JPH063580A - 焦点検出装置 - Google Patents

焦点検出装置

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JPH063580A
JPH063580A JP4161069A JP16106992A JPH063580A JP H063580 A JPH063580 A JP H063580A JP 4161069 A JP4161069 A JP 4161069A JP 16106992 A JP16106992 A JP 16106992A JP H063580 A JPH063580 A JP H063580A
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JP
Japan
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focus detection
light receiving
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charge
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JP4161069A
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English (en)
Inventor
Akira Ogasawara
昭 小笠原
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Publication of JPH063580A publication Critical patent/JPH063580A/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/36Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被写体の明るさが急に変化しても正確な焦点
検出をすばやく行うことができる焦点検出装置を提供す
る。 【構成】 検出手段107により光電変換手段100で
検出された焦点検出用電気信号が所定の最大レベルを超
えたことが検出されると、基準レベル切り換え手段10
8により電荷蓄積が早く終了する第2の基準レベルに切
り換え、比較手段104でモニタ用電気信号と第2の基
準レベルとを比較する。そして、モニタ用電気信号が第
2の基準レベルを超えたら蓄積制御手段105により光
電変換手段100の電荷蓄積を終了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電荷蓄積型光電変換素
子アレイを用いた焦点検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電荷蓄積型光電変換素子を用いて撮影レ
ンズの焦点調節状態を検出する焦点検出装置が知られて
いる。この種の焦点検出装置は、主に、焦点検出光学系
と、一対の電荷蓄積型光電変換素子アレイを含む焦点検
出センサー(以下、AFセンサーと呼ぶ)と、マイクロ
コンピュータを含む演算装置から構成されている。焦点
検出光学系は、撮影レンズの射出瞳面の光軸に対して対
象な一対の領域を通過した被写体からの一対の光束を一
対の電荷蓄積型光電変換素子アレイ上に導き、各光電変
換素子アレイ上に被写体像を結像させる。各光電変換素
子アレイは、予め設定された期間だけ各光電変換素子ご
とに被写体の光強度に応じて電荷の蓄積を行い、被写体
像の光強度分布に対応した焦点検出用電気信号を出力す
る。演算装置は、これらの焦点検出用電気信号をAD変
換器でデジタル信号に変換し、所定のアルゴリズムで処
理して撮影レンズの焦点調節状態を示すデフォーカス量
を算出する。このデフォーカス量は、撮影レンズによる
被写体像の結像面と、フィルム面と等価な予定焦点面と
の距離である。
【0003】ここで、電荷蓄積型光電変換素子の出力信
号レベルは被写体の明るさが一定であれば電荷蓄積時間
が長いほど高くなり、毎回の電荷蓄積時間を一定にすれ
ば被写体が明るいほど信号レベルが高くなる。光電変換
素子の出力信号には種々のノイズ成分が含まれているの
で、焦点検出演算に用いられる信号レベルが低いとS/
