JPH0635775A - ファイル管理装置 - Google Patents

ファイル管理装置

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Publication number
JPH0635775A
JPH0635775A JP4189230A JP18923092A JPH0635775A JP H0635775 A JPH0635775 A JP H0635775A JP 4189230 A JP4189230 A JP 4189230A JP 18923092 A JP18923092 A JP 18923092A JP H0635775 A JPH0635775 A JP H0635775A
Authority
JP
Japan
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Pending
Application number
JP4189230A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Yamaguchi
正明 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4189230A priority Critical patent/JPH0635775A/ja
Publication of JPH0635775A publication Critical patent/JPH0635775A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ある特定の個人が自分占有のマタタファイルの
コピーを持たなくても、あたかもそのマスタファイルを
自分で占有して使えるデータベースファイル管理装置を
得ることにある。 【構成】一つのデータベースマスタファイル31に対し
て、複数のユーザが共通にアクセス可能であって、該内
容を任意に変更可能なファイル管理装置において、マス
タファイル31の内容に変更を加える毎に、この変更内
容の履歴を記憶する変更履歴ファイル32と、マスタフ
ァイル31の内容に変更を加える毎に、変更者、変更内
容、変更回数をそれぞれ記憶する個人更新履歴ファイル
33を具備し、最新のマスタファイル内容と前記個人更
新履歴ファイルに基づき過去に個人が変更した任意の状
態に前記マスタファイルの内容を変更することができる
ようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一つのデータベースマ
スタファイルに対して、複数のユーザが共通にアクセス
可能であって、該内容を任意に変更可能なファイル管理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファイル管理装置の一例
として、電子計算機、例えば、ホストコンピュータ)の
メモリに格納されている一つのマスタデータベースファ
イル(以下マスタファイルと称する)に対して、複数の
ユーザが各端末から読出し、または、各端末で書込み可
能に構成したものがある。この場合、そのデータベース
の一元化および個人の占有化は困難であった。すなわ
ち、個人が占有した状態で使用したい場合には、電子計
算機のメモリに該ファイルをコピーしておくことが必要
であり、このため電子計算機のメモリ消費容量が大きく
なるという問題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
従来個人がデータベース上のファイルを個人で占有し、
データ変更、あるいは、データを何世代か前の状態まで
戻す、いわゆるロールバックを行い、そのデータをシミ
ュレーション等に使用し保存しておく必要がある場合に
は、元のファイルをメモリにコピーし、別ファイルとし
て保存していた。
【0004】しかし、多くの人が、多数回シミュレーシ
ョンを行い、その都度データを保存しておいた場合に
は、メモリ容量が膨大になり、又、ファイル数が非常に
多くなり、ファイル管理が複雑になるという問題点があ
る。
【0005】本発明は、シミュレーションデータの様
に、ある特定の個人が自分占有のマタタファイルのコピ
ーを持たなくても、あたかも、そのマスタファイルを自
分で占有して使えるファイル管理装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、一つのデータベースマ
スタファイルに対して、複数のユーザが共通にアクセス
可能であって、該内容を任意に変更可能なファイル管理
装置において、前記マスタファイル内容に変更を加える
毎に、この変更内容の履歴を記憶する変更履歴ファイル
と、前記マスタファイル内容に変更を加える毎に、変更
者、変更内容、変更回数をそれぞれ記憶する個人更新履
歴ファイルと、
【0007】を具備し、最新のマスタファイル内容と前
記個人更新履歴ファイルに基づき過去に個人が変更した
任意の状態に前記マスタファイルの内容を変更すること
ができるようにしたファイル管理装置である。
【0008】
【作用】請求項1に対応する発明によれば、従来からあ
