JPH06349185A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH06349185A
JPH06349185A JP5157912A JP15791293A JPH06349185A JP H06349185 A JPH06349185 A JP H06349185A JP 5157912 A JP5157912 A JP 5157912A JP 15791293 A JP15791293 A JP 15791293A JP H06349185 A JPH06349185 A JP H06349185A
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disc
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は複数枚のディスクを選択的に再生可能
なチェンジャ−機能を備えたディスク再生装置に関し、
特に外部振動や装置の傾斜等によりストッカ内のディス
クが移動するのを防止することを目的とする。 【構成】本発明はストッカ50内に収納された選択キャ
リッジ上に載置されたディスクのスピンドル孔を貫通す
るロック位置と、貫通しないアンロック位置との間を移
動する下部ディスクロック軸251を設けたもので、イ
ジェクト位置において、下部ディスクロック軸251を
ロック位置とし、選択されたキャリッジ59の下面に隣
接していたキャリッジ58上のディスク移動を阻止する
ようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数枚のディスクを選択
的に再生可能なチェンジャ−機能を備えたディスク再生
装置に関し、特に外部振動や装置の傾斜等によりストッ
カ内のディスクが移動するのを防止するようにしたディ
スク再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先に、本出願人は複数枚のキャリッジを
収納するストッカの小型化を達成したディスク再生装置
を特願平5−71178号により提案した。係る装置は
ストッカ内に複数枚のキャリッジを間隔を空けることな
く直接積層し、また、選択されたキャリッジ上面に隣接
する上面キャリッジ前部を持ち上げるキャリッジリフタ
と、キャリッジ後部下面を支持する櫛状のキャリッジガ
イドとを設け、選択されたキャリッジをストッカ内から
引出すのに連動して、選択されたキャリッジより上方に
配置されたキャリッジをキャリッジガイドを支点として
上方に回動させるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置によれば、選択されたキャリッジが引出されると、選
択されたキャリッジ下面に隣接していた下面キャリッジ
上に空間が発生する。よって、この状態において、装置
に大きな外部振動や傾斜角が与えられると、下面キャリ
ッジ上のディスクがディスク載置凹部から移動し、ディ
スクを損傷させてしまう問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明装置は上述の問題
を解消したディスク再生装置を提供するものであり、複
数のディスクをストッカ内に挿脱可能に収納し、複数の
ディスクの内、選択された選択ディスクを再生するため
の位置に移動させ、選択ディスクを再生するようにした
ディスク再生装置において、ストッカ内に収納された選
択ディスクのスピンドル孔を貫通するロック位置と、貫
通しないアンロック位置との間を移動可能なディスクロ
ック軸と、少なくとも選択ディスクをストッカに対して
挿脱する間、ディスクロック軸をアンロック位置に移動
させる移動手段を備えることにより達成される。
【0005】
【作用】上述した本発明装置によれば、ディスクロック
軸は移動手段によりロック位置とアンロック位置との間
を移動し、ロック位置においてストッカ内に収納された
ディスクの移動を規制し、アンロック位置において選択
ディスクのストッカへの挿脱を可能にする。
【0006】
【実施例】以下、本発明装置の一実施例を図面を参照し
ながら説明する。なお、本実施例装置において詳述され
ていないトレイ/キャリッジ移動機構、ストッカ移動機
構、キャリッジリフタ等については、上述した本出願人
の出願に係る特願平5−71178号を参照されたい。
【0007】図1は選択された1番キャリッジ59がス
トッカ50内に収納されたストア位置(STORE P
OS.)を示している。同図に示されるように、装置内