N比が低下し、焦点検出誤差が大きくなる。高い焦点検
出精度を得るためには、光電変換素子アレイの出力信号
レベルが所定の検出精度を維持できるレベルよりも大き
くなるように、電荷蓄積型光電変換素子の電荷蓄積時間
を制御する必要がある。この電荷蓄積時間は、通常の被
写体の明るさの変化量を考慮すると、例えば10μSか
ら数100mSまで変化させる必要がある。
【0004】正確な焦点検出結果を得るために、従来か
ら2つの蓄積時間の制御方法が併用されている。その1
つは、光電変換素子アレイの目標出力レベルを設定し、
今回の出力信号の中の最大値またはそれらの平均値と今
回の蓄積時間とに基づいて、次回の光電変換素子アレイ
の出力が目標出力レベルになるような蓄積時間を算出
し、光電変換素子アレイの電荷蓄積を制御する方法であ
る。この制御方法は、電気回路に用いられる増幅器の増
幅ゲインを制御して出力レベルを一定にするのに似てい
ることからソフトウエアAGC(オート ゲイン コン
トロール)と呼ばれる。また、ソフトウエアAGCの中
で出力信号の中の最大値を用いる方法はピークAGCと
呼ばれ、平均値を用いる方法はアベレージAGCと呼ば
れる。一般には、ピークAGCが広く用いられている。
【0005】ソフトウエアAGCによる目標出力レベル
は、被写体輝度が多少変化してもAD変換器の入力レン
ジに収まるように、AD変換器の最大入力レベルの約1
/2に設定される。この目標出力レベルをDobjと
し、今回の電荷蓄積で得られた信号の中の最大値をDm
axとし、今回の蓄積時間をIT(n)とすると、次回
の蓄積時間IT(n+1)は、 IT(n+1)=IT(n)×Dobj/Dmax ・・・(1) 図7は、ピークAGCにより電荷蓄積時間を制御した場
合の光電変換素子アレイの出力信号レベルを示す。図の
横軸は光電変換素子アレイの素子の並び方向を表し、縦
軸は各素子の出力信号レベルを表す。これらのデータは
厳密には各素子ごとに離散的なデータであるが、以下の
図では便宜上、素子の並び方向に対して連続的に表す。
【0006】電荷蓄積時間の他の制御方法は、一対の電
荷蓄積型光電変換素子アレイのいずれか一方に隣接して
モニタ用の受光素子(フォトダイオード)を設け、その
出力の積分値が予め設定した基準レベルに達したら光電
変換素子アレイの電荷蓄積を終了させる方法で、ソフト
ウエアAGCに対してハードウエアAGCと呼ばれる。
図8はハードウエアAGC回路を示し、図9は図8に示
す回路各部の電圧変化を示す。AFセンサー1上には、
一対の電荷蓄積型光電変換素子アレイ1a,1bと、片
方の光電変換素子アレイ1bに隣接してモニタ用受光素
子1cが設けられている。モニタ用受光素子1c上には
光電変換素子アレイ1b上に結像されている被写体像と
ほぼ同等の被写体像が結像されており、モニタ用受光素
子1cは被写体像の光強度に応じた光電流を出力する。
モニタ用受光素子1cから出力される光電流は、光電変
換素子アレイ1a,1bの電荷蓄積を開始すると同時に
増幅器1dによって積分され、電圧信号に変換されてコ
ンパレータ2へ出力される。コンパレータ2では増幅器
1dの出力電圧(以下、モニタ電圧と呼ぶ)と基準電圧
Vrefとが比較され、図9に示すようにモニタ電圧が
基準電圧Vrefを超えるとコンパレータ2の出力電圧
がハイレベルからローレベルへ変化する。コンパレータ
2の出力はAFセンサー1の電荷蓄積制御を行うマイク
ロコンピュータ3の割り込み端子INTへ接続されてお
り、端子INTの印加電圧がローレベルになるとマイク
ロコンピュータ3に割り込みが発生する。マイクロコン
ピュータ3は、割り込みプログラムを実行して光電変換
素子アレイ1a,1bの電荷蓄積を終了させる。
【0007】モニタ用受光素子1cは光電変換素子アレ
イ1bに隣接して設置され、且つ光電変換素子アレイ1
bの検出領域のかなりの部分をカバーしているので、モ
ニタ用受光素子1cは光電変換素子アレイ1bの各光電
変換素子の平均電荷蓄積量に相当する光電流を出力し、
増幅器1dから出力されるモニタ電圧は光電変換素子ア
レイ1bの焦点検出用電気信号の平均値に相当する。従
って、ハードウエアAGCは、上述したソフトウエアA
GCのアベレージAGCに相当する。
【0008】しかし、このアベレージAGCによる電荷
蓄積制御では、被写体のコントラストが大きいと光電変
換素子アレイ1a,1bの焦点検出用電気信号がAD変
