機枠に揺動自在に枢
    着された揺動腕杆と、この揺動腕杆に上記カムローラを
    嵌合するように形成されたカム溝と、上記揺動腕杆の下
    部を上記端子案内レールよりも下方へ垂設し、この揺動
    腕杆の下部に連鎖端子に係止して間欠的に移送するよう
    に枢着された送り爪とを具備したことを特徴とする端子
    圧着装置。
JP1992071270U 1992-10-13 1992-10-13 端子圧着装置 Expired - Lifetime JPH0727591Y2 (ja)

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JPH0636280U true JPH0636280U (ja) 1994-05-13
JPH0727591Y2 JPH0727591Y2 (ja) 1995-06-21

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5949177A (ja) * 1982-09-11 1984-03-21 株式会社大澤プレス製作所 端子圧着装置
JPH01122292U (ja) * 1988-02-05 1989-08-18

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5949177A (ja) * 1982-09-11 1984-03-21 株式会社大澤プレス製作所 端子圧着装置
JPH01122292U (ja) * 1988-02-05 1989-08-18

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