JPH0635589U - シャッター装置の本体部取付構造 - Google Patents

シャッター装置の本体部取付構造

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JPH0635589U
JPH0635589U JP7197092U JP7197092U JPH0635589U JP H0635589 U JPH0635589 U JP H0635589U JP 7197092 U JP7197092 U JP 7197092U JP 7197092 U JP7197092 U JP 7197092U JP H0635589 U JPH0635589 U JP H0635589U
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JP7197092U
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浩二 戸倉
Original Assignee
ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体部の長手方向中間部が振動しないように
する。 【構成】 建物躯体1に左右一対の端部ブラケットと中
間部押え部材5を取付ける。本体部10の屋根板11に
下向片19を設け、下部横材14に上向片14aを設け
る。本体部10の長手方向両端部を左右一対の端部ブラ
ケット3,3に連結し、中間部押え部材5を横向き姿勢
から縦向き姿勢に回動して上下の鉤片7,8を下向片1
9、上向片14aに重ね合せてボルト6を増締めしけて
建物躯体1側に押しつけて本体部10の長手方向中間部
を支持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シャッター装置の本体部を建物躯体に取付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
シャッター装置の本体部を建物躯体に取付ける構造としては例えば実開平3− 120796号公報に示すように、シャッター本体の長手方向両端部を一対のブ ラケットにより建物躯体に取付けたものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かかる取付構造であると、本体部の長手方向両端部が建物躯体に固定されて長 手方向中間部は建物躯体に対してフリーとなるので、シャッターを巻き取り、繰 り出しする時に本体部の長手方向中間部が振動して本体部と建物躯体との間のシ ール材が切れてシール不良を発生し、雨水が本体部内に浸入することがある。
【0004】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにしたシャッター装置の本体部 取付構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
建物躯体1に左右一対の端部ブラケット3,3を取付けると共に、この一対の 端部ブラケット3,3間に幅狭な長尺で長手方向両端部に鉤片7,8を有する中 間部押え部材5の長手方向中間部を増締め可能なるボルト6で上下回転可能に取 付け、シャッター装置の本体部10における室内側寄り上下に下向片19と上向 片14aを上下方向に離隔して設け、この本体部10の長手方向両端部を前記左 右一対の端部ブラケット3,3で建物躯体1に取付けると共に、中間部押え部材 5の一方の鉤片7を下向片19、他方の鉤片8を上向片14aに押しつけたシャ ッター装置の本体部取付構造。
【0006】
【作 用】
本体部10の長手方向中間部を中間部押え部材5で支持したから、本体部10 の長手方向中間部が振動することを防止でき、本体部10と建物躯体1とをシー ルするシール材が切れることがないし、中間部押え部材5は本体部10の長手方 向両端部を取付けた後に縦向に回転して鉤片7,8を下向片19、上向片14a に重ね合せ、ボルト6を増締めすることで下向片19、上向片14aを押しつけ て支持するので、本体部10の取付け作業が簡単となる。
【0007】
【実 施 例】
図1に示すように、建物躯体1はALC板より成って窓開口部2を有し、この 窓開口部2の上部左右には一対の端部ブラケット3がボルト4でそれぞれ取付け られ、窓開口部2の上部左右中間には中間部押え部材5がボルト6で上下回動可 能に取付けてあり、このボルト6は取付後に増締めできるようにしてある。 前記端部ブラケット3は基板3aに上下一対の上向鉤片3b,3bと下部取付 片3cを設けて成り、その下部取付片3cが窓縦枠aにビス止めされ、、前記中 間部押え部材5は幅狭長尺な板状体となり、かつその長手方向両端部に鉤片7, 8が一体的に設けてある。
【0008】 シャッター装置の本体部10は図1に示すように、屋根板11とL字状のカバ ー板12と一対の端板13,13と下部横材14と一対の取付部材15,15よ り成り、屋根板11とカバー板12と下部横材14の長手方向両端部が一対の取 付部材15,15で連結され、かつ一対の端板13,13が取付けてある。前記 取付部材15は縦板16と内向板17により平面コ字状となり、その縦板16が 屋根板11、カバー板12、下部横材14のビスホールに螺合したビスで取付け られ、内向板17の下端面が下部係止部17aとなり、かつ上部には係合穴17 bが形成してある。 前記屋根板11の室内側端部には上向片18と下向片19が一体的に形成され 、この下向片19と下部横材14の上向片14aは上下方向に離隔しており、前 記カバー板12の下横板12aと下部横材14の横向片14bとは離隔してスリ ット状の開口部20を形成している。 前記本体部10内にはドラム21が支承され、このドラム21にシャッター2 2が巻き掛けられており、そのシャッター22は前記開口部20より下方に垂れ 下っている。