部に上下移動可能に配置されたストッカ50は7枚のキ
ャリッジを収納可能に構成されており、最下段に収納さ
れたシングルプレイ用のSキャリッジ58は直径12c
mのディスクを載置するためのディスク載置凹部162
と直径8cmの小径ディスクを載置するためのディスク
載置凹部166とを備え、Sキャリッジ58の上方に収
納された1番〜6番キャリッジ59はディスク載置凹部
162(図3を参照)のみを備える。また、ストア位置
において、これら7枚のキャリッジはストッカ内に間隔
を空けることなく直接積層された状態にある。
【0008】また、ストッカ50はストッカ移動機構
(図示しない)により駆動されることにより、Sキャリ
ッジ58を選択するポジションNo.S、1番キャリッ
ジ59を選択するポジションNo.1、2番キャリッジ
59を選択するポジションNo.2、……6番キャリッ
ジ59を選択するポジションNo.6の7箇所のポジシ
ョンを移動する。同図において、ストッカ50はポジシ
ョンNo.1に持ち来されている。
【0009】一方、選択されたキャリッジ(図面におい
ては1番キャリッジ59)はトレイ/キャリッジ移動機
構(図示しない)により駆動されることにより、図2に
示されるセンタ−位置(CENTER POS.)を介
し、クロ−ズ位置(CLOSE POS.)に持ち来さ
れたトレイ20に完全に収納される収納位置までの間を
移動する。なお、センタ−位置において、キャリッジ上
のディスクがクランプされ、再生される。
【0010】また、選択された1番キャリッジ59がス
トア位置からセンタ−位置に移動するのに連動して、キ
ャリッジリフタ−(図示しない)が1番キャリッジ59
の上面に隣接していた2番キャリッジ59をキャリッジ
ガイドを支点として上方に回動させ、2番キャリッジ5
9の回動に伴って、その上方に位置する3〜6番キャリ
ッジ59も同様に上方に回動する。一方、選択された1
番キャリッジ59の下面に隣接していたSキャリッジは
同キャリッジリフタ−により上方への移動が規制され
る。以上により、選択されたキャリッジをスム−ズに装
脱することができ、また、センタ−位置に持ち来された
1番キャリッジ59上のディスク201とオ−バ−ラッ
プするストッカ内の2番キャリッジ上のディスクとの間
に十分なクランプスペ−スを得ることができる。
【0011】一方、トレイ20は選択されたキャリッジ
が挿入されることによりトレイ/キャリッジ機構と接続
し、図2に示されるよう装置内に収納されるクロ−ズ位
置と図3に示されるようにキャリッジ上へのディスク着
脱を可能とするイジェクト位置(EJECT PO
S.)との間を移動する。なお、トレイ20に挿入され
たキャリッジはトレイ20がクロ−ズ位置からイジェク
ト方向に僅かに移動するとトレイに対してロックされ、
トレイ/キャリッジ移動機構から自然離脱する。
【0012】ストッカ50の上方にはトップパネル30
が固定配置されており、トップパネル30はその前方側
にクランパ190を遊動可能に支持すると共に、その下
面に上部ディスクロック軸250が突出形成されてい
る。この上部ディスクロック軸250はストッカ内に収
納されたディスクのスピンドル孔163を貫通し、その
先端は選択されたキャリッジの上面に隣接する上面キャ
リッジ上に載置されたディスクスピンドル孔163まで
延びている。
【0013】一方、上部ディスクロック軸250と対向
する位置には下部ディスクロック軸251が支持ベ−ス
252により上下移動可能にガイドされ、下部ディスク
ロック軸251はその内部に嵌装されたバネ253(図
3)により上方に向けて付勢されている。支持ベ−ス2
52には制御ア−ム254が軸255により軸支されて
おり、制御ア−ム254の一端に形成されたピン256
はカム110に形成されたカム溝101に嵌合され、そ
の他端に形成されたY字部257は下部ディスクロック
軸251の外周面に突出形成されたピン258の上面に
係合している。よって、下部ディスクロック軸251は
カム110の回転による制御ア−ム254の角度変化に
より、図3に示されるように上記選択されたキャリッジ
上のディスクスピンドル孔163を貫通し、上部ディス
クロック軸250と嵌合するロック位置(LOCK P
OS.)と、図1又は図2に示されるように選択された
キャリッジの下方にまで退避したアンロック位置(UN
LOCK POS.)との間を移動する。
【0014】トレイ20の下方に配置された光学メカ2
00は装置前方側にて回動自在に軸支されており、ダン
パ−ベ−ス180の後面に取付けられたピン(図示しな
