JPS6317765A - 用紙搬送装置 - Google Patents
用紙搬送装置Info
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- JPS6317765A JPS6317765A JP61158432A JP15843286A JPS6317765A JP S6317765 A JPS6317765 A JP S6317765A JP 61158432 A JP61158432 A JP 61158432A JP 15843286 A JP15843286 A JP 15843286A JP S6317765 A JPS6317765 A JP S6317765A
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、複写機、PPCプリンター等の画像形成装置
に使用される、特に帯電されろ用紙を搬送する用紙搬送
装置に関する。
に使用される、特に帯電されろ用紙を搬送する用紙搬送
装置に関する。
〈発明の背景〉
電子写真方式を用いた画像形成装置においては、記録媒
体上に形成された像(例えばトナー像)を用紙に転写し
、この用紙上の未定着像を定着するための装置が必要で
あった。この装置としては、加熱加圧ローラを有する加
熱加圧定着装置が広く知られている。この定着装置は、
ヒータランプ等にて加熱される加熱ローラにテフロンロ
ーラを使用し、加熱ローラに圧接される加圧ローラには
シリコンローラを使用している。そして、両ローラを適
度に加圧してニップを形成している。このローラを回転
駆動させることで、ニップ形成領域にトナー像か転写さ
れた用紙を通し、トナー像を用紙に定着さ仕ている。
体上に形成された像(例えばトナー像)を用紙に転写し
、この用紙上の未定着像を定着するための装置が必要で
あった。この装置としては、加熱加圧ローラを有する加
熱加圧定着装置が広く知られている。この定着装置は、
ヒータランプ等にて加熱される加熱ローラにテフロンロ
ーラを使用し、加熱ローラに圧接される加圧ローラには
シリコンローラを使用している。そして、両ローラを適
度に加圧してニップを形成している。このローラを回転
駆動させることで、ニップ形成領域にトナー像か転写さ
れた用紙を通し、トナー像を用紙に定着さ仕ている。
ところが、上記ローラを互いに圧接回転させると、両ロ
ーラはニップ形成領域で摩擦帯電される。
ーラはニップ形成領域で摩擦帯電される。
また、転写後の用紙には転写用帯電器による高圧コロナ
放電電荷が残留する。これら要因による用紙及びローラ
表面電荷が原因となって用紙ジャムが発生することがあ
る。
放電電荷が残留する。これら要因による用紙及びローラ
表面電荷が原因となって用紙ジャムが発生することがあ
る。
上記摩擦帯電によるローラ表面の電位は、ローラの表面
材質や表面速度により変化する。ローラ帯電量について
は特開昭60−175070号公報等に詳細が述べられ
ている これらローラ表面か帯電した場合用紙はローラに静電吸
着し、ローラ表面に巻き付き易くなるので用紙ジャムの
発生頻度が高くなる。
材質や表面速度により変化する。ローラ帯電量について
は特開昭60−175070号公報等に詳細が述べられ
ている これらローラ表面か帯電した場合用紙はローラに静電吸
着し、ローラ表面に巻き付き易くなるので用紙ジャムの
発生頻度が高くなる。
このような定着ローラ表面の帯電を防止するため、ロー
ラを接地することで帯電電荷を逃がしている。この例と
しては、特開昭54−2137号公報、及び特開昭59
−111667号公報等に述べられている。
ラを接地することで帯電電荷を逃がしている。この例と
しては、特開昭54−2137号公報、及び特開昭59
−111667号公報等に述べられている。
しかしながら、上述のように定着ローラを接地しただけ
ては問題が残る。例えば、定着ローラとアースの間に介
在させている軸受は部の抵抗値が100Mオームセンチ
以下の場合、比較的に高湿度の条件下(例えば、70%
RH以上)においては、定着前のトナー像と用紙間の静
