JPH0635268A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH0635268A
JPH0635268A JP18796292A JP18796292A JPH0635268A JP H0635268 A JPH0635268 A JP H0635268A JP 18796292 A JP18796292 A JP 18796292A JP 18796292 A JP18796292 A JP 18796292A JP H0635268 A JPH0635268 A JP H0635268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
image forming
start key
copy
detection sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18796292A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Ishikawa
克俊 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP18796292A priority Critical patent/JPH0635268A/ja
Publication of JPH0635268A publication Critical patent/JPH0635268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コピースタートキーを押してから1枚目のコ
ピーが排紙されるまでの時間を短縮する。 【構成】 原稿トレイ31に原稿が載置されたことを原
稿検出センサ41により検出する。原稿検出センサ41
からの原稿検出信号が制御部42に入力されると、タイ
マーのカウントアップを始める。コピースタートキーが
押される前に、原稿検知から所定時間経過すると、原稿
送り装置3が作動して、原稿をテーブルガラス2上の露
光位置まで搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿送り装置を備えた
複写機等の画像形成装置において、1枚目の原稿を搬送
するタイミングの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置における原稿自
動送り装置は、コピースタートキーが押された後、原稿
を給紙ローラ、搬送ベルトによってテーブルガラス上の
露光位置まで搬送する。そして、コピー後、原稿を露光
位置から排出している。
【0003】このように、コピースタートキーを押して
から1枚目のコピーされた用紙が排紙し終わるまでの時
間をファーストコピータイムという。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の原稿送り装置で
は、コピースタートキーが押されてから原稿搬送を開始
していたため、原稿送り装置を用いてコピーを行う場
合、原稿送り装置を使用せずテーブルガラス上に原稿を
置いてコピーを行う場合に比べて、原稿を搬送する時間
だけファーストコピータイムが余分にかかっていた。
【0005】そのため、原稿枚数やコピー枚数が比較的
少ないショートジョブにおいては、ファーストコピータ
イムの差が顕著に現れて、コピーの効率を下げていた。
【0006】本発明は、上記に鑑み、原稿送り装置のフ
ァーストコピータイムを短縮できる画像形成装置の提供
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1の如く、原稿トレイ31に載置された原稿を
露光位置まで搬送して、画像形成後、露光位置から排出
する原稿送り装置3を備え、スタートキーの操作により
画像形成動作が開始される画像形成装置において、原稿
トレイ31に、原稿の有無を検知する原稿検出センサ4
1を設け、原稿検出センサ41からの原稿検出信号によ
りスタートキーの操作前に原稿送り装置3を作動させて
原稿を露光位置まで搬送させるものである。
【0008】そのために、原稿検出センサ41による原
稿検知から所定時間経過後に原稿送り装置3に駆動信号
を出力するか、あるいは、原稿検出センサ41による原
稿検知後、スタートキー以外の画像形成条件設定キーの
操作により原稿送り装置3に駆動信号を出力するよう構
成している。
【0009】
【作用】上記課題解決手段において、原稿トレイ31に
原稿がセットされると、原稿検出センサ41がオンす
る。原稿検出センサ41から原稿検出信号が制御部42
に出力され、制御部42内のタイマーがカウントアップ
される。
【0010】タイマーのカウントが所定数に到達する
と、制御部42から原稿送り装置3に駆動信号が出力さ
れる。すると、原稿は、露光位置まで搬送される。
【0011】このように、原稿を原稿トレイ31に載置
してからスタートキーを押すまでの時間が原稿の搬送に
十分な時間であれば、スタートキーを押した時点では、
すでに原稿が露光位置にセットされているので、即座に
画像形成動作を開始できる。
【0012】
【実施例】本実施例の複写機は、図1の如く、複写機本
体1上部のテーブルガラス2上方に、原稿自動送り装置
(ADF)3が設置されている。
【0013】複写機本体1の内部中央部には、感光体ド
ラム4が回転自在に設置されており、その外周部には帯
電チャージャ5、現像装置6、転写チャージャ7、剥離
チャージャ8、クリーニング装置9、除電ランプ10と
が配設されている。
【0014】複写機本体1の一側には、給紙カセット1
1が配設され、給紙カセット11内の用紙が給紙ローラ
