JPH06187377A - データベースアクセス方式 - Google Patents

データベースアクセス方式

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JPH06187377A
JPH06187377A JP4356396A JP35639692A JPH06187377A JP H06187377 A JPH06187377 A JP H06187377A JP 4356396 A JP4356396 A JP 4356396A JP 35639692 A JP35639692 A JP 35639692A JP H06187377 A JPH06187377 A JP H06187377A
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JP
Japan
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range
physical
data record
copy destination
copy
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Pending
Application number
JP4356396A
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English (en)
Inventor
Masayasu Nishio
真保 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH06187377A publication Critical patent/JPH06187377A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データベース再編成処理によるデータレコー
ドの格納状況の変更を意識することなく容易にアプリケ
ーションプログラムを作成可能とする。 【構成】 データベース再編成処理1は、複写元物理レ
ンジ7の複写元データレコード11を複写先物理レンジ
8に複写しながら格納状況の変更を行うときに複写元デ
ータレコード11内に複写先データレコード12の複写
先アドレス情報を持たせる。レコードアクセス制御手段
3は、アプリケーションプログラム5がアクセスした複
写元データレコード11内に複写先アドレス情報が格納
されていれば複写元データレコード11がすでに複写先
物理レンジ8に複写されていると判断し、レンジ変換制
御手段4により物理/論理レンジ対応情報6の情報を複
写先物理レンジ8に切り換えた後に複写元データレコー
ド11内の複写先アドレス情報を参照して複写先データ
レコード12をアクセスし直す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータベースアクセス方
式に関し、特にデータベース再編成処理の実行中にもデ
ータベースファイルのアクセスを可能とするデータベー
スアクセス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベースアクセス方式では、
データベースファイル内のデータレコードが物理的な格
納単位である物理レンジに格納されているとき、データ
ベースファイル内のデータレコードの格納状況を変更す
るデータベース再編成処理により、ある物理レンジ(以
下、複写元物理レンジという)に格納されているデータ
レコード(以下、複写元データレコードという)が別の
物理レンジ(以下、複写先物理レンジという)に複写さ
れながら格納状況の変更が行われているという状況にお
いて、アプリケーションプログラムが、アクセスしたデ
ータレコードがすでに複写先物理レンジに複写されてい
るかどうかを常に意識し、複写されていた場合には複写
先物理レンジ内の複写されたデータレコード(以下、複
写先データレコードという)をアクセスし直すという方
法がとられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
ベースアクセス方式では、アプリケーションプログラム
が処理対象となるデータレコードをアクセスするとき
に、データベース再編成処理の実行が行われていなけれ
ばアクセスしたデータレコードを処理対象とすればよい
が、データベース再編成処理が実行中の場合には処理対
象のデータレコードがすでに複写先物理レンジに複写済
みかどうかを判断し、複写済みであれば複写先データレ
コードをアクセスし直すという煩雑なアプリケーション
プログラムを作成していた。
【0004】本発明の目的は、上述の点に鑑み、データ
ベース再編成処理によるデータレコードの格納状況の変
更を意識することなく容易にアプリケーションプログラ
ムを作成することができるようにしたデータベースアク
セス方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータベースア
クセス方式は、データベースファイル内のデータレコー
ドが物理的な格納単位である物理レンジに格納されてい
るときにアプリケーションプログラムが任意に意識して
いる論理的な格納単位である論理レンジと前記物理レン
ジとの対応を管理する物理/論理レンジ対応情報と、前
記データベースファイル内のデータレコードの格納状況
が変更されたときに前記物理/論理レンジ対応情報を変
更するレンジ管理情報変更手段と、前記アプリケーショ
ンプログラムが前記論理レンジを意識して前記データベ
ースファイルをアクセスしたときに前記物理/論理レン
ジ対応情報から論理レンジに対応する物理レンジを取得
し取得した物理レンジに対してアクセスすることを可能
とするレンジ変換制御手段とを備えるデータベース管理
システムを介して前記データベースファイルをアクセス
するデータベースアクセス方式において、複写元物理レ
ンジに格納されている複写元データレコードを複写先物
理レンジに複写しながら格納状況の変更を行うときに複
写元データレコード内に複写先物理レンジ内の複写先デ
ータレコードの複写先アドレス情報を持たせるデータベ