い)が上述したカム溝101に嵌合している。よって、
光学メカ200もカム110の回転により駆動され、セ
ンタ−位置に持ち来されたキャリッジ上のディスクをタ
−ンテ−ブル202とマグネットクランパ190と間に
クランプするアップ位置(UP POS.)と、下方に
退避したダウン位置(DOWN POS.)との間を移
動する。
【0015】以下、カム110の回転角に対する光学メ
カ200と下部ディスクロック軸251の移動位置を図
4〜図7を参照しながら説明する。なお、本実施例にお
いて、カム110の回転角はその下端に一体形成された
カム260と、メインシャ−シ上に配置されたSW31
2〜314により検出され、SW312〜314により
形成されたPOS1〜3信号が後述されるシステムコン
トロ−ラ300に供給される。
【0016】図7に示されるように、光学メカ200を
丁度アップ位置に持ち来した角度を0度とすると、カム
110は回転角0度以上のアップ範囲において、光学メ
カ200をアップ位置に保ち、下部ディスクロック軸2
51をアンロック位置に保つ。この間、SW313と3
14がオンし、POS1信号のみが“H”になる。図4
にカム角度+22.5度におけるカム260とSW31
2〜314の位置関係を示す。
【0017】また、カム110は回転角0度から−90
度の範囲において、光学メカ200を上下させ、この
間、SW312〜314が全てオンし、POS1〜3信
号の全てが“L”になる。そして、カム110は回転角
−90度から−135度のダウン範囲において、光学メ
カ200をダウン位置に保ち、この間、SW312と3
14がオンし、POS2信号のみが“H”になる。図5
に回転角−112.5度におけるカム260とSW31
2〜314の位置関係を示す。
【0018】また、カム110は回転角−135度から
−180度の範囲において、光学メカ200をダウン位
置に保ったまま、下部ディスクロック軸251を上下移
動させる。この間、SW312のみがオンし、POS2
とPOS3信号が“H”になる。そして、カム110は
回転角−180度以下の範囲において、下部ディスクロ
ック軸251をロック位置に保ち、この間、SW312
〜314の全てがオフし、POS1〜3の全信号が
“H”になる。図6に回転角−202.5度におけるカ
ム260とSW312〜314の位置関係を示す。
【0019】図8は本発明装置の制御回路を示すブロッ
ク図である。システムコントロ−ラ300はROM、R
AM、インタ−フェ−ス回路等を含み1個若しくは複数
個のマイクロプロセッサにより構成されている。システ
ムコントロ−ラ300は後述される図10〜20に示さ
れるフロ−チャ−トに基づき動作し、モ−ドキ−301
のキ−操作に対応した動作モ−ドが達成されるよう装置
全体の制御を司る。また、システムコントロ−ラ300
はバックアップ電源302が接続され、電源オフにより
メモリしたストッカポジションやディスク有無を示すF
LAG等をクリアしないよう構成されている。
【0020】システムコントロ−ラ300は上述したス
トア位置、クロ−ズ位置、イジェクト位置を夫々検出す
るリミットSW303〜305により形成されたバ−S
TORE信号、バ−T.CLOSE信号、バ−EJEC
T信号、また、センタ−位置を検出するフォトインタラ
プタ306により形成されたバ−CENTER信号を入
力し、FRONT信号とREAR信号をモ−タ駆動回路
307に出力する。トレイモ−タ308はモ−タ駆動回
路307の出力により可逆回転し、トレイ/キャリッジ
移動機構309の駆動源となる。なお、トレイ20(又
はキャリッジ)はFRONT信号が“H”になるとイジ
ェクト方向(センタ−方向)に移動し、逆にREAR信
号が“H”になるとクロ−ズ方向(ストア方向)に移動
する。また、両信号が共に“H”になると、トレイモ−
タ308に電磁ブレ−キが掛けられ、両信号が共に
“L”になると、モ−タ駆動回路307の出力がオ−プ
ン状態となり、トレイモ−タ308が停止する。
【0021】また、システムコントロ−ラ300はスト
ッカ50の各位置を検出するフォトインタラプタ310
により形成されたバ−D.CNT信号、ストッカ50の
基準位置を検出するフォトインタラプタ311により形
成されたバ−H.POS信号、カム110の位置を検出
するスイッチ312〜313により形成されたPOS1
〜POS3信号を入力し、モ−タ駆動回路315の出力
を制御するST.UP信号とST.DWN信号を出力す
る。図9にストッカ50の各位置に対応するバ−D.C
NT信号とバ−H.POS信号の変化を示す。バ−D.