12および搬送ローラ13により感光体ドラム4まで搬
送される。
【0015】また、感光体ドラム4よりも排紙側には、
搬送ベルト14および定着装置15が配設されて、定着
後の用紙は排紙ローラ16により複写機本体1から外部
へ排出される。
【0016】感光体ドラム4の上方には、ADF3に対
向して光学系17が配されている。光学系17は、テー
ブルガラス2上の原稿の露光を行うコピーランプ、複数
のミラー18およびレンズ19を備えており、コピーラ
ンプおよびミラーはモータによりテーブルガラス2に沿
って走査自在とされている。
【0017】ADF3は、装置本体30の一側に突設さ
れた原稿トレイ31と、原稿トレイ31に載置された原
稿を給紙する呼び込みローラ32および給紙ローラ33
と、搬送ローラ34と、テーブルガラス2に対向して配
された搬送ベルト35と、原稿を装置本体30の上面に
形成された排出トレイ36に排出する排紙ローラ37と
からなる。
【0018】搬送ベルト35は、左右一対のベルト駆動
ローラ38および従動ローラ39に掛け巻きされてお
り、そのテーブルガラス側内面に当接して複数の押えロ
ーラ40が配されている。
【0019】ADF3内の各ローラは、図示しないモー
タにより回転駆動されて、原稿を搬送する。
【0020】原稿トレイ31の上面には、原稿の有無を
検出するマイクロスイッチ等からなる原稿検出センサ4
1が配されている。
【0021】複写機本体1には、ADF3およびモータ
等を駆動制御するマイクロコンピュータを備えた制御部
42が内蔵されている。制御部42は、ROMに予め記
憶されているメインプログラムおよびコピープログラム
に従って、コピースタートキーやモード変更用の倍率キ
ー,濃度切換キーからの入力信号および用紙の搬送位置
の検知信号、感光体の位置検知信号等により複写機本体
1の各モータやADF3の各モータ等を駆動する駆動部
43の制御を行っている。
【0022】本実施例の制御部42には、原稿検出セン
サ41からの原稿検知信号の入力後、所定時間経過した
らADF3を作動させて原稿をテーブルガラス2上の露
光位置まで搬送させる機能が有せしめられている。この
動作を行わせるプログラムは、メインプログラム中に挿
入され、メインプログラムを1サイクル実行ごとに必ず
1度実行される。
【0023】なお、制御部42では、メインプログラム
を繰り返し実行し、何か変化が起こった場合には、それ
に対応したプログラムの実行に移るプログラム体系を有
している。
【0024】上記構成において、複写機の電源がオンさ
れて、メインプログラムの実行中に、ADF3の原稿ト
レイ31に原稿がセットされると、原稿検出センサ41
がオンする。原稿検出センサ41から原稿検出信号が制
御部42に出力され、制御部42内のタイマーがカウン
トアップされる。
【0025】原稿がセットされていないときは、常にタ
イマーはクリアされており、原稿がセットされた以降は
メインプログラムが実行されるごとにタイマーがカウン
トアップされる。
【0026】タイマーのカウントが所定数に到達する
と、制御部42からADF3の駆動信号が出力される。
すると、呼び込みローラ32および給紙ローラ33によ
り原稿が原稿トレイ31から給紙され、搬送ローラ34
および搬送ベルト35によってテーブルガラス2上の所
定の露光位置まで押し付けながら搬送されて、搬送ベル
ト35は停止する。
【0027】ただし、この時点でエラーがかかっている
場合、例えばテーブルガラス2上に原稿が残っていると
きはエラーとなり、原稿は搬送されない。
【0028】ここで、コピースタートキーが押されなけ
れば、メインプログラムを繰り返し実行することにな
り、ADF3の原稿トレイ31上に原稿が残っている限
りタイマーはカウントアップを続ける。しかし、最初に
搬送された原稿のコピーが終了するまでは、常にエラー
がかかるので、次の原稿を搬送することはなく、待機状
態となる。
【0029】コピースタートキーが押されると、制御部
42はコピープログラムを実行し、複写機本体1および
ADF3を駆動部43を介して駆動制御する。コピーラ
ンプが点灯されてミラー18が原稿をスキャンする。
【0030】帯電チャージャ5により表面を帯電された
感光体ドラム4に、光学系17を通して原稿の静電潜像
が形成される。この静電潜像が現像装置6から供給され
たトナーにより顕像化される。
【0031】給紙カセット11に収納された用紙が、給
紙ローラ12および搬送ローラ13により感光体ドラム
4まで搬送され、転写チャージャ7により感光体ドラム
4のトナー像が用紙に転写される。用紙は感光体ドラム
4から剥離されて、定着装置15を通り、用紙にトナー
像が定着されて、用紙は排紙される。
【0032】一方、光学系17のスキャンが終わると、
ADF3では、搬送ベルト35および排紙ローラ37が
駆動されて、原稿はテーブルガラス2上から搬送され、
排出トレイ36に排出される。
【0033】原稿がテーブルガラス2上から搬送される
ことによりエラーが解除されるので、次の原稿が給紙さ
れて露光位置まで搬送され、コピー動作が引き続いて行
われる。
【0034】このように、原稿をADF3の原稿トレイ
31に載置してからコピースタートキーを押すまでの時
間が原稿の搬送に十分な時間であれば、コピースタート
キーを押した時点では、すでに原稿がテーブルガラス2
上の露光位置にセットされているので、即座に光学系1
7によるスキャンを開始できる。
【0035】したがって、コピースタートキーが押され
てから最初の用紙が排紙されるまでの時間であるファー
ストコピータイムを短縮することができる。特に、少量
のコピーを行うときには、ファーストコピータイムの短
