JPH06350816A

JPH06350816A - 情報出力装置

Info

Publication number: JPH06350816A
Application number: JP5133716A
Authority: JP
Inventors: Masahiro Mochizuki; 正裕望月
Original assignee: Nikon Corp
Current assignee: Nikon Corp
Priority date: 1993-06-04
Filing date: 1993-06-04
Publication date: 1994-12-22

Abstract

(57)【要約】【目的】画像データと音声データの編集を容易にす
る。【構成】メモリカードに、データファイル、情報表示
手順ファイルおよび管理ファイルを記憶させる。データ
ファイルには、画像データと音声データを記録する。情
報表示手順ファイルには、これらのデータの表示の順
番、時間軸の大きさ、表示上のファンクション（例え
ば、ズーム、スクロール）などを記録する。管理ファイ
ルには、これらのデータのブロックの大きさ、ブロック
の登録場所、識別番号などを記録する。編集時、情報表
示手順ファイルを変更する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、映像信号と音声信号を
自由に編集し、出力することができる情報出力装置に関
する。

【０００２】

【従来の技術】映像信号と音声信号を出力する装置とし
て、ビデオカメラ、テレビチューナ、ビデオテープレコ
ーダ（ＶＴＲ）、ビデオディスクプレーヤ、スチルビデ
オレコーダ、ＣＤ−Ｉプレーヤ、マイクロコンピュータ
などがある。

【０００３】ビデオカメラは被写体を撮影し、それに対
応するアナログ映像信号と音声信号とを出力する。テレ
ビチューナはテレビジョン放送の電波を受信し、これを
復調して出力する。ビデオテープレコーダは、ビデオカ
メラやテレビチューナの出力するアナログ映像信号と音
声信号を磁気テープに記録し、これを再生する。スチル
ビデオレコーダは、ビデオカメラやテレビチューナの出
力する１フレームまたは１フィールドのアナログ映像信
号と、必要に応じて音声信号を磁気ディスク（ビデオフ
ロッピー）に記録し、これを再生する。

【０００４】ビデオディスクプレーヤは、ビデオディス
クに記録されているアナログ映像信号と音声信号を再生
し、出力する。ＣＤ−Ｉプレーヤは、ＣＤ−Ｉ（コンパ
クトディスク）にデジタル的に記録されている映像信号
と音声信号を再生し、アナログ映像信号と音声信号とし
て出力する。マイクロコンピュータは、磁気ディスクな
どに記録したデジタル画像データと音声データとを、ア
ナログ映像信号と音声信号に変換し、出力する。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の装置のうち、ビデオカメラ、テレビチューナ、ビデオ
テープレコーダなどは、基本的には、映像信号と音声信
号を時系列に従って出力するだけのものであり、ランダ
ムアクセスが困難である。

【０００６】また、ビデオディスクプレーヤやＣＤ−Ｉ
プレーヤは、映像信号をランダムアクセスすることが可
能であるが、音声信号をランダムアクセスすることはで
きない。さらに、データがディスクに動的に記録されて
いるため、アクセスに時間がかかるだけでなく、装置が
大型化し、電力消費も大きくなり、バッテリで比較的長
時間動作させることが困難である。従って、これらの装
置は、ディスク製造者によりディスクに予め記録された
映像信号や音声信号を、使用者が単純に再生するだけの
利用にしか供することができず、使用者が画像や文字、
さらに効果音、ナレーション、音楽などの音声信号を自
由かつ容易に編集することが困難である。

【０００７】これに対してマイクロコンピュータは、編
集処理が可能であるが、その汎用性の故に、操作性が悪
いばかりでなく、装置が大型化し、携帯性に欠けるとと
もに、走査周波数が高い専用のモニタが必要となり、高
価となる。

【０００８】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、小型、低コストで、操作性の良好な装置を
実現するものである。

【０００９】

【課題を解決するための手段】本発明の情報出力装置
は、画像データと音声データを、その表示手順とともに
揮発しないように静的に記憶する静的記憶手段としての
メモリカード２と、外部機器との間でデジタル的に通信
を行う通信手段としてのシリアルインタフェース３６
と、シリアルインタフェース３６を介して入力されるデ
ータのメモリカード２に対する書き込みを制御するとと
もに、メモリカード２に書き込まれているデータの読み
出しを制御する制御手段としての主コントローラ３１
と、メモリカード２から読み出されたデータのうち画像
データを復号する画像データ復号手段としての副コント
ローラ４１と、副コントローラ４１により復号された前
記画像データを映像信号に変換する映像信号変換手段と
してのＤ／Ａ変換器４６と、メモリカード２から読み出
されたデータのうち音声データを復号する音声データ復
号手段としての副コントローラ５１と、副コントローラ
５１により復号された音声データを音声信号に変換する
音声信号変換手段としてのＤ／Ａ変換器５２，５３とを
備えることを特徴とする。