換器の最大入力レベルを超えてしまうことがあり、その
ため焦点検出精度が低下する。そこで、通常はソフトウ
エアAGCのピークAGCにより電荷蓄積制御を行い、
被写体コントラストが大きいときや被写体輝度が急変し
たときのソフトウエアAGCのバックアップ用としてハ
ードウエアAGCを用いている。
【0009】ピークAGCとアベレージAGCの目標出
力レベルDobjが同じであれば、被写体が全く一様な
輝度分布でない限り、必ずピークAGCにより算出され
る蓄積終了時刻の方がアベレージAGCにより算出され
る時刻より早い。つまり、通常、ソフトウエアAGCに
よる蓄積期間中にハードウエアAGCによる蓄積終了の
割り込みがかかることはない。しかし、撮影者がカメラ
を振って被写体輝度が急激に大きくなったときは、ソフ
トウエアAGCによる電荷蓄積期間中にハードウエアA
GCにより強制的に電荷蓄積が終了させられる。図10
は、ソフトウエアAGCとハードウエアAGCによる電
荷蓄積動作を示すタイムチャートである。(n−1)回
目の電荷蓄積時にソフトウエアAGCにより蓄積時間I
T(n−1)だけ電荷蓄積が行われた後、被写体の輝度
が急に高くなったとすると、次の(n)回目の蓄積時に
はモニタ用受光素子1cのモニタ電圧が急激に増加し、
ソフトウエアAGCの蓄積時間IT(n)が経過する前
にモニタ電圧が基準電圧Vrefを超え、ハードウエア
AGCにより電荷蓄積が終了する。
【0010】ところで、輝度の高い被写体にはコントラ
ストの大きなものが多いため、ハードウエアAGCによ
り電荷蓄積を終了させることができても、そのときの光
電変換素子アレイ1a,1bの出力信号は図11に示す
ように一部の信号がAD変換器の最大入力レベルを超え
ていることがある。このような焦点検出用電気信号に基
づいて焦点検出演算を行うと誤差が大きくなるので、よ
り短い蓄積時間を設定して電荷蓄積をやり直し、光電変
換素子アレイ1a,1bの出力信号レベルを適正なレベ
ルにする必要がある。
【0011】ところが、AD変換器の最大入力レベルを
超えるとその信号は最大入力レベルとみなしてAD変換
されるので、上記(1)式では適切な次回の蓄積時間I
T(n+1)が得られない。そこで、従来のソフトウエ
アAGCでは、AFセンサー1で得られた信号の一部が
AD変換器の入力レンジをオーバーフローした場合、
(1)式の代りに例えば次式により次回の蓄積時間IT
(n+1)を算出している。 IT(n+1)=IT(n)/4 ・・・(2) つまり、焦点検出用電気信号がオーバーフローしたら上
記(2)式により一旦蓄積時間を大きく短縮して蓄積を
行い、確実に焦点検出用電気信号のレベルをAD変換器
の最大入力レベル以下にしてから、ふたたび(1)式に
よるソフトウエアAGCを実行するようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
焦点検出装置では、被写体輝度が急に大きくなって電荷
蓄積型光電変換素子アレイの焦点検出用電気信号の一部
が最大信号レベルを超えると、図7に示すような通常の
ピークAGCの動作状態、すなわち、焦点検出用電気信
号の最大値が最大信号レベルの1/2の目標出力レベル
Dobjになるようにするため、数回電荷蓄積を繰り返
さなければならず、被写体輝度の変化に対する応答性が
悪いという問題がある。
【0013】本発明の目的は、被写体の明るさが急に変
化しても正確な焦点検出をすばやく行うことができる焦
点検出装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて本発明を説明すると、請求項1の発明
は、複数の電荷蓄積型光電変換素子から成る受光部10
0a,100b,・・を複数個有し、光電変換素子ごと
に被写体像の光強度に応じた電荷を蓄積して被写体像の
光強度分布に対応した焦点検出用電気信号を繰り返し出
力する光電変換手段100と、複数個の受光部100
a,100b,・・の中の少なくとも1個の受光部(1
00a)に隣接して設けられ、被写体像を受光して受光
部(100a)の平均電荷蓄積量に相関するモニタ用電
気信号を出力する受光手段101と、撮影光学系102
を通過した被写体からの光束を光電変換手段100の受
光部100a,100b,・・および受光手段101上
に導き、被写体像を結像させる焦点検出光学系103
