JPH0636112B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0636112B2
JPH0636112B2 JP59228520A JP22852084A JPH0636112B2 JP H0636112 B2 JPH0636112 B2 JP H0636112B2 JP 59228520 A JP59228520 A JP 59228520A JP 22852084 A JP22852084 A JP 22852084A JP H0636112 B2 JPH0636112 B2 JP H0636112B2
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    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T19/00Devices providing for corona discharge
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0291Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices corona discharge devices, e.g. wires, pointed electrodes, means for cleaning the corona discharge device

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば電子写真複写機、ファクシミリ及び
プリンタ等の画像形成装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
電子写真複写機等の画像形成装置には、像が形成される
感光体を帯電したり、この感光体を除電して感光体から
用紙を剥離したりする目的で、コロナ放電装置が用いら
れている。
この種コロナ放電装置としては、アルミニウム製の筐状
のケースの一面に開口を設け、この開口面に対向して線
状の放電電極を張設したものが用いられている。そし
て、この線状の放電電極としては、一般にタングステン
線やモリブデン線あるいは白金線などの貴金属よりなる
コロナ発生線が用いられている。
タングステン線やモリブデン線は、材料コストや安いこ
と、及び剛張力、伸張性の点ですぐれているので放電電
極として大きな張力で張設でき放電安定性が良好で放電
むらが少ないなどの利点がある。
他方、これらタングステン線やモリブデン線は、コロナ
発生の経時的変化をみた場合、最初は極めて良好なコロ
ナ発生性を示す。ところが極くわずかの動作期間の後に
出力の均一性、すなわちコロナ発生の分布状態や量の均
一性がなくなり不安定化し、その結果、早期電気破壊の
微候を示すようになり、従って、動作寿命が極めて短か
いという欠点がある。
上記欠点を引起こす原因は、コロナ発生線の表面が酸化
され易いことにある。これによって、コロナの発生は不
均一な放射状態となり、極くわずかの動作期間の放電に
より劣化してしまうので、結果として長期かつ安定した
均一なコロナ放電を得ることができず、これが鮮明な画
像を得る障害となっていた。
また、タングステン線やモリブテン線は、複写機等の内
部に配設した場合、シリコンローラをヒートローラとし
て用いた複写機にあっては、シリコンペーパー等の機内
生成物により表面が汚染され腐触する問題があった。
これらコロナ発生線が汚染された場合には、コットン等
で表面をクリーニングして機能回復をはかっているが、
タングステン線やモリブデン線の場合には十分なクリー
ニング効果が得られず、従って、これによっても長期の
動作寿命を期待することができなかった。
これに対して、白金線は周知のごとく化学的に極めて安
定した材料であるため、上述のタングステン線やモリブ
デン線と異なり、長期間にわたって均一で安定した放電
能力を有する利点がある。また、複写機内に設置された
場合に発生する機内生成物で表面が汚染されても、コッ
トン等によるクリーニングが容易であり定期的クリーニ
ングにより極めて長期の動作寿命をもつ利点がある。
しかしながら一方、白金線は材料コストが極めて高く、
取換えに要する費用も高いなどのコスト面の欠点があ
る。また、剛張力がタングステン線やモリブデン線に比
して非常に弱く伸び易いために、強い張力で張設できな
い問題がある。すなわち、張力を強くすると線材に変形
を引起こすのであり、従って、十分な張力を得られない
ので、白金電極を剥離用チャージャとして利用するため
に交流電圧を印加した場合には、放電電極に機械的振動
が生じ、放電の安定性が失われるために安定した剥離能
力が提供できず、転写後の用紙を感光体から確実に剥離
できなくなる虞があるという欠点があった。
従って、上記諸材料の欠点を補い利点を生かした放電電
極の構造として、タングステン線やモリブデン線などの
低コストの導電性の線材を心線とする線状部材とし、そ
の表面を白金層でおおう構成のものが提案されている。
この提案された構成によれば、線状部材自体が剛張力等
の機械的強度を有し、表面の化学的安定性は白金層によ