CNT信号はストッカ50が各ポジションを通過する毎
に“L”に変化し、バ−H.POS信号はストッカ50
がポジションNo.1とNo.Sの略中間位置からアッ
プ方向の移動範囲において“L”に保たれる。よって、
システムコントロ−ラ300は両信号の“L”状態によ
って、ストッカ50がポジションNo.Sに持ち来され
たことを検出し、以後、バ−D.CNT信号のカウント
により残るポジションを検出する。
【0022】一方、ストッカモ−タ316はモ−タ駆動
回路315の出力により可逆回転し、その回転は切り換
え機構317を介してストッカ移動機構318、又はカ
ム110からなる光学メカ/ディスクロック移動機構3
19の何れかに伝達される。切り換え機構317はトレ
イ/キャリッジ移動機構309によってキャリッジ位置
に応答して切り換えられ、キャリッジがストア位置にあ
る時、ストッカ移動機構318側に切り換えられる。よ
って、ストッカ50はキャリッジがストア位置にある
時、ST.UP信号が“H”になるとアップ方向に移動
し、逆にST.DWN信号が“H”になるとダウン方向
に移動する。また、両信号が共に“H”になるとストッ
カモ−タ316に電磁ブレ−キが掛けられ、両信号が共
に“L”になるとモ−タ駆動回路315の出力がオ−プ
ン状態となり、ストッカモ−タ316が停止する。
【0023】また、切り換え機構317はキャリッジが
ストア位置以外の位置にあるとき、例えばセンタ−位置
にあるとき、光学メカ/ディスクロック移動機構319
側に接続される。よって、光学メカ200(又は下部デ
ィスクロック軸251)はキャリッジがセンタ−位置に
ある時、ST.UP信号が“H”になるとダウン方向
(ロック方向)に移動し、ST.DWN信号が“H”に
なるとアップ方向(アンロック方向)に移動する。ま
た、両信号が共に“H”になると、ストッカモ−タ31
6に電磁ブレ−キが掛けられ、両信号が共に“L”にな
ると、モ−タ駆動回路315の出力がオ−プン状態とな
る。
【0024】また、マイコン308は全キャリッジ上の
ディスク有無をメモリ−すべく、センタ−位置に持ち来
されたキャリッジ上のディスクを検出するディスクセン
サ−310からのバ−D−DET信号を入力し、また、
システムコントロ−ラ300はディスクの再生又は停止
を制御すべく、信号処理回路320とサ−ボ信号処理回
路321と接続されている。
【0025】一方、光学メカ200に移動可能に配置さ
れた光学ヘッド203はセンタ−位置においてクランプ
されたディスク201の記録情報をレ−ザ−光にて読み
取り、再生信号を出力する。この再生信号はRFアンプ
322を介して信号処理回路320に供給され、EFM
復調、ディインタ−リブ、誤り訂正が行こなわれた後、
LchとRchの音声デ−タに変換される。これら音声
デ−タは夫々D/Aコンバ−タ323,324によりD
/A変換され、LPF325,326を介してアナログ
音声信号として出力される。一方、サ−ボ信号処理回路
321は光学ヘッド203のフォ−カスサ−ボ、トラッ
キングサ−ボ及びフィ−ドサ−ボ制御、また、スピンド
ルモ−タ307のCLVサ−ボ制御を行う。
【0026】以下、上述したシステムコントロ−ラ30
0の動作を図10〜20に示されるフロ−チャ−ト及び
図21〜27に示されるタイミングチャ−トを参照しな
がら説明する。システムコントロ−ラ300は図10に
示されるMAINのフロチャ−トに従ってモ−ドキ−3
01のキ−操作、或いはプレイモ−ドにおける演奏終了
を検出する。
【0027】<イジェクトモ−ドにおけるイジェクトキ
−対応動作>イジェクトモ−ド(トレイ20がイジェク
ト位置に持ち来され停止した状態)においてイジェクト
キ−が操作された場合、システムコントロ−ラ300は
ステップS1から図11〜13に示されるJOB EJ
ECTをステップS10,S11に進み、REAR信号