ース再編成処理と、前記アプリケーションプログラムが
論理レンジを意識してアクセスした前記データレコード
内に複写先アドレス情報が格納されるかどうかに基づい
て前記データレコードが前記データベース再編成処理に
よってすでに複写先物理レンジに複写されているかどう
かを判断し、複写されていた場合に前記レンジ変換制御
手段により論理レンジに対応する複写元物理レンジを複
写先物理レンジに切り換えた後に複写元データレコード
内の複写先データレコードの複写先アドレス情報を参照
して複写先データレコードをアクセスし直すレコードア
クセス制御手段とを有する。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0007】図1は、本発明の一実施例に係るデータベ
ースアクセス方式の構成を示すブロック図である。本実
施例のデータベースアクセス方式は、データベース再編
成処理1と、アプリケーションプログラム5と、データ
ベース管理システム9と、データベースファイル10と
から、その主要部が構成されている。
【0008】データベース管理システム9は、レンジ管
理情報変更手段2と、レコードアクセス制御手段3と、
レンジ変換制御手段4と、物理/論理レンジ対応情報6
とを含んで構成されている。
【0009】データベースファイル10は、複数の複写
元データレコード11を含む複写元物理レンジ7と、複
数の複写先データレコード12を含む複写先物理レンジ
8とを格納している。
【0010】図2は、複写元物理レンジ7内の複写元デ
ータレコード11と複写先物理レンジ8内の複写先デー
タレコード12との形式を示す図である。データベース
ファイル10内のデータレコードは、データベース再編
成処理1により複写元物理レンジ7から複写先物理レン
ジ8に複写される際に複写元データレコード11内に複
写先データレコード12の複写先アドレス情報が設定さ
れる。なお、複写先アドレス情報は、複写先物理レンジ
8内の相対アドレスであれば十分である。
【0011】次に、このように構成された本実施例のデ
ータベースアクセス方式の動作について説明する。
【0012】データベース再編成処理1は、データベー
スファイル10の再編成処理時に、レンジ管理情報変更
手段2に対して、データレコードを複写元物理レンジ7
から複写先物理レンジ8に複写するという情報を通知す
る。
【0013】レンジ管理情報変更手段2は、データベー
ス再編成処理1から受け取った情報を物理/論理レンジ
対応情報6に反映する。詳しくは、レンジ管理情報変更
手段2は、複写元物理レンジ7に対応する論理レンジに
対応させて複写先物理レンジ8も登録する。
【0014】その後、データベース再編成処理1は、デ
ータベースファイル10内の複写元物理レンジ7内の複
写元データレコード11を複写先データレコード12と
して複写先物理レンジ8内に順次複写する。その際、デ
ータベース再編成処理1は、複写元データレコード11
内に複写先データレコード12の複写先アドレス情報を
設定する。
【0015】アプリケーションプログラム5が意識して
いる論理レンジを指定してデータベースファイル10内
のデータレコードをアクセスするとき、レンジ変換制御
手段4は、物理/論理レンジ対応情報6を参照し、指定
された論理レンジ番号に対応する物理レンジ番号を取得
し、アクセス対象の物理レンジを決定する。このとき、
データベース再編成処理1によるデータベースファイル
10の再編成により、アプリケーションプログラム5が
指定した論理レンジには複写元物理レンジ7と複写先物
理レンジ8との2つの物理レンジが対応しているので、
レンジ変換制御手段4は、まず、複写元データレコード
11が格納されている複写元物理レンジ7をアプリケー
ションプログラム5が指定した論理レンジに対応する物
理レンジとする。
【0016】レコードアクセス制御手段3は、レンジ変
換制御手段4により決定された複写元物理レンジ7内の
複写元データレコード11をアクセスする。このとき、
レコードアクセス制御手段3は、複写元データレコード
11内の複写先アドレス情報を参照し、複写元データレ
コード11に複写先物理レンジ8内の複写先データレコ
ード12の複写先アドレス情報が設定されていなければ
(例えば、初期値0であれば)、アクセスした複写元デ
ータレコード11をアプリケーションプログラム5に返
却する。
【0017】一方、データベース再編成処理1により複
写元データレコード11に複写先物理レンジ8内の複写
先データレコード12の複写先アドレス情報が設定され
ていれば、レコードアクセス制御手段3は、複写元デー
タレコード11はすでに複写先物理レンジ8に複写され
ているということを認識する。そして、レコードアクセ
ス制御手段3は、レンジ変換制御手段4に対してアクセ
ス対象の物理レンジの切替えを要求する。
【0018】レンジ変換制御手段4は、物理/論理レン
ジ対応情報6を参照して、アプリケーションプログラム
5が指定した論理レンジに対応する物理レンジのうちの
複写先物理レンジ8を次のアクセス対象の物理レンジと
する。
【0019】次に、レコードアクセス制御手段3は、レ
ンジ変換制御手段4によりアクセス対象の物理レンジが
複写先物理レンジ8に切り換えられた後に、複写元物理
レンジ7内の複写元データレコード11に設定されてい
る複写先データレコード12の複写先アドレス情報に基
づいて複写先物理レンジ8内の複写先データレコード1
2を検索し、その結果をアプリケーションプログラム5
に返却する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データベ
ース再編成処理が複写元物理レンジ内の複写元データレ
コードを複写先物理レンジに複写しながら格納状況の変
更を行うときに複写元データレコード内に複写先物理レ
ンジ内の複写先データレコードの複写先アドレス情報を
持たせ、レコードアクセス制御手段によりアプリケーシ
ョンプログラムが論理レンジを意識してアクセスしたデ
ータレコードがデータベース再編成処理によってすでに
複写先物理レンジに複写されているかどうかを判断し、
複写されていた場合には複写元データレコード内の複写