電的吸着力が無くなるか、もしくは弱くなるのでトナー
像が乱れ易すくなることを本発明者か、実験により見出
だすことができた。即ち、用紙が高湿度の条件下で導電
性となり、用紙上にトナーを保持している静電荷が定着
ローラを介して逃げるために、トナー像が乱れるものと
思われる。
ては問題が残る。例えば、定着ローラとアースの間に介
在させている軸受は部の抵抗値が100Mオームセンチ
以下の場合、比較的に高湿度の条件下(例えば、70%
RH以上)においては、定着前のトナー像と用紙間の静
電的吸着力が無くなるか、もしくは弱くなるのでトナー
像が乱れ易すくなることを本発明者か、実験により見出
だすことができた。即ち、用紙が高湿度の条件下で導電
性となり、用紙上にトナーを保持している静電荷が定着
ローラを介して逃げるために、トナー像が乱れるものと
思われる。
一方、用紙のローラ巻き付きを防止するには、定着ロー
ラ表面とアース間の抵抗は、低い方か効果的であること
も実験結果により明らかになった。
ラ表面とアース間の抵抗は、低い方か効果的であること
も実験結果により明らかになった。
例えば、O,1Mオームセンチ以下にすれば良いこと等
が明確になった。これらの実験による確認は、加熱−ラ
の軸受は部の表面をアルミ素地を露出させ、体積抵抗値
を種々変化させた導電性樹脂軸受けを介してアースし、
この抵抗値をパラメータとして実験確認を行った。
が明確になった。これらの実験による確認は、加熱−ラ
の軸受は部の表面をアルミ素地を露出させ、体積抵抗値
を種々変化させた導電性樹脂軸受けを介してアースし、
この抵抗値をパラメータとして実験確認を行った。
これら両方の実験結果を同時に満足する条件は、定着ロ
ーラを単に接地するだけでは実現することができない。
ーラを単に接地するだけでは実現することができない。
そのため、従来、高湿度条件下では画質を良好に、且つ
用紙ジャムが発生しない定着装置を得る事ができないの
が現状であった。
用紙ジャムが発生しない定着装置を得る事ができないの
が現状であった。
また、用紙の排出時には、上述のごとく画像の乱れ等に
より、定着ローラを完全にはアースすることができない
ので、用紙の表面もしくは裏面には放電されない電荷が
残留しており、用紙はアースに対し数十Vから数百Vの
電位を保つことになる。よって、用紙は搬送路上部ガイ
ド、搬送路下部の排紙トレー、排紙トレー上の堆積用紙
等に静電吸着するので、スムースに用紙が排出されない
ことがあった。特に比較的密度の高い用紙(例えば80
g/am以上)においてこの傾向が大きい。
より、定着ローラを完全にはアースすることができない
ので、用紙の表面もしくは裏面には放電されない電荷が
残留しており、用紙はアースに対し数十Vから数百Vの
電位を保つことになる。よって、用紙は搬送路上部ガイ
ド、搬送路下部の排紙トレー、排紙トレー上の堆積用紙
等に静電吸着するので、スムースに用紙が排出されない
ことがあった。特に比較的密度の高い用紙(例えば80
g/am以上)においてこの傾向が大きい。
従来、上述のように排紙時の用紙の整列性(スクッキン
グ)を良くするために、定着装置の排紙口に除電ブラシ
を用紙の幅方向全面に渡って設けていた。しかしながら
、除電ブランを用紙の幅方向全面に渡って設けても、堆
積用紙との摩擦や用紙の種類、湿度等の影響により、用
紙が排出トレ一方向に吸着され、排出トレー上で用紙が
ジャムしたり、後続用紙が排出済みの堆積用紙を押し出
す等の現象が発生し、整列性を完全に改良することは出
来なかった。
グ)を良くするために、定着装置の排紙口に除電ブラシ
を用紙の幅方向全面に渡って設けていた。しかしながら
、除電ブランを用紙の幅方向全面に渡って設けても、堆
積用紙との摩擦や用紙の種類、湿度等の影響により、用
紙が排出トレ一方向に吸着され、排出トレー上で用紙が
ジャムしたり、後続用紙が排出済みの堆積用紙を押し出
す等の現象が発生し、整列性を完全に改良することは出
来なかった。
〈発明の目的〉
本発明は、各種の温度、湿度の環境条件下においてら、
用紙の種類を問わずに、安定な画質が得られ、かっ、用