【００１０】前記副コントローラ４１と５１は、前記画
像データと音声データを独立した時間軸で管理するよう
にすることができる。また、着脱自在とすることが可能
なメモリカード２には、前記画像データと音声データの
出力手順を独立して記憶させることができる。

【００１１】また、この装置には、前記画像データと音
声データの出力手順を所定の表示部に表示させた状態
で、前記出力手順の設定変更を入力する入力手段として
のマウスインタフェース３５をさらに設けることができ
る。さらにシリアルインタフェース３６は、複数の外部
機器との接続が可能とすることができる。また、外部機
器にモデムを含ませることもできる。

【００１２】Ｄ／Ａ変換器は、複数のチャンネル分設け
ることができる。

【００１３】さらに、この装置は、バッテリから電力を
供給させるようにすることができる。

【００１４】

【作用】上記構成の情報出力装置においては、画像デー
タと音声データが、その出力手順とともに、メモリカー
ド２に記憶される。従って、この出力手順を設定変更す
ることにより、画像データと音声データを比較的容易に
編集することが可能な、安価で小型の装置を実現するこ
とができる。

【００１５】

【実施例】図１および図２は、本発明の情報出力装置の
一実施例の構成を示す斜視図である。本体１の左側面に
は着脱孔３が形成されており、この着脱孔３からメモリ
カード２を本体１に対して着脱することができるように
なされている。このメモリカード２は、例えば、ＥＥＰ
ＲＯＭや、バックアップ用のバッテリを内蔵したＲＡＭ
により構成することができる。本体１の正面には、メモ
リカード２からデータを逆方向に高速再生したり、再生
を停止させたり、再生を開始させたり、順方向に高速再
生させたり、再生を一時中断（ポーズ）させたりすると
き操作されるスイッチ４が設けられている。

【００１６】また、本体１の右側面には、映像信号を出
力する出力端子１１、音声信号を出力する２チャンネル
（左右ステレオ信号Ｌ，Ｒ）の出力端子１２、マウスが
接続される端子１３、およびＲＳ２３２Ｃのケーブルが
接続される端子１４が設けられている。

【００１７】図３は、メモリカード２に書き込まれてい
るデータを模式的に表している。同図に示すように、メ
モリカード２には、少なくともデータファイル、管理フ
ァイルおよび情報表示手順ファイルが書き込まれてい
る。データファイルには、画像データと音声データが圧
縮され、ブロック単位で独立に記憶されている。画像デ
ータは、例えばＪＰＥＧ方式（静止画の場合）、ＭＰＥ
Ｇ方式（動画の場合）により圧縮され、音声データは、
例えば、ハフマン符号を用いて圧縮される。

【００１８】管理ファイルには、画像データや音声デー
タのブロックの大きさ、登録場所（アドレス）、識別番
号（ＩＤ）などが書き込まれており、この管理ファイル
のデータを読みとることにより、データファイルの所定
の画像データや音声データにブロック単位でアクセスす
ることができるようになされている。

【００１９】情報表示手順ファイルには、画像データの
表示の順番、時間軸の大きさ、表示上のファンクション
（例えばズーム、スクロール）などが書き込まれてい
る。この情報表示手順ファイルには、音声データの表示
の順番、時間軸の大きさ、表示上のファンクションなど
も同様に、画像データのそれとは独立に書き込まれてい
る。これにより、画像データと音声データを、その時間
軸や表示手順（順番）を含め、独立して編集することが
できるようになされている。

【００２０】図４は、本体１の内部の電気的構成を示し
ている。本体１は、制御機能部２１、画像形成機能部２
２、音声形成機能部２３、カード装着部２４および電源
部２５により構成されている。

