JP2780177B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/42—Circuits or arrangements for compensating for or adjusting power factor in converters or inverters
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
- H05B41/14—Circuit arrangements
- H05B41/26—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
- H05B41/28—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
- H05B41/282—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices
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-
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- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自励一石形トランジスタインバータを用い
て蛍光ランプのような放電灯を高周波点灯する放電灯点
灯装置に関する。
て蛍光ランプのような放電灯を高周波点灯する放電灯点
灯装置に関する。
[従来の技術] 従来、直流電力を交流電力に変換するインバータとし
て、並列共振回路と、入力直流電圧を高周波例えば20〜
100kHzでオン・オフしてこの並列共振回路に印加するス
イッチング素子とを備え、この並列共振回路に誘起され
る交流電圧を負荷に供給する自励一石式並列共振形イン
バータが知られている。
て、並列共振回路と、入力直流電圧を高周波例えば20〜
100kHzでオン・オフしてこの並列共振回路に印加するス
イッチング素子とを備え、この並列共振回路に誘起され
る交流電圧を負荷に供給する自励一石式並列共振形イン
バータが知られている。
このようなインバータにおいては、従来より、その出
力を制御することが考えられている。例えば、このよう
なインバータを蛍光ランプ等の放電灯を点灯する装置と
して用いる場合には、インバータの出力電圧を制御して
ランプの調光、ランプやインバータの温度補償、ソフト
スタート、またはランプが寿命末期に至ったときの保護
等を行ないたい場合があった。
力を制御することが考えられている。例えば、このよう
なインバータを蛍光ランプ等の放電灯を点灯する装置と
して用いる場合には、インバータの出力電圧を制御して
ランプの調光、ランプやインバータの温度補償、ソフト
スタート、またはランプが寿命末期に至ったときの保護
等を行ないたい場合があった。
第2図は、従来の自励式インバータの一構成例を示
す。同図において、1は直流電源、2は出力トランス、
3はスイッチング素子であるトランジスタ、4は共振用
コンデンサである。出力トランス2の1次巻線と共振用
コンデンサ4とは並列共振回路を構成している。さら
に、出力トランス2の2次巻線には、負荷として蛍光ラ
ンプ等の放電灯8、起動用コンデンサ9および負荷電流
を検出してトランジスタ3のベースに正帰還する可飽和
形電流トランス(CT)を接続している。
す。同図において、1は直流電源、2は出力トランス、
3はスイッチング素子であるトランジスタ、4は共振用
コンデンサである。出力トランス2の1次巻線と共振用
コンデンサ4とは並列共振回路を構成している。さら
に、出力トランス2の2次巻線には、負荷として蛍光ラ
ンプ等の放電灯8、起動用コンデンサ9および負荷電流
を検出してトランジスタ3のベースに正帰還する可飽和
形電流トランス(CT)を接続している。
トランジスタ3のベース・エミッタ間には、逆並列に
ダイオード5と抵抗6との直列回路を接続してある。1
0,14は周波数制御用のコンデンサであり、15は切替スイ
ッチである。
ダイオード5と抵抗6との直列回路を接続してある。1
0,14は周波数制御用のコンデンサであり、15は切替スイ
ッチである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、同図のようなインバータにおいて出力制御
