JP2000032742A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2000032742A
JP2000032742A JP10194714A JP19471498A JP2000032742A JP 2000032742 A JP2000032742 A JP 2000032742A JP 10194714 A JP10194714 A JP 10194714A JP 19471498 A JP19471498 A JP 19471498A JP 2000032742 A JP2000032742 A JP 2000032742A
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chopper
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弘之 松本
Hirohiko Nojiri
博彦 野尻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商用電源投入時における回路動作が安定した電
源装置を提供する。 【解決手段】商用電源ACの投入時にスイッチ要素S2
がオフの状態からスイッチ要素S2がオンの状態へ切り
換えた後に、チョッパ制御部2がスイッチ素子S1のオ
ンオフを開始させる。而して、限流素子Rによって突入
電流を抑制し、スイッチ要素S2をオンして限流素子R
をバイパスした後でチョッパ制御部2によるスイッチ素
子S1のオンオフ動作を開始させれば、チョッパ回路部
1のチョークコイルLに低周波の大電流が流れることが
なく、よってチョークコイルLが飽和することもない。
そのため、動作電源電圧の低下によるチョッパ制御部2
の不安定動作も生じず、商用電源投入時における回路動
作を安定させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源装置に関し、特
に商用電源の投入時に流れる突入電流を抑制するように
した電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に従来の電源装置PS’を用いた放
電灯点灯装置の回路構成の概略を示す。すなわち、交流
の商用電源ACから供給される交流電圧を電源装置P
S’で所望の直流電圧に変換してインバータ部5に供給
し、このインバータ部5にて直流電圧を高周波電圧に変
換して放電灯FLに供給することで放電灯FLを点灯さ
せている。
【0003】この電源装置PS’は、商用電源ACを整
流する整流回路(ダイオードブリッジ)DBと、整流回
路DBの出力側に設けられたチョークコイルL、整流回
路DBの脈流出力をチョークコイルLを介して断続する
スイッチング素子Q1、断続された脈流出力により充電
される平滑コンデンサCoを少なくとも具備するチョッ
パ回路部1と、チョークコイルLに磁気結合された巻線
nに生じる電圧を動作電源としスイッチング素子Q1を
オンオフ制御するチョッパ制御部2と、商用電源の投入
時にチョッパ制御部を起動する起動回路4と、商用電源
ACの投入時にチョークコイルL及び平滑コンデンサC
oを介して流れる突入電流の経路に接続される限流素子
(抵抗)R、この突入電流経路に限流素子Rが接続され
た状態と接続されない状態を切り換えるスイッチ要素Q
2を少なくとも具備した突入電流抑制回路3とを備えて
いる。
【0004】整流回路DBの高電位側の出力端にチョー
クコイルLの一端が接続され、N型のMOSFETから
成るスイッチング素子Q1のドレイン端子がチョークコ
イルLの他端に接続されるとともにスイッチング素子Q
1のソース端子が整流回路DBの低電位側の出力端に接
続されている。さらにチョークコイルLの他端とスイッ
チング素子Q1のドレイン端子との接続点にはダイオー
ドD1のアノードが接続され、このダイオードD1のカ
ソードと整流回路DBの低電位側の出力端との間に平滑
コンデンサCoと限流素子たる抵抗Rとが直列に接続さ
れている。またN型のMOSFETから成るスイッチ要
素Q2のドレイン端子が、平滑コンデンサCoと抵抗R
の接続点に接続されるとともにそのソース端子が整流回
路DBの低電位側の出力端に接続されている。
【0005】チョッパ制御部2は、チョークコイルLに