と、受光手段101から出力されるモニタ用電気信号の
レベルを基準レベルと比較し、モニタ用電気信号が基準
レベルを超えたときに光電変換手段100の電荷蓄積を
終了させるための信号を出力する比較手段104と、こ
の比較手段104から蓄積終了信号が出力されると光電
変換手段100の電荷蓄積を終了させる蓄積制御手段1
05と、光電変換手段100の焦点検出用電気信号に基
づいて撮影光学系102の焦点調節状態を演算する演算
手段106とを備えた焦点検出装置に適用される。そし
て、光電変換手段100から出力される焦点検出用電気
信号が所定の最大レベルを超えたことを検出する検出手
段107と、この検出手段107で焦点検出用電気信号
が所定の最大レベルを超えたことが検出されると、比較
手段104の基準レベルを光電変換手段100の電荷蓄
積が早く終了する第2の基準レベルに切り換える基準レ
ベル切り換え手段108とを備え、これにより、上記目
的を達成する。また、請求項2の焦点検出装置の基準レ
ベル切り換え手段108Aは、焦点検出動作開始直後の
電荷蓄積時は第2の基準レベルに切り換えるようにした
ものである。
【0015】
【作用】請求項1の焦点検出装置では、焦点検出用電気
信号が所定の最大レベルを超えると、電荷蓄積が早く終
了する第2の基準レベルに切り換えてモニタ用電気信号
と比較し、モニタ用電気信号が第2の基準レベルを超え
たら光電変換手段100の電荷蓄積を終了させる。請求
項2の焦点検出装置では、焦点検出動作開始直後の電荷
蓄積時は、第2の基準レベルを設定してモニタ用電気信
号と比較する。
【0016】
【実施例】図2は一実施例の構成を示す。AFセンサー
11は、一対の電荷蓄積型光電変換素子アレイ11a,
11bと、一方の光電変換素子アレイ11bに隣接して
配設されるモニタ用受光素子11cと、各光電変換素子
アレイ11a,11bおよびモニタ用受光素子(フォト
ダイオード)11cの出力信号を電圧信号に変換して出
力する増幅器11d,11e,11fとを備える。焦点
検出光学系12は、撮影レンズ13およびメインミラー
14を通過してサブミラー15により反射された被写体
からの光束の一部をAFセンサー11に導き、一対の光
電変換素子アレイ11a,11b上に一対の被写体像を
結像させる。各光電変換素子アレイ11a,11bはそ
れぞれの被写体像の光強度分布に応じて電荷を蓄積し、
増幅器11d,11eはそれぞれの蓄積電荷量を電圧信
号に変換して焦点検出用電気信号として出力する。ま
た、モニタ用受光素子11cは光電変換素子アレイ11
b上の被写体像の光強度に応じた光電流を出力し、増幅
器11fはその光電流を積分して電圧信号に変換し、モ
ニタ用電気信号、すなわちモニタ電圧を出力する。
【0017】AD変換器16は、焦点検出用電気信号を
デジタル信号に変換してマイクロコンピュータ18へ出
力する。コンパレータ17は、モニタ電圧と基準電圧と
を比較し、モニタ電圧が基準電圧を超えたらマイクロコ
ンピュータ18の端子INTへローレベル信号を出力す
る。これによってマイクロコンピュータ18に割り込み
が発生し、マイクロコンピュータ18は割り込みプログ
ラムを実行して電荷蓄積を終了させる。信号切り換え器
19は、マイクロコンピュータ18からの制御信号に従
って2つの基準電圧V1,V2を切り換える。マイクロ
コンピュータ18は、メモリやタイマなどの周辺部品を
内蔵し、カメラの各種制御を行うとともに、後述する制
御プログラムを実行してソフトウエアAGCおよびハー
ドウエアAGCを行う。駆動回路20は、マイクロコン
ピュータ18からのレンズ駆動信号に従ってレンズモー
タ21を駆動し、撮影レンズ13を移動する。なお、ス
イッチ22は不図示のレリーズボタンが半押しされたと
きにオンするスイッチ、スイッチ23はレリーズボタン
が全押しされたときにオンするスイッチである。
【0018】この実施例では、ハードウエアAGCにお
ける基準電圧を2つ(V1,V2)設けておき、通常の
ソフトウエアAGCのピークAGCが働いている場合、
すなわち、焦点検出用電気信号がAD変換器16の入力
レンジをオーバーフローしていない場合は、基準電圧V
1を選択しておき、被写体輝度が急に高くなってモニタ
電圧が基準電圧V1を超えたら、ハードウエアAGCに
より電荷蓄積を終了させる。実際にハードウエアAGC
が動作したときに、被写体のコントラストが高いと焦点