を行なう場合は、スイッチングトランジスタ3のベース
側に接続してあるコンデンサの容量をスイッチ15によっ
て切替えることにより行なっていた。また、出力制御の
他の方法としては、同図のリセット抵抗6として例えば
可変抵抗器を使用し、この抵抗を変化させることにより
出力制御を行なうものがあった。
を行なう場合は、スイッチングトランジスタ3のベース
側に接続してあるコンデンサの容量をスイッチ15によっ
て切替えることにより行なっていた。また、出力制御の
他の方法としては、同図のリセット抵抗6として例えば
可変抵抗器を使用し、この抵抗を変化させることにより
出力制御を行なうものがあった。
しかしながら、上記のコンデンサを切替えるもので
は、切替が段切替であって連続的に出力を変化させるこ
とができないという欠点があった。また、リセット抵抗
を変化させるものでは、出力の連続的制御は可能だが、
制御範囲が狭いという不具合があった。
は、切替が段切替であって連続的に出力を変化させるこ
とができないという欠点があった。また、リセット抵抗
を変化させるものでは、出力の連続的制御は可能だが、
制御範囲が狭いという不具合があった。
本発明の目的は、上述の状来形における問題点に鑑
み、自励一石形インバータにおいて、広範囲な出力電圧
制御を可能とすることにある。
み、自励一石形インバータにおいて、広範囲な出力電圧
制御を可能とすることにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明では、制御電極及
び一方の主極の間に供給される制御信号に応じてスイッ
チング動作を行う半導体スイッチと、半導体スイッチの
制御電極及び一方の主極の間に制御信号を供給する帰還
巻線とを有し、放電灯を高周波で付勢する放電灯点灯装
置において、帰還巻線による制御信号供給路内に介挿さ
れたコンデンサ及び電界効果トランジスタと、電界効果
トランジスタに印加するゲート電圧を変化させることに
より電界効果トランジスタを可変インピーダンス素子と
して動作させて、半導体スイッチ素子の動作周波数を連
続的に可変させ得る制御手段とを具備していることを特
徴とする。
び一方の主極の間に供給される制御信号に応じてスイッ
チング動作を行う半導体スイッチと、半導体スイッチの
制御電極及び一方の主極の間に制御信号を供給する帰還
巻線とを有し、放電灯を高周波で付勢する放電灯点灯装
置において、帰還巻線による制御信号供給路内に介挿さ
れたコンデンサ及び電界効果トランジスタと、電界効果
トランジスタに印加するゲート電圧を変化させることに
より電界効果トランジスタを可変インピーダンス素子と
して動作させて、半導体スイッチ素子の動作周波数を連
続的に可変させ得る制御手段とを具備していることを特
徴とする。
本発明において、動作周波数は、特に、制限はない
が、可聴周波数より高い周波数である20〜100kHzが好ま
しく用いられる。また、本発明の一石式インバータは、
共振形の負荷回路のものに適用することが望ましい。
が、可聴周波数より高い周波数である20〜100kHzが好ま
しく用いられる。また、本発明の一石式インバータは、
共振形の負荷回路のものに適用することが望ましい。
[作 用] 本発明によれば、電界効果トランジスタを可変抵抗素
子として用い、この電界効果トランジスタのゲート電圧
を変化させてその抵抗値を変えることによりインバータ
の出力を連続的に変化させる。すなわち、可変抵抗素子
の抵抗値が変化すると、スイッチングトランジスタのベ
ースを駆動するに充分な電流が流れる時間が変化し、こ
れによりインバータの発振周波数が変化し、その結果出
力電圧が連続的に変化する。
子として用い、この電界効果トランジスタのゲート電圧
を変化させてその抵抗値を変えることによりインバータ
の出力を連続的に変化させる。すなわち、可変抵抗素子
の抵抗値が変化すると、スイッチングトランジスタのベ
ースを駆動するに充分な電流が流れる時間が変化し、こ
れによりインバータの発振周波数が変化し、その結果出
力電圧が連続的に変化する。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るインバータを適用
した放電灯点灯装置の構成を示す。同図において、1は
直流電源で、バッテリ等の純直流電源の他、交流電源を
整流する平滑、部分平滑もしくは谷埋め形平滑、または
非平滑の整流回路を用いることができる。2は出力トラ
