JPH0651473U - 出窓下部の支持構造 - Google Patents

出窓下部の支持構造

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JPH0651473U
JPH0651473U JP8664092U JP8664092U JPH0651473U JP H0651473 U JPH0651473 U JP H0651473U JP 8664092 U JP8664092 U JP 8664092U JP 8664092 U JP8664092 U JP 8664092U JP H0651473 U JPH0651473 U JP H0651473U
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堀  良昭
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ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 下枠の垂れ下りを支持できるし、下枠の垂れ
下りを調整して正しく水平に支持できるようにする。 【構成】 躯体1の窓台4に支持金具20を取付け、出
窓10の下枠12に連結金具21を取付け、この連結金
具21よりネジ33を支持金具20のナット31に螺合
して下枠12を連結金具21とネジ22を介して支持金
具20で支持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、出窓下部を躯体に支持する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
出窓は躯体の取付開口部の周縁に取付けられるが、躯体より出窓が室外側に張 り出すために自重で垂れ下ることがあり、例えば、実開昭63−167586号 公報に示すように躯体に支持金具を取付け、その支持金具で下枠を支持して出窓 の垂れ下りを防止している。
【0003】 また、実公平2−10223号公報に示すように出窓下部の躯体側に調整ボル トを備えた補助金物を取付け、その調整ボルトを躯体に当接して締付け、弛める ことで補助金物を上下に移動して下枠を上下に移動して垂れ下りを調整して水平 にできるようにしたものが知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前者の支持構造であると躯体の精度が悪くて支持金具を正しく取付けできない 場合には下枠と支持金具との間に隙間ができたりして下枠を支持できないし、垂 れ下った下枠を正しく水平に支持できない。
【0005】 後者の支持構造であると、垂れ下りを調整して正しく水平に支持できるが、支 持金物を上下に移動するので支持金物自身の躯体取付強度が弱くなって出窓の支 持強度が弱く、幅広な大型出窓を取付ける場合には出窓の支持強度が不足するこ とがある。
【0006】 そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした出窓下部の支持構造を提 供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
躯体1の取付開口部5周縁に出窓10を取付け、この取付開口部5の下部に支 持金具20を室外側に突出して取付け、前記出窓10の下枠12に連結金具21 を取付け、前記支持金具20と連結金具21の一方に螺合したネジ33を他方に 当接して下枠12を連結金具21とネジ33を介して支持金具20で支持した出 窓下部の支持構造。
【0008】
【作 用】
下枠12を連結金具21とネジ33で支持金具20によって支持したので、下 枠12の垂れ下りを防止できるし、そのネジ33を締付け、弛めすることで下枠 12が支持金具20に対して上下に移動するから下枠12の垂れ下りを調整して 下枠12を正しく水平に支持できるし、支持金具20は躯体1の取付開口部5の 下部に取付けられているし、下枠12の垂れ下りを調整する時に移動することが なく、その支持金具20を躯体1に強固に取付けできて支持金具20によって出 窓を強固に支持できる。
【0009】
【実 施 例】
図1に示すように、躯体1を構成する左右の縦柱2,2間にかもい3と窓台4 が連結されて取付開口部5を構成し、その窓台4の下面に複数の間柱6が連結さ れ、その間柱6と窓台4の下面に亘ってL字状の補強金具7が取付けてある。
【0010】 出窓10は平面台形状の上枠11と下枠12と図示しない取付縦枠より成る出 窓用枠体13と、屋根14と、天板15と、地板16と、下回り縁17と、前記 出窓用枠体13に装着した障子等のパネル部材18より成り、前記図示しない取 付縦枠が左右の縦柱2,2に連結されて出窓10が躯体1に取付てある。 このようであるから、出窓10の自重等によって下枠12が垂れ下ることがあ る。
【0011】 前記窓台4の長手方向中間部に支持金具20が固着され、この支持金具20の 先端部は下枠12まで突出して下枠12に取付けた連結金具21と連結具22で 連結され、これによって下枠12の垂れ下りを防止している。
【0012】 前記支持金具20は図2に示すように矩形断面の長尺材となり、その長手方向 中間上面20aは水平面で、長手方向基端上面20bは斜面で透孔23が形成し てあり、長手方向先端上面20cは水平で長手方向中間上面20aよりも低くな り、かつ多角形の凹部24と透孔25が形成してある。 前記連結金具21は図2に示すように横板26と両側縦板27,27と両側取 付板28,28でほぼ上向コ字状の本体部29と、この本体部29の横板26と 連続しほぼL字状に折曲した連結板30より成り、前記連結金具22は支持金具 20の凹部24に回転しないように嵌合したナット31と、本体29の横板26 の孔32より支持金具20の透孔25を挿通してナット31に螺合したネジ33 より構成してある。