磁気結合された巻線nに生じる誘起電圧を動作電源と
し、スイッチング素子Q1のゲート端子に制御信号を与
えてスイッチング素子Q1をオンオフ制御するととも
に、突入電流抑制回路3のスイッチ要素Q2のゲート端
子に制御信号を与えてスイッチ要素Q2のオンオフを行
う。但し、商用電源ACが投入されてチョッパ回路部1
が安定動作するまでは巻線nに十分な電圧が誘起されな
いので、商用電源ACの投入時に巻線nに生じる誘起電
圧に代わって、整流回路DBの出力端間に接続された起
動回路4からチョッパ制御部2に動作電源を供給するよ
うにしている。
【0006】而して、チョッパ回路部1は従来周知のい
わゆる昇圧型であって、チョッパ制御部2がスイッチン
グ素子Q1をオンオフすると昇圧され且つ平滑された直
流電圧が平滑コンデンサCoの両端から出力される。
【0007】ところで、商用電源ACの投入時には平滑
コンデンサCoの電荷が略ゼロとなっているために大き
な突入電流が流れようとする。そこで、商用電源ACの
投入時にはチョッパ制御部2が突入電流抑制回路3のス
イッチ要素Q2をターンオフさせて平滑コンデンサCo
に対して限流素子Rを直列に接続しており、この限流素
子Rによって突入電流を抑制するようになっている。
【0008】一方、商用電源ACの投入後にチョッパ回
路部1が安定して動作するようになれば、チョッパ制御
部2がスイッチ要素Q2をターンオンして限流素子Rの
両端をスイッチ要素Q2によって短絡し、限流素子Rで
の損失発生を回避している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来装置
においては、商用電源AC投入時にチョッパ制御部2が
チョッパ回路部1のスイッチング素子Q1を動作させて
から突入電流抑制回路3のスイッチ要素Q2をオンさせ
てしまうと、チョッパ回路部1のチョークコイルLに低
周波の大電流が流れてチョークコイルLが飽和してしま
うために巻線nに生じる誘起電圧も低下し、チョッパ制
御部2の動作電源が低下してしまう。その結果、スイッ
チング素子Q1のオンオフが正しく制御されず、チョッ
パ回路部1の動作が不安定になってしまい、さらにチョ
ッパ回路部1の直流出力を高周波出力に変換しているイ
ンバータ部5の動作も不安定になるという問題があった
(第1の問題点)。
【0010】また、商用電源ACの投入時にチョッパ回
路部1のスイッチング素子Q1の動作を開始させる時間
と、突入電流抑制回路3のスイッチ要素Q2をオンする
時間とが異なることから、各時間をカウントするために
別々のタイマ回路を具備しなければならず、部品点数の
増加による生産性の低下やコストアップを招くという問
題があった(第2の問題点)。
【0011】請求項1及び2の発明は上記第1の問題点
の解決を目的とするものであり、商用電源投入時におけ
る回路動作が安定した電源装置を提供しようとするもの
である。
【0012】また請求項3の発明は上記第1及び第2の
問題点の解決を目的とするものであり、商用電源投入時
における回路動作が安定するとともに、部品点数の削減
を図ることができて生産性の向上及びコストダウンが可
能となる電源装置を提供しようとするものである。。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、交流の商用電源を整流する整流
回路と、整流回路の出力側に設けられたチョークコイ
ル、整流回路の脈流出力をチョークコイルを介して断続
するスイッチ素子、断続された脈流出力により充電され
る平滑コンデンサを少なくとも具備するチョッパ回路部
と、チョークコイルに磁気結合された巻線に生じる電圧
を動作電源としスイッチ素子をオンオフ制御するチョッ
パ制御部と、商用電源の投入時にチョークコイル及び平
滑コンデンサを介して流れる突入電流の経路に接続され
る限流素子、この突入電流経路に限流素子が接続された
状態と接続されない状態を切り換えるスイッチ要素を少
なくとも具備した突入電流抑制回路とを備えた電源装置
において、商用電源の投入時に限流素子が突入電流経路
に接続された状態から接続されていない状態へスイッチ
要素を切り換えた後にチョッパ制御部がスイッチ素子の
オンオフを開始して成ることを特徴とし、商用電源投入
時には限流素子が突入電流経路に接続されて突入電流が