ンスで、この出力トランス2の1次巻線2pは、一端を直
流電源1の正側端子に接続し、他端をスイッチング素子
であるトランジスタ3のコレクタに接続するとともに、
この1次巻線2pと並列に共振用コンデンサ4を接続して
ある。これらの1次巻線2pと共振用コンデンサ4とは並
列共振回路を構成している。さらに、出力トランス2の
2次巻線2sには負荷となる例えば蛍光ランプ等の放電灯
8、起動用コンデンサ9および負荷電流を検出してトラ
ンジスタ3のベースに正帰還する可飽和形電流トランス
(CT)を接続している。
した放電灯点灯装置の構成を示す。同図において、1は
直流電源で、バッテリ等の純直流電源の他、交流電源を
整流する平滑、部分平滑もしくは谷埋め形平滑、または
非平滑の整流回路を用いることができる。2は出力トラ
ンスで、この出力トランス2の1次巻線2pは、一端を直
流電源1の正側端子に接続し、他端をスイッチング素子
であるトランジスタ3のコレクタに接続するとともに、
この1次巻線2pと並列に共振用コンデンサ4を接続して
ある。これらの1次巻線2pと共振用コンデンサ4とは並
列共振回路を構成している。さらに、出力トランス2の
2次巻線2sには負荷となる例えば蛍光ランプ等の放電灯
8、起動用コンデンサ9および負荷電流を検出してトラ
ンジスタ3のベースに正帰還する可飽和形電流トランス
(CT)を接続している。
また、トランジスタ3のエミッタを直流電源1の負側
端子に接続し、このトランジスタ3のベース・エミッタ
間には逆並列ダイオード5と抵抗6との直列回路を接続
してある。10,11は周波数制御用のコンデンサ、12はマ
ニュアルまたは種々の物理量に従ってインピーダンスが
変化する可変インピーダンス素子としてのFET、13はFET
12のインピーダンス制御手段である。
端子に接続し、このトランジスタ3のベース・エミッタ
間には逆並列ダイオード5と抵抗6との直列回路を接続
してある。10,11は周波数制御用のコンデンサ、12はマ
ニュアルまたは種々の物理量に従ってインピーダンスが
変化する可変インピーダンス素子としてのFET、13はFET
12のインピーダンス制御手段である。
次に、第1図の放電灯点灯装置の動作を説明する。
直流電源1を投入すると、トランジスタ3は図示しな
い起動回路より微小なベース電流が供給され、僅かに導
通する。これにより、出力トランス2の1次巻線2pが僅
かに駆動され、2次巻線2sに負荷電流が流れる。この負
荷電流はCT7により検出され、トランジスタ3のベース
に正帰還される。このトランジスタ3のベースからコレ
クタ、出力トランス2およびCT7を経てトランジスタの
ベース3に至る正帰還ループによりトランジスタ3は急
速にオンする。コンデンサ10,11は、このトランジスタ
3をオンさせるためのベース電流により充電され、その
結果、トランジスタ3のベース電流は減少する。する
と、今度は、上記正帰還ループによりトランジスタ3が
急激にオフする。オフ時はコンデンサ4と出力トランス
2の1次次巻線2pとからなる並列共振回路の共振により
出力トランス2の2次巻線2sに交流電圧が誘起され、こ
の交流電圧により、負荷電流は極性を反転した後、再度
正転する。すると、トランジスタ3はベースに印加され
る電圧が正となり、上記正帰還により再びオンする。以
後このような正帰還および並列共振により、このインバ
ータは発振を継続する。
い起動回路より微小なベース電流が供給され、僅かに導
通する。これにより、出力トランス2の1次巻線2pが僅
かに駆動され、2次巻線2sに負荷電流が流れる。この負
荷電流はCT7により検出され、トランジスタ3のベース
に正帰還される。このトランジスタ3のベースからコレ
クタ、出力トランス2およびCT7を経てトランジスタの
ベース3に至る正帰還ループによりトランジスタ3は急
速にオンする。コンデンサ10,11は、このトランジスタ
3をオンさせるためのベース電流により充電され、その
結果、トランジスタ3のベース電流は減少する。する
と、今度は、上記正帰還ループによりトランジスタ3が
急激にオフする。オフ時はコンデンサ4と出力トランス
2の1次次巻線2pとからなる並列共振回路の共振により
出力トランス2の2次巻線2sに交流電圧が誘起され、こ
の交流電圧により、負荷電流は極性を反転した後、再度
正転する。すると、トランジスタ3はベースに印加され
る電圧が正となり、上記正帰還により再びオンする。以
