JPH0635808A - 不揮発性メモリ - Google Patents

不揮発性メモリ

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Publication number
JPH0635808A
JPH0635808A JP19124492A JP19124492A JPH0635808A JP H0635808 A JPH0635808 A JP H0635808A JP 19124492 A JP19124492 A JP 19124492A JP 19124492 A JP19124492 A JP 19124492A JP H0635808 A JPH0635808 A JP H0635808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contents
reading
data
memory cell
nonvolatile memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19124492A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruaki Isaji
輝明 伊佐治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP19124492A priority Critical patent/JPH0635808A/ja
Publication of JPH0635808A publication Critical patent/JPH0635808A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来の不揮発性メモリは、ROMライタやマイ
クロコンピュータ等により、簡単に内容を読み出しこと
を防止すること。 【構成】数値設定領域8にあらかじめ第1のデータを書
き込む。メモリセル6の内容の読み出しを許可する場合
には、シリアル入力線2に数値設定領域8の内容と同一
のデータを入力してデータレジスタ9に書き込む。減算
器11は、数値設定領域8とデータレジスタ9の内容と
の減算を行ない、減算結果が0であった場合に、読み出
し許可信号10はメモリセル6に対して読み出しを許可
する電圧値となり、減算結果が0でなかった場合には読
み出しを禁止する電圧値となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不揮発性メモリ(以下R
OMと略す)に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ROMはアドレス・デコーダと
メモリセルとから構成され、ランダムアクセスメモリ
(RAM)のように、動作中自由にメモリセルに情報を
書き込むことができない。メモリセルの記憶情報は、R
OMが製造される過程か、あるいはセットに組み込まれ
る時点で記憶情報が決定されてしまう。そのため、動作
中は記憶内容の読み出ししかできないが、記憶内容は電
源電圧が印加されないときでも消えないため、記憶情報
をセットに組み込むときに決定してもさしつかえない定
数や、固定プログラムの記憶部等に使用されている。
【0003】記憶内容が、メーカでの製造途中に使用さ
れるICのマスクによって決められてしまうものをマス
クROM,製品が完成した後書き込み装置により記憶内
容を自由に決めることができるものをプログラマブルR
OM(PROM)という。
【0004】後者の製品には記憶内容を電気的な方法に
より消去することができるEEPROMや、紫外線など
の照射により消去することができるEPROMなどの製
品もある。
【0005】図3は従来のEEPROMの簡単なブロッ
ク図である。
【0006】図3において、シリアル・バス・インタフ
ェース5は、通信用のシフトレジスタ,マイクロコンピ
ュータ等からの命令を判断する命令デコーダ等により構
成されている。マイクロコンピュータ等とEEPROM
との通信は、クロック線1,シリアル入力線2,シリア
ル出力線3とを介して行われ、メモリセル6に書き込ま
れるデータ,書き込みまたは呼び出し要求命令,書き込
みまたは呼び出しのためのアドレスデータ等は、クロッ
ク線1のパルスに同期してシリアル入力線2を通じてメ
モリセル6に、またアドレス・データはアドレス・デコ
ーダ7に転送される。メモリセル6からのデータ読み出
しは、クロック線1のパルス信号に同期してシリアル入
力線2より入力される入力信号からシリアル・バス・イ
ンタフェース5によってアドレスが取り出され、アドレ
ス・デコーダ7により指定されるメモリセル6のアドレ
スのデータがシリアル・バス・インタフェース5を通し
て、クロック線1のパルス信号に同期してシリアル出力
線3から出力されることにより、実行される。
【0007】なお、ビジー信号線4は、メモリセル6に
データを書き込む際の待ち時間中にアクティブとなり、
データの受け取りを禁止するために使用する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】マイクロ・コンピュー
タを使用した車載ラジオ等,盗難防止機能を有する機器
は、使用者があらかじめ設定した暗証番号を保持するた
めにEEPROMを使用する。盗難防止機能とは、使用
者があらかじめ設定しておいた暗証番号と同一の数値を
機器のキーを使用して入力することにより、機器の動作
を可能にし、また暗証番号と異なる数値を入力すれば機
器を動作不能にする。このように盗難防止機能は、暗証
番号を知らない者に対して機器の使用を許可しないため
の機能である。
【0009】しかし、従来のROMは、ROMライタや
マイクロコンピュータ等により、簡単に内容を読み出す
ことができるため、機器からROMを取り外し、内容を
解析すれは暗証番号が判明するという欠点があった。ま
た、ROMの内容を別のROMにコピーして、別の同様
な機器に取り付ければ動作可能になるという欠点もあっ
た。
【0010】本発明の目的は、前記欠点を解決し、RO
Mの内容を簡単に読み出せず、コピーもできないように
した不揮発性メモリを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の不揮発性メモリ
の構成は、外部入力端子により入力される第1のデータ
により書き込み可能な不揮発性メモリセルで構成される
数値設定領域と、前記外部入力端子もしくは他の外部入