抑制され、それから限流素子が突入電流経路に接続され
ていない状態へスイッチ要素を切り換えた後にチョッパ
制御部がスイッチ素子のオンオフを開始することによ
り、チョークコイルの飽和によるチョッパ制御部の動作
電圧の低下を防ぎ、商用電源投入時における回路動作を
安定させることができる。
【0014】請求項2の発明は、上記目的を達成するた
めに、交流の商用電源を整流する整流回路と、整流回路
の出力側に設けられたチョークコイル、整流回路の脈流
出力をチョークコイルを介して断続するスイッチ素子、
断続された脈流出力により充電される平滑コンデンサを
少なくとも具備するチョッパ回路部と、チョークコイル
に磁気結合された巻線に生じる電圧を動作電源としスイ
ッチ素子をオンオフ制御するチョッパ制御部と、商用電
源の投入時にチョークコイル及び平滑コンデンサを介し
て流れる突入電流の経路に接続される限流素子、この突
入電流経路に限流素子が接続された状態と接続されない
状態を切り換えるスイッチ要素を少なくとも具備した突
入電流抑制回路と、チョッパ回路部から出力される直流
電圧を高周波電圧に変換するインバータ部と、インバー
タ部を制御するインバータ制御部と、商用電源の投入時
にインバータ制御部を起動させる起動回路とを備え、商
用電源の投入時には起動回路によって起動されたインバ
ータ制御部によりチョッパ制御部を起動して成る電源装
置において、商用電源の投入時に限流素子が突入電流経
路に接続された状態から接続されていない状態へスイッ
チ要素を切り換えた後にチョッパ制御部がスイッチ素子
のオンオフを開始して成ることを特徴とし、商用電源投
入時には限流素子が突入電流経路に接続されて突入電流
が抑制され、それから限流素子が突入電流経路に接続さ
れていない状態へスイッチ要素を切り換えた後にチョッ
パ制御部がスイッチ素子のオンオフを開始することによ
り、チョークコイルの飽和によるチョッパ制御部の動作
電圧の低下を防ぎ、商用電源投入時におけるチョッパ回
路部の回路動作を安定させ、その結果チョッパ回路部か
らの直流電圧を高周波電圧に変換するインバータ部の回
路動作も安定させることができる。
【0015】請求項3の発明は、上記目的を達成するた
めに、交流の商用電源を整流する整流回路と、整流回路
の出力側に設けられたチョークコイル、整流回路の脈流
出力をチョークコイルを介して断続するスイッチ素子、
断続された脈流出力により充電される平滑コンデンサを
少なくとも具備するチョッパ回路部と、チョークコイル
に磁気結合された巻線に生じる電圧を動作電源としスイ
ッチ素子をオンオフ制御するチョッパ制御部と、商用電
源の投入時にチョッパ制御部を起動する起動回路と、商
用電源の投入時にチョークコイル及び平滑コンデンサを
介して流れる突入電流の経路に接続される限流素子、こ
の突入電流経路に限流素子が接続された状態と接続され
ない状態を切り換えるスイッチ要素を少なくとも具備し
た突入電流抑制回路とを備えた電源装置において、商用
電源の投入時における起動回路の起動電圧値の上昇変化
に応じて限流素子が突入電流経路に接続された状態から
接続されていない状態へスイッチ要素を切り換えた後に
チョッパ制御部に対してスイッチ素子のオンオフを開始
させる制御手段を備えたことを特徴とし、商用電源投入
時には限流素子が突入電流経路に接続されて突入電流が
抑制され、それから起動電圧値の上昇変化に応じて、制
御手段が、限流素子が突入電流経路に接続されていない
状態へスイッチ要素を切り換えた後にスイッチ素子のオ
ンオフを開始するため、チョークコイルの飽和によるチ
ョッパ制御部の動作電圧の低下を防ぎ、商用電源投入時
における回路動作を安定させることができる。さらにス
イッチ要素の切り換えのタイミングとスイッチ素子のオ
ンオフ開始のタイミングとが起動電圧値の上昇変化に応
じて行われるため、それぞれのタイミングを決定するた
めに別個のタイマ回路を備える必要がなく、部品点数の
削減を図ることができて生産性の向上及びコストダウン
が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1に請求項1の
発明に対応した実施形態1を示す。本実施形態の電源装
置PSは、商用電源ACを整流する整流回路(ダイオー
ドブリッジ)DBと、整流回路DBの出力端間に接続さ
れた平滑用のコンデンサC1と、整流回路DBの出力側
