JPH05225059A - キャッシュメモリ管理方式 - Google Patents

キャッシュメモリ管理方式

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Publication number
JPH05225059A
JPH05225059A JP4023070A JP2307092A JPH05225059A JP H05225059 A JPH05225059 A JP H05225059A JP 4023070 A JP4023070 A JP 4023070A JP 2307092 A JP2307092 A JP 2307092A JP H05225059 A JPH05225059 A JP H05225059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cache memory
memory management
storage device
management table
external storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP4023070A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Ida
幹雄 井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Hokkaido Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Software Hokkaido Ltd filed Critical HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
Priority to JP4023070A priority Critical patent/JPH05225059A/ja
Publication of JPH05225059A publication Critical patent/JPH05225059A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ハッシュ法を利用してキャッシュメモリの割り
当てを高速にする。 【構成】主記憶装置4の一部を外部記憶装置5のキャッ
シュメモリ3として使用する。キャッシュメモリ管理テ
ーブル制御手段20は、ハッシュ法を用いてキャッシュ
メモリ3を管理するキャッシュメモリ管理テーブル3
0、キャッシュメモリ管理テーブル40の対象となる管
理ブロックを得ることにより、キャッシュメモリ3の該
当する領域を高速に割り当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理システムの
キャッシュメモリ管理方式に関し、特に、主記憶装置の
一部を外部記憶装置のキャッシュメモリとして使用する
キャッシュメモリ管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャッシュメモリ管理方式は、デ
ータ処理システムで入出力アクセスを行うたびに、キャ
ッシュメモリ内を常にキャッシュメモリの先頭から対応
する領域を発見するまで、サーチしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキャッ
シュメモリ管理方式は、常にキャッシュメモリの先頭よ
り対応する領域を発見するまでサーチしているので、頻
繁に使用する領域がキャッシュメモリの後方に位置して
いるときには、その領域を発見するまでのサーチに時間
がかかるという欠点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のキャッシュメモ
リ管理方式は、外部記憶装置と主記憶装置とを備え、前
記主記憶装置の一部を前記外部記憶装置のキャッシュメ
モリとして使用するデータ処理システムのキャッシュメ
モリ管理方式において、ハッシュ法を用いて前記外部記
憶装置内のファイルへのファイルポインタとファイル内
の相対レコードアドレスとから前記キャッシュメモリ上
にデータがあるかどうかを判断し、主記憶装置内空間を
前記外部記憶装置用のキャッシュメモリとして制御する
キャッシュメモリ管理テーブル制御手段と、前記キャッ
シュメモリを管理するキャッシュメモリ管理テーブルと
を有して構成されている。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0006】図1は、本発明のキャッシュメモリ管理方
式の一実施例を示すブロック図である。図1に示すよう
に、本実施例は、制御プログラム10と、キャッシュメ
モリ管理テーブル制御手段20と、キャッシュメモリ管
理テーブル30とキャッシュメモリ管理テーブル40
と、一部がキャッシュメモリ3として使用される主記憶
装置4と、外部記憶装置5とを有している。
【0007】そして、制御プログラム10は、ユーザプ
ログラム00からの入出力アクセス要求に従って、キャ
ッシュメモリ管理テーブル制御手段20に対して動作指
示である入力1を与え、その応答である出力2を得るこ
とによって、ユーザプログラム00にキャッシュメモリ
3の該当アドレスを通知する。
【0008】図2はキャッシュメモリ管理テーブル30
とキャッシュメモリ管理テーブル40との関連の一例を
示す図である。また、図3は、キャッシュメモリ管理テ
ーブル40とキャッシュメモリ3との関連の一例を示す
図である。図2および図3に示すように、キャッシュメ
モリ管理テーブル制御手段20は、主記憶装置4に設け
られているキャッシュメモリ3の各領域3−1,3−
2,3−3,3−4,…をキャッシュメモリ管理テーブ
ル30の管理ブロック30−1,30−2,30−3,
30−4,…とキャッシュメモリ管理テーブル40の管
理ブロック40−1,40−2,40−3,40−4,
…とで管理している。
【0009】図4は、キャッシュメモリ管理テーブル制
御手段20の処理の一例を示す流れ図である。制御プロ
グラム10から入出力アクセス要求に従って入力1を受
けると、図4に示すように、入力1に係わるファイルポ
インタとファイル内相対レコードアドレスとをデータと
して、管理ブロック30−1,30−2,30−3,3
0−4,…の何れかに区分するためのハッシュ値を求め
(S1)、対応するキャッシュメモリ管理テーブル30
内の管理ブロック30−iを得る(S2)。
【0010】このときに、管理ブロック30−iが未使
用であるならば(S3)、キャッシュメモリ管理テーブ
ル40内の空き管理ブロックをサーチする(S5)。そ
の結果、キャッシュメモリ管理テーブル40に空き管理
ブロック40−jがあるならば、対応するキャッシュメ
モリ3内の領域3−kを確保し(S6)、管理ブロック
30−iに管理ブロック40−jへのポインタをセット
して、管理ブロック40−jに次ポインタ,ファイルポ