力端子から入力される第2のデータと前記数値設定領域
の内容との演算を行なう演算手段とを備え、前記演算手
段により得られた演算結果が所定の値になると前記不揮
発性メモリセルの内容の読み出しを許可し、所定の値で
なかった場合は読み出しを禁止する手段を設けたことを
特徴とする。
【0012】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の不揮発性メモ
リのEEPROMを示すブロック図である。
【0013】図1において、本実施例は、メモリセル6
と、シリアル・バス・インタフェース5とを有し、EE
PROMと外部機器とのデータ通信はクロック線1,シ
リアル入力線2,シリアル出力線3とを介して行われ
る。数値設定領域8の内容とデータレジスタ9の内容と
の演算手段として、減算器11を使用する。数値設定領
域8へのデータ書き込みは、クロック線1に入力される
パルス信号に同期してシリアル入力線2にデータを入力
することにより、シリアル・バス・インタフェース5を
経由して書き込まれる。
【0014】メモリセル6の内容の読み出しを許可する
場合には、クロック線1に入力されるパルス信号に同期
して、シリアル入力線2に数値設定領域8の内容と同一
のデータを入力し、シリアル・バス・インタフェース5
を経由してデータレジスタ9に書き込む。
【0015】減算器11は、数値設定領域8の内容とデ
ータレジスタ9の内容との減算を行ない、減算結果が0
であった場合に読み出し許可信号10は、メモリセル6
に対して読み出しを許可する電圧値となり、減算結果が
0でなかった場合には、読み出しを禁止する電圧値とな
る。
【0016】図2は本発明の第2の実施例のブロック図
である。
【0017】図2において、本実施例は、数値設定領域
8の内容とデータレジスタ9の内容との演算手段とし
て、加算器12を使用する。その他の回路ブロックは図
1と同様である。メモリセル6の内容の読み出しを許可
する場合には、クロック線1に入力されるパルス信号に
同期して、シリアル入力線2に数値設定領域8の内容の
2の補数を入力し、シリアル・バス・インタフェース5
を経由して、データレジスタ9に書き込む。
【0018】加算器12は、数値設定領域8の内容とデ
ータレジスタ9の内容との加算を行ない、加算結果が0
であった場合に読み出し許可信号10は、メモリセル6
に対して読み出しを許可する電圧値となり、加算結果が
0でなかった場合には読み出しを禁止する電圧値とな
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、不揮発
性メモリ内にあらかじめ設定しておいた数値と外部機器
から不揮発性メモリに転送されたデータとの演算を行な
い、演算結果が所定の値にならなければ、不揮発性メモ
リの内容の読み出しができないため、機密保持が容易に
可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の不揮発性メモリを示す
ブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図3】従来のEEPROMのブロック図である。
【符号の説明】
1 クロック線 2 シリアル入力線 3 シリアル出力線 4 ビジー信号線 5 シリアル・バス・インタフェース 6 メモリセル 7 アドレス・デコーダ 8 数値設定領域 9 データレジスタ 10 読み出し許可信号 11 減算器 12 加算器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部入力端子により入力される第1のデ
    ータにより書き込み可能な不揮発性メモリセルで構成さ
    れる数値設定領域と、前記外部入力端子もしくは他の外
    部入力端子から入力される第2のデータと前記数値設定
    領域の内容との演算を行なう演算手段とを備え、前記演
    算手段により得られた演算結果が所定の値になると前記
    不揮発性メモリセルの内容の読み出しを許可し、所定の
    値でなかった場合は読み出しを禁止する手段を設けたこ
    とを特徴とする不揮発性メモリ。
  2. 【請求項2】 演算手段が加算器である請求項1記載の
    不揮発性メモリ。
  3. 【請求項3】 演算手段が減算器である請求項1記載の
    不揮発性メモリ。
JP19124492A 1992-07-20 1992-07-20 不揮発性メモリ Pending JPH0635808A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19124492A JPH0635808A (ja) 1992-07-20 1992-07-20 不揮発性メモリ

Applications Claiming Priority (1)

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JP19124492A JPH0635808A (ja) 1992-07-20 1992-07-20 不揮発性メモリ

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JPH0635808A true JPH0635808A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16271302

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19124492A Pending JPH0635808A (ja) 1992-07-20 1992-07-20 不揮発性メモリ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11507595A (ja) * 1995-06-16 1999-07-06 アルコア アルミニオ ソシエダッド アノニマ 高速ロール鋳造法および製品

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63279341A (ja) * 1987-05-11 1988-11-16 Nec Corp メモリ集積回路
JPH0476749A (ja) * 1990-07-19 1992-03-11 Toshiba Corp セキュリティ回路

Patent Citations (2)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980519