紙ジャムが発生せず、排紙トレー上での用紙の整列性の
良い用紙搬送装置を提供する事を目的としている。
用紙の種類を問わずに、安定な画質が得られ、かっ、用
紙ジャムが発生せず、排紙トレー上での用紙の整列性の
良い用紙搬送装置を提供する事を目的としている。
〈実施例〉
第1図は本発明のよる定着部を通過する用紙の排紙搬送
部を湿す断面図、第2図は本発明を適用した電子写真複
写装置の概略構成を示す断面図である。複写装置lは、
第2図に示すように、はぼ中央部には複写像を形成する
ためのドラム状に形成された感光体2を備えている。こ
の感光体2は、時計方向に図示しない駆動機構により回
転可能に保持されている。感光体2の周囲には、複写像
を形成すために回転方向に沿って帯電装置3、光集束性
光伝送体4、現像装置5、転写装置6、清掃装置7が配
置されている。第2図に示す複写装置1によれば、感光
体2と帯電装置3と清掃装置7とか少なくとら1つの筐
体内に保持されており、第一の作像ユニット8を構成し
ている。この第一の作像ユニット8は、装置本体側の図
示しない案内支持手段によって保持されており、作像ユ
ニット上の装着用取手により誰にでも簡単に取り出し、
まfこ装着すことが出来るようになっている。
部を湿す断面図、第2図は本発明を適用した電子写真複
写装置の概略構成を示す断面図である。複写装置lは、
第2図に示すように、はぼ中央部には複写像を形成する
ためのドラム状に形成された感光体2を備えている。こ
の感光体2は、時計方向に図示しない駆動機構により回
転可能に保持されている。感光体2の周囲には、複写像
を形成すために回転方向に沿って帯電装置3、光集束性
光伝送体4、現像装置5、転写装置6、清掃装置7が配
置されている。第2図に示す複写装置1によれば、感光
体2と帯電装置3と清掃装置7とか少なくとら1つの筐
体内に保持されており、第一の作像ユニット8を構成し
ている。この第一の作像ユニット8は、装置本体側の図
示しない案内支持手段によって保持されており、作像ユ
ニット上の装着用取手により誰にでも簡単に取り出し、
まfこ装着すことが出来るようになっている。
複写装置1の上部には、京稿をセットして露光月光R1
0にて露光するための原稿載置台9か移動可能に配置さ
れている。この原稿載置台9は、図示しない駆動装置に
より左右に走査される。露光用光源10により照射され
て得られた光像は、光集束性光伝送体4によって感光体
ドラム表面上の光導電層に投影される。これによって感
光体2の表面には原稿像に応じた静電潜像が形成され、
この潜像は第二の作像ユニットである現像装置5によっ
て可視化される。
0にて露光するための原稿載置台9か移動可能に配置さ
れている。この原稿載置台9は、図示しない駆動装置に
より左右に走査される。露光用光源10により照射され
て得られた光像は、光集束性光伝送体4によって感光体
ドラム表面上の光導電層に投影される。これによって感
光体2の表面には原稿像に応じた静電潜像が形成され、
この潜像は第二の作像ユニットである現像装置5によっ
て可視化される。
次に、上記現像装置5によって可視像(現像剤の像)化
された像は、転写装置6によって、給紙装置からタイミ
ングを取って搬送されてきた転写紙上に転写される。転
写紙は、像の転写後、剥離装置11により感光体ドラム
2の表面から引き剥がされ、搬送ガイド12に沿って加
熱定着装置13に送られる。定着装置13では転写紙上
の現像剤粉像を熱と圧力により定着しており、定着後の
転写紙は排紙部14へと排出される。
された像は、転写装置6によって、給紙装置からタイミ
ングを取って搬送されてきた転写紙上に転写される。転
写紙は、像の転写後、剥離装置11により感光体ドラム
2の表面から引き剥がされ、搬送ガイド12に沿って加
熱定着装置13に送られる。定着装置13では転写紙上
の現像剤粉像を熱と圧力により定着しており、定着後の
転写紙は排紙部14へと排出される。
第3図は本発明を適用した複写装置の開放状態を示す全
体斜視図であり、前カバー17を開放し、上ユニット1
5を開放して、定着装置13が見えるようにしている。