り十分に得ることができ、しかも全体として材料コスト
を低く抑えることができるためにコロナ放電電極として
かなりの優れた効果が期待される。
ところが、上述のように、導電性の線状部材を白金層で
おおった層構造のものを放電電極として、複写機の剥離
用チャージャとして使用した場合に、比較的長期使用の
間に、剥離能力が低下するという問題が発生した。
この原因を調べたところ、長期使用の間に白金層が線状
部材に対して部分的にはがれたり、ふくれたりして被覆
効果が劣化し、このために均一かつ安定した放電ができ
なくなっていることが判明した。
線状部材に対して白金層は、たとえば蒸着法、転打法、
めっき法などにより被覆されていたが、このような放電
電極用としては、鮮明で高品質の画像を得る上で未だ十
分なものとはいえなかった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記諸事情に基づきなされたもので、画像転
写後の用紙を感光体から確実に剥離することができ、常
に安定した画像形成動作を行うことにできる画像形成装
置を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するために、本発明の画像形成装置
は、像担持体上に画像を形成する画像形成手段と、この
画像形成手段により前記像担持体上に形成された画像を
被転写材上に転写する転写手段と、この転写手段により
画像を転写された前記被転写材を前記像担持体から剥離
する剥離手段とを有してなり、前記剥離手段は、外表面
に複数の微細な凹凸を有する導電性の線状部材と、この
線状部材を被覆してなりその内表面に前記線状部材外表
面の複数の微細な凹凸と密着して噛合する複数の微細な
凹凸を有してなる白金部材からなる放電電極と、この放
電電極に接続され交流電圧を印加する交流電源とからな
る構成としたものである。
このような本願発明の画像形成装置によれば、剥離手段
の放電電極の表面白金層が剥がれたり膨れたりすること
がないうえ、剥離手段の放電電極を強い張力で張設でき
るため交流電圧を印加しても振動が生じることがないの
で、剥離手段は常に安定した剥離能力を有し、転写後の
用紙を感光体から確実に剥離することができるものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明のコロナ放電装置を、電子写真複写機に適
用した実施例を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の実施に好適な電子写真複写機の一例
を示す断面概略図である。
この第1図を参照して電子写真複写機の内部機械を説明
する。図中1は複写機本体2内のほぼ中央部に配置され
たドラム状感光体であり、感光体1は図示されない駆動
機械により矢印b方向に原稿台3と同期して駆動され
る。感光体1の周辺には、コロナ放電装置として帯電器
4が設けられている。そして、この帯電器4により感光
体1の表面が一様に帯電され、露光ランプ5により一様
に照射された原稿画像を集束性光伝送体6により感光体
1上に結像させ静電潜像を形成させるようになってい
る。形成された静電潜像は現像装置7によりトナー像と
して現像され、さらにコロナ放電装置である転写チャー
ジャ8側に送り込まれる。
自動もしくは手差し給紙された用紙P又はP′は給紙装
置9により給紙され、あらかじめ感光体1上に形成され
たトナー像を転写チャージャ8により用紙Pもしくは
P′上に転写する。さらにACコロナ放電によるコロナ
放電装置である剥離チャージャ10により感光体1より
引きはがされ搬送路11を通過して定着装置12により
トナー像を用紙P(P′)に溶融定着し排出ローラ13
により着脱自在なトレイ14に排出される。
一方、用紙P(P′)上にトナー像を転写した後感光体
1上に残った残留トナーは清掃装置15により清掃さ
れ、除電ランプ16により感光体1上の電位を一定レベ
ル以下に落とし次のコピー動作可能の状態とする。
また、17は冷却装置としてのファンであり機内の発熱
部露光ランプ5及び定着装置12より発生する熱を排気
している。又、電源部18等の発熱を冷却する為にメイ
ンモーター19にも排気ファン20が装着され冷却をし
ている。
複写機本体2内には図示しない上部フレームと下部フレ
ームとが一端部において支軸21を介して枢支されてい
て両フレームの他端部が所望の角度例えば30゜に開放
できるように構成されている。前記上部フレームには感
光体1の周囲に帯電器4、集束性光伝送体6、露光ラン
プ5、現像装置7、清掃装置15、除電ランプ16等の
各装置が適宜の手段により取りつけられており、又冷却
装置としてのファン17、給紙装置9の給紙ローラ2
2、原稿台3も上記フレームに取りつけられ上部ユニッ
ト2Aを構成している。又下部フレームには給紙カセッ
ト23、転写チャージャ8、剥離チャージャ10、搬送
路11、搬送路形成用ガイド板24、定着装置12、排
出ローラ対13、トレイ14等の各機構及びメインモー
ター19、電源部18等が適宜の手段によりとりつけら
れて下部ユニット2Bを構成している。そして、複写機
本体2のフロンドカバー(図示しない)を回動させて取
外した後図示しない筐体開閉装置を介してほぼ用紙P