る変更履歴ファイルの他に、個人更新履歴ファイルを備
えているので、シミュレーションを行ったデータを保存
するために、その都度、マタタファイルのコピーを作成
し、保存しなくても、最新のマタタファイルと更新のマ
タタファイルを用いて、任意の変更内容までロールバッ
クが可能である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の概略構成を示すブロック図
で、電子計算機1は、中央制御装置2と、これにより読
出し書き込み可能であって、一つのマスタデータベース
ファイル31と、マスタファイルの変更内容の履歴を記
憶する変更履歴ファイル32と、マスタファイル内容に
変更を加える毎に、変更者、変更内容、変更回数をそれ
ぞれ記憶する個人更新履歴ファイル33を備えたメモリ
3と、電子計算機1に接続され、マスタデータベースフ
ァイル31に対して複数のユーザが共通にアクセス可能
な複数の端末41,42とから構成されている。
【0010】図2はメモリ3の構成を説明するための図
であり、31は複数の利用者a,bが、端末41,42
からアクセス可能なデータベースマスタファイルであ
り、A0 は変更前のマスタファイル、A1 は変更1回目
のファイル、A2 は変更2回目のファイルである。32
はマスタ更新履歴ファイルであり、これはΔA01はマス
タファイルA0 をA1 に変更した際の変更内容を記憶す
る。ΔA12はマスタファイルA1 をA2 に変更した際の
変更内容を記憶する更新履歴ファイルである。33は個
人更新履歴ファイルであり、ΔA01a は利用者aがマス
タファイルA0 をA1 に変更した際に保存されない。Δ
A12a は利用者aがマスタファイルA1をA2 に変更し
た際に保存された個人更新履歴ファイル、A2aとA3aは
いずれも保存されない個人更新履歴ファイルである。Δ
A12b は利用者aがマスタファイルA0 をA1 に変更し
た後に、利用者bがシミュレーションを行い、その結果
ファイルAをA1 からA2 に変更する際の保存されない
個人更新履歴ファイルである。図3は前述のロールバッ
クを説明するための図であり、以下、このように構成さ
れたファイル管理装置の動作について説明する。
【0011】1)図2では、先ず利用者aがファイルA
をA0 からA1 に変更する。このときのマスタ更新履歴
ファイルは、ΔA01であり、個人更新履歴ファイルは、
ΔA01a であり、ΔA01=ΔA01a である。
【0012】2)その後、利用者bは、シミュレーショ
ンを行い、その結果ファイルAをA1 からA2 に変更す
る。このときのマスタ更新履歴ファイルはΔA12b であ
り、A12=ΔA12b である。
【0013】3)さて、ここでaはA1 の状態から、利
用者bが変更した点とは異なる個所を変更してシミュレ
ーションを行い、そのデータを、ファイルAとは別に利
用者a専用のファイル、すなわち、A2aとして保存し、
さらに変更を行いA3aとして保存したいものとする。
【0014】4)この場合には、図3に示すように、A
2 からΔA12の内容をロールバックしてA1 を作成す
る。このA1 に対して変更を掛けΔA2aを作成する。こ
のときの個人履歴ファイルをΔA12a とする。
【0015】5)ここにおいて、従来は、ファイルA2a
を保存しなければならなかったが、本実施例ではΔA12
a のみを保存しておく。なお、ΔA12a には個人履歴フ
ァイルの最初のファイルであり、どの更新回数のマスタ
ファイルを基に個人管理ファイルを作成したかをメモリ
3に記憶しておく。
【0016】6)次に、A2aを変更してA3aを作成した
いときには、図3に示すように、A2 からΔA12の内容
をロールバックしてA1 を作成する。このA1 に対して
ΔA12a の内容を反映し、A2aを作成する。利用者a
は、このA2aに対して変更を行い、A3aを作成する。こ
の場合も、データとして保存するのは、個人更新履歴フ
ァイルのA23a のみである。図4は、以上述べた本実施
例におけるデータベース更新処理のフローチャートを示
している。
【0017】10)S1において、利用者がマスタファ
イルの更新か個人更新履歴ファイルを変更かを判断し
て、マスタファイルの更新と判断してこれに対応する指
定スイッチを指定する。
【0018】11)マスタファイル更新の場合には、最
新のマスタファイルを更新し(S2)、かつ、変更履歴
ファイルを作成し(S3)、同時にマスタファイルを保
存する(S4)。
【0019】12)一方、S1において、個人管理ファ
イルを更新する場合には、ロールバック変更回数を指定
し(S5)、個人更新履歴ファイルを検索し(S6)、
どの変更回数までマスタファイルをロールバックするか
を個人履歴ファイルの最初のファイルから読取り、最新
のマスタファイルをその更新回数までロールバックする
(S7)。 13)次に、ロールバックしたファイルに個人更新履歴
内容を反映し、個人的に更新した最新の状態まで更新す
る(S9)。
【0020】14)ファイルのデータ変更を行い(S1
0)、同時に個人更新履歴ファイルを作成し(S1
1)、この後更新内容を個人履歴ファイルとして保存す