【００２１】制御機能部２１は、ＲＯＭ２３に記憶され
ているプログラムに従って各種の処理を実行する例えば
ＣＰＵなどよりなる主コントローラ３１を有している。
タイミング回路３２は、各種のタイミング信号を生成
し、主コントローラ３１と、画像形成機能部２２の副コ
ントローラ４１および音声形成機能部２３の副コントロ
ーラ５１に出力している。ＲＡＭ３４には主コントロー
ラ３１が各種の制御を行うのに必要なデータが適宜記憶
される。マウスインタフェース３５は端子１３に接続さ
れるマウス（図示せず）から入力される制御信号を主コ
ントローラ３１に供給する。シリアルインタフェース
（外部デジタルインタフェース）３６は、端子１４に接
続される、例えばＲＳ２３２Ｃのケーブルを介して入力
されるデータを主コントローラ３１に供給する。

【００２２】シリアルインタフェース３６は、例えば図
５に示すように構成することができる。この実施例にお
いては、シリアル通信コントローラ８１が、端子ＴＤか
ら送信データを出力し、端子ＲＤから受信データを受信
し、端子ＲＴＳから送信要求の制御信号を出力し、さら
に端子ＣＴＳから送信可の制御信号を受信するようにな
されている。これらの信号および制御信号は、ドライバ
８２と端子８３を介して送受される。これにより、ＲＳ
２３２Ｃによるデータ通信が可能となる。

【００２３】一方、その他のデータ通信を可能とするた
め、入出力ポートコントローラ８４が設けられている。
入出力ポートコントローラ８４は、２チャンネルの入力
端子ＩＮと出力端子ＯＵＴとを有している。一方のチャ
ンネルの入力端子ＩＮは、抵抗８７を介して所定の電圧
源に接続されているとともに、ＮＰＮトランジスタ８５
を介して接地されている。出力端子ＯＵＴより低レベル
の信号を出力すると、これが抵抗８６を介してＮＰＮト
ランジスタ８５のベースに供給されるため、ＮＰＮトラ
ンジスタ８５がオフする。この状態で、端子８３を介し
て入力されるデータが入出力ポートコントローラ８４の
入力端子ＩＮに供給される。

【００２４】これに対して、入出力ポートコントローラ
８４はデータを出力するとき、出力端子ＯＵＴをデータ
に対応して高レベルまたは低レベルに変化させる。出力
が高レベルになったとき、ＮＰＮトランジスタ８５がオ
ンするため、そのコレクタは低レベルとなる。逆に出力
が低レベルになると、ＮＰＮトランジスタ８５がオフす
るため、そのコレクタは高レベルとなる。このようにし
てデータが送出される。

【００２５】他方のチャンネルの入力端子ＩＮと出力端
子ＯＵＴにも同様にＮＰＮトランジスタ８８と抵抗８
９，９０が接続されており、データを入出力することが
できるようになされている。この入出力ポートコントロ
ーラ８４により、双方向の通信が可能であり、ワイヤー
ドオア結合により、１対１の通信および１対多の通信が
可能となる。

【００２６】図４の画像形成機能部２２には、例えばＤ
ＳＰ（デジタルシグナルプロセッサ）からなる副コント
ローラ４１が設けられている。この副コントローラ４１
は、主コントローラ３１の制御の下、画像形成処理を制
御する。伸張回路４２は、圧縮されている画像データを
伸張する。ＣＲＴコントローラ４３は、入力される画像
データをビットマップデータ（画素データ）に変換し、
フレームメモリ（ビデオＲＡＭ）４４に記憶させる。フ
レームメモリ４４に記憶されたデータは、シリアルパラ
レル（Ｓ→Ｐ）変換回路４５に入力され、シリアルデー
タからパラレルデータに変換された後、Ｄ／Ａ変換器４
６によりＤ／Ａ変換されて、出力端子１１から出力され
るようになされている。

【００２７】音声形成機能部２３には、ＤＳＰよりなる
副コントローラ５１が設けられている。この副コントロ
ーラ５１は、主コントローラ３１の制御の下、音声形成
処理を制御する。伸張回路５４は、圧縮されている音声
データを伸張する。Ｄ／Ａ変換器５２と５３はそれぞれ
左右ステレオの音声データをＤ／Ａ変換し、出力端子１
２から出力する。

【００２８】カード装着部２４にはカードインタフェー
ス６１が設けられており、そこに着脱自在なメモリカー
ド２が装着され、データが授受される。

【００２９】電源部２５はバッテリ７１を有し、電源回
路７２を介して各部に必要な直流電圧を供給する。

【００３０】次にその動作について説明する。メモリカ
ード２には、図３に示すように、データファイル、管理
ファイル及び情報表示手順ファイルが記憶されている
が、このデータは、必要に応じて、更新（変更）するこ
とができる。この更新（変更）データは、例えば端子１
４から、シリアルインタフェース３６に入力される。主
コントローラ３１は、このデータをカードインタフェー
ス６１を介してメモリカード２に供給し、所定のアドレ
スに書き込ませる。