に設けられたチョークコイルL、整流回路DBの直流出
力をチョークコイルLを介して断続するスイッチ素子S
1、断続された直流出力により充電される平滑コンデン
サCoを少なくとも具備するチョッパ回路部1と、チョ
ークコイルLに磁気結合された巻線nに生じる電圧を動
作電源としスイッチ素子S1をオンオフ制御するチョッ
パ制御部2と、商用電源ACの投入時にチョークコイル
L及び平滑コンデンサCoを介して流れる突入電流の経
路に接続される限流素子(抵抗)R、この突入電流経路
に限流素子Rが接続された状態と接続されない状態を切
り換えるスイッチ要素S2を少なくとも具備した突入電
流抑制回路3とを備えている。
【0017】整流回路DBの高電位側の出力端とコンデ
ンサC1の接続点にチョークコイルLの一端が接続さ
れ、スイッチ素子S1の一端がチョークコイルLの他端
に接続されるとともにスイッチ素子S1の他端が整流回
路DBの低電位側の出力端とコンデンサC1との接続点
に接続されている。さらにチョークコイルLの他端とス
イッチ素子S1の一端との接続点にはダイオードD1の
アノードが接続され、このダイオードD1のカソードと
整流回路DBの低電位側の出力端との間に平滑コンデン
サCoと限流素子たる抵抗Rとが直列に接続されてい
る。またスイッチ要素S2の一端が、平滑コンデンサC
oと抵抗Rの接続点に接続されるとともにその他端が整
流回路DBの低電位側の出力端に接続されている。
【0018】チョッパ制御部2は、チョークコイルLに
磁気結合された巻線nに生じる誘起電圧がダイオードD
2を介して動作電源として供給され、スイッチ素子S1
をオンオフ制御する。
【0019】而して、チョッパ回路部1は従来周知のい
わゆる昇圧型であって、チョッパ制御部2がスイッチ素
子S1をオンオフすると平滑コンデンサCoの両端に昇
圧され且つ平滑された直流電圧が出力される。
【0020】突入電流抑制回路3は限流素子Rとスイッ
チ要素S2と図示しない制御手段とから成り、商用電源
ACの投入時に平滑コンデンサCoの電荷が略ゼロとな
っているために大きな突入電流が流れようとするが、商
用電源ACの投入時に制御手段がスイッチ要素S2をオ
フして平滑コンデンサCoに対して限流素子Rを直列に
接続することにより、この限流素子Rによって突入電流
を抑制するとともに、商用電源ACの投入後にチョッパ
回路部1が安定して動作するようになれば、制御手段が
スイッチ要素S2をオンして限流素子Rの両端をスイッ
チ要素S2によって短絡し、限流素子Rでの損失発生を
回避するものである。
【0021】ところで、従来例で説明したように商用電
源AC投入時にチョッパ制御部2がチョッパ回路部1の
スイッチ素子S1を動作させてから突入電流抑制回路3
の制御手段がスイッチ要素S2をオンさせてしまうと、
チョッパ回路部1のチョークコイルLに低周波の大電流
が流れてチョークコイルLが飽和してしまうために巻線
nに生じる誘起電圧も低下し、チョッパ制御部2の動作
電源が低下してしまうのでスイッチング素子Q1のオン
オフが正しく制御されず、チョッパ回路部1の動作が不
安定になってしまうという問題があった。
【0022】そこで本実施形態においては、商用電源A
Cの投入時に限流素子Rが突入電流経路に接続された状
態(スイッチ要素S2がオフの状態)から接続されてい
ない状態(スイッチ要素S2がオンの状態)へ制御手段
によってスイッチ要素S2を切り換えた後に、チョッパ
制御部2がスイッチ素子S1のオンオフを開始させるよ
うにしている。
【0023】而して、限流素子Rによって突入電流を抑
制し、制御手段によってスイッチ要素S2をオンして限
流素子Rをバイパスした後でチョッパ制御部2によるス
イッチ素子S1のオンオフ動作を開始させれば、チョッ
パ回路部1のチョークコイルLに低周波の大電流が流れ
ることがなく、よってチョークコイルLが飽和すること
もないものである。そのため、動作電源電圧の低下によ
るチョッパ制御部2の不安定動作も生じず、商用電源投
入時における回路動作を安定させることができるもので
ある。なお、制御手段によるスイッチ要素S2のオンオ
フとチョッパ制御部2によるスイッチ素子S1のオンオ
フ開始とのタイミングは、例えば各々に商用電源ACの
投入時点からカウントを開始するタイマ回路を設けてお