【0013】 図1に示すように、支持金具20の長手方向基端下面20dを窓台4の上面4 aに接して透孔23よりビス34を窓台4に螺合して固着して支持金具20を窓 台4に取付ける。連結金具21の連結板29を下枠12の下面12aにビス35 で固着し、その連結金具21の取付板28を地板16の下面にビス36で固着し て下枠12と地板16を連結金具21で連結する。 連結金具21の本体部29内に支持金具20の先端部を挿入し、ネジ33を孔 32より透孔25に挿通してナット31に螺合して連結金具21と支持金具20 の先端部を連結する。
【0014】 これによって、下枠12の垂れ下りを支持金具20で防止できるし、ネジ33 を締付け、弛めすることで支持金具20に対して下枠12が連結金具21ととも に上下に移動するから下枠12の垂れ下りを調整して水平に支持できる。
【0015】 また、支持金具20の長手方向基端上面20bは斜面となり、長手方向先端上 面20cは低くなっているから、支持金具20の長手方向中間上面20aを地板 16の下面に接して地板16を支持することができる。 また、窓台4と間柱6に亘って補強金具7が取付けてあるから、窓台4と間柱 6が強固に連結され、その窓台4に取付けた支持金具20を強固に支持できる。
【0016】 図3に第2実施例を示し、連結金具21を支持横片40と縦片41と連結横片 42でほぼクランク形状とし、その連結横片42を下枠12の下面12aにビス 43で固着して連結金具21を下枠12に取付け、連結金具21の支持横片40 を地板16にビス44で固着して連結金具21と地板16を連結する。 そして、支持金具20のナット31に螺合したネジ33を連結金具21の支持 横片40に当接して下枠12を支持金具20で支持している。
【0017】 このようにすれば、連結金具21とネジ33を介して下枠12を支持金具20 で支持して下枠12の垂れ下りを防止できるし、ネジ33を締付け、弛めするこ とで垂れ下りを調整して正しく水平に支持できる。
【0018】 図4は第3実施例を示し、連結金具21の支持横片40に孔45を形成し、こ の孔45の下面周縁にナット31を固着してあり、地板16の透孔46よりネジ 33をナット31に螺合して孔45より支持金具20の長手方向先端上面20c に当接してある。47はキャップある。
【0019】 このようにすることで、連結金具21と地板16とネジ33を介して下枠12 を支持金具20で支持して下枠12の垂れ下りを防止できるし、ネジ33を締付 け、弛めすることで下枠12の垂れ下りを調整して下枠12を水平に支持できる 。 また、地板16の上方からネジ33を操作できるから、下枠12の垂れ下り調 整がやり易くなる。
【0020】
【考案の効果】
下枠12を連結金具21とネジ33で支持金具20によって支持したので、下 枠12の垂れ下りを防止できるし、そのネジ33を締付け、弛めすることで下枠 12が支持金具20に対して上下に移動するから下枠12の垂れ下りを調整して 下枠12を正しく水平に支持できる。 また、支持金具20は躯体1の取付開口部5の下部に取付けられているし、下 枠12の垂れ下りを調整する時に移動することがなく、その支持金具20を躯体 1に強固に取付けできて支持金具20によって出窓を強固に支持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す出窓取付状態の縦断
面図である。
【図2】支持金具と連結金具と連結具の分解斜視図であ
る。
【図3】本考案の第2実施例を示す出窓取付状態の縦断
面図である。
【図4】本考案の第3実施例を示す出窓取付状態の縦断
面図である。
【符号の説明】
1…躯体、4…窓台、5…取付開口部、10…出窓、1
1…上枠、12…下枠、16…地板、20…支持金具、
21…連結金具、31…ナット、33…ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 躯体1の取付開口部5周縁に出窓10を
    取付け、この取付開口部5の下部に支持金具20を室外
    側に突出して取付け、前記出窓10の下枠12に連結金
    具21を取付け、前記支持金具20と連結金具21の一
    方に螺合したネジ33を他方に当接して下枠12を連結
    金具21とネジ33を介して支持金具20で支持したこ
    とを特徴とする出窓下部の支持構造。
JP8664092U 1992-12-17 1992-12-17 出窓下部の支持構造 Expired - Lifetime JP2558291Y2 (ja)

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JPH0651473U true JPH0651473U (ja) 1994-07-15
JP2558291Y2 JP2558291Y2 (ja) 1997-12-24

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JP4201593B2 (ja) * 2002-12-27 2008-12-24 トステム株式会社 出窓

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