を“H”にすると共に、カム110をダウン範囲(図7
参照)に移動させる制御を行う。
【0028】詳細には図21のタイミングチャ−ト(T
C2)に示されるように、システムコントロ−ラ300
はREAR信号を“H”にしてトレイ20をクロ−ズ方
向に移動させると共に、ST.DWN信号を“H”にし
てカム110を回転させ、下部ディスクロック軸251
を図3に示されるロック位置から下方に移動させる。下
部ディスクロック軸251がアンロック位置まで移動し
てPOS3信号が“H”になると、システムコントロ−
ラ300はST.UP信号を“H”にして、ストッカモ
−タ316に50msecの電磁ブレ−キを掛けて停止
させる。オ−バ−ランによりカム110がダウン範囲を
超えている為、システムコントロ−ラ300はST.D
WN信号のみを“L”にして、カム110を逆回転させ
る。そして、POS2信号が“L”になると、システム
コントロ−ラ300はST.DWN信号を“H”にし
て、再びストッカモ−タ316に50msecの電磁ブ
レ−キを掛けて停止させ、ステップS12によりバ−C
ENTER信号の“L”変化を待つ。なお、システムコ
ントロ−ラ300はブレ−キ終了後、カム110がダウ
ン範囲を超えていない場合、直ちにステップS12に進
む。
【0029】トレイ20がクロ−ズ位置まで移動し、更
にトレイ内からキャリッジが引出されてセンタ−位置ま
で移動すると、バ−CENTER信号が“L”になる。
すると、システムコントロ−ラ300はステップS13
によりキャリッジ上のディスク有無をバ−D.DET信
号によりチェックする。バ−D.DET信号が“L”
(ディスク有り)の場合、システムコントロ−ラ300
はステップS15により選択されたキャリッジ上のディ
スク有無を示すFLAG(m)を“1”にセットし、バ
−D.DET信号が“H”の場合、ステップS14によ
りFLAG(m)を“0”にセットする。なお、mはキ
ャリッジ番号であり、システムコントロ−ラ300はス
トッカ位置に応答してmをセットし、メモリ−してい
る。FLAGセット後、システムコントロ−ラ300は
ステップS16によりバ−STORE信号の“L”変化
を待つ。
【0030】キャリッジがストア位置まで移動し、バ−
STORE信号が“L”になると、システムコントロ−
ラ300はステップS17により再びバ−D.DET信
号をチェックする。本実施例装置によれば、ディスクが
2枚セットされたキャリッジをストア位置に移動させる
と、上側のディスクがトレイ20の縁21(図3)と係
合することによってトレイ内に取り残され、図2に示さ
れるようにトレイ内のディスクとストッカ内のディスク
がオ−バ−ラップしているため、その状態にてストッカ
を移動させるとディスクを損傷させてしまう。そこで、
システムコントロ−ラ300はキャリッジをストア位置
に移動させると、ステップS17によりトレイ内にディ
スクが取り残されていないかチェックする。
【0031】バ−D.DET信号が“H”(ディスクな
し)を確認すると、システムコントロ−ラ300はステ
ップS18により、FRONT信号を“H”にしてトレ
イモ−タ308に50msecの電磁ブレ−キを掛けて
停止させた後、ステップS19によりMODEをSTO
PにセットしてMAINル−チンに戻る。一方、バ−
D.DET信号が“L”(ディスク有り)の場合、シス
テムコントロ−ラ300はステップS20によりREA
R信号を“L”にし、以下、図12に示されるフロ−チ
ャ−トに従ってキャリッジをトレイ20に挿入してイジ
ェクト位置に持ち来す。
【0032】詳細には図22のタイミングチャ−ト(T
C4)に示されるように、システムコントロ−ラ300
はステップS21によりFRONT信号を“H”し、キ
ャリッジをセンタ−方向に戻し、バ−CENTER信号
の“L”変化を待つ。キャリッジがセンタ−位置まで移
動し、バ−CENTER信号が“L”になると、システ