体斜視図であり、前カバー17を開放し、上ユニット1
5を開放して、定着装置13が見えるようにしている。
用紙が装置内部でジャムした場合は、複写装置本体1を
第2図のように開放し、給紙部18、剥離装置11、定
着装置13等からジャムしている用紙を取り除くことに
なるが、このジャム(紙詰まり)用紙の除去が、複写装
置lを開放することで簡単になる。
第2図のように開放し、給紙部18、剥離装置11、定
着装置13等からジャムしている用紙を取り除くことに
なるが、このジャム(紙詰まり)用紙の除去が、複写装
置lを開放することで簡単になる。
次に、第1図を参照して本発明の定着装置13及びその
周辺部における用紙搬送部の構成の説明を行う。
周辺部における用紙搬送部の構成の説明を行う。
定着装置13は、テフロンコーティングされた加熱ロー
ラ20と、この加熱ローラ20に圧接され表面がシリコ
ンゴム等にて被覆された加圧ローラ21とから構成され
ており、少なくともトナー像と対接する側のローラ20
内にヒータランプが設けられている。このローラ20.
2+の接触部に搬送ガイドI2上を案内されてくる用紙
か送り込まれてくることで、トナー像が加熱定着されろ
。
ラ20と、この加熱ローラ20に圧接され表面がシリコ
ンゴム等にて被覆された加圧ローラ21とから構成され
ており、少なくともトナー像と対接する側のローラ20
内にヒータランプが設けられている。このローラ20.
2+の接触部に搬送ガイドI2上を案内されてくる用紙
か送り込まれてくることで、トナー像が加熱定着されろ
。
つまり、トナー像が転写された用紙は、複写装置本体1
の搬送ガイド12の上部を、搬送搬送ガイド12から排
紙トレー14aの方向に向けて搬送される。用紙先端部
は、搬送ガイド12を過ぎると、ペーパーガイド24の
上を進み、両ローラの回転駆動に従い、加熱ローラ20
に当接の後、加熱ローラ20の周面に沿って両ローラの
接線部に誘導される。
の搬送ガイド12の上部を、搬送搬送ガイド12から排
紙トレー14aの方向に向けて搬送される。用紙先端部
は、搬送ガイド12を過ぎると、ペーパーガイド24の
上を進み、両ローラの回転駆動に従い、加熱ローラ20
に当接の後、加熱ローラ20の周面に沿って両ローラの
接線部に誘導される。
上述のように、加熱ローラ20の回転中心部には、ヒー
タランプ22が配設されており、加熱ローラ20を内部
から加熱している。この加熱ローラ20の排紙側の接線
近傍には剥離爪25が摺接し、用紙か加熱ローラ20に
巻き付くのを防止している。
タランプ22が配設されており、加熱ローラ20を内部
から加熱している。この加熱ローラ20の排紙側の接線
近傍には剥離爪25が摺接し、用紙か加熱ローラ20に
巻き付くのを防止している。
第4図において、加圧ローラ21には排紙側の側面にス
テンレス製の剥離板26が摺接されており、剥離板26
には部分的に切り欠きが設けられ、凸部27a 、27
b 、?、 7cの先端部のみ加圧ローラ21に接触し
、剥離爪として機能している。剥離板26は、複写装置
本体の底板28に凸部27と反対側の端部が固定されて
おり、複写装置本体に接地されている。
テンレス製の剥離板26が摺接されており、剥離板26
には部分的に切り欠きが設けられ、凸部27a 、27
b 、?、 7cの先端部のみ加圧ローラ21に接触し
、剥離爪として機能している。剥離板26は、複写装置
本体の底板28に凸部27と反対側の端部が固定されて
おり、複写装置本体に接地されている。
また、上記剥離板26の各凸部27の間の切り欠き部分
は、加圧ローラ21に接触していないので、その部分に
はローラ表面に電荷か残ることになる。そこで、この切
り欠き部分には、除電ブラン29を配置し、ローラ表面
電荷を除去している。
は、加圧ローラ21に接触していないので、その部分に
はローラ表面に電荷か残ることになる。そこで、この切
り欠き部分には、除電ブラン29を配置し、ローラ表面
電荷を除去している。
この除電ブラン29も、剥離板26同様複写装置本体に
接地されている。
接地されている。
ここで、除電ブラン29の先端を剥離板26の先端部よ
