JPH0636027A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0636027A
JPH0636027A JP4189177A JP18917792A JPH0636027A JP H0636027 A JPH0636027 A JP H0636027A JP 4189177 A JP4189177 A JP 4189177A JP 18917792 A JP18917792 A JP 18917792A JP H0636027 A JPH0636027 A JP H0636027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outline
image
bit
contour
pixel
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4189177A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Sakai
昌彦 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4189177A priority Critical patent/JPH0636027A/ja
Publication of JPH0636027A publication Critical patent/JPH0636027A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー画像の輪郭を迅速に得る。 【構成】 ホストから受信したカラー画像データは、基
本色ごとの画像データとしてフレームメモリ5〜7に格
納される。フレームメモリの各画素は階調表現するため
の8ビットと1ビットの輪郭ビット51〜71からな
る。格納時、輪郭線をまず格納するが、その際レジスタ
13を1にセットし、輪郭ビットをセットしつつ画像を
格納する。その後、残りの画像データを格納する。輪郭
ビット51〜71の値は論理和ゲート21を通してCP
Uの割り込み入力へと接続されている。フレームデータ
から画像を読み出すときは、ゲート21からの割り込み
があれば、それをカラー画像の輪郭線として扱う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力される画像情報に
基づき画像を形成する画像処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置の一例を図3を参照
して説明する。ホストコンピユータ31から送られてき
た画像情報はインタフエース32を介して画像処理装置
300に受信され、ページバッファメモリ33に格納さ
れる。34はコードに対応する文字パターンを格納して
ある文字フォントメモリである。35,36,37はそ
れぞれ赤(R),緑(G),青(B)用のフレームメモ
リで、パターン化した文字を展開したりイメージを展開
したりして、記録部39に転送するためのイメージを記
憶する。38はパラレルシリアル変換部でフレームメモ
リ35,36,37から読み出したパラレルデータをシ
リアルデータに変換して記録部39へ送る。40はCP
Uで、ROM41に格納されている制御プログラムに従
つてページ編集及び画像処理等を制御する。RAM42
は主に各種プログラムの実行中におけるワークエリアと
して用いられる。記録部39は入力される画像情報に基
づき、感光体に照射する光ビームを走査し静電潜像を形
成し、その画像を現像して記録媒体に転写・定着する。
【0003】図4(d)の閉領域Aの塗りつぶしを行う
ためには、R,G,Bの各フレームメモリに図形を図4
(a)〜(c)の様に展開する際、ワークメモリ42を
2値ビットマップメモリとして用い、そこに各フレーム
メモリに展開した図形の輪郭を描画しておく。塗りつぶ
しを指定された領域Aの任意の1点を基準位置にして輪
郭の描かれているビットマップメモリをスキャンし、ビ
ットの立っている部分、すなわち輪郭線をサーチする。
その結果スキャン方向の左右ビットの立っている間を閉
領域とみなし、それに対応するR,G,Bの各フレーム
メモリ上の位置を塗りつぶしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、カラー画像においては閉領域の境界が不明にな
るため次のような欠点があった。 (1)輪郭線を描くための用紙サイズ分のビットマップ
メモリのためのアドレス空間が必要になる。 (2)輪郭線を書くための描画時間が余分にかかる。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
で、効率よく画像の閉領域を塗りつぶすことができる画
像処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】受信する画像情報に基づいて多値のカラー可視
画像を形成する画像処理装置であって、受信した画像情
報をカラー画像を構成する基本色ごとに記憶する記憶手
段と、前記記憶手段に記憶されている基本色ごとに輪郭
識別情報を記憶する輪郭記憶手段と、前記輪郭記憶手段
に記憶されている輪郭識別情報を検出する検出手段とを
備える。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例であるプリンタについ
て添付図面を参照しながら説明する。
【0008】図1は実施例におけるプリンタ100の構
成概略を示したものである。
【0009】ホストコンピユータ1から送られてきた印
刷情報はインタフエース2を介してページバッファメモ
リ3に格納される。4は、文字コード対応するパターン
を格納してある文字フォントメモリである。5,6,7
はそれぞれ赤(R),緑(G),青(B)用のフレーム
メモリで、パターン化した文字を展開したり、イメージ
を展開したりして、記録部9に転送するためのドットイ
メージを記憶する。8はパラレルシリアル変換部でフレ
ームメモリ5,6,7から読み出したパラレルデータを
シリアルデータに変換して記録部9へ送る。10はCP
UでROM11に格納されている制御プログラムに従つ
てページ編集及び画像処理等を制御する。RAM12は
主に各種プログラムの実行中におけるワークエリアとし
て用いられる。記録部9は入力される画像情報に基づき
感光体に照射する光ビームを走査し、静電潜像を形成し
てそれを現像し、記録媒体に転写して定着する。13は
輪郭線を描画していることを示すのに用いるレジスタで
ある。
【0010】次にフレームメモリの構成を図2を用いて
説明する。図2は各フレームメモリの1画素あたりの構
成を表している。1画素あたり8ビットで表現される
R,G,Bの各フレームメモリ5,6,7は、画素表現
の8ビットに1ビット加えた9ビットで構成されてい
る。9ビットのうち、8ビットが画素表現に用いられ、