き、各タイマ回路のカウント時間に応じて行うようにす
ればよい。
【0024】(実施形態2)図2に請求項2の発明に対
応した実施形態2を示す。図2には本実施形態の電源装
置(放電灯点灯装置)PSの回路構成の概略を示してい
る。すなわち、交流の商用電源ACから供給される交流
電圧をチョッパ回路部1で所望の直流電圧に変換してイ
ンバータ部5に供給し、このインバータ部5にて直流電
圧を高周波電圧に変換して放電灯FLに供給することで
放電灯FLを点灯させている。但し、チョッパ回路部1
等の基本的な構成は実施形態1と共通するので、共通す
る部分については同一の符号を付して説明を省略する。
【0025】チョークコイルLに磁気結合された巻線n
の一端が整流回路DBの低電位側の出力端に接続され、
その他端がダイオードD2のアノードに接続されてい
る。このダイオードD2のカソードが、一端(低電位
側)が接地(整流回路DBの低電位側の出力端に接続)
された電解コンデンサC2の他端(高電位側)に接続さ
れており、この電解コンデンサC2の両端電圧が動作電
圧としてチョッパ制御部2並びにインバータ部5が具備
するスイッチング素子のオンオフ制御を行うインバータ
制御部6に供給される。なお、商用電源ACが投入され
てチョッパ回路部1の動作が安定するまでは巻線nに十
分な電圧が誘起されないことから電解コンデンサC2の
両端電圧もあまり上がらない。そこで、商用電源ACの
投入時点から十分な動作電圧が得られるように、電解コ
ンデンサC2を充電する起動回路4が設けてある。
【0026】而して、商用電源ACが投入されると起動
回路4によって電解コンデンサC2が充電され、電解コ
ンデンサC2の両端電圧が上昇し、インバータ制御部6
が先に起動される。この時点では平滑コンデンサCoの
電荷が略ゼロとなっているために大きな突入電流が流れ
ようとするが、スイッチ要素S2がオフ状態であるので
平滑コンデンサCoには限流素子Rが接続されることと
なり、この限流素子Rによって突入電流が抑制される。
そして、図示しない制御手段によってスイッチ要素S2
がオンされて限流素子Rがスイッチ要素S2にてバイパ
スされた後に、先に起動したインバータ制御部6によっ
てチョッパ制御部2が起動されてチョッパ回路部1のス
イッチ素子S1のオンオフが開始される。
【0027】チョッパ回路部1の動作が開始されればチ
ョークコイルLに磁気結合されている巻線nにも誘起電
圧が発生するから、これ以降は巻線nに生じた誘起電圧
によって電解コンデンサC2が充電され、インバータ制
御部6並びにチョッパ制御部2に動作電源が供給される
のである。
【0028】上述のように本実施形態においても、限流
素子Rによって突入電流を抑制し、制御手段によってス
イッチ要素S2をオンして限流素子Rをバイパスした後
でチョッパ制御部2によるスイッチ素子S1のオンオフ
動作を開始させているので、チョッパ回路部1のチョー
クコイルLに低周波の大電流が流れることがなく、よっ
てチョークコイルLが飽和することもないものである。
そのため、動作電源電圧の低下によるチョッパ制御部2
の不安定動作も生じず、商用電源投入時における回路動
作を安定させることができる。このため、チョッパ回路
部1からの直流電圧を高周波電圧に変換するインバータ
部5の回路動作も安定させることができるという利点が
ある。
【0029】(実施形態3)図3に請求項3の発明に対
応した実施形態3を示す。但し、本実施形態における電
源装置PSの基本的な構成は実施形態1並びに実施形態
2と共通するので、共通する部分については同一の符号
を付して説明を省略する。
【0030】本実施形態では、抵抗R2から成る起動回
路4が整流回路DBの高電位側の出力端と電解コンデン
サC2の高電位側の一端との間に接続され、さらに電解
コンデンサの両端電圧がチョッパ制御部2の動作電源と
して供給されるとともに、突入電流抑制回路3のスイッ
チ要素S2をオンオフ駆動する駆動電源として供給され
ている。
【0031】商用電源ACの投入時には抵抗R2を介し
て電解コンデンサC2が充電されるのであるが、図4に
示すように電解コンデンサC2の両端電圧(起動電圧)
Vcが抵抗R2の抵抗値と電解コンデンサC2の容量値
とで決まる時定数に応じて徐々に上昇する。そして、突
入電流抑制回路3のスイッチ要素S2がオンする駆動電