インタ,ファイル内相対レコードアドレス,キャッシュ
メモリアドレスをセットし(S7)、キャッシュメモリ
アドレスを制御プログラム10に通知する(S9)。ま
た、キャッシュメモリ管理テーブル40に空きが無い場
合には、制御プログラム10にキャッシュメモリ3の領
域が一杯であることを通知する(S8)。
【0011】一方、管理ブロック30−iが確保済みで
あるならば(S3)、管理ブロック30−i内のポイン
タにより、キャッシュメモリ管理テーブル40内の管理
ブロック40−jを得る。管理ブロック40−j内の次
ポインタにより、ファイルポインタとファイル内相対レ
コードアドレスとが一致するものが出現するかどうかを
管理ブロック40−jの終わりとなるまで調べる(S
4)。
【0012】ここで、管理ブロック40−jに一致する
ものが無い場合には、キャッシュメモリ管理テーブル4
0内の空き管理ブロックをサーチする(S5)。その結
果、キャッシュメモリ管理テーブル40に空き管理ブロ
ック40−mがあるならば、対応するキャッシュメモリ
3内の領域3−mを確保し(S6)、管理ブロック30
−iに管理ブロック40−mへのポインタをセット、管
理ブロック40−mに次ポインタ,ファイルポインタ,
ファイル内相対レコードアドレス,キャッシュメモリア
ドレスをセットし(S7)、キャッシュメモリアドレス
を制御プログラム10に通知する(S9)。また、キャ
ッシュメモリ管理テーブル40に空きが無い場合には、
制御プログラム10にキャッシュメモリ3の領域が一杯
であることを通知する(S8)。管理ブロック40−j
に一致するものがある場合には、キャッシュメモリアド
レスを制御プログラム10に通知する(S9)。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキャッシ
ュメモリ管理方式は、入出力アクセス要求に対してキャ
ッシュメモリの領域を確保するために、従来ならば使用
するキャッシュメモリの領域を見付けるか存在しないこ
とが分かるまで、キャッシュメモリの先頭より繰り返し
て比較を行う必要があったが、ハッシュ法をもちいて高
速にキャッシュメモリの領域を割り当てることにより、
多くても数回の比較でキャッシュメモリの領域を探し出
すことが出来、データ処理システムの処理速度を飛躍的
に向上させることができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャッシュメモリ管理方式の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】キャッシュメモリ管理テーブル30とキャッシ
ュメモリ管理テーブル40との関連の一例を示す図であ
る。
【図3】キャッシュメモリ管理テーブル40とキャッシ
ュメモリ3との関連の一例を示す図である。
【図4】キャッシュメモリ管理テーブル制御手段20の
処理の一例を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 入力 2 出力 3 キャッシュメモリ 4 主記憶装置 5 外部記憶装置 00 ユーザプログラム 10 制御プログラム 20 キャッシュメモリ管理テーブル制御手段 30,40 キャッシュメモリ管理テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記憶装置と主記憶装置とを備え、前
    記主記憶装置の一部を前記外部記憶装置のキャッシュメ
    モリとして使用するデータ処理システムのキャッシュメ
    モリ管理方式において、 ハッシュ法を用いて前記外部記憶装置内のファイルへの
    ファイルポインタとファイル内の相対レコードアドレス
    とから前記キャッシュメモリ上にデータがあるかどうか
    を判断し、主記憶装置内空間を前記外部記憶装置用のキ
    ャッシュメモリとして制御するキャッシュメモリ管理テ
    ーブル制御手段と、前記キャッシュメモリを管理するキ
    ャッシュメモリ管理テーブルとを有することを特徴とす
    るキャッシュメモリ管理方式。
JP4023070A 1992-02-10 1992-02-10 キャッシュメモリ管理方式 Pending JPH05225059A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4023070A JPH05225059A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 キャッシュメモリ管理方式

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JP4023070A JPH05225059A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 キャッシュメモリ管理方式

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Publication Number Publication Date
JPH05225059A true JPH05225059A (ja) 1993-09-03

Family

ID=12100146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4023070A Pending JPH05225059A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 キャッシュメモリ管理方式

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JP (1) JPH05225059A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0945706A2 (en) * 1998-03-27 1999-09-29 Navigation Technologies Corporation Memory management for navigation system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0945706A2 (en) * 1998-03-27 1999-09-29 Navigation Technologies Corporation Memory management for navigation system
EP0945706A3 (en) * 1998-03-27 2003-07-23 Navigation Technologies Corporation Memory management for navigation system

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981104