JPH06349589A - 蛍光ランプの点灯回路 - Google Patents
蛍光ランプの点灯回路Info
- Publication number
- JPH06349589A JPH06349589A JP13855293A JP13855293A JPH06349589A JP H06349589 A JPH06349589 A JP H06349589A JP 13855293 A JP13855293 A JP 13855293A JP 13855293 A JP13855293 A JP 13855293A JP H06349589 A JPH06349589 A JP H06349589A
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- Japan
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 調光機能を備えた蛍光ランプの点灯動作を確
実に行うことができる点灯回路を提供する。 【構成】 スイッチング電源回路6より出力される直流
電圧のレベルに応じて発振出力が変化する発振回路18
と、該発振回路18の出力信号が印加されることによっ
て点灯発光する蛍光ランプ2と、前記スイッチング電源
回路6より出力される直流電圧を変化させる調光用可変
抵抗器10と、前記スイッチング電源回路6の出力動作
を制御する点灯制御用スイッチ5とより構成されてい
る。
実に行うことができる点灯回路を提供する。 【構成】 スイッチング電源回路6より出力される直流
電圧のレベルに応じて発振出力が変化する発振回路18
と、該発振回路18の出力信号が印加されることによっ
て点灯発光する蛍光ランプ2と、前記スイッチング電源
回路6より出力される直流電圧を変化させる調光用可変
抵抗器10と、前記スイッチング電源回路6の出力動作
を制御する点灯制御用スイッチ5とより構成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷陰極放電管と呼ばれ
る蛍光ランプの点灯回路に関する。
る蛍光ランプの点灯回路に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ポータブル型のワードプロセッサ
やパーソナルコンピューターが普及しているが、斯かる
機器に使用される表示器は、消費電力が少ないという理
由から液晶が使用されている。斯かる液晶を使用した表
示器は、液晶が発光体でないためバックライトと呼ばれ
る照明手段を備えている。
やパーソナルコンピューターが普及しているが、斯かる
機器に使用される表示器は、消費電力が少ないという理
由から液晶が使用されている。斯かる液晶を使用した表
示器は、液晶が発光体でないためバックライトと呼ばれ
る照明手段を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】表示手段として液晶を
使用する表示器は、前述したようにバックライトと呼ば
れる照明手段を備えているが、斯かる照明手段として冷
陰極放電管と呼ばれる蛍光ランプが多く使用されてい
る。斯かる蛍光ランプは、その電極に発振回路より出力
される交流信号を印加することによって点灯させるよう
に構成されているが、電極に印加する信号レベルを可変
することによって明るさを可変することができる。
使用する表示器は、前述したようにバックライトと呼ば
れる照明手段を備えているが、斯かる照明手段として冷
陰極放電管と呼ばれる蛍光ランプが多く使用されてい
る。斯かる蛍光ランプは、その電極に発振回路より出力
される交流信号を印加することによって点灯させるよう
に構成されているが、電極に印加する信号レベルを可変
することによって明るさを可変することができる。
【0004】蛍光ランプの明るさは、調光用に設けられ
ている可変抵抗器を可変することによって調整すること
ができるように構成されているが、斯かる装置におい
て、蛍光ランプの明るさを最も暗い状態に調整したまま
で点灯操作を行った場合、特に周囲の温度が低い場合に
点灯しないことがある。本発明は、斯かる点を改良した
蛍光ランプの点灯回路を提供しようとするものである。
ている可変抵抗器を可変することによって調整すること
ができるように構成されているが、斯かる装置におい
て、蛍光ランプの明るさを最も暗い状態に調整したまま
で点灯操作を行った場合、特に周囲の温度が低い場合に
点灯しないことがある。本発明は、斯かる点を改良した
蛍光ランプの点灯回路を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の点灯回路は、ス
イッチング電源回路より出力される直流電圧のレベルに
応じて発振出力が変化する発振回路と、該発振回路の出
力信号が印加されることによって点灯発光する蛍光ラン