圧Vs2の方が、チョッパ制御部2が起動するしきい値電
圧Vchよりも低く設定してある。
【0032】而して、時刻t=t0で商用電源ACが投
入されると、コンデンサC0の電荷が略ゼロとなってい
るために大きな突入電流が流れようとするが、この時点
では電解コンデンサC2の両端電圧(起動電圧)Vcが
駆動電圧Vs2よりも低いのでスイッチ要素S2がオフに
なっており、平滑コンデンサCoに対して限流素子Rが
直列に接続されて突入電流が抑制される。そして、抵抗
R2を介して電解コンデンサC2が徐々に充電され、時
刻t=t1において起動電圧Vcが駆動電圧Vs2に達し
てスイッチ要素S2がオンして限流素子Rの両端をスイ
ッチ要素S2によって短絡し、限流素子Rでの損失発生
を回避する。このとき起動電圧Vcはチョッパ制御部2
のしきい値電圧Vchよりも低いのでチョッパ制御部2は
起動しておらず、チョッパ回路部1のスイッチ素子S1
も動作しない。電解コンデンサC2が引き続き充電され
て起動電圧Vcがしきい値電圧Vchに達すると(時刻t
=t2)、チョッパ制御部2が起動してスイッチ素子S
1のオンオフを開始させる。スイッチ素子S1がオンオ
フを開始すればチョッパ回路部1のチョークコイルLに
磁気結合された巻線nに電圧が誘起され、この誘起電圧
によって電解コンデンサC2を充電してチョッパ制御部
2の動作電源とする。
【0033】而して、限流素子Rによって突入電流を抑
制し、チョッパ制御部2の起動前にスイッチ要素S2を
オンして限流素子Rをバイパスし、その後でチョッパ制
御部2によるスイッチ素子S1のオンオフ動作を開始さ
せることにより、チョッパ回路部1のチョークコイルL
に低周波の大電流が流れることがなく、よってチョーク
コイルLが飽和することもなく、動作電源電圧の低下に
よるチョッパ制御部2の不安定動作も生じず、商用電源
投入時における回路動作を安定させることができる。し
かも、本実施形態ではスイッチ要素S2のオンオフのタ
イミングとスイッチ素子S1のオンオフ開始のタイミン
グとが起動電圧Vcの上昇変化に応じて行われるため、
それぞれのタイミングを決定するために別個のタイマ回
路を備える必要がなく、特に突入電流抑制回路3にスイ
ッチ要素S2のオンタイミングを決めるためのタイマ回
路を設けずに済むので、部品点数の削減を図ることがで
きて生産性の向上及びコストダウンが可能となるという
利点がある。
【0034】なお、上述の実施形態1〜3におけるスイ
ッチ素子S1及びスイッチ要素S2は、例えば従来例と
同様にMOSFETで構成してもよいし、バイポーラト
ランジスタ等の他のスイッチング素子で構成してもよ
い。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は、交流の商用電源を整
流する整流回路と、整流回路の出力側に設けられたチョ
ークコイル、整流回路の脈流出力をチョークコイルを介
して断続するスイッチ素子、断続された脈流出力により
充電される平滑コンデンサを少なくとも具備するチョッ
パ回路部と、チョークコイルに磁気結合された巻線に生
じる電圧を動作電源としスイッチ素子をオンオフ制御す
るチョッパ制御部と、商用電源の投入時にチョークコイ
ル及び平滑コンデンサを介して流れる突入電流の経路に
接続される限流素子、この突入電流経路に限流素子が接
続された状態と接続されない状態を切り換えるスイッチ
要素を少なくとも具備した突入電流抑制回路とを備えた
電源装置において、商用電源の投入時に限流素子が突入
電流経路に接続された状態から接続されていない状態へ
スイッチ要素を切り換えた後にチョッパ制御部がスイッ
チ素子のオンオフを開始して成るので、商用電源投入時
には限流素子が突入電流経路に接続されて突入電流が抑
制され、それから限流素子が突入電流経路に接続されて
いない状態へスイッチ要素を切り換えた後にチョッパ制
御部がスイッチ素子のオンオフを開始することにより、
チョークコイルの飽和によるチョッパ制御部の動作電圧
の低下を防ぎ、商用電源投入時における回路動作を安定
させることができるという効果がある。
【0036】請求項2の発明は、交流の商用電源を整流
する整流回路と、整流回路の出力側に設けられたチョー
クコイル、整流回路の脈流出力をチョークコイルを介し
て断続するスイッチ素子、断続された脈流出力により充