縮が顕著になり、コピー作業の効率を上げることにな
る。
【0036】なお、タイマーがカウントアップするまで
に、コピースタートキーが押されると、その時点でコピ
ープログラムが実行され、原稿はテーブルガラス2上の
露光位置まで搬送される。
【0037】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0038】本実施例では、原稿が原稿トレイに載置さ
れてから所定時間経過したら、原稿が搬送されるように
制御しているが、コピースタートキー以外のモード変更
キーがコピースタートキーよりも前に押されたときに原
稿の搬送を開始させるように制御してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、原稿トレイに原稿が載置されたことが検出され
ると、原稿検知から所定時間経過後、あるいはスタート
キー以外の画像形成条件設定キーの操作により、原稿送
り装置を作動させてスタートキーの操作前に原稿を露光
位置まで搬送させているので、スタートキーを押した時
点では、すでに原稿が露光位置にセットしておくことが
でき、即座に画像形成動作を実行できる。
【0040】したがって、スタートキーが押されてから
最初の用紙が排紙されるまでの時間を短縮することがで
き、特に、少量のコピーを行うときには、この時間の短
縮が顕著となり、コピー作業の効率を上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す複写機の構成図
【図2】原稿送りのフローチャート
【符号の説明】
2 テーブルガラス 3 原稿送り装置 31 原稿トレイ 41 原稿検出センサ 42 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿トレイに載置された原稿を露光位置
    まで搬送して、画像形成後、露光位置から排出する原稿
    送り装置を備え、スタートキーの操作により画像形成動
    作が開始される画像形成装置において、原稿トレイに、
    原稿の有無を検知する原稿検出センサが設けられ、原稿
    検出センサからの原稿検出信号によりスタートキーの操
    作前に原稿送り装置を作動させて原稿を露光位置まで搬
    送させる制御手段が設けられたことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の制御手段は、原稿検出セ
    ンサによる原稿検知から所定時間経過後に原稿送り装置
    に駆動信号を出力するよう構成されたことを特徴とする
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の制御手段は、原稿検出セ
    ンサによる原稿検知後、スタートキー以外の画像形成条
    件設定キーの操作により原稿送り装置に駆動信号を出力
    するよう構成されたことを特徴とする画像形成装置。
JP18796292A 1992-07-15 1992-07-15 画像形成装置 Pending JPH0635268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18796292A JPH0635268A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18796292A JPH0635268A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0635268A true JPH0635268A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16215209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18796292A Pending JPH0635268A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0635268A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59174858A (ja) 複写機における制御機構
JPH0635268A (ja) 画像形成装置
JPH0211902B2 (ja)
JP2694841B2 (ja) 画像形成装置の停止制御方法
JP2607539B2 (ja) 原稿搬送装置
JPH01138584A (ja) トナー濃度制御装置
JP3109125B2 (ja) 複写装置
JP2587405B2 (ja) 複写機
JPH08272165A (ja) 複写装置
JPH04127169A (ja) 画像形成装置
JPH03135580A (ja) 電子写真複写機
JPH01214568A (ja) 複写機の自動原稿搬送装置
JPS6038302B2 (ja) シ−ト折り装置
JP3181614B2 (ja) 両面コピー可能な画像形成装置及び方法
JP2515027B2 (ja) 自動原稿搬送装置付き複写機
JPS63253960A (ja) 画像形成装置
JPH05303253A (ja) 画像形成装置
JPH0216577A (ja) 複写装置
JPH01186968A (ja) 画像形成装置
JPH0140345B2 (ja)
JPS63253376A (ja) 画像形成装置
JPS63253959A (ja) 画像形成装置
JPS63253375A (ja) 画像形成装置
JPH03296072A (ja) リコール機能付複写装置
JPH07302016A (ja) 画像形成装置