JPH0536487A - 蛍光管点灯装置 - Google Patents

蛍光管点灯装置

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Publication number
JPH0536487A
JPH0536487A JP18990791A JP18990791A JPH0536487A JP H0536487 A JPH0536487 A JP H0536487A JP 18990791 A JP18990791 A JP 18990791A JP 18990791 A JP18990791 A JP 18990791A JP H0536487 A JPH0536487 A JP H0536487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent tube
cold cathode
cathode fluorescent
brightness
light receiving
Prior art date
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Pending
Application number
JP18990791A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yamaguchi
雅弘 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0536487A publication Critical patent/JPH0536487A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種電気機器に使用される蛍光管点灯装置に
おいて、周囲の照度を検出し自動的に蛍光管の輝度を最
適値に調整し、消費電力の低減を図るということを目的
とする。 【構成】 冷陰極蛍光管11,インバータ回路12,ス
イッチングレギュレータIC13,受光素子14を備
え、周囲の照度を受光素子14で検出することによりス
イッチングレギュレータIC13の出力電圧を制御す
る。出力電圧はインバータ回路12のベースバイアス調
整を行い、冷陰極蛍光管11に印加される交流電圧を平
均時間的に変化させ蛍光管の輝度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば液晶ディスプ
レイのバックライトのように明るさを調整できる蛍光管
点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶ディスプレイに用いられるバ
ックライトである蛍光管点灯装置は、任意の明るさに調
整することが可能となってきている。
【0003】以下に従来の蛍光管点灯装置について説明
する。図2において、1は冷陰極蛍光管であり、その冷
陰極蛍光管1は直流−交流変換装置であるインバータ回
路2によって点灯させられる。前記インバータ回路2
は、PWM制御のスイッチングレギュレータIC3によ
ってベースバイアス調整が行われるようになっており、
スイッチングレギュレータIC3の出力電圧は可変抵抗
(ボリウム)4によって調整されるようになっている。
【0004】以上のように構成された蛍光管点灯装置に
ついて、以下その動作について説明する。
【0005】まず、冷陰極蛍光管1を点灯させるには、
その両端の電極にある一定の大きさの交流電圧(点灯開
始電圧)を印加しなければならない。そこで、通常は直
流電源からインバータ回路2を用いて高圧の交流電圧に
変換する必要がある。そして、その交流電圧をスイッチ
ングレギュレータIC3によって制御することにより、
冷陰極蛍光管1の輝度が調整できる。前記スイッチング
レギュレータIC3の出力電圧は、可変抵抗(ボリウ
ム)4により調整される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、冷陰極蛍光管1の輝度を調整するには、
スイッチングレギュレータIC3の出力を制御する可変
抵抗4を手で回し調整するので、周囲の照度に対してい
ちいち可変抵抗4を調整操作しなければならないという
問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、周囲の照度に対して自動的に蛍光管の輝度を最適に
調整する蛍光管点灯装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の蛍光管点灯装置は、冷陰極蛍光管と、前記冷
陰極蛍光管を点灯するインバータ回路と、周囲の照度を
検出する受光素子と、前記受光素子の信号により、冷陰
極蛍光管の輝度を調整する回路を備えた構成を有してい
る。
【0009】
【作用】この構成において、周囲の照度を検出する受光
素子の信号により、冷陰極蛍光管の輝度を自動的に調整
することとなる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本実施例の蛍光管点灯装置の
構成を示す回路図である。
【0011】図1において、11は冷陰極蛍光管、12
はインバータ回路、13はスイッチングレギュレータI
Cであり、これらの構成は前述の従来例のものと同じで
ある。本実施例の特徴は受光素子14を備え、この受光
素子14で周囲の照度を検出して、スイッチングレギュ
レータIC13の出力電圧を制御する構成にある。
【0012】以上のように構成された蛍光管点灯装置に
ついて、図1を用いてその動作を説明する。
【0013】冷陰極蛍光管11を点灯させるには、その
両端の電極にある一定の大きさの交流電圧を印加しなけ
ればならない。そこで、インバータ回路12を用いて直
流−交流変換を行い、冷陰極蛍光管11に交流電圧を印
加する。蛍光管の輝度は、交流電圧によって制御され、
交流電圧を変化させるには、インバータ回路12のベー
スバイアスのデューティ比を変えればよい。13はその
ベースバイアスを供給するPWM制御のスイッチングレ
ギュレータICであり、スイッチングレギュレータIC
13の出力電圧は、周囲の照度を検出する受光素子14
によって制御される。
【0014】よって、受光素子14によって周囲の照度
を検出し、周囲の照度が暗ければ、スイッチングレギュ
レータIC13から電圧が出力されるようにしておく。
スイッチングレギュレータIC13の出力電圧は、イン
バータ回路12のベースバイアスに供給されるデューテ
ィ比を変えることにより、インバータ回路12の出力電
圧のOFF期間を作る。したがって、冷陰極蛍光管11
に印加される電圧は平均時間的に小さくなるので、蛍光
管の輝度が暗くなる。
【0015】反対に周囲の照度が通常時よりも明るい場
合、スイッチングレギュレータIC13が動作しないよ
うにしておくと、インバータ回路12にはベースバイア
スが供給されないので、インバータの出力電圧は通常時
のままで、冷陰極蛍光管11の輝度も通常時と同様であ
る。
【0016】以上のように本実施例によれば、周囲の照
度を検出する受光素子14を設けることにより、周囲の
照度に合わせて自動的に冷陰極蛍光管11の輝度が調整
することができ、従来のダイヤルにより手で調整しなく
ても良い。また、周囲の照度が暗いときは、照度に合わ
せて冷陰極蛍光管11の輝度も暗くなるので、液晶ディ
スプレイのバックライトに用いられる場合、画面の明る
さ調整に有効で、冷陰極蛍光管11の消費電力を低減す
ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明は周囲の照度を検出する受光素子と、冷陰極
蛍光管の輝度調整可能な回路を設けることにより、周囲
の照度に合わせて自動的に冷陰極蛍光管の輝度が調整す
ることができ、また冷陰極蛍光管の消費電力も低減する
ことができる優れた蛍光管点灯装置を実現できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の蛍光管点灯装置の構成を示
す回路図
【図2】従来の蛍光管点灯装置の構成を示す回路図
【符号の説明】
11 冷陰極蛍光管 12 インバータ回路 13 スイッチングレギュレータIC 14 受光素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷陰極蛍光管と、前記冷陰極蛍光管を点灯
    するインバータ回路と、周囲の照度を検出する受光素子
    と、前記受光素子の信号により作動して、前記冷陰極蛍
    光管の輝度調整する回路とを備えた蛍光管点灯装置。
  2. 【請求項2】冷陰極蛍光管が液晶ディスプレイの後方に
    設けられてバックライトとして機能させてなる請求項1
    記載の蛍光管点灯装置。
JP18990791A 1991-07-30 1991-07-30 蛍光管点灯装置 Pending JPH0536487A (ja)

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JPH0536487A true JPH0536487A (ja) 1993-02-12

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JP (1) JPH0536487A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08236290A (ja) * 1995-03-01 1996-09-13 Kasuga Denki:Kk 調光装置および方法
JP2001339956A (ja) * 2000-05-26 2001-12-07 Matsushita Electric Works Ltd 電源装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08236290A (ja) * 1995-03-01 1996-09-13 Kasuga Denki:Kk 調光装置および方法
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