電される平滑コンデンサを少なくとも具備するチョッパ
回路部と、チョークコイルに磁気結合された巻線に生じ
る電圧を動作電源としスイッチ素子をオンオフ制御する
チョッパ制御部と、商用電源の投入時にチョークコイル
及び平滑コンデンサを介して流れる突入電流の経路に接
続される限流素子、この突入電流経路に限流素子が接続
された状態と接続されない状態を切り換えるスイッチ要
素を少なくとも具備した突入電流抑制回路と、チョッパ
回路部から出力される直流電圧を高周波電圧に変換する
インバータ部と、インバータ部を制御するインバータ制
御部と、商用電源の投入時にインバータ制御部を起動さ
せる起動回路とを備え、商用電源の投入時には起動回路
によって起動されたインバータ制御部によりチョッパ制
御部を起動して成る電源装置において、商用電源の投入
時に限流素子が突入電流経路に接続された状態から接続
されていない状態へスイッチ要素を切り換えた後にチョ
ッパ制御部がスイッチ素子のオンオフを開始して成るの
で、商用電源投入時には限流素子が突入電流経路に接続
されて突入電流が抑制され、それから限流素子が突入電
流経路に接続されていない状態へスイッチ要素を切り換
えた後にチョッパ制御部がスイッチ素子のオンオフを開
始することにより、チョークコイルの飽和によるチョッ
パ制御部の動作電圧の低下を防ぎ、商用電源投入時にお
けるチョッパ回路部の回路動作を安定させ、その結果チ
ョッパ回路部からの直流電圧を高周波電圧に変換するイ
ンバータ部の回路動作も安定させることができるという
効果がある。
【0037】請求項3の発明は、交流の商用電源を整流
する整流回路と、整流回路の出力側に設けられたチョー
クコイル、整流回路の脈流出力をチョークコイルを介し
て断続するスイッチ素子、断続された脈流出力により充
電される平滑コンデンサを少なくとも具備するチョッパ
回路部と、チョークコイルに磁気結合された巻線に生じ
る電圧を動作電源としスイッチ素子をオンオフ制御する
チョッパ制御部と、商用電源の投入時にチョッパ制御部
を起動する起動回路と、商用電源の投入時にチョークコ
イル及び平滑コンデンサを介して流れる突入電流の経路
に接続される限流素子、この突入電流経路に限流素子が
接続された状態と接続されない状態を切り換えるスイッ
チ要素を少なくとも具備した突入電流抑制回路とを備え
た電源装置において、商用電源の投入時における起動回
路の起動電圧値の上昇変化に応じて限流素子が突入電流
経路に接続された状態から接続されていない状態へスイ
ッチ要素を切り換えた後にチョッパ制御部に対してスイ
ッチ素子のオンオフを開始させる制御手段を備えたの
で、商用電源投入時には限流素子が突入電流経路に接続
されて突入電流が抑制され、それから起動電圧値の上昇
変化に応じて、制御手段が、限流素子が突入電流経路に
接続されていない状態へスイッチ要素を切り換えた後に
スイッチ素子のオンオフを開始するため、チョークコイ
ルの飽和によるチョッパ制御部の動作電圧の低下を防
ぎ、商用電源投入時における回路動作を安定させること
ができるという効果がある。さらにスイッチ要素の切り
換えのタイミングとスイッチ素子のオンオフ開始のタイ
ミングとが起動電圧値の上昇変化に応じて行われるた
め、それぞれのタイミングを決定するために別個のタイ
マ回路を備える必要がなく、部品点数の削減を図ること
ができて生産性の向上及びコストダウンが可能となると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す回路構成図である。
【図2】実施形態2を示す回路構成図である。
【図3】実施形態3を示す回路構成図である。
【図4】同上の動作を説明するための説明図である。
【図5】従来例を示す回路構成図である。
【符号の説明】
1 チョッパ回路部 2 チョッパ制御部 3 突入電流抑制回路 4 起動回路 S1 スイッチ素子 S2 スイッチ要素 L チョークコイル R 限流素子 DB 整流回路 AC 商用電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 勝己 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5H730 AA15 AS11 BB14 BB57 CC01 VV01 XC09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流の商用電源を整流する整流回路と、