り突出させた場合、用紙が下ヒートローラ21に巻き付
いたときに、この巻き付き用紙が、剥離板26より先に
加圧ローラ21に当接するので、除電プラノ29の先端
が折れ曲りたり、破損することになる。しかし、除電ブ
ラン2つの先端を剥離板26の先端より5mm以上後ら
せて加圧ローラ21表面に接触させた場合、加圧ローラ
21の表面は除電されるが、用紙下面の除電が充分に行
なわれない。よって、定着装置から用紙を排出するとき
、用紙が下方の排紙トレー14aや既に排紙)・シー上
に堆積している用紙に静電吸着し、排紙用紙の整列が悪
くなる。そこで、除電ブラシ29の先端と剥離板26の
先端をほぼ揃えて、加圧ローラ21に(71接させてい
る。
り突出させた場合、用紙が下ヒートローラ21に巻き付
いたときに、この巻き付き用紙が、剥離板26より先に
加圧ローラ21に当接するので、除電プラノ29の先端
が折れ曲りたり、破損することになる。しかし、除電ブ
ラン2つの先端を剥離板26の先端より5mm以上後ら
せて加圧ローラ21表面に接触させた場合、加圧ローラ
21の表面は除電されるが、用紙下面の除電が充分に行
なわれない。よって、定着装置から用紙を排出するとき
、用紙が下方の排紙トレー14aや既に排紙)・シー上
に堆積している用紙に静電吸着し、排紙用紙の整列が悪
くなる。そこで、除電ブラシ29の先端と剥離板26の
先端をほぼ揃えて、加圧ローラ21に(71接させてい
る。
第5図は本発明にかかる定着装置の主要部分の断面図で
ある。加熱ローラ20は、定着装置のフレーム30に軸
受け31を介して回転可能に保持されている。 この加
熱ローラ20は、円筒形状のアルミ管20aを素材とし
、用紙が通る部分には表面に約20μm厚のテフロンコ
ーティング層20cが形成されている。また、軸受け3
1の部分ニハ、約30μm厚のアルマイト処理層20b
が形成されている。アルミ管20aにアルマイト処理さ
れた表面には、軸受け31が設けられており、この軸受
け3Iは加熱ローラ20を保持するたのフレーム30に
固定されている。この軸受け31は導電性樹脂の材質か
らなり、含有する導電材料の種類や量によって体積抵抗
を可変することができる。本実施例では0.1Mオーム
センチ以下の範囲で適当な値を選択し、100オームセ
ンヂのものを使用した。軸受け31の外側には、加熱ロ
ーラ20を駆動する歯車32が固定されていまた、加熱
ローラ20内部には、ヒータランプ22が電極ホルダー
33、主題34により弾性保持されており、加熱ローラ
20を内部より加熱している。符号35は電極34を保
護し、且つ加熱ローラ20を覆うように設けられており
、ヒータランプ22の光や熱が定着装置の外部に漏れに
くいように設けられたヒーターカバーである。
ある。加熱ローラ20は、定着装置のフレーム30に軸
受け31を介して回転可能に保持されている。 この加
熱ローラ20は、円筒形状のアルミ管20aを素材とし
、用紙が通る部分には表面に約20μm厚のテフロンコ
ーティング層20cが形成されている。また、軸受け3
1の部分ニハ、約30μm厚のアルマイト処理層20b
が形成されている。アルミ管20aにアルマイト処理さ
れた表面には、軸受け31が設けられており、この軸受
け3Iは加熱ローラ20を保持するたのフレーム30に
固定されている。この軸受け31は導電性樹脂の材質か
らなり、含有する導電材料の種類や量によって体積抵抗
を可変することができる。本実施例では0.1Mオーム
センチ以下の範囲で適当な値を選択し、100オームセ
ンヂのものを使用した。軸受け31の外側には、加熱ロ
ーラ20を駆動する歯車32が固定されていまた、加熱
ローラ20内部には、ヒータランプ22が電極ホルダー
33、主題34により弾性保持されており、加熱ローラ
20を内部より加熱している。符号35は電極34を保
護し、且つ加熱ローラ20を覆うように設けられており
、ヒータランプ22の光や熱が定着装置の外部に漏れに
くいように設けられたヒーターカバーである。
更に、定着装置13の用紙の出紙部の樹脂等からなる絶
縁性の排紙トレー14aに対向して主搬送ガイド36.