る(S12)。
【0021】以上述べた実施例によれば、マスタファイ
ル31の内容に影響を与えることなく、かつ、そのファ
イルを別ファイルとしてコピーしなくても、ファイル内
容を変更したとき、変更者、変更内容、変更回数を内容
とする個人更新履歴ファイルのみを保存するだけで、過
去に個人が変更した任意の状態にマスタファイル31の
内容を変更することができる。この場合、マスタファイ
ル31の同一ファイルをその変更内容に応じて、多数保
存必要がなく、メモリ3の容量の削減につながる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、ある特定の個人が自分
占有のマタタファイルのコピーを持たなくても、あたか
もそのマスタファイルを自分で占有して使えるファイル
管理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファイル管理装置の一実施例の概
略構成を示すブロック図。
【図2】図1の全体の機能を説明するための図。
【図3】図1のロールバックの機能を説明するための
図。
【図4】図1のファイル変更処理の動作を説明するため
のフローチャート。
【符号の説明】
1…電子計算機、2…中央演算処理装置、3メモリ、3
1…デーベースファイル、32…変更履歴ファイル、3
3…個人更新履歴ファイル、44…端末。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つのデータベースマスタファイルに対
    して、複数のユーザが共通にアクセス可能であって、該
    内容を任意に変更可能なファイル管理装置において、 前記マスタファイル内容に変更を加える毎に、この変更
    内容の履歴を記憶する変更履歴ファイルと、 前記マスタファイル内容に変更を加える毎に、変更者、
    変更内容、変更回数をそれぞれ記憶する個人更新履歴フ
    ァイルと、 を具備し、最新のマスタファイル内容と前記個人更新履
    歴ファイルに基づき過去に個人が変更した任意の状態に
    前記マスタファイルの内容を変更することができるよう
    にしたファイル管理装置。
JP4189230A 1992-07-16 1992-07-16 ファイル管理装置 Pending JPH0635775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4189230A JPH0635775A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 ファイル管理装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4189230A JPH0635775A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 ファイル管理装置

Publications (1)

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JPH0635775A true JPH0635775A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16237774

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JP4189230A Pending JPH0635775A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 ファイル管理装置

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JP (1) JPH0635775A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000293488A (ja) * 1999-04-07 2000-10-20 Nippon Steel Corp データ処理装置、データ処理システム、データ処理方法、及び記録媒体
CN107798333A (zh) * 2016-09-07 2018-03-13 东芝泰格有限公司 信息处理装置及控制方法、终端设备、机器可读存储介质

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000293488A (ja) * 1999-04-07 2000-10-20 Nippon Steel Corp データ処理装置、データ処理システム、データ処理方法、及び記録媒体
CN107798333A (zh) * 2016-09-07 2018-03-13 东芝泰格有限公司 信息处理装置及控制方法、终端设备、机器可读存储介质
JP2018041261A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 東芝テック株式会社 情報処理装置及びプログラム

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