JPH06118381A - 冷陰極螢光管駆動回路 - Google Patents
冷陰極螢光管駆動回路Info
- Publication number
- JPH06118381A JPH06118381A JP26355692A JP26355692A JPH06118381A JP H06118381 A JPH06118381 A JP H06118381A JP 26355692 A JP26355692 A JP 26355692A JP 26355692 A JP26355692 A JP 26355692A JP H06118381 A JPH06118381 A JP H06118381A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistance
- cathode fluorescent
- cold cathode
- fluorescent tube
- variable
- Prior art date
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- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 調光用の可変抵抗器の抵抗値にかかわらず、
電源OFF/ON毎に、電圧を自動的に冷陰極螢光管の
放電開始電圧まで上げ、一定時間後に調光状態に戻るよ
うにして、点灯不良を防止する。 【構成】 冷陰極螢光管10を調光する第1フィードバ
ック9を構成している抵抗7と可変抵抗8において、可
変抵抗8に抵抗12とコンデンサ13からなる第2フィ
ードバック回路14を並列に設ける。上記抵抗12の抵
抗値は可変抵抗8の抵抗値より小さくしておき、可変抵
抗8の抵抗値の如何んにかかわらず電源投入時は第2フ
ィードバック14によって冷陰極螢光管10に放電開始
電圧を供給し、点灯点一定時間経過後、可変抵抗8の抵
抗値による通常の調光状態に戻るようにする。
電源OFF/ON毎に、電圧を自動的に冷陰極螢光管の
放電開始電圧まで上げ、一定時間後に調光状態に戻るよ
うにして、点灯不良を防止する。 【構成】 冷陰極螢光管10を調光する第1フィードバ
ック9を構成している抵抗7と可変抵抗8において、可
変抵抗8に抵抗12とコンデンサ13からなる第2フィ
ードバック回路14を並列に設ける。上記抵抗12の抵
抗値は可変抵抗8の抵抗値より小さくしておき、可変抵
抗8の抵抗値の如何んにかかわらず電源投入時は第2フ
ィードバック14によって冷陰極螢光管10に放電開始
電圧を供給し、点灯点一定時間経過後、可変抵抗8の抵
抗値による通常の調光状態に戻るようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷陰極螢光管の点灯用
インバータ回路に関するもので、特に液晶ディスプレイ
のバックライト駆動回路に使用されるものである。
インバータ回路に関するもので、特に液晶ディスプレイ
のバックライト駆動回路に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイのバックライトに用い
られる冷陰極螢光管の駆動回路1には通常調光機能が付
加されており、図2のような回路構成となっている。
られる冷陰極螢光管の駆動回路1には通常調光機能が付
加されており、図2のような回路構成となっている。
【0003】すなわち、インバータ回路部2へのエネル
ギーの供給は、電圧安定化回路3の出力を平滑コイル
(L1)4を通じておこなわれる。この時の供給エネル
ギーの決定は、平滑コイル(L1)4の出力を整流ダイ
オード(D1)5とコンデンサ(C1)6により平滑さ
れた電圧を抵抗(R1)7および可変抵抗(VR1)8
で分割し、電圧安定化回路3への検出部3aにフィード
バックされる。
ギーの供給は、電圧安定化回路3の出力を平滑コイル
(L1)4を通じておこなわれる。この時の供給エネル
ギーの決定は、平滑コイル(L1)4の出力を整流ダイ
オード(D1)5とコンデンサ(C1)6により平滑さ
れた電圧を抵抗(R1)7および可変抵抗(VR1)8
で分割し、電圧安定化回路3への検出部3aにフィード
バックされる。
【0004】また、上記抵抗(R1)7と可変抵抗(V
R1)8とからなるフィードバック回路9において検出
部の電圧が基準電圧VREFと等しくなるように出力を制
御しているのが一般的である。すなわち、可変抵抗(V
R1)8の値が小さい時はインバータ回路部2への供給
電流は大きくなり可変抵抗(VR1)8の値が大きい時
は供給電流は小さくなる。
R1)8とからなるフィードバック回路9において検出
部の電圧が基準電圧VREFと等しくなるように出力を制
御しているのが一般的である。すなわち、可変抵抗(V
R1)8の値が小さい時はインバータ回路部2への供給
電流は大きくなり可変抵抗(VR1)8の値が大きい時
は供給電流は小さくなる。
【0005】この供給電流の調整すなわち可変抵抗(V
R1)8の調整により冷陰極螢光管10の輝度の制御
(調光)を行なっている。
R1)8の調整により冷陰極螢光管10の輝度の制御