37 が設けられている。主搬送ガイド36は、定着装
置I3のカバー35の一部を延長して設けられて搬送ガ
イド部35aに引き続くように配置されている。主搬送
ガイド36は、金属性の導電性部材にて構成されている
。また、主搬送ガイド37は、例えば排紙トレー14a
と同様の部材にて構成されている。前記カバー35の搬
送ガイド部35aには、導電性の除電ブラシ38が固定
されている。また、前記主搬送ガイド36には、導電性
の除電ブラン3つが固定されている。除電ブラシ38は
、定着装置I3の各ローラ20,2+の近くに配置され
ており、除電ブラシ39はブラシ38より所定の間隔を
隔てて配置されている。特に、除電ブラシ38は、第4
図に示すように用紙の幅方向(用紙の搬送方向と直行す
る方向)に対して一定の間隔を隔てており、本実施例で
は2g設けている。 一方、除電ブラシ39は、除電ブ
ラン38a、38b間のほぼ中央部の位置に対応させて
配置している。これらの主搬送ガイド36、除電プラノ
38,39は、複写装置本体に接地されている。
縁性の排紙トレー14aに対向して主搬送ガイド36.
37 が設けられている。主搬送ガイド36は、定着装
置I3のカバー35の一部を延長して設けられて搬送ガ
イド部35aに引き続くように配置されている。主搬送
ガイド36は、金属性の導電性部材にて構成されている
。また、主搬送ガイド37は、例えば排紙トレー14a
と同様の部材にて構成されている。前記カバー35の搬
送ガイド部35aには、導電性の除電ブラシ38が固定
されている。また、前記主搬送ガイド36には、導電性
の除電ブラン3つが固定されている。除電ブラシ38は
、定着装置I3の各ローラ20,2+の近くに配置され
ており、除電ブラシ39はブラシ38より所定の間隔を
隔てて配置されている。特に、除電ブラシ38は、第4
図に示すように用紙の幅方向(用紙の搬送方向と直行す
る方向)に対して一定の間隔を隔てており、本実施例で
は2g設けている。 一方、除電ブラシ39は、除電ブ
ラン38a、38b間のほぼ中央部の位置に対応させて
配置している。これらの主搬送ガイド36、除電プラノ
38,39は、複写装置本体に接地されている。
以上のような構成の用紙の排紙部分の搬送装置において
、以下に第6図を参照にその作用を説明する。
、以下に第6図を参照にその作用を説明する。
第6図(A)は、用紙40の先端が定着装置13の各ロ
ーラ20,21から約40mm排出された状態を示す図
である。用紙40は種々の環境条件や、用紙自体及びロ
ーラの材質等によって帯電mが異なるが、数十■から数
百Vに帯電されている状態で、両ローラ20.21の接
線方向よりやや下方向(略除電ブラシ38の先端から除
電ブラン29の先端部の間)に向かって排出されるよう
になっている。用紙先端が、用紙の幅方向に対して両側
部に設けられた除電ブラシ38a、38bに近接すると
、除電ブラシ38a、38b近傍に対応する領域部分の
用紙40の電荷は、この除電ブラシ38通り放電する。
ーラ20,21から約40mm排出された状態を示す図
である。用紙40は種々の環境条件や、用紙自体及びロ
ーラの材質等によって帯電mが異なるが、数十■から数
百Vに帯電されている状態で、両ローラ20.21の接
線方向よりやや下方向(略除電ブラシ38の先端から除
電ブラン29の先端部の間)に向かって排出されるよう
になっている。用紙先端が、用紙の幅方向に対して両側
部に設けられた除電ブラシ38a、38bに近接すると
、除電ブラシ38a、38b近傍に対応する領域部分の
用紙40の電荷は、この除電ブラシ38通り放電する。
しかし、除電ブラシ38a及び38bに近接しない池の
領域部分の用紙の電荷は、用紙表面に保持されている。
領域部分の用紙の電荷は、用紙表面に保持されている。
そのため、用紙40は、排出ガイド36.37に沿って
上方向に静電吸引力を受けながら排出搬送されることに
なる。
上方向に静電吸引力を受けながら排出搬送されることに
なる。
前記除電ブラシ38等の材質は、例えば柔軟性があり、
約IOμmの径の導電性繊維を数10本束ねたものを約
3闘間隔に2から5ケ所に配置されている。排出搬送路
が長い本実施例では定着ローラ直後の除電ブラン38a