ムコントロ−ラ300はステップS23により下部ディ
スクロック軸251をLOCK位置に移動させる制御を
行う。先ず、システムコントロ−ラ300はST.UP
信号を“H”にして、カム110を回転させ、下部ディ
スクロック軸251をロック方向に移動させる。下部デ
ィスクロック軸251がロック位置まで移動し、POS
1信号が“H”になると、ST.DWN信号を“H”に
して、ストッカモ−タ316に50msecの電磁ブレ
−キを掛けて停止させた後、ステップS24によりバ−
EJECT信号の“L”変化を待つ。
【0033】キャリッジがトレイに挿入され、トレイと
共にイジェクト位置に持ち来され、バ−EJECT信号
が“L”になると、システムコントロ−ラ300はRE
AR信号を“H”にして、トレイモ−タ308に50m
secの電磁ブレ−キを掛けて停止させる。そして、シ
ステムコントロ−ラ300はステップS26によりFL
AG(m)を“0”にリセットし、ステップS27によ
りMODEをEJECTにセットしてMAINル−チン
に戻る。
【0034】このように、システムコントロ−ラ300
はキャリッジがストア位置に持ち来されると、トレイ上
にディスクが取り残されていないかチェックし、残され
ている場合にはキャリッジをトレイ内に戻してイジェク
ト位置に移動させることにより、操作者にディスクが2
枚セットされていることを知らせる。また、上述したよ
うにイジェクト位置において、下部ディスクロック軸2
51がロック位置に持ち来されるので、装置に大きな外
部振動や傾斜角が与えられても、選択されたキャリッジ
下面に隣接した下面キャリッジ上のディスクはそのスピ
ンドル孔163が下部ディスクロック軸251に係合す
ることにより、その移動が制限される。
【0035】<プレイモ−ドにおけるイジェクトキ−対
応動作>また、プレイモ−ド(ディスク再生状態)にお
いてイジェクトキ−が操作された場合、システムコント
ロ−ラ300はステップS1からJOB EJECTを
ステップS10,S28,S29と進み、信号処理回路
320及びサ−ボ信号処理回路321(図8参照)を制
御して、ディスク再生を停止させた後、ステップS30
により、カム110をLOCK範囲に(図7参照)に持
ち来す。
【0036】詳細には図23のタイミングチャ−ト(T
C3)に示されるように、システムコントロ−ラ300
はST.UP信号を“H”にしてカム110を回転さ
せ、光学メカ200をダウン位置に移動させ、引き続い
て下部ディスクロック軸251をロック位置に移動させ
る。下部ディスクロック軸251がロック位置まで移動
し、POS1信号が“H”になると、ST.DWN信号
を“H”にして、ストッカモ−タ316に50msec
の電磁ブレ−キを掛けて停止させる。ブレ−キ終了後、
ステップS31によりFRONT信号を“H”にして、
トレイ20をイジェクト方向に移動させ、ステップS3
2によりバ−EJECT信号の“L”変化を待つ。
【0037】トレイ20がイジェクト位置まで移動し、
バ−EJECT信号が“L”になると、システムコント
ロ−ラ300はステップS33により、REAR信号を
“H”にして、トレイモ−タ308に50msecの電
磁ブレ−キを掛けて停止させる。そして、ステップS3
4によりFLAG(m)を“0”にリセットし、ステッ
プS35によりMODEをEJECTにセットしてMA
INル−チンに戻る。
【0038】<ストップモ−ドにおけるイジェクトキ−
対応動作>また、ストップモ−ド(選択されたキャリッ
ジがストア位置に持ち来され停止した状態)においてイ
ジェクトキ−が操作された場合、システムコントロ−ラ
300はステップS1からJOB EJECTに進み、
ステップS10,S28,S36と進み、以下、上述し
た図12に示されるフロ−チャ−トに従ってキャリッジ
をトレイ20に挿入してイジェクト位置に持ち来す。な
