JP2001357995A - 調光制御装置 - Google Patents

調光制御装置

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JP2001357995A
JP2001357995A JP2000175516A JP2000175516A JP2001357995A JP 2001357995 A JP2001357995 A JP 2001357995A JP 2000175516 A JP2000175516 A JP 2000175516A JP 2000175516 A JP2000175516 A JP 2000175516A JP 2001357995 A JP2001357995 A JP 2001357995A
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JP
Japan
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cfl
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brightness
tube current
current
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JP2000175516A
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English (en)
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Takahiro Yamashita
隆弘 山下
Satoshi Okuda
聡 奥田
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CFLの輝度を十分に低減することができ、
輝度調整範囲を広げることができる調光制御装置を提供
する。 【解決手段】 CFL1の輝度調整のために電流調光方
式及びバースト調光方式を併用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶のバックライ
ト等に利用されている冷陰極管(CFL)に最適な調光
制御装置に関する。
【従来の技術】現在パソコン等の電子機器の表示装置と
しては、CFLを用いた背面照明型の液晶表示装置が主
流となりつつある。また、この種液晶表示装置では、機
器の使用環境により照明輝度を調整可能にしてある。こ
の輝度調整方法としては、電流調光方式及びバースト調
光方式が良く知られている。上記電流調光方式は、特開
昭62−123428号公報にも記載されているよう
に、CFLの駆動交流電流を発生するDC/ACインバ
ータへ供給する直流電流値を変化させることによりCF
Lの管電流を変化させてCFLの輝度を調整する方式で
ある。また、上記バースト調光方式は、液晶表示装置の
フレーム周波数との干渉を避ける周期Tを有するPWM
(Palse Wide Modulation)信号
を利用してDC/ACインバータからCFLへの交流電
流(最大管電流)の供給をON/OFFすることによ
り、CFLの輝度を調整する方式である。具体的には、
PWM信号のON/OFFのデューティ比を変更してO
N期間(CFLへの交流電流の供給期間)を調節するこ
とにより調光を行なうものである。尚、このPWM信号
によるデューティ調光では、周期Tで繰り返される点灯
開始時(PWM信号のON信号の立上り時)の最大管電
流への急激な上昇に伴う負荷変動によりDC/ACイン
バータを構成する出力トランスより可聴帯域内のノイズ
を発生することが一般的に知られている。このため、バ
ースト調光方式では、従来より上記ON信号の立上り時
には、図4に示すように管電流を徐々に立ち上げるソフ
トスタート方式を採用することにより、上記ノイズ及び
ラッシュ電流による不具合を抑制している。
【発明が解決しようとする課題】然るに、上記電流調光
方式では、輝度を低下させるために管電流を所定値以下
に下げると、CFLにちらつきを生じたり、片側の電極
部分のみしか点灯しないという不具合が生じる。この原
因により、調光輝度範囲を大きくできず、CFLの輝度
を十分に低減することができなかった。このことは、比
較的暗い環境下で機器を使用すると、必要以上に画面が
明るくなり逆に表示の視認性を低下させる要因となると
共に、電力の浪費を招く結果となっていた。一方、上記
ソフトスタート方式を採用したバースト調光方式では、
PWM信号のONの立上り後、管電流が安定するまでの
間に、上記信号をOFFに立ち下げると、回路的な過渡
状態により照明そのものが不安定となる。また、上述の
如くノイズ抑制のためには、急激な管電流の立上げは好
ましくない。このため、上記ON期間を十分短くするこ
とができないため、上記電流調光方式同様にCFLの輝
度を十分に低減することができなかった。
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題に鑑
みてなされたもので、その特徴は、CFLの輝度調整の
ために電流調光方式及びバースト調光方式を併用したこ
とにある。
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用してなる調
光制御装置の一例を示すブロック図である。本実施例装
置は、CFL1と、このCFL1に管電流(駆動電流)
を供給するためのDC/ACインバータ2と、少なくと
も上記CFL1の輝度調整用のボリュームスイッチ、ス
ライドスイッチ又はキーボード等からなる輝度調整操作
手段を備えた入力部3と、該入力部3の出力に応答して
上記インバータ2にPWM信号及び上記CFL1に供給
すべき最大管電流の参照電流値を夫々出力するPort
端子及びD/A端子とを備えた例えばマイクロコンピュ
ータからなる主制御部4とを備える。図2は、上記イン
バータ2の一具体例を示した回路図であり、上記インバ
ータ2は、以下に説明する各手段の駆動直流電流を入力
するためのVCC端子、上記主制御部4のPort端子
から出力されるPWM信号を入力するためのBLON端
子、上記主制御部4のD/A端子から出力される参照電
流値を入力するためのBVOL端子及び接地端子GND
を入力用の接続端子として有すると共に、上記CFL1
に管電流を供給するための一対の出力端子を有する。ま
た、上記インバータ2は、上記VCC端子から入力され
た直流電流を上記CFL1を駆動するための交流管電流
に変換するためのトランス21と、該トランス21を発
信させるための発振回路22と、上記BVOL端子から
入力された参照電流値と実際に上記CFL1を流れてい
る管電流値に基づいて上記CFL1の管電流値を上記参