検出用電気信号の一部がオーバーフローすることがあ
る。マイクロコンピュータ18によって焦点検出信号の
オーバーフローが検出されたら、信号切り換え器19に
より基準電圧をV1からV2に切り換える。基準電圧V
1は、光電変換素子アレイ11a,11bおよびモニタ
用受光素子11cに一様な光強度分布の光を照射したと
き、ハードAGCによる蓄積時間がピークAGCにより
(1)式を用いて算出された電荷蓄積時間よりも長くな
るように設定される。それによって、次回の焦点検出用
電気信号の平均出力レベルが低く抑えられる。基準電圧
V2は、基準電圧V1が設定されたときの蓄積時間より
も短くなるような電圧に設定される。オーバーフロー後
の電荷蓄積では基準電圧V2によるハードウエアAGC
が働き、焦点検出用電気信号の平均出力レベルが低く抑
えられるので、焦点検出用電気信号がふたたびオーバー
フローする可能性は低い。逆に言えば、続けてオーバー
フローが発生しないように基準電圧V2を決定する。
【0019】図3,4はマイクロコンピュータ18で実
行される制御プログラムを示すフローチャートである。
このフローチャートにより実施例の動作を説明する。マ
イクロコンピュータ18は、スイッチ22によりレリー
ズボタンの半押しが検出されるとこのプログラムの実行
を開始する。実行開始直後には、上記(1)式によるソ
フトウエアAGCの蓄積時間ITが算出できないので、
ハードウエアAGCにより蓄積制御を行う。このとき、
初回の電荷蓄積時の焦点検出用電気信号をオーバーフロ
ーさせないようにして、しかも早く通常のピークAGC
へ収束させるために、ステップS1において焦点検出信
号がオーバーフローしたことを示すオーバーフローフラ
グを強制的にセットする。続くステップS2で、オーバ
ーフローフラグがセットされているか否かを判別し、セ
ットされていればステップS3へ進み、そうでなければ
ステップS4へ進む。ステップS3では信号切り換え器
19を制御して基準電圧をV2に切り換え、ステップS
4では基準電圧をV1に切り換える。つまり、焦点検出
動作開始直後の電荷蓄積時は基準電圧V2によるハード
ウエアAGCが働く。
【0020】ステップS5で、今回の蓄積時間IT
(n)を不図示の蓄積時間管理用タイマに設定する。な
お、初回の蓄積時は(1)式による蓄積時間の計算がで
きないので、今回の蓄積時間IT(n)に充分長い時間
を設定する。ステップS6で、AFセンサー11を制御
して電荷蓄積を開始させるとともに、モニタ用受光素子
11cから出力される光電流の積分を開始させ、続くス
テップS7で蓄積の終了を待つ。タイマの設定時間が経
過してソフトウエアAGCにより電荷蓄積が終了する
か、あるいはモニタ用受光素子11cで検出されたモニ
タ電圧に基づくハードウエアAGCにより電荷蓄積が終
了すると、ステップS8へ進み、AD変換器16を制御
して光電変換素子アレイ11a,11bで検出された焦
点検出用電気信号をデジタル信号に変換する。ステップ
S9では、焦点検出信号がAD変換器16の入力レンジ
をオーバーフローしていないか調査する。例えば8ビッ
トのAD変換器を用いている場合は、デジタル信号に変
換された焦点検出信号の中で255のレベルの信号があ
ればその信号はオーバーフローしているとみなす。焦点
検出信号のオーバーフローが検出されるとステップS1
0へ進んでオーバーフローフラグをセットし、オーバー
フローが検出されなければステップS11へ進んでオー
バーフローフラグをリセットする。
【0021】次に図4のステップS12へ進み、上記
(1)式により次回の電荷蓄積時間IT(n+1)を算
出する。ステップS13では焦点検出信号に基づいて焦
点検出演算を行い、デフォーカス量を算出する。続くス
テップS14では算出されたデフォーカス量に基づいて
駆動回路20を制御し、撮影レンズ13を移動させる。
ステップS15でスイッチ23によりレリーズされてい
るか否かを判別し、レリーズされていればステップS1
6へ進んで撮影動作を行い、レリーズされていなければ
ステップS17へ進む。ステップS17ではスイッチ2
2によりレリーズボタンが半押しされたままであるか否
かを判別し、半押しされたままであれば図3のステップ
S2へ戻り、そうでなければプログラムの実行を終了す
る。なお、撮影動作については本発明と直接関係がない
ので説明を省略する。