お、その詳細は上述の記載と重複するので省略する。
【0039】<イジェクトモ−ドにおけるプレイキ−対
応動作>一方、イジェクトモ−ドにおいてプレイキ−が
操作された場合、システムコントロ−ラ300はステッ
プS2から図14,15に示されるJOB PLAYを
ステップS40,S41と進み、REAR信号を“H”
にすると共に、カム110をダウン範囲に持ち来す。
【0040】詳細には図24のタイミングチャ−ト(T
C5)に示されるように、システムコントロ−ラ300
はREAR信号を“H”にして、トレイ20をクロ−ズ
方向に移動させると共に、ST.DWN信号を“H”に
してカム110を回転させ、下部ディスクロック軸25
1を下方に移動させる。下部ディスクロック軸251が
アンロック位置まで移動し、POS3信号が“H”にな
ると、ST.UP信号を“H”にして、ストッカモ−タ
316に50msecの電磁ブレ−キを掛けて停止させ
る。ブレ−キ終了後、オ−バ−ランによりダウン範囲を
超えている場合、システムコントロ−ラ300はST.
DWN信号のみを“L”にして、カム110を逆回転さ
せ、POS2信号が“L”で、ST.DWN信号を
“H”にして、再びストッカモ−タ316に50mse
cの電磁ブレ−キを掛けて停止させた後、ステップS4
2によりバ−CENTER信号の“L”変化を待つ。
【0041】キャリッジがセンタ−位置まで移動し、バ
−CENTER信号が“L”になると、システムコント
ロ−ラ300はステップS43によりキャリッジ上のデ
ィスク有無をバ−D.DET信号によりチェックする。
バ−D.DET信号が“L”の場合、ステップS44に
よりFLAG(m)を“1”にセットし、ステップS4
5により、トレイ20をセンタ−位置に正確に位置決め
する。
【0042】詳細にはバ−CENTER信号が“L”に
なると、システムコントロ−ラ300はFRONT信号
を“H”にして、トレイモ−タ308に50msecの
電磁ブレ−キを掛けて停止させる。ブレ−キ終了後、オ
−バ−ランによりセンタ−位置を超えている場合、RE
AR信号を“L”にすると共に、FRONT信号を周期
T=10msec、DUTY=50%のパルス出力と
し、キャリッジを低速にてイジェクト方向に戻す。そし
て、バ−CENTER信号が“L”になると、FRON
T信号とREAR信号を共に“H”にして、トレイモ−
タ308に50msecの電磁ブレ−キを掛けて停止さ
せ後、ステップS46に進む。
【0043】引き続いてシステムコントロ−ラ300は
ステップS46により、カム110をUP範囲(図7参
照)に持ち来す。先ず、システムコントロ−ラ300は
ST.UP信号を“H”にしてカム110を回転させ、
光学メカ200をアップ位置に移動させる。光学メカ2
00がアップ位置まで移動し、POS1信号が“H”に
なると、ST.DWN信号を“H”にしてストッカモ−
タ316に50msecの電磁ブレ−キを掛けて停止さ
せる。ブレ−キ終了後、ステップS47により、信号処
理回路320及びサ−ボ信号処理回路321を制御し
て、ディスク再生を開始させた後、ステップS48によ
りMODEをPLAYにセットしてMAINル−チンに
戻る。
【0044】一方、キャリッジをセンタ−位置に持ち来
したものの、キャリッジ上にディスクがセットされてい
なかった場合、ステップS43からステップS49に進
み、FLAG(m)を“0”にセットし、ステップS5
0によりバ−STORE信号の“L”変化を待つ。キャ
リッジが引き続いてストア位置まで移動し、バ−STO
RE信号が“L”になると、システムコントロ−ラ30
0はステップS51により、FRONT信号を“H”に
して、トレイモ−タ308に50msecの電磁ブレ−
キを掛けて停止させ後、ステップS52によりMODE
をSTOPにセットしてMAINル−チンに戻る。
【0045】<ストップモ−ドにおけるプレイキ−対応