    整流回路の出力側に設けられたチョークコイル、整流回
    路の脈流出力をチョークコイルを介して断続するスイッ
    チ素子、断続された脈流出力により充電される平滑コン
    デンサを少なくとも具備するチョッパ回路部と、チョー
    クコイルに磁気結合された巻線に生じる電圧を動作電源
    としスイッチ素子をオンオフ制御するチョッパ制御部
    と、商用電源の投入時にチョークコイル及び平滑コンデ
    ンサを介して流れる突入電流の経路に接続される限流素
    子、この突入電流経路に限流素子が接続された状態と接
    続されない状態を切り換えるスイッチ要素を少なくとも
    具備した突入電流抑制回路とを備えた電源装置におい
    て、商用電源の投入時に限流素子が突入電流経路に接続
    された状態から接続されていない状態へスイッチ要素を
    切り換えた後にチョッパ制御部がスイッチ素子のオンオ
    フを開始して成ることを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 交流の商用電源を整流する整流回路と、
    整流回路の出力側に設けられたチョークコイル、整流回
    路の脈流出力をチョークコイルを介して断続するスイッ
    チ素子、断続された脈流出力により充電される平滑コン
    デンサを少なくとも具備するチョッパ回路部と、チョー
    クコイルに磁気結合された巻線に生じる電圧を動作電源
    としスイッチ素子をオンオフ制御するチョッパ制御部
    と、商用電源の投入時にチョークコイル及び平滑コンデ
    ンサを介して流れる突入電流の経路に接続される限流素
    子、この突入電流経路に限流素子が接続された状態と接
    続されない状態を切り換えるスイッチ要素を少なくとも
    具備した突入電流抑制回路と、チョッパ回路部から出力
    される直流電圧を高周波電圧に変換するインバータ部
    と、インバータ部を制御するインバータ制御部と、商用
    電源の投入時にインバータ制御部を起動させる起動回路
    とを備え、商用電源の投入時には起動回路によって起動
    されたインバータ制御部によりチョッパ制御部を起動し
    て成る電源装置において、商用電源の投入時に限流素子
    が突入電流経路に接続された状態から接続されていない
    状態へスイッチ要素を切り換えた後にチョッパ制御部が
    スイッチ素子のオンオフを開始して成ることを特徴とす
    る電源装置。
  3. 【請求項3】 交流の商用電源を整流する整流回路と、
    整流回路の出力側に設けられたチョークコイル、整流回
    路の脈流出力をチョークコイルを介して断続するスイッ
    チ素子、断続された脈流出力により充電される平滑コン
    デンサを少なくとも具備するチョッパ回路部と、チョー
    クコイルに磁気結合された巻線に生じる電圧を動作電源
    としスイッチ素子をオンオフ制御するチョッパ制御部
    と、商用電源の投入時にチョッパ制御部を起動する起動
    回路と、商用電源の投入時にチョークコイル及び平滑コ
    ンデンサを介して流れる突入電流の経路に接続される限
    流素子、この突入電流経路に限流素子が接続された状態
    と接続されない状態を切り換えるスイッチ要素を少なく
    とも具備した突入電流抑制回路とを備えた電源装置にお
    いて、商用電源の投入時における起動回路の起動電圧値
    の上昇変化に応じて限流素子が突入電流経路に接続され
    た状態から接続されていない状態へスイッチ要素を切り
    換えた後にチョッパ制御部に対してスイッチ素子のオン
    オフを開始させる制御手段を備えたことを特徴とする電
    源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020178503A (ja) * 2019-04-22 2020-10-29 東芝三菱電機産業システム株式会社 電力変換装置

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