【0022】ソフトウエアAGCのピークAGCによる
蓄積期間中に、モニタ用受光素子11cで検出されたモ
ニタ電圧が基準電圧V1またはV2を超えるとハードウ
エアAGCが働き、マイクロコンピュータ18に割り込
みが発生する。マイクロコンピュータ18は図5に示す
割り込みルーチンを実行し、ステップS21でAFセン
サー11を制御して電荷蓄積を終了させる。
【0023】図6は、実施例のソフトウエアAGCとハ
ードウエアAGCの動作を示すタイムチャートである。
(n−1)回目の電荷蓄積時にソフトウエアAGCによ
り蓄積時間IT(n−1)だけ電荷蓄積が行われた後、
被写体の輝度が急に高くなったすると、ソフトウエアA
GCによる(n)回目の蓄積時間IT(n)の演算には
この被写体の輝度変化を反映させることができず、(n
−1)回目の蓄積で得られた焦点検出信号に基づいて蓄
積時間IT(n)を算出する。(n)回目の電荷蓄積時
には、被写体輝度が大きくなっているのでモニタ用受光
素子11cのモニタ電圧が急激に立ち上がり、ソフトウ
エアAGCによる蓄積時間IT(n)の経過前にモニタ
電圧が基準電圧V1に達し、ハードウエアAGCによっ
て電荷蓄積を終了させる。(n)回目の蓄積で得られた
焦点検出信号にオーバーフローが検出されると、(n+
1)回目の蓄積時のハードウエアAGCの基準電圧がV
2に切り換えられる。ソフトウエアAGCは、焦点検出
信号にオーバーフローが検出されても従来のようにいっ
たん大きく次回の蓄積時間IT(n+1)を短縮せず、
(n)回目の焦点検出信号に基づいて(1)式により
(n+1)回目の蓄積時間IT(n+1)を算出する。
従って、次回の蓄積時間IT(n+1)は、被写体輝度
の増加量に相当する分だけ前回の蓄積時間IT(n)よ
りも短くなるだけである。(n+1)回目の蓄積では、
依然として被写体輝度が高いのでモニタ用受光素子11
cのモニタ電圧は急激に上昇する。そして、ソフトウエ
アAGCによる蓄積時間IT(n+1)が経過する前
に、モニタ電圧が切り換えられた基準電圧V2に達し、
これによってハードウエアAGCにより電荷蓄積を終了
させる。上述したように、基準電圧V2は焦点検出信号
のオーバーフローを繰り返さないような値に設定されて
いるので、次の(n+2)回目の蓄積時には図7に示す
ような適正レベルの焦点検出用電気信号が得られる可能
性が高い。
【0024】このように、AFセンサー11で検出され
た焦点検出用電気信号がAD変換器16の入力レンジを
オーバーフローしたら、基準電圧V1を電荷蓄積を早く
終了させる基準電圧V2に切り換えてモニタ用受光素子
11cのモニタ電圧と比較するようにしたので、焦点検
出用電気信号のオーバーフローが発生しても、光電変換
素子アレイ11a,11bの焦点検出用電気信号をすば
やく適正なレベルに収束させることができ、被写体の明
るさが急変しても正確な焦点検出をすばやく行うことが
できる。また、焦点検出動作開始直後の電荷蓄積時は、
通常の基準電圧V1からオーバーフロー時の基準電圧V
2に切り換えてハードウエアAGCによる電荷蓄積を行
うようにしたので、初回の焦点検出用電気信号がオーバ
ーフローする可能性が低くなり、通常のピークAGCへ
早く収束させることができる。
【0025】なお、AFセンサー上の光電変換素子アレ
イおよびモニタ用受光素子の個数および配置は上記実施
例に限定されず、複数対の光電変換素子アレイを用いて
撮影画面内の複数のエリアで焦点検出を行う焦点検出装
置に対しても本発明を応用することができる。
【0026】また、上記実施例ではモニタ電圧と基準電
圧を比較するためにコンパレータ17を用い、基準電圧
V1,V2を切り換えるために信号切り換え器19を用
いたが、AD変換器16でモニタ電圧をデジタル信号に
変換し、マイクロコンピュータ18でモニタ電圧と基準
電圧とを比較するようにしてもよい。
【0027】以上の実施例の構成において、AFセンサ
ー11が光電変換手段を、電荷蓄積型光電変換素子アレ
イ11a,11bが受光部を、モニタ用受光素子11c
が受光手段を、撮影レンズ13が撮影光学系を、コンパ
レータ17が比較手段を、マイクロコンピュータ18が
蓄積制御手段、演算手段および検出手段を、信号切り換
え器19が基準レベル切り換え手段をそれぞれ構成す