後このような正帰還および並列共振により、このインバ
ータは発振を継続する。
ここで制御手段13によりFET12がオフされたとすれ
ば、コンデンサ11が遮断され、トランジスタ3のベース
にはコンデンサ10のみが接続されることとなる。また、
制御手段13によりFET12のベースに印加される電圧を適
当に変化させてやれば、FET12は可変インピーダンス素
子として動作し、そのゲート電圧に応じたインピーダン
スとなる。
ば、コンデンサ11が遮断され、トランジスタ3のベース
にはコンデンサ10のみが接続されることとなる。また、
制御手段13によりFET12のベースに印加される電圧を適
当に変化させてやれば、FET12は可変インピーダンス素
子として動作し、そのゲート電圧に応じたインピーダン
スとなる。
このインバータにおいては、トランジスタ3のオフ期
間は上記並列共振により定まるため、一定である。しか
し、オン期間は、コンデンサ10,11に流れるトランジス
タ3のベース電流により定まる。そして、このトランジ
スタ3のベース電流は、CT7の2次巻線に対しトランジ
スタ3のベースと直列に接続されるコンデンサ10,11お
よびFET12のインピーダンスにより定まる。したがっ
て、FET12のインピーダンスを可変することにより、イ
ンバータの発振周波数f1を可変することができる。
間は上記並列共振により定まるため、一定である。しか
し、オン期間は、コンデンサ10,11に流れるトランジス
タ3のベース電流により定まる。そして、このトランジ
スタ3のベース電流は、CT7の2次巻線に対しトランジ
スタ3のベースと直列に接続されるコンデンサ10,11お
よびFET12のインピーダンスにより定まる。したがっ
て、FET12のインピーダンスを可変することにより、イ
ンバータの発振周波数f1を可変することができる。
例えば、制御手段13によりFETのインピーダンスを低
下させたとすれば、コンデンサ10,11にトランジスタ3
のベースを駆動するに充分な電流が流れる時間が長くな
ってトランジスタ3のオン期間が延び、発振周波数f1が
低下して共振周波数f0に接近し、トランジスタ3のコレ
クタのピーク電圧Vpが上昇する。
下させたとすれば、コンデンサ10,11にトランジスタ3
のベースを駆動するに充分な電流が流れる時間が長くな
ってトランジスタ3のオン期間が延び、発振周波数f1が
低下して共振周波数f0に接近し、トランジスタ3のコレ
クタのピーク電圧Vpが上昇する。
なお、上記の実施例ではランプ回路に帰還用のカレン
トトランス(可飽和形)を設けた場合を示したが、帰還
巻線はインバータトランスに設けてもよく、またバラス
トチョークに設けてもよい。
トトランス(可飽和形)を設けた場合を示したが、帰還
巻線はインバータトランスに設けてもよく、またバラス
トチョークに設けてもよい。
さらに、制御手段による可変抵抗素子の制御は、イン
バータの動作中の種々の物理量例えば、電圧や電流等の
電気料、温度あるいは輝度等を一定値とするよう制御す
るとよい。例えば、上述の第1図において、スイッチン
グトランジスタ3のコレクタ電圧のピーク値Vpを検出
し、このピーク電圧Vpが一定になるようにFET12のイン
ピーダンスを制御するような回路を付加することができ
る。このようにしてピーク電圧Vpを一定に保持すること
により、スイッチングトランジスタ3に加わる電圧が制
限され、トランジスタが過電圧から保護される。また、
電源電圧が変動した場合にも上記ピーク電圧Vpを一定と
するよう動作するため、交流出力電圧の変動が抑えられ
る。さらに、幅の広い入力電圧のサージがあっても、上
記安定化動作により吸収することができる。
バータの動作中の種々の物理量例えば、電圧や電流等の
電気料、温度あるいは輝度等を一定値とするよう制御す
るとよい。例えば、上述の第1図において、スイッチン
グトランジスタ3のコレクタ電圧のピーク値Vpを検出
し、このピーク電圧Vpが一定になるようにFET12のイン
ピーダンスを制御するような回路を付加することができ
る。このようにしてピーク電圧Vpを一定に保持すること
により、スイッチングトランジスタ3に加わる電圧が制
限され、トランジスタが過電圧から保護される。また、
電源電圧が変動した場合にも上記ピーク電圧Vpを一定と
するよう動作するため、交流出力電圧の変動が抑えられ
る。さらに、幅の広い入力電圧のサージがあっても、上
記安定化動作により吸収することができる。