プと、前記スイッチング電源回路より出力される直流電
圧を変化させる調光用可変抵抗器と、前記スイッチング
電源回路の出力動作を制御する点灯制御用スイッチとよ
り構成されている。
イッチング電源回路より出力される直流電圧のレベルに
応じて発振出力が変化する発振回路と、該発振回路の出
力信号が印加されることによって点灯発光する蛍光ラン
プと、前記スイッチング電源回路より出力される直流電
圧を変化させる調光用可変抵抗器と、前記スイッチング
電源回路の出力動作を制御する点灯制御用スイッチとよ
り構成されている。
【0006】
【作用】本発明は、点灯制御用スイッチの切換による点
灯開始時スイッチング電源回路の出力電圧を調光用可変
抵抗器にて設定された電圧値より所定時間高くすること
によって点灯動作を確実に行うようにしたものである。
灯開始時スイッチング電源回路の出力電圧を調光用可変
抵抗器にて設定された電圧値より所定時間高くすること
によって点灯動作を確実に行うようにしたものである。
【0007】
【実施例】図1に示した回路は、本発明の点灯回路の一
実施例である。同図において、1は電源としてポータブ
ル機器に内蔵される電池、2は蛍光ランプであり、対向
した2つの電極3,4が設けられているとともに該電極
3,4間に所定レベル以上の交流信号が印加されると点
灯発光するように構成されている。
実施例である。同図において、1は電源としてポータブ
ル機器に内蔵される電池、2は蛍光ランプであり、対向
した2つの電極3,4が設けられているとともに該電極
3,4間に所定レベル以上の交流信号が印加されると点
灯発光するように構成されている。
【0008】5は前記蛍光ランプ2を点灯させるとき閉
成される点灯制御用スイッチ、6は前記点灯制御用スイ
ッチ5の閉成により制御端子7が接地されると動作状態
になるスイッチング電源回路であり、直流電圧が出力さ
れる出力端子8が設けられている。9は前記スイッチン
グ電源回路6に設けられている出力電圧調整用端子であ
り、該端子9と接地間の抵抗値を可変することによって
出力端子8に出力される直流電圧の値が変化するように
構成されている。そして、前記出力電圧調整用端子9と
接地間の抵抗値が小さくなると出力端子8の出力電圧が
大きくなるように、また制御端子7にはH(高い)レベ
ルの信号が出力されるようにスイッチング電源回路6は
構成されている。
成される点灯制御用スイッチ、6は前記点灯制御用スイ
ッチ5の閉成により制御端子7が接地されると動作状態
になるスイッチング電源回路であり、直流電圧が出力さ
れる出力端子8が設けられている。9は前記スイッチン
グ電源回路6に設けられている出力電圧調整用端子であ
り、該端子9と接地間の抵抗値を可変することによって
出力端子8に出力される直流電圧の値が変化するように
構成されている。そして、前記出力電圧調整用端子9と
接地間の抵抗値が小さくなると出力端子8の出力電圧が
大きくなるように、また制御端子7にはH(高い)レベ
ルの信号が出力されるようにスイッチング電源回路6は
構成されている。
【0009】10は手動操作によって抵抗値が可変され
る調光用可変抵抗器であり、抵抗11と共に前記出力電
圧調整用端子9と接地間に直列接続されている。12は
コレクタが抵抗13を介して前記出力電圧調整用端子9
に接続されているとともにエミッタが接地されているス
イッチングトランジスターであり、そのベースは抵抗1
4及びダイオード15を介して前記制御端子7に接続さ
れている。16は前記ダイオード15のカソードと接地
間に接続されているコンデンサーであり、前記抵抗14
と共に時定数回路17を構成している。
る調光用可変抵抗器であり、抵抗11と共に前記出力電
圧調整用端子9と接地間に直列接続されている。12は
コレクタが抵抗13を介して前記出力電圧調整用端子9
に接続されているとともにエミッタが接地されているス
イッチングトランジスターであり、そのベースは抵抗1
4及びダイオード15を介して前記制御端子7に接続さ
れている。16は前記ダイオード15のカソードと接地
間に接続されているコンデンサーであり、前記抵抗14
と共に時定数回路17を構成している。
【0010】18は前記スイッチング電源回路6の出力
端子8に直流電圧が出力されると発振動作する発振回路
であり、該出力端子8に出力される直流電圧が大きくな
るにつれて発振出力が大きくなるように構成されてい
る。19は前記発振回路18の出力信号が一次側の巻線
に供給される出力トランスであり、その二次側の巻線は
前記蛍光ランプ2に設けられている電極3及び4に接続
されている。また20は電源スイッチであり、電池1よ
り得られる電源の前記スイッチング電源回路6及びポー
タブル機器を構成する各回路への供給動作を制御する作
用を有している。
端子8に直流電圧が出力されると発振動作する発振回路