(P′)の搬送路11にそって支点21に対して開閉で
きる様に構成してある。従って用紙P(P′)が搬送路
11上に紙づまりした時でも容易にとりだすことができ
るようになっている。
なお、第1図中25は給紙カセット23内から自動給紙
された用紙Pあるいは手差し給紙された用紙P′の先端
部の傾きを修正するとともに感光体1へのトナー像形成
動作にタイミングを合せて用紙PあるいはP′を転写チ
ャージャ8に向けて供給するレジストローラ対であり、
26はレジストローラ対25の直前に配置された手差し
検知スイッチである。
27は排紙スイッチ、28はトータルカウンタ、29は
給紙カセット23内の用紙P…が無くなったのを検知す
るペーパーエンプティスイッチ、30は現像装置7の現
像剤層の厚みを規制するドクター、31はトナーホッ
パ、32はトナー無し検出スイッチ、33はトナー濃度
検知器、34はホッパーの蓋であり、これが閉じていな
いと原稿台3が動かないようになっている。
また、35は高圧トランス、36は除電ブラシ、37は
ファン17の排気口部に形成された把手、38は露光ラ
ンプ22の背部を囲じようするリフレクタ、39は補助
リフレクタである。
また、40は清掃装置のクリーニングブレード41を感
光体1に接離するブレードソレノイドである。
なお、リフレクタ38、補助リフレクタ39及び集束性
光伝送体6は1つのユニットとして組立てられている。
また、複写機本体2の右側下部に設けられた前記給紙装
置9は給紙カセット23と、この給紙カセット23の上
面側を用紙取出し用開口部42を残して覆うカセットカ
バー43に形成された手差し給紙台44と、給紙カセッ
ト23内の用紙Pを取出し供給する給紙ローラ22とを
有した構成となっている。この給紙ローラ22は図示し
たように半月状の切欠きローラとして形成されていて、
第1図に示した位置から時計方向に回転することによ
り、給紙カセット23内の用紙Pをレジストローラ対2
5に向けて給出する。
また、この給紙ローラ22が、第1図に図示した状態に
あると、手差し給紙台44から用紙P′をその切欠面で
ガイドしながらレジストローラ対25の位置まで挿入す
ることができる。手差し給紙時は、ローラ22は第1図
の位置にあって回転しない。
次に、第1図に示した電子写真複写機に使用されている
コロナ放電装置として、特に転写チャージャ8及び剥離
チャージャ10について詳しく説明する。
第2図、第3図及び第4図は第1図に示した転写チャー
ジャ8及び剥離チャージャ10を一体に形成したコロナ
放電装置45を示す平面図、正面図及び側面図である。
各図において46で示すものは例えばアルミニウム製の
ケースであり、このケース46にはその長手方向に沿っ
て隔板47が着脱自在に設けられている。特にこのケー
ス46と隔板47とは電気的に確実に接続することがで
き両者間における異常放電を防止できる構造を採用して
いる。そしてケース46の長手方向に沿った両端部に
は、第1の給電端子例えば交流電源の出力線に接続され
る交流電源用給電端子48Aと第2の給電端子例えば直
流電源の出力線に接続される直流電源用給電端子48B
とが備えられた給電ターミナル48と、第1の受電端子
49Aと第2の受電端子49Bとを備えた受電ターミナ
ル49とが設けられている。前記交流電源用給電端子4
8Aと第1の受電端子49Aとの間には隔板47によっ
て仕切られるケース46内の一方側に位置してチャージ
ャワイヤで構成された放電電極50Aが張設され、直流
電源用結電端子48Bと第2の受電端紙49Bとの間に
は隔板47によって仕切られるケース46内の他方側に
位置して第2の放電電極50Bが張設されている。なお
第1のチャージャワイヤの放電電極50A側は剥離用チ
ャージャ10として使用され、第2のチャージャワイヤ
の放電電極50B側は転写チャージャ8として使用され
るものである。そしてこのコロナ放電装置を前述の電子
写真複写機のフレームに取付けて感光体1の近傍に配置
するために、前記給電ターミナル48の裏側に位置する
ホルダ51がケース46に取付けられている。このホル
ダ51とケース46とには、少なくとも前記交流電源用
給電端子48A近傍に切欠部が設けられていて、少なく
とも交流電源用給電端子48Aとケース46との間の絶
縁距離を十分に設定することができない場合でも両者間
でコロナの発生及びアークの異常な発生を防止できる構
造が採用されている。
なお、52,53は給電ターミナル48及び受電ターミ
ナル49の露出部分を蔽う絶縁板である。
さて、上述の放電電極50A,50Bには、給電ターミ
ナル48の給電端子48A,48Bを介して、高圧トラ
ンス35(第1図参照)からそれぞれ交流高電圧もしく
は直流高電圧が印加されている。その印加電圧は4KV
〜8KVの範囲の電圧が望ましい。
そして、ケース46は複写機のフレームを介して接地さ
れている。
そして、放電電極50A,50Bは第5図に示すよう
に、心線としての線状部材54およびその表面の白金層
55から構成されている。第5図に示す断面は、放電電
極50A,50Bともに共通する同一の層構造を表わし
ている。
線状部材54は、直径的40μ〜100μ程度の導電性
の線材、たとえばタングステン線もしくはモリブデン線