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、光電変換手段から出力される焦点検出用電気信号
が所定の最大レベルを超えると、比較手段の基準レベル
を電荷蓄積が早く終了する第2の基準レベルに切り換え
るようにしたので、被写体輝度変化に対する応答性が向
上し、被写体の明るさが急変しても正確な焦点検出をす
ばやく行うことができる。また請求項2の発明によれ
ば、焦点検出動作開始直後の電荷蓄積時は、比較手段の
基準レベルを電荷蓄積が早く終了する第2の基準レベル
に切り換えるようにしたので、初回の焦点検出用電気信
号がオーバーフローする可能性が低くなり、通常のピー
クAGCへ早く収束させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図。
【図2】一実施例の構成を示すブロック図。
【図3】制御プログラム例を示すフローチャート。
【図4】制御プログラム例を示すフローチャート。
【図5】割り込みルーチンを示すフローチャート。
【図6】ソフトウエアAGCとハードウエアAGCによ
る電荷蓄積動作を示すタイムチャート。
【図7】ピークAGCにより電荷蓄積時間を制御した場
合の光電変換素子アレイの出力信号レベルを示す図。
【図8】従来のハードウエアAGC回路を示すブロック
図。
【図9】図8に示すハードウエアAGC回路の各部の電
圧変化を示すタイムチャート。
【図10】従来のソフトウエアAGCとハードウエアA
GCによる電荷蓄積動作を示すタイムチャート。
【図11】オーバーフローした焦点検出用電気信号を示
す図。
【符号の説明】
11 AFセンサー 11a,11b 電荷蓄積型光電変換素子アレイ 11c モニタ用受光素子 11d,11e,11f 増幅器 12,103 焦点検出光学系 13 撮影レンズ 16 AD変換器 17 コンパレータ 18 マイクロコンピュータ 19 信号切り換え器 100 光電変換手段 100a,100b 受光部 101 受光手段 102 撮影光学系 104 比較手段 105 蓄積制御手段 106 演算手段 107 検出手段 108,108A 基準レベル切り換え手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電荷蓄積型光電変換素子から成る
    受光部を複数個有し、前記光電変換素子ごとに被写体像
    の光強度に応じた電荷を蓄積して前記被写体像の光強度
    分布に対応した焦点検出用電気信号を繰り返し出力する
    光電変換手段と、 前記複数個の受光部の中の少なくとも1個の受光部に隣
    接して設けられ、前記被写体像を受光して前記受光部の
    平均電荷蓄積量に相関するモニタ用電気信号を出力する
    受光手段と、 撮影光学系を通過した被写体からの光束を前記光電変換
    手段の前記受光部および前記受光手段上に導き、前記被
    写体像を結像させる焦点検出光学系と、 前記受光手段から出力される前記モニタ用電気信号のレ
    ベルを基準レベルと比較し、前記モニタ用電気信号が前
    記基準レベルを超えたときに前記光電変換手段の電荷蓄
    積を終了させるための信号を出力する比較手段と、 この比較手段から前記蓄積終了信号が出力されると前記
    光電変換手段の電荷蓄積を終了させる蓄積制御手段と、 前記光電変換手段の前記焦点検出用電気信号に基づいて
    前記撮影光学系の焦点調節状態を演算する演算手段とを
    備えた焦点検出装置において、 前記光電変換手段から出力される前記焦点検出用電気信
    号が所定の最大レベルを超えたことを検出する検出手段
    と、 この検出手段で前記焦点検出用電気信号が前記所定の最
    大レベルを超えたことが検出されると、前記比較手段の
    前記基準レベルを前記光電変換手段の電荷蓄積が早く終
    了する第2の基準レベルに切り換える基準レベル切り換
    え手段とを備えることを特徴とする焦点検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の焦点検出装置におい
    て、 前記基準レベル切り換え手段は、焦点検出動作開始直後
    の電荷蓄積時は前記第2の基準レベルに切り換えること
    を特徴とする焦点検出装置。
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