照電流値に従う値に調整する比較回路等からなる管電流
調整手段23と、該調整手段23の出力に応答して上記
VCC端子から上記トランス21に供給される最大電流
値を調整すると共に三角波発生回路241等を用いて上
述のソフトスタートを可能にする手段24と、上記入力
直流電流の上記トランス21及び上記各手段への供給を
上記BLON端子から供給されるPWM信号に基づいて
制御するための電流供給制御手段25とを備える。そし
て、上記インバータ2では、VCC端子から入力された
直流電流を上記発振回路22及びトランス21により交
流電流に変換してCFL1に管電流として供給すると共
に、上記調整手段23及び電流供給制御手段24により
上記BVOL端子から入力された参照電流値と実際に上
記CFL1を流れている管電流値に基づいて上記CFL
1の管電流値を上記参照電流値に従う値に調整すべく上
記トランス21の一次側に供給する電流値を制御する。
即ち、上記BVOL端子から入力された参照電流値に基
づき、CFL1の最大管電流を調整する。また、上記電
流供給制御手段25は、上記BLON端子から供給され
るPWM信号に基づいて上記入力直流電流の上記トラン
ス21及び上記各手段への供給を制御するが、上記トラ
ンス21へ供給される直流電流値は上記電流供給制御手
段24により徐々に上昇するため急激な管電流の立上げ
を防止して、管電流の立上げ時には常にソフトスタート
となる。尚、上記各手段及び回路については、図2を参
照すれば容易にその動作を理解できるので、詳細な説明
は省略する。次に、本実施例の動作について説明する。
図3はCFL1の輝度と、上記BVOL端子に供給され
る参照電流値と、上記BLON端子に供給されるPWM
信号と、CFL1の管電流との関係を示す模式図であ
る。即ち、本実施例では、ユーザにより入力部3からC
FL1の輝度を最大から徐々に低減するような操作がな
されると、主制御部4は、D/A端子から出力する参照
電流値を所定電流値に達するまで上記変更操作に対応し
て徐々に低減させ、一方このとき上記Port端子の出
力はON(ハイレベル)デューティが100%のPWM
信号とする(図3の期間TK1)。尚、上記所定電流値
は、上記CFL1を立ち上げるために必要な最小電流値
に対応する。また、上記PWM信号の周期は液晶表示装
置のフレーム周波数との干渉を避ける周期としてある。
その後、ユーザ操作により更なる輝度低下が入力部2か
ら要求されると、主制御部4は、D/A端子から出力す
る参照電流値を上記所定電流値に保持した状態で、上記
Port端子から出力されるPWM信号のONデューテ
ィ期間を段階的に減少させていく(図3の期間TK
2)。これにより、上記最小電流値を有する管電流での
間欠的なCFL1の駆動により実質的にCFL1の輝度
を低減できる。また、この際各PWM信号のON期間お
ける管電流の立上げは上述した如く常にソフトスタート
となる。また、このようにソフトスタートした場合であ
ってもその際の最大管電流値は上記所定電流値に対応し
た上記最小電流値となっているため、管電流は短時間で
安定でき、その結果PWM信号のONデューティ期間を
十分短くすることができ、CFL1の輝度を十分に低減
することができる。
【発明の効果】本発明によれば、CFLの輝度を十分に
低減することができ、輝度調整範囲を広げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の要部を示す回路図である。
【図3】本実施例の動作を説明するための模式図であ
る。
【図4】バースト調光方式のソフトスタート方式を説明
するための模式図である。
【符号の説明】
1 CFL 2 DC/ACインバータ 3 入力部 4 主制御部 21 トランス 22 発振回路22 23 管電流調整手段 24 ソフトスタート可能手段 241 三角波発生回路
フロントページの続き (72)発明者 奥田 聡 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NC44 NC50 ND37 ND39 3K098 CC23 CC40 DD20 DD22 EE31 EE32 EE37 FF04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CFLの輝度調整のために電流調光方式
    及びバースト調光方式を併用したことを特徴とする調光
    制御装置。
  2. 【請求項2】 輝度と対応したCFLの管電流値が所定
    電流値まで減少するまでは電流調光方式を採用し、上記
    管電流値が所定電流値まで減少するとバースト調光方式
    を採用して上記CFLの輝度調整を行なうことを特徴と
    する調光制御装置。
  3. 【請求項3】 CFLと、該CFLの輝度を指定するた
    めの手段と、上記CFLへ管電流を供給するインバータ
    手段と、上記輝度指定手段に応答して上記供給管電流値
    の変更及び上記管電流の上記CFLへの供給を制御する
    制御手段とを備えたことを特徴とする調光制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の上記制御手段は、上記管電流
    値が所定値以上の場合は、上記管電流値のみの変更によ
    り上記CFLの輝度を変更するように上記インバータを
    制御し、上記管電流値が所定値に達すると上記管電流の
    上記CFLへの供給を制御することにより上記CFLの
    輝度を変更するように上記インバータを制御することを
    特徴とする調光制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項2又は4の上記所定電流値は、少
    なくとも上記CFLを立ち上げるために必要な最小電流
    値であることを特徴とする調光制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004068914A1 (ja) * 2003-01-29 2004-08-12 Sanken Electric Co., Ltd. 放電管点灯装置
US7521877B2 (en) 2006-03-03 2009-04-21 Minebea Co., Ltd. Dimmer circuit for a discharge lighting apparatus

Cited By (3)

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WO2004068914A1 (ja) * 2003-01-29 2004-08-12 Sanken Electric Co., Ltd. 放電管点灯装置
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