が望ましい。
上記線状部材54の表面をおおう白金層55はクラッド
法により、たとえば層厚が約5μ〜40μ程度となるよ
うに被覆される。
クラッド法は、心線をなす線状部材上にスリーブ状をな
す白金をかぶせて圧着し、その後加熱伸線加工を施すこ
とにより層状と線材を構成する方法である。一般にこの
方法により得られる線材をクラッド線と称し、たとえば
グリッドなどに使用することが知られている。そして、
心線としてタングステンやモリブデンを用いて白金で被
覆したものをそれぞれ白金クラッドタングステン線とか
白金クラッドモリブデン線などと称されている。
本発明の上記放電電極50A,50Bの製作にあたっ
て、上記一般的に知られたクラッド線と同様のものを用
いることができる。
このように、加熱伸線工程を有するクラッド法により形
成された放電電極は、第5図の断面図でも見られるよう
に、線状部材54の外表面の凹凸と白金部材である白金
層55の内表面層の凹凸とが密着して噛合する状態とな
っている。すなわち、線状部材54に被覆された白金層
55が、極めて細密な凹凸状態で線状部材54の表面に
よく食い込んで密着した構造をなしている。
従って、この構造の放電電極においては、白金層55が
線状部材54よりはがれたり、あるいは白金層のふくれ
を起こしたりする問題が解消され、長期間にわたって安
定した層構造を維持することが判明した。
このために転写チャージャ8及び剥離チャージャ10に
適用した放電電極は、均一かつ安定した放電効果を長期
間にわたり維持できる。また、放電電極の芯線としてタ
ングステン線もしくはモリブデン線が使用されているの
で、強い張力で張設することができ、特に交流電圧を印
加して剥離チャージャ10として適用するときに、振動
が発生せず、安定した交流コロナ放電が行える。
以上の実施例においては、放電電極の線状部材としてタ
ングステン線、モリブデン線を使用した例を挙げたが、
線状部材としてはこれら以外の導電性材料も用い得るも
のであり、実施例に限定されるものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本願発明の画像形成装置によれば、
剥離手段の放電電極の表面白金層が剥がれたり膨れたり
することがないうえ、剥離手段の放電電極を強い張力で
張設できるため交流電圧を印加しても振動が生じること
がなく、剥離手段は常に安定した剥離能力を有し、転写
後の用紙を感光体から確実に剥離することができるとい
った効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面概略図、第2図、第3
図及び第4図は同例の要部であるコロナ放電装置のそれ
ぞれ平面図、正面図及び側面図、第5図は同例における
放電電極の拡大断面図である。 1……ドラム状感光体、4……帯電器、8……転写チャ
ージャ、10……剥離チャージャ、50A,50B……
放電電極、54……線状部材、55……白金層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 敏正 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 (56)参考文献 特開 昭61−32872(JP,A) 特開 昭60−41787(JP,A) 特公 昭41−14817(JP,B1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上に画像を形成する画像形成手段
    と、 この画像形成手段により前記像担持体上に形成された画
    像を被転写材上に転写する転写手段と、 この転写手段により画像を転写された前記被転写材を前
    記像担持体から剥離する剥離手段とを有してなり、 前記剥離手段は、 外表面に複数の微細な凹凸を有する導電性の線状部材
    と、この線状部材を被覆してなりその内表面に前記線状
    部材外表面の複数の微細な凹凸と密着して噛合する複数
    の微細な凹凸を有してなる白金部材からなる放電電極
    と、 この放電電極に接続され交流電圧を印加する電圧印加手
    段と、 からなることを特徴とする画像形成装置。
JP59228520A 1984-10-30 1984-10-30 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0636112B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59228520A JPH0636112B2 (ja) 1984-10-30 1984-10-30 画像形成装置
US06/696,101 US4585321A (en) 1984-10-30 1985-01-29 Corona discharging apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP59228520A JPH0636112B2 (ja) 1984-10-30 1984-10-30 画像形成装置

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