であり、該出力端子8に出力される直流電圧が大きくな
るにつれて発振出力が大きくなるように構成されてい
る。19は前記発振回路18の出力信号が一次側の巻線
に供給される出力トランスであり、その二次側の巻線は
前記蛍光ランプ2に設けられている電極3及び4に接続
されている。また20は電源スイッチであり、電池1よ
り得られる電源の前記スイッチング電源回路6及びポー
タブル機器を構成する各回路への供給動作を制御する作
用を有している。
【0011】以上の如く本発明の点灯回路は構成されて
いるが、次に斯かる回路の動作について説明する。図示
した状態において、電源スイッチ20を閉成せしめると
電池1からの電源が該電源スイッチ20を介してスイッ
チング電源回路6に供給されるが、点灯制御用スイッチ
5が開放されているため、スイッチング電源回路6が動
作状態になることはなく、出力端子8に直流電圧が出力
されることはない。また、斯かる状態にあるときスイッ
チング電源回路6の制御端子7にHレベルの信号が出力
されているため、該制御端子7の出力電圧がダイオード
15を通してコンデンサー16に印加された状態にあ
る。従って、前記コンデンサー16は前記制御端子7よ
り出力される電流によって充電された状態にある。
いるが、次に斯かる回路の動作について説明する。図示
した状態において、電源スイッチ20を閉成せしめると
電池1からの電源が該電源スイッチ20を介してスイッ
チング電源回路6に供給されるが、点灯制御用スイッチ
5が開放されているため、スイッチング電源回路6が動
作状態になることはなく、出力端子8に直流電圧が出力
されることはない。また、斯かる状態にあるときスイッ
チング電源回路6の制御端子7にHレベルの信号が出力
されているため、該制御端子7の出力電圧がダイオード
15を通してコンデンサー16に印加された状態にあ
る。従って、前記コンデンサー16は前記制御端子7よ
り出力される電流によって充電された状態にある。
【0012】斯かる状態にあるとき点灯制御用スイッチ
5を閉成せしめると前記スイッチング電源回路6の制御
端子7が接地されるため、該スイッチング回路6が動作
状態になり、その出力端子8に直流電圧が出力される。
そして、前記点灯制御用スイッチ5の閉成による点灯開
始時には、ダイオード15が逆バイアスされるため、コ
ンデンサー16への充電動作が行われなくなる。その結
果、前記コンデンサー16に充電されていた電荷の放電
動作が開始され、その放電電流がベースに供給されるス
イッチングトランジスター12は、前記点灯制御用スイ
ッチ5の閉成後所定時間、即ち時定数回路17にて決定
される時間導通状態に保持される。
5を閉成せしめると前記スイッチング電源回路6の制御
端子7が接地されるため、該スイッチング回路6が動作
状態になり、その出力端子8に直流電圧が出力される。
そして、前記点灯制御用スイッチ5の閉成による点灯開
始時には、ダイオード15が逆バイアスされるため、コ
ンデンサー16への充電動作が行われなくなる。その結
果、前記コンデンサー16に充電されていた電荷の放電
動作が開始され、その放電電流がベースに供給されるス
イッチングトランジスター12は、前記点灯制御用スイ
ッチ5の閉成後所定時間、即ち時定数回路17にて決定
される時間導通状態に保持される。
【0013】前述したように点灯制御用スイッチ5の閉
成後所定時間スイッチングトランジスター12が導通状
態に保持されるため、その間抵抗13が抵抗11及び調
光用可変抵抗器10の直列回路に対して並列に接続され
た状態になる。そして、所定時間経過するとスイッチン
グトランジスター12が非導通状態に反転するため、抵
抗13が回路より電気的に切離された状態になる。
成後所定時間スイッチングトランジスター12が導通状
態に保持されるため、その間抵抗13が抵抗11及び調
光用可変抵抗器10の直列回路に対して並列に接続され
た状態になる。そして、所定時間経過するとスイッチン
グトランジスター12が非導通状態に反転するため、抵
抗13が回路より電気的に切離された状態になる。
【0014】前記点灯制御用スイッチ5を閉成させると
前述したスイッチングトランジスター12の反転動作が
行われるため、閉成後の所定時間は出力電圧調整用端子
9と接地間に調光用可変抵抗器10、抵抗11及び抵抗
13が接続され、その所定時間後は調光用可変抵抗器1
0と抵抗11が接続されることになる。従って、スイッ
チング電源回路6の出力電圧調整用端子9と接地間の抵
抗値は、点灯制御用スイッチ5の閉成時の所定時間は、
小さくその所定時間後は大きくなる。
前述したスイッチングトランジスター12の反転動作が
行われるため、閉成後の所定時間は出力電圧調整用端子
9と接地間に調光用可変抵抗器10、抵抗11及び抵抗
13が接続され、その所定時間後は調光用可変抵抗器1