【００３１】いま、端子１１に図示せぬＣＲＴ（ＬＣＤ
などでもよい）よりなる表示部（モニタ）が接続されて
いるものとする。マウスのカーソルを表示部の画面の右
下の位置に配置した状態で、マウスの例えば右側のボタ
ンをダブルクリックすると、その制御信号が端子１３、
マウスインタフェース３５を介して主コントローラ３１
に入力される。このとき、主コントローラ３１は、副コ
ントローラ４１を制御し、表示部にメニュー画面を表示
させる。すなわち、副コントローラ４１は、ＣＲＴコン
トローラ４３を制御し、フレームメモリ４４に、図６に
示すようなビットマップを展開させる。ＣＲＴコントロ
ーラ４３は、このフレームメモリ４４に展開されたデー
タを読み出し、シリアルパラレル変換回路４５、Ｄ／Ａ
変換器４６、出力端子１１を介して表示部に表示させ
る。図６に示すように、画面の下方には、本体１のスイ
ッチ４と実質的に同一の機能を果たすアイコン１０１
と、文字ＳＵＭのアイコン１０２よりなるメニューバー
が表示される。

【００３２】マウスによりアイコン１０２をクリックす
ると、主コントローラ３１は副コントローラ４１を制御
し、メモリカード２に記憶されている管理ファイルを読
み取らせる。副コントローラ４１はこのとき、データフ
ァイルに記憶されているデータの全体の様子が判るよう
に、データのサンプリングを行う。そして、サンプリン
グの結果得られたデータを、ＣＲＴコントローラ４３を
介してフレームメモリ４４に画素データとして展開させ
る。ＣＲＴコントローラ４３はこのデータを読み出し、
シリアルパラレル変換回路４５、Ｄ／Ａ変換器４６、端
子１１を介して表示部に表示させる。

【００３３】図７は、このようにして表示部に表示され
る画像の例を表している。最上段の右側には、アイコン
１４１とスケール１４２が表示されている。スケール１
４２は、シーケンシャルな（時間軸に沿った）データ全
体の中のいずれの位置のデータに対応する画像を現在表
示しているのかを表している。アイコン１４１をマウス
で操作すると、その表示位置を左右（時間軸上におい
て、より前または後の画像）に変更させることができ
る。

【００３４】これらのアイコン１４１とスケール１４２
の次の段には、画像信号の時間軸Ｔ_Vとその時刻の代表
画像Ｖが表示されている。この実施例の場合、時刻４
秒、８秒、１２秒、１６秒の各位置の、蝶、山、朝顔、
２匹の蝶の各画像が表示されている。アイコン１４３を
マウスで操作することにより、この表示画像Ｖを、時間
的に前または後の画像に変更することができる。

【００３５】さらに次の段には、最上段に表示されてい
る時間軸により表されている期間中のより多くの各時刻
の画像Ｖが表示されている。また、その下の段には、そ
の画像信号Ｖに対応する時刻における２チャンネルの音
声信号Ｃ１，Ｃ２が文字化されて表示されている。

【００３６】また、その下の段には、音声信号の時間軸
Ｔ_Aが表示されている。上述したように、この時間軸Ｔ_A
はＴ_Vと独立している。この時間軸Ｔ_Aの下には、その時
間軸上の文字化された音声信号Ｃ１，Ｃ２が表示されて
いる。

【００３７】アイコン１４３乃至１４５は、それぞれ対
応する段の表示画像を時間的に前または後に変更すると
き操作されるものである。

【００３８】使用者は、以上のような表示画面を見なが
ら、画像信号と音声信号の編集（再生時刻、順序等の指
定、変更）を独立に行う。この編集した状態は、必要に
応じてメモリカード２に記憶される。そして、記憶した
データを再度読み出すことができる。

【００３９】メモリカード２より読み出されたデータの
うち、画像データは、伸張回路４２により伸張され、フ
レームメモリ４４にビットマップとして展開される。そ
してこの画素データが読み出され、端子１１から表示部
に出力表示される。

【００４０】また、メモリカード２より読み出された音
声データは、伸張回路５４により伸張された後、Ｄ／Ａ
変換器５２，５３を介して端子１２から図示せぬスピー
カに出力される。