、38bと、更に約40mm排出をおいて、用紙搬送ガ
イド36に取り付けられた除電ブラシ39を配置してい
る。このブラン39は第4図に示すように除電ブラシ3
8a、38bとは用紙進行方向に対し重ならない位置に
設けている。これら除電ブラシは用紙の幅方向と進行方
向に対し、部分的に複数の位置に設けていればよく、そ
の数を制限するものではない。
約IOμmの径の導電性繊維を数10本束ねたものを約
3闘間隔に2から5ケ所に配置されている。排出搬送路
が長い本実施例では定着ローラ直後の除電ブラン38a
、38bと、更に約40mm排出をおいて、用紙搬送ガ
イド36に取り付けられた除電ブラシ39を配置してい
る。このブラン39は第4図に示すように除電ブラシ3
8a、38bとは用紙進行方向に対し重ならない位置に
設けている。これら除電ブラシは用紙の幅方向と進行方
向に対し、部分的に複数の位置に設けていればよく、そ
の数を制限するものではない。
要は、部分的に用紙の電荷を除電するように各除電ブラ
シ38.39を配置すればよい。
シ38.39を配置すればよい。
以上のように用紙搬送路が長い場合は、用紙上の電荷に
よる静電吸着力を利用して用紙を排紙トレー14aから
上方に浮かせ、上搬送ガイド36゜37とは除電ブラシ
38の先端もしくは先端近傍で僅かに摺接する位置の近
傍に用紙を保持して搬送している。
よる静電吸着力を利用して用紙を排紙トレー14aから
上方に浮かせ、上搬送ガイド36゜37とは除電ブラシ
38の先端もしくは先端近傍で僅かに摺接する位置の近
傍に用紙を保持して搬送している。
第6図(B)は、用紙40の先端部が除電ブラシ39の
位置を通過した時点の状態説明図である。
位置を通過した時点の状態説明図である。
この状態は、用紙40に残留した電荷により用紙が上搬
送ガイド36.37に沿って、しかも、除電ブラシ38
.39の先端部の影響により搬送ガイド36.37に完
全に吸着する事なく、排紙トレー14aより浮いた状態
で搬送されることになる。
送ガイド36.37に沿って、しかも、除電ブラシ38
.39の先端部の影響により搬送ガイド36.37に完
全に吸着する事なく、排紙トレー14aより浮いた状態
で搬送されることになる。
続いて、第6図(C)は、用紙後端が排出された後、用
紙後端が、ローラ20,2+によって送りだされ、除電
ブラシ29近傍まで下がった状態を説明している。この
状態で放置すれば、用紙上の電荷は除電ブラシ29.3
’8.39や、自然放電により除電され、排紙トレー1
4a上に堆積することになる。この用紙後端部より数十
mm先の方では除電ブラシ38の下端によって用紙が押
さえられるので、次の用紙の先端部より上になることは
ない。よって用紙の整列が乱されることなく排出用紙が
堆積されて行く。
紙後端が、ローラ20,2+によって送りだされ、除電
ブラシ29近傍まで下がった状態を説明している。この
状態で放置すれば、用紙上の電荷は除電ブラシ29.3
’8.39や、自然放電により除電され、排紙トレー1
4a上に堆積することになる。この用紙後端部より数十
mm先の方では除電ブラシ38の下端によって用紙が押
さえられるので、次の用紙の先端部より上になることは
ない。よって用紙の整列が乱されることなく排出用紙が
堆積されて行く。
〈効 果〉
転写用帯電器や、定着ローラ等により帯電された用紙を
帯電電荷を利用して上搬送ガイドに沿って設けた複数の
除電ブランにより用紙の支持、搬送を補助するようにし
たので、排出用紙の整列性が良く、用紙ジャムすること
のない、用紙搬送装置を提供することができた。
帯電電荷を利用して上搬送ガイドに沿って設けた複数の
除電ブランにより用紙の支持、搬送を補助するようにし
たので、排出用紙の整列性が良く、用紙ジャムすること
のない、用紙搬送装置を提供することができた。
第1図は本発明による定着装置部分を通過した用紙の搬
送部を示す断面図、第2図は本発明の装置を適用した電
子写真複写装置の概略側断面図、第3図は本発明の装置
を適用した電子写真複写装置の開放状態における斜視図
、第4図は本発明の装置を用紙の排紙部分から見た定着
装置以降の搬送部を示す正面図、第5図は定着装置の構