[効 果] 以上のように、本発明で用いられるインバータは、自
励式インバータでありながら広範囲な出力制御が可能と
なる。したがって本発明の放電灯点灯装置は、放電灯の
調光、ランプやインバータの温度補償、ソフトスター
ト、ランプ寿命末期時の保護、ランプ取外し時の出力電
圧低減、部品のばらつきの吸収、外来サージ耐量の強化
等の種々の機能を実現することができる。さらに本発明
によれば、可変抵抗素子として電界効果トランジスタを
用いたため、可変抵抗素子の抵抗値を制御する制御手段
の電力損失が少なくて済む。
励式インバータでありながら広範囲な出力制御が可能と
なる。したがって本発明の放電灯点灯装置は、放電灯の
調光、ランプやインバータの温度補償、ソフトスター
ト、ランプ寿命末期時の保護、ランプ取外し時の出力電
圧低減、部品のばらつきの吸収、外来サージ耐量の強化
等の種々の機能を実現することができる。さらに本発明
によれば、可変抵抗素子として電界効果トランジスタを
用いたため、可変抵抗素子の抵抗値を制御する制御手段
の電力損失が少なくて済む。
第1図は、本発明の一実施例に係るインバータを適用し
た放電灯点灯装置の回路図、 第2図は、従来の自励式インバータの一構成例を示す回
路図である。 1:直流電源、2:出力トランス、3:トランジスタ、4:共振
用コンデンサ、5:ダイオード、6:抵抗、7:帰還用電流ト
ランス、8:放電灯、9,10,11:コンデンサ、12:FET、13:F
ET制御手段。
た放電灯点灯装置の回路図、 第2図は、従来の自励式インバータの一構成例を示す回
路図である。 1:直流電源、2:出力トランス、3:トランジスタ、4:共振
用コンデンサ、5:ダイオード、6:抵抗、7:帰還用電流ト
ランス、8:放電灯、9,10,11:コンデンサ、12:FET、13:F
ET制御手段。
Claims (1)
- 【請求項1】制御電極及び一方の主極の間に供給される
制御信号に応じてスイッチング動作を行う半導体スイッ
チと、半導体スイッチの制御電極及び一方の主極の間に
制御信号を供給する帰還巻線とを有し、放電灯を高周波
で付勢する放電灯点灯装置において、 帰還巻線による制御信号供給路内に介挿されたコンデン
サ及び電界効果トランジスタと、 電界効果トランジスタに印加するゲート電圧を変化させ
ることにより電界効果トランジスタを可変インピーダン
ス素子として動作させて、半導体スイッチ素子の動作周
波数を連続的に可変させ得る制御手段と を具備していることを特徴とする放電灯点灯装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63227394A JP2780177B2 (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | 放電灯点灯装置 |
KR1019890012069A KR940009873B1 (ko) | 1988-09-13 | 1989-08-24 | 인버어터 |
EP19890116891 EP0359210A3 (en) | 1988-09-13 | 1989-09-12 | Inverter having a broad output-control range |
US07/406,610 US5036254A (en) | 1988-09-13 | 1989-09-12 | Inverter having a broad output-control range |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63227394A JP2780177B2 (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | 放電灯点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0279778A JPH0279778A (ja) | 1990-03-20 |
JP2780177B2 true JP2780177B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=16860135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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