先データレコードの複写先アドレス情報を参照して複写
先データレコードをアクセスし直すようにしたことによ
り、データベース再編成処理によるデータレコードの格
納状況の変更を意識することなく容易にアプリケーショ
ンプログラムを作成することができ、アプリケーション
プログラム開発の生産性を向上させることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータベースアクセス
方式の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の複写元データレコードおよび複写先デ
ータレコードの形式を示す図である。
【符号の説明】
1 データベース再編成処理 2 レンジ管理情報変更手段 3 レコードアクセス制御手段 4 レンジ変換制御手段 5 アプリケーションプログラム 6 物理/論理レンジ対応情報 7 複写元物理レンジ 8 複写先物理レンジ 9 データベース管理システム 10 データベースファイル 11 複写元データレコード 12 複写先データレコード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースファイル内のデータレコー
    ドが物理的な格納単位である物理レンジに格納されてい
    るときにアプリケーションプログラムが任意に意識して
    いる論理的な格納単位である論理レンジと前記物理レン
    ジとの対応を管理する物理/論理レンジ対応情報と、前
    記データベースファイル内のデータレコードの格納状況
    が変更されたときに前記物理/論理レンジ対応情報を変
    更するレンジ管理情報変更手段と、前記アプリケーショ
    ンプログラムが前記論理レンジを意識して前記データベ
    ースファイルをアクセスしたときに前記物理/論理レン
    ジ対応情報から論理レンジに対応する物理レンジを取得
    し取得した物理レンジに対してアクセスすることを可能
    とするレンジ変換制御手段とを備えるデータベース管理
    システムを介して前記データベースファイルをアクセス
    するデータベースアクセス方式において、 複写元物理レンジに格納されている複写元データレコー
    ドを複写先物理レンジに複写しながら格納状況の変更を
    行うときに複写元データレコード内に複写先物理レンジ
    内の複写先データレコードの複写先アドレス情報を持た
    せるデータベース再編成処理と、 前記アプリケーションプログラムが論理レンジを意識し
    てアクセスした前記データレコード内に複写先アドレス
    情報が格納されるかどうかに基づいて前記データレコー
    ドが前記データベース再編成処理によってすでに複写先
    物理レンジに複写されているかどうかを判断し、複写さ
    れていた場合に前記レンジ変換制御手段により論理レン
    ジに対応する複写元物理レンジを複写先物理レンジに切
    り換えた後に複写元データレコード内の複写先データレ
    コードの複写先アドレス情報を参照して複写先データレ
    コードをアクセスし直すレコードアクセス制御手段とを
    有することを特徴とするデータベースアクセス方式。
  2. 【請求項2】 前記複写先アドレス情報が、前記複写先
    物理レンジ内の相対アドレスであることを特徴とする請
    求項1記載のデータベースアクセス方式。
JP4356396A 1992-12-21 1992-12-21 データベースアクセス方式 Pending JPH06187377A (ja)

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JP4356396A JPH06187377A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 データベースアクセス方式

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JP4356396A JPH06187377A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 データベースアクセス方式

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JP4356396A Pending JPH06187377A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 データベースアクセス方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7424586B2 (en) 2003-07-09 2008-09-09 Hitachi, Ltd. Data processing method with restricted data arrangement, storage area management method, and data processing system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02212949A (ja) * 1989-02-14 1990-08-24 Nec Corp オンライン中データベース再編成処理方式
JPH03160522A (ja) * 1989-11-20 1991-07-10 Fujitsu Ltd インストール方式

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US7424586B2 (en) 2003-07-09 2008-09-09 Hitachi, Ltd. Data processing method with restricted data arrangement, storage area management method, and data processing system

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