(調光)を行なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような調光回路
において、例えば液晶ディスプレイの使用者が電源投入
後可変抵抗VR1を大きな値に設定し、冷陰極螢光管の
輝度を低下させた状態で電源をOFFし、再びONした
場合、冷陰極管の放電開始電圧に至らず点灯不良を起こ
す問題があった。
において、例えば液晶ディスプレイの使用者が電源投入
後可変抵抗VR1を大きな値に設定し、冷陰極螢光管の
輝度を低下させた状態で電源をOFFし、再びONした
場合、冷陰極管の放電開始電圧に至らず点灯不良を起こ
す問題があった。
【0007】上記の場合、使用者は可変抵抗VR1の値
を一担小さくし、冷陰極螢光管が放電開始し、点灯した
後再び目的の輝度にあげるために可変抵抗VR1の調整
を行なう手間が生じる。
を一担小さくし、冷陰極螢光管が放電開始し、点灯した
後再び目的の輝度にあげるために可変抵抗VR1の調整
を行なう手間が生じる。
【0008】本発明は、上記問題点を改善し、電源OF
F/ON毎に自動的に一担放電開始電圧まで上げ、一定
時間後に既設定状態にもどるようにし点灯不良を防止す
るインバータ調光回路を提供することを目的とするもの
である。
F/ON毎に自動的に一担放電開始電圧まで上げ、一定
時間後に既設定状態にもどるようにし点灯不良を防止す
るインバータ調光回路を提供することを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、調光機能を有する冷陰極螢光管駆動回路に
おいて、該冷陰極螢光管駆動回路で定常的に作動する第
1フィードバック回路と並列に、電源投入時のみ作動す
る第2フィードバック回路を設けるものである。
に本発明は、調光機能を有する冷陰極螢光管駆動回路に
おいて、該冷陰極螢光管駆動回路で定常的に作動する第
1フィードバック回路と並列に、電源投入時のみ作動す
る第2フィードバック回路を設けるものである。
【0010】
【作用】本発明の第2フィードバック回路を設けること
によって、電源投入時には一時的に通常の調光状態より
も大きな出力を得ることができる。
によって、電源投入時には一時的に通常の調光状態より
も大きな出力を得ることができる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について図面に基づいて説明
すると、図1は本発明の冷陰極螢光管駆動回路である
が、従来の技術(図2)と同じ箇所には同じ符号を付し
ている。
すると、図1は本発明の冷陰極螢光管駆動回路である
が、従来の技術(図2)と同じ箇所には同じ符号を付し
ている。
【0012】インバータ回路部2へのエネルギーの供給
は安定化回路3の出力より平滑コイル(L1)4を通じ
ておこなわれる。また供給エネルギーの決定は、平滑コ
イル(L1)4の出力を整流ダイオード(D1)5とコ
ンデンサ(C1)6により平滑された電圧を第1フィー
ドバック回路9の抵抗(R1)7および可変抵抗(VR
1)8で分割し、電圧安定化回路3への検出部3aへフ
ィードバックしている。
は安定化回路3の出力より平滑コイル(L1)4を通じ
ておこなわれる。また供給エネルギーの決定は、平滑コ
イル(L1)4の出力を整流ダイオード(D1)5とコ
ンデンサ(C1)6により平滑された電圧を第1フィー
ドバック回路9の抵抗(R1)7および可変抵抗(VR
1)8で分割し、電圧安定化回路3への検出部3aへフ
ィードバックしている。
【0013】また前記可変抵抗(VR1)8には、抵抗
(R2)12とコンデンサ(C2)13からなる第2フ
ィードバック回路14が直列に設けられ、前記抵抗(R
1)7には並列にツェナーダイオード(ZD1)15を
設けている。なお、上記抵抗(R2)12の値は可変抵
抗(VR1)8に比べて小さくしておく(VR1》R
2)。
(R2)12とコンデンサ(C2)13からなる第2フ
ィードバック回路14が直列に設けられ、前記抵抗(R
1)7には並列にツェナーダイオード(ZD1)15を
設けている。なお、上記抵抗(R2)12の値は可変抵
抗(VR1)8に比べて小さくしておく(VR1》R
2)。
【0014】上記本発明の冷陰極螢光管駆動回路11に
おいて、通常点灯状態では整流ダイオード(D1)5で
の整流後の電圧VsはVs=VREF×(R1+VR1)
/VR1に調整されているが、電源投入時には、抵抗
(R2)12を介しコンデンサ(C2)への充電電流が
流れるため、Vs=VREF+VZ(VZはツェーナーダイ
オード(ZD1)14のツェナー電圧)となり、一時的
に通常の調光状態よりも大きなエネルギーがインバータ
回路部2に供給されることになる。
おいて、通常点灯状態では整流ダイオード(D1)5で
の整流後の電圧VsはVs=VREF×(R1+VR1)
/VR1に調整されているが、電源投入時には、抵抗
(R2)12を介しコンデンサ(C2)への充電電流が
流れるため、Vs=VREF+VZ(VZはツェーナーダイ
オード(ZD1)14のツェナー電圧)となり、一時的
に通常の調光状態よりも大きなエネルギーがインバータ
回路部2に供給されることになる。
【0015】なお、電源投入後コンデンサ(C2)13