【００４１】図８は、上述した装置の応用例を示してい
る。この実施例においては、装置１１１に図４に示した
本体１が内蔵されている。そして本体１から出力された
画像が表示部（ＣＲＴ）１２３に出力表示される。本体
１はモデム１２１を介して電話回線１２２に接続され、
図示せぬ装置（外部機器）とデータを授受する。

【００４２】図９は、さらに他の応用例を示している。
この実施例においては、図４に示した本体１が、１Ａ，
１Ｂ，１Ｃとして、対応するモニタ１３１，１３２，１
３３に、それぞれ接続されている。また、各本体１Ａ乃
至１Ｃは、端子１４を介して相互に接続され、１ＣＨを
シリアル通信、１ＣＨを同期用トリガに割り当て、１台
をコントローラとして動作させている。これにより、各
モニタに異なる画像を表示させ、全体として１枚の画像
となるようにすることができる。

【００４３】

【発明の効果】以上のように、本発明によれば、画像デ
ータと音声データを、その表示手順とともに静的記憶手
段に記憶させるようにしたので、編集が容易で、安価な
装置を実現することができる。また、小型で、携帯性が
良好な、バッテリで動作可能な装置を実現することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の情報出力装置の一実施例の構成を示す
斜視図である。

【図２】図１に示した情報出力装置の右側面の構成を示
す斜視図である。

【図３】図１のメモリカード２に記憶されているファイ
ルを説明する図である。

【図４】図１および図２に示した実施例の内部的構成を
示すブロック図である。

【図５】図４のシリアルインタフェース３６の構成例を
示す回路図である。

【図６】図４の実施例による表示例を示す図である。

【図７】図４の実施例による他の表示例を示す図であ
る。

【図８】本発明の情報出力装置の応用例を示す斜視図で
ある。

【図９】本発明の情報出力装置の他の応用例を示す斜視
図である。

【符号の説明】

１本体２メモリカード１１映像出力端子１２音声出力端子３１主コントローラ３５マウスインタフェース３６シリアルインタフェース４１副コントローラ４２伸張回路４３ＣＲＴコントローラ４４フレームメモリ５１副コントローラ５４伸張回路６１カードインタフェース

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】画像データと音声データを、その表示手
順とともに揮発しないように静的に記憶する静的記憶手
段と、外部機器との間でデジタル的に通信を行う通信手段と、前記通信手段を介して入力されるデータの前記静的記憶
手段に対する書き込みを制御するとともに、前記静的記
憶手段に書き込まれているデータの読み出しを制御する
制御手段と、前記静的記憶手段から読み出されたデータのうち画像デ
ータを復号する画像データ復号手段と、前記画像データ復号手段により復号された前記画像デー
タを映像信号に変換する映像信号変換手段と、前記静的記憶手段から読み出されたデータのうち音声デ
ータを復号する音声データ復号手段と、前記音声データ復号手段により復号された前記音声デー
タを音声信号に変換する音声信号変換手段とを備えるこ
とを特徴とする情報出力装置。
【請求項２】前記静的記憶手段は、前記装置に着脱で
あることを特徴とする請求項１に記載の情報出力装置。
【請求項３】前記画像データ復号手段と音声データ復
号手段は、前記画像データと音声データを独立した時間
軸で管理することを特徴とする請求項１または２に記載
の情報出力装置。
【請求項４】前記静的記憶手段には、前記画像データ
と音声データの出力手順が独立して記憶されていること
を特徴とする請求項１，２または３に記載の情報出力装
置。
【請求項５】前記画像データと音声データの出力手順
を所定の表示部に表示させた状態で、前記出力手順の設
定変更を入力する入力手段をさらに備えることを特徴と
する請求項４に記載の情報出力装置。
【請求項６】前記通信手段は、複数の前記外部機器と
接続が可能であることを特徴とする請求項１乃至５のい
ずれかに記載の情報出力装置。
【請求項７】前記外部機器はモデムを含むことを特徴
とする請求項１乃至６のいずれかに記載の情報出力装
置。
【請求項８】前記音声信号変換手段は、複数のチャン
ネルを有することを特徴とする請求項１乃至７のいずれ
かに記載の情報出力装置。
【請求項９】バッテリから供給される電力を各手段に
供給する電力供給手段をさらに備えることを特徴とする
請求項１乃至８のいずれかに記載の情報出力装置。