CPUのデータバスに接続されている。残り1ビットは
その画素が図形の輪郭であるのかどうかを識別するため
の輪郭識別フラグ51,61,71として用いられ、レ
ジスタ13の出力に接続されている。
【0011】図形を描画するにあたり、まずレジスタ1
3に1をセットする。それから図形の輪郭線のデータに
従つてR用フレームメモリにライトする。このときレジ
スタ13の出力に従った値が輪郭線のデータを格納する
アドレスと同じアドレスのフレームメモリにライトされ
る。同様にしてG用フレームメモリ、B用フレームメモ
リにもデータをライトする。輪郭線を描き終わったら、
レジスタ13の値を0にして、その図形を塗りつぶす。
同様にして他の2色についても行う。
【0012】さらに閉領域の塗りつぶしについて説明す
る。塗りつぶしを指定された領域の任意の1点を基準位
置にしてフレームメモリをリードすることによりスキャ
ンする。1画素をリードした際にその画素に付帯してい
る輪郭識別フラグビットも読み出す。もしこのビットが
1であればCPU10に対して割り込みで知らせる。こ
の割り込み信号は、各フレームメモリの出力が論理和ゲ
ート21により論理和とされた後CPUに入力される。
CPU10には、各フレームメモリに描かれた画像の輪
郭線が論理和として入力されることになり、画像全体と
しての輪郭線を把握することができる。
【0013】CPU10は、スキャン方向の左右の輪郭
線識別フラグの立っている間を閉領域とみなし、それに
対応するR,G,Bの各フレームメモリ上の領域を塗り
つぶす。それには、例えば次のような処理を行う。
【0014】まず、閉領域内で指定された点の行につい
てフレームメモリの内容を読み出す。指定点の前後を挟
む様にゲート21から割り込みがあったなら、その挟ま
れた部分を塗りつぶす。引き続いてその行に隣接した行
を各フレームメモリから読みだし、読み出し済の隣接行
における閉領域を挟む輪郭点に隣接する点に挟まれた領
域をその行における指定閉領域として塗りつぶす。以上
を指定点の存する領域が閉じるまで行う。このようにし
て指定された閉領域を塗りつぶすことができる。
【0015】なお、記録部9は以下の説明のようなレー
ザビームプリンタである。
【0016】以上説明した様に、輪郭専用の2値画像情
報を画像情報とともに記憶しておくことにより、 (1)用紙サイズ分のビットマップメモリのためのアド
レス空間が不要になる。 (2)輪郭線を描くための描画時間が余分にかからな
い。
【0017】
【他の実施例】
(1)上記実施例では輪郭線データであることを割り込
みで告知していたが、輪郭線識別フラグをI/Oポート
に接続して読み込むことにより輪郭線を識別してもよ
い。
【0018】(2)上記実施例ではフレームメモリの構
成を9ビット構成としていたが、画像データからなるビ
ットと輪郭線識別フラグ用のビットの組み合わせであれ
ば何ビット構成であってもよい。
【0019】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、輪
郭専用の2値画像情報を画像情報とともに記述しておく
ための記憶手段を設けたことにより、 (1)用紙サイズ分のビットマップメモリのためのアド
レス空間が不要になる。
【0021】(2)輪郭線を描くための描画時間が余分
にかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるページプリンタのブロック構
成図である。
【図2】本実施例におけるフレームメモリの構成図であ
る。
【図3】従来のページプリンタのブロック構成図であ
る。
【図4】従来例における閉領域の塗りつぶし例の図であ
る。
【符号の説明】
1 ホストコンピユータ、 2 インタフエース、 3 ページバッファメモリ、 4 文字フォントメモリ、 5 R用フレームメモリ、 6 G用フレームメモリ、 7 B用フレームメモリ、 8 パラレルシリアル変換部、 9 記録部、 10 CPU、 11 ROM、 12 RAM、 13 レジスタである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信する画像情報に基づいて多値のカラ
    ー可視画像を形成する画像処理装置であって、 受信した画像情報をカラー画像を構成する基本色ごとに
    記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている基本色ごとに輪郭識別情
    報を記憶する輪郭記憶手段と、 前記輪郭記憶手段に記憶されている輪郭識別情報を検出
    する検出手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段により検出される輪郭情報
    に基づいて閉領域を塗りつぶす手段を更に備えることを
    特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
JP4189177A 1992-07-16 1992-07-16 画像処理装置 Withdrawn JPH0636027A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4189177A JPH0636027A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4189177A JPH0636027A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0636027A true JPH0636027A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16236784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4189177A Withdrawn JPH0636027A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0636027A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007310610A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Hitachi Software Eng Co Ltd 衛星画像処理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007310610A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Hitachi Software Eng Co Ltd 衛星画像処理システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005