0と抵抗11が接続されることになる。従って、スイッ
チング電源回路6の出力電圧調整用端子9と接地間の抵
抗値は、点灯制御用スイッチ5の閉成時の所定時間は、
小さくその所定時間後は大きくなる。
【0015】このように出力電圧調整用端子9と接地間
の抵抗値が小から大に変化するとスイッチング電源回路
6の出力端子8に出力される直流電圧は、大から小に変
化する。前記スイッチング電源回路6の出力端子8に直
流電圧が出力されると発振回路18が発振動作状態にな
るが、その発振出力は該出力端子8に出力される直流電
圧の変化に対応して大から小に変化する。
の抵抗値が小から大に変化するとスイッチング電源回路
6の出力端子8に出力される直流電圧は、大から小に変
化する。前記スイッチング電源回路6の出力端子8に直
流電圧が出力されると発振回路18が発振動作状態にな
るが、その発振出力は該出力端子8に出力される直流電
圧の変化に対応して大から小に変化する。
【0016】前記発振回路18より出力される発振信号
は出力トランス19を介して蛍光ランプ2に設けられて
いる電極3及び4に印加される結果、該蛍光ランプ2が
点灯発光する。そして、点灯制御用スイッチ5の閉成に
よる点灯開始時には、前述したように発振回路18の発
振出力が大きくなるため、前記電極3及び4に印加され
る信号レベルが大きくなり、前記蛍光ランプ2の点灯動
作を確実に行うことができる。
は出力トランス19を介して蛍光ランプ2に設けられて
いる電極3及び4に印加される結果、該蛍光ランプ2が
点灯発光する。そして、点灯制御用スイッチ5の閉成に
よる点灯開始時には、前述したように発振回路18の発
振出力が大きくなるため、前記電極3及び4に印加され
る信号レベルが大きくなり、前記蛍光ランプ2の点灯動
作を確実に行うことができる。
【0017】前述した動作が行われて蛍光ランプ2が点
灯すると前記スイッチング電源回路6の出力端子8に出
力される直流電圧は、調光用可変抵抗器10及び抵抗1
1とによって設定される値になる。従って、発振回路1
8の発振出力は、前記出力端子8に出力される電圧に対
応した出力となり、蛍光ランプ2はその出力レベルに対
応した明るさで点灯する。
灯すると前記スイッチング電源回路6の出力端子8に出
力される直流電圧は、調光用可変抵抗器10及び抵抗1
1とによって設定される値になる。従って、発振回路1
8の発振出力は、前記出力端子8に出力される電圧に対
応した出力となり、蛍光ランプ2はその出力レベルに対
応した明るさで点灯する。
【0018】このようにして蛍光ランプ2は点灯状態に
なるが、斯かる点灯状態において、使用者が調光用可変
抵抗器10の操作摘子を操作すると該調光用可変抵抗器
10の抵抗値が変化するため、出力電圧調整用端子9と
接地間の抵抗値が変化せしめられる。その結果、スイッ
チング電源回路6の出力端子8に出力される直流電圧が
変化し、その直流電圧に対応して発振回路18の発振出
力が変化する。
なるが、斯かる点灯状態において、使用者が調光用可変
抵抗器10の操作摘子を操作すると該調光用可変抵抗器
10の抵抗値が変化するため、出力電圧調整用端子9と
接地間の抵抗値が変化せしめられる。その結果、スイッ
チング電源回路6の出力端子8に出力される直流電圧が
変化し、その直流電圧に対応して発振回路18の発振出
力が変化する。
【0019】従って、蛍光ランプ2の電極3及び4に印
加される交流信号のレベルが変化せしめられ、該蛍光ラ
ンプ2の明るさが変化することになる。このように調光
用可変抵抗器10の抵抗値を可変することによって蛍光
ランプ2の明るさを変えるという調光動作を行うことが
できる。斯かる調光動作において、調光用可変抵抗器1
0の抵抗値を最大にするとスイッチング電源回路6の出
力端子8に出力される直流電圧が最小となる。その結
果、発振回路18の発振出力が最小となり、蛍光ランプ
2の明るさが最も暗くなる。
加される交流信号のレベルが変化せしめられ、該蛍光ラ
ンプ2の明るさが変化することになる。このように調光
用可変抵抗器10の抵抗値を可変することによって蛍光
ランプ2の明るさを変えるという調光動作を行うことが
できる。斯かる調光動作において、調光用可変抵抗器1
0の抵抗値を最大にするとスイッチング電源回路6の出
力端子8に出力される直流電圧が最小となる。その結
果、発振回路18の発振出力が最小となり、蛍光ランプ
2の明るさが最も暗くなる。
【0020】以上の如く蛍光ランプ2の点灯動作及び調
光動作は行われるが、点灯状態において、点灯制御用ス
イッチ5を開放せしめるとスイッチング電源回路6が不
動作状態になって出力端子8に直流電圧が出力されなく
なる。その結果、発振回路18が不動作状態になり、蛍
光ランプ2の電極3及び4に発振出力が印加されなくな
るので該蛍光ランプ2は消灯する。