が充電されて一定時間経過後には通常状態のVs=V
REF×(R1+VR1)/VR1へ戻る。
が充電されて一定時間経過後には通常状態のVs=V
REF×(R1+VR1)/VR1へ戻る。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下のような効果を奏する。電源投入時は、
冷陰極螢光管の調光用の可変抵抗器の値に関係なく、冷
陰極螢光管に点灯開始電圧が供給されるので、従来発生
していた点灯不良を防止することができる。
いるので、以下のような効果を奏する。電源投入時は、
冷陰極螢光管の調光用の可変抵抗器の値に関係なく、冷
陰極螢光管に点灯開始電圧が供給されるので、従来発生
していた点灯不良を防止することができる。
【図1】本発明の冷陰極螢光管の駆動回路図である。
【図2】従来の冷陰極螢光管の駆動回路図である。
2 インバータ回路部 3 電圧安定化回路 3a 検出部 4 平滑コイル 5 整流ダイオード 8 可変抵抗器 9 第1フィードバック回路 10 冷陰極螢光管 11 駆動回路 12 抵抗器 13 コンデンサ 14 第2フィードバック回路 15 ツェナーダイオード
Claims (1)
- 【請求項1】 調光機能を有する冷陰極螢光管駆動回路
において、前記冷陰極螢光管駆動回路で定常的に作動す
る第1フィードバック回路と並列に電源投入時のみ作動
する第2フィードバック回路を設けたことを特徴とする
冷陰極螢光管駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26355692A JPH06118381A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 冷陰極螢光管駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26355692A JPH06118381A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 冷陰極螢光管駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06118381A true JPH06118381A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17391192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26355692A Pending JPH06118381A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 冷陰極螢光管駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06118381A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4903647A (en) * | 1985-07-22 | 1990-02-27 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust timing control apparatus |
KR100361192B1 (ko) * | 1999-03-30 | 2002-11-18 | 가부시끼가이샤 무라따 세이사꾸쇼 | 광원의 상승 시간 특성을 향상시킬수 있는 제어장치 |
US7183725B2 (en) | 2004-01-29 | 2007-02-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Backlight inverter system and control method for starting the same |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP26355692A patent/JPH06118381A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4903647A (en) * | 1985-07-22 | 1990-02-27 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust timing control apparatus |
KR100361192B1 (ko) * | 1999-03-30 | 2002-11-18 | 가부시끼가이샤 무라따 세이사꾸쇼 | 광원의 상승 시간 특성을 향상시킬수 있는 제어장치 |
US7183725B2 (en) | 2004-01-29 | 2007-02-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Backlight inverter system and control method for starting the same |
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