【0009】 図2に示すように、端部ブラケット3の上下一対の上向鉤片3b,3bに取付 部材15の下部係合部17aと係合穴17bを係合して本体部10の長手方向両 端部を建物躯体1に取付けてあり、図3と図4に示すように、中間部押え部材5 の上の鉤片7が屋根板11の下向片19、下の鉤片8が下部横材14の上向片1 4aに係合して本体部10の長手方向中間部を支持している。
【0010】 次に本体部10の取付け工程を説明する。 一対の端部ブラケット3を建物躯体1にボルト4で取付けると共に、中間部押 え部材5をボルト6で建物躯体1に取付ける。 このボルト6は図5、図6に示すようにALC板を貫通して座金23を介して ナット24が螺合され、ボルト6の頭部を回転することで増締めできるようにな り、本体部10取付前にはボルト6を弱く締付けて中間部押え部材5を上下回転 できるように横向き姿勢として取付ける。
【0011】 本体部10を組み立てて取付部材15の下部係止部17aと係合穴17bを左 右一対の端部ブラケット3の上向鉤片3b,3bに係合して取付ける。 これにより、図7と図8に示すように屋根板11の下向片19と下部横材14 の上向片14aとの間に中間部押え部材5が位置する。
【0012】 この状態で中間部押え部材5を回転して図3、図4に示すように縦向き姿勢し て上の鉤片7を屋根板11の下向片19と重ね合せ、下の鉤片8を下部横材14 の上向片14aに重ね合せ、この後にボルト6を増締めして中間部押え部材5を 建物躯体1の室外側面1aに圧着して上下の鉤片7,8で屋根材11、下部横材 14を建物躯体1側に押しつけて支持する。
【0013】 このようであるから、本体部10の長手方向中間部が建物躯体1に支持されて シャッター22の巻き取り繰り出し時に本体部10の長手方向中間部が振動する ことを防止でき、建物躯体1と屋根板11の上向片18との間に装着したシール 材25が切れることがない。
【0014】
【考案の効果】
本体部10の長手方向中間部を中間部押え部材5で支持したから、本体部10 の長手方向中間部が振動することを防止でき、本体部10と建物躯体1とをシー ルするシール材が切れることがない。 また、中間部押え部材5は本体部10の長手方向両端部を取付けた後に縦向に 回転して鉤片7,8を下向片19、上向片14aに重ね合せ、ボルト6を増締め することで下向片19、上向片14aを押しつけて支持するので、本体部10の 取付け作業が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本体部と建物躯体の分解斜視図である。
【図2】本体部の長手方向両端部の取付状態を示す縦断
面図である。
【図3】本体部の長手方向中間部の支持状態を示す縦断
面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】中間部押え部材の取付部の縦断面図である。
【図6】中間部押え部材の取付部の正面図である。
【図7】本体部を仮取付けした状態の縦断面図である。
【図8】図7のB−B断面図である。
【符号の説明】
1…建物躯体、3…端部ブラケット、5…中間部押え部
材、6…ボルト、7…鉤片、8…鉤片、10…本体部、
11…屋根板、14…下部横材、14a…上向片、19
…下向片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物躯体1に左右一対の端部ブラケット
    3,3を取付けると共に、この一対の端部ブラケット
    3,3間に幅狭な長尺で長手方向両端部に鉤片7,8を
    有する中間部押え部材5の長手方向中間部を増締め可能
    なるボルト6で上下回転可能に取付け、 シャッター装置の本体部10における室内側寄り上下に
    下向片19と上向片14aを上下方向に離隔して設け、
    この本体部10の長手方向両端部を前記左右一対の端部
    ブラケット3,3で建物躯体1に取付けると共に、中間
    部押え部材5の一方の鉤片7を下向片19、他方の鉤片
    8を上向片14aに押しつけたことを特徴とするシャッ
    ター装置の本体部取付構造。
JP7197092U 1992-10-15 1992-10-15 シャッター装置の本体部取付構造 Expired - Lifetime JP2557646Y2 (ja)

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JPH0635589U true JPH0635589U (ja) 1994-05-13
JP2557646Y2 JP2557646Y2 (ja) 1997-12-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010101089A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Sekisui House Ltd 後付けシャッターの取付構造
JP2012087456A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Sanwa Shutter Corp 外壁取り付けシャッターの防水構造

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JP2010101089A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Sekisui House Ltd 後付けシャッターの取付構造
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JP2557646Y2 (ja) 1997-12-10

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