光動作は行われるが、点灯状態において、点灯制御用ス
イッチ5を開放せしめるとスイッチング電源回路6が不
動作状態になって出力端子8に直流電圧が出力されなく
なる。その結果、発振回路18が不動作状態になり、蛍
光ランプ2の電極3及び4に発振出力が印加されなくな
るので該蛍光ランプ2は消灯する。
【0021】前述したように本発明の点灯回路の各動作
は行われるが、点灯動作を行うために点灯制御用スイッ
チ5を閉成せしめるとスイッチングトランジスター12
の導通動作によって抵抗13が調光用可変抵抗器10及
び抵抗11の直列回路に並列接続されるため、該調光用
可変抵抗器10の抵抗値が最大の状態にあってもスイッ
チング電源回路6の出力端子8に出力される直流電圧を
高くすることができる。従って、電子機器の周囲の温度
が低い場合においても蛍光ランプ2の点灯動作を確実に
行うことができる。
は行われるが、点灯動作を行うために点灯制御用スイッ
チ5を閉成せしめるとスイッチングトランジスター12
の導通動作によって抵抗13が調光用可変抵抗器10及
び抵抗11の直列回路に並列接続されるため、該調光用
可変抵抗器10の抵抗値が最大の状態にあってもスイッ
チング電源回路6の出力端子8に出力される直流電圧を
高くすることができる。従って、電子機器の周囲の温度
が低い場合においても蛍光ランプ2の点灯動作を確実に
行うことができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の点灯回路は、点灯制御用スイッ
チの切換による点灯開始時スイッチング電源回路の出力
電圧を調光用可変抵抗器にて設定された電圧値より所定
時間高くするようにしたので、温度が低い場所で使用し
ても蛍光ランプの点灯動作を確実に行うことができ、本
発明はポータブル型の電子機器に実施した場合に非常に
大きな効果を奏するものである。
チの切換による点灯開始時スイッチング電源回路の出力
電圧を調光用可変抵抗器にて設定された電圧値より所定
時間高くするようにしたので、温度が低い場所で使用し
ても蛍光ランプの点灯動作を確実に行うことができ、本
発明はポータブル型の電子機器に実施した場合に非常に
大きな効果を奏するものである。
【図1】本発明の点灯回路の一実施例である。
2 蛍光ランプ 5 点灯制御用スイッチ 6 スイッチング電源回路 10 調光用可変抵抗器 12 スイッチングトランジスター 18 発振回路
Claims (1)
- 【請求項1】 スイッチング電源回路より出力される直
流電圧のレベルに応じて発振出力が変化する発振回路
と、該発振回路の出力信号が印加されることによって点
灯発光する蛍光ランプと、前記スイッチング電源回路よ
り出力される直流電圧を変化させる調光用可変抵抗器
と、前記スイッチング電源回路の出力動作を制御する点
灯制御用スイッチとより成り、前記点灯制御用スイッチ
の切換による点灯開始時前記スイッチング電源回路の出
力電圧を前記調光用可変抵抗器により設定された電圧値
より所定時間高くしたことを特徴とする蛍光ランプの点
灯回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13855293A JPH06349589A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 蛍光ランプの点灯回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13855293A JPH06349589A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 蛍光ランプの点灯回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06349589A true JPH06349589A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15224815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13855293A Pending JPH06349589A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 蛍光ランプの点灯回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06349589A (ja) |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP13855293A patent/JPH06349589A/ja active Pending
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