造の一具体例を示す要部断面図、第6図(AXBXC)
はそれぞれ、用紙の搬送状態の作用を説明するための図
である。 1:複写装置本体 2:感光体 5;現像装置12:搬
送ガイド 13:定着装置 20:加熱ローラ 21:加圧ローラ 29.38,39:除電ブラシ 36.37:搬送ガイド 代理人 弁理士 杉山殺至(他1名) 藁4図
送部を示す断面図、第2図は本発明の装置を適用した電
子写真複写装置の概略側断面図、第3図は本発明の装置
を適用した電子写真複写装置の開放状態における斜視図
、第4図は本発明の装置を用紙の排紙部分から見た定着
装置以降の搬送部を示す正面図、第5図は定着装置の構
造の一具体例を示す要部断面図、第6図(AXBXC)
はそれぞれ、用紙の搬送状態の作用を説明するための図
である。 1:複写装置本体 2:感光体 5;現像装置12:搬
送ガイド 13:定着装置 20:加熱ローラ 21:加圧ローラ 29.38,39:除電ブラシ 36.37:搬送ガイド 代理人 弁理士 杉山殺至(他1名) 藁4図
Claims (1)
- 1、一対のローラにて帯電された用紙を所定の位置に搬
送する用紙搬送装置において、前記ローラ対により用紙
を搬送し、該ローラ対を通過した用紙の搬送方向上面に
搬送ガイドを設け、該搬送ガイドの複数の位置に部分的
に用紙の帯電電荷を除去する除電手段を設けたことを特
徴とする用紙搬送装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61158432A JPS6317765A (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 用紙搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61158432A JPS6317765A (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 用紙搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6317765A true JPS6317765A (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=15671635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61158432A Pending JPS6317765A (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 用紙搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6317765A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008033295A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-02-14 | Oki Data Corp | 定着装置及び該定着装置を備える画像形成装置 |
JP2011203756A (ja) * | 2006-06-29 | 2011-10-13 | Oki Data Corp | 定着装置及び該定着装置を備える画像形成装置 |
-
1986
- 1986-07-04 JP JP61158432A patent/JPS6317765A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008033295A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-02-14 | Oki Data Corp | 定着装置及び該定着装置を備える画像形成装置 |
JP2011203756A (ja) * | 2006-06-29 | 2011-10-13 | Oki Data Corp | 定着装置及び該定着装置を備える画像形成装置 |
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