動作>また、ストップモ−ドにおいてプレイキ−が操作
された場合、システムコントロ−ラ300はJOB P
LAYをS40,S53,S54と進み、FLAG
(m)が“1”か(選択されているキャリッジ上にディ
スクがあるか)をメモリチェックする。
【0046】FLAG(m)が“1”の場合、システム
コントロ−ラ300はステップS55によりFRONT
信号を“H”にして、選択されたキャリッジをストッカ
内から引出し、ステップS56によりバ−CENTER
信号の“L”変化を待つ。一方、FLAG(m)が
“0”の場合、システムコントロ−ラ300はステップ
S62により全FLAGを1,2,……6,Sの順にサ
−チし、“1”のFLAGを見つけると、ステップS6
3によりストッカ50をFLAG番号のポジションに移
動させ、ステップS55に進む。一方、全てのFLAG
が“0”の場合、直ちにMAINル−チンに戻り、プレ
イキ−の操作を無視する。
【0047】キャリッジがセンタ−位置まで移動し、バ
−CENTER信号が“L”になると、システムコント
ロ−ラ300はステップS57によりキャリッジ上のデ
ィスク有無をバ−D.DET信号により再度チェックす
る。このステップS57はバックアップ電池302(図
8)の悪化等によるFLAG(m)のデ−タエラ−を修
正し、装置の無駄な動作を防ぐために設けられている。
【0048】バ−D.DET信号が“L”の場合、シス
テムコントロ−ラ300はステップS58によりトレイ
20をセンタ−位置に位置決めし、引き続いてステップ
S59によりカム110をUP範囲に持ち来す。詳細に
は、図25のタイミングチャ−ト(TC6)に示される
ように、バ−CENTER信号が“L”になると、シス
テムコントロ−ラ300はFRONT信号を“H”にし
て、トレイモ−タ308に50msecの電磁ブレ−キ
を掛けて停止させる。ブレ−キ終了後、オ−バ−ランに
よりセンタ−位置を超えている場合、REAR信号を
“L”にすると共に、FRONT信号を周期T=10m
sec、DUTY=50%のパルス出力とし、キャリッ
ジを低速にてイジェクト方向に戻す。そして、バ−CE
NTER信号が“L”になると、FRONT信号とRE
AR信号を共に“H”にして、トレイモ−タ308に5
0msecの電磁ブレ−キを掛けて停止させる。
【0049】引き続いて、システムコントロ−ラ300
はST.UP信号を“H”にしてカム110を回転さ
せ、光学メカ200をアップ位置に移動させる。光学メ
カ200がアップ位置まで移動し、POS1信号が
“H”になると、ST.DWN信号を“H”にしてスト
ッカモ−タ316に50msecの電磁ブレ−キを掛け
て停止させる。ブレ−キ終了後、ステップS60により
ディスク再生を開始させた後ステップS61でMODE
をPLAYにセットしてMAINル−チンに戻る。
【0050】一方、バ−D.DET信号が“H”の場
合、システムコントロ−ラ300はステップS64にて
FLAG(m)を“0”に修正して、以下、図26のタ
イミングチャ−ト(TC7)に示されるように、ステッ
プS65によりFRONT信号を“L”、REAR信号
を“H”にして、キャリッジをストア方向に戻し、ステ
ップS66によりバ−STORE信号の“L”変化を待
つ。キャリッジがストア位置まで移動し、バ−STOR
E信号が“L”になると、システムコントロ−ラ300
はステップS67によりFRONT信号を“H”にして
トレイモ−タ308に50msecの電磁ブレ−キを掛
けて停止させ、ブレ−キ終了後、上述したステップS6
2に進む。
【0051】<プレイモ−ドにおけるSTOPキ−対応
動作>一方、プレイモ−ドにおいてSTOPキ−が操作
された場合、システムコントロ−ラ300はステップS
3から図16に示されるJOB STOPをステップS
70,S71と進み、ディスク再生を停止させた後、ス
テップS72によりカム110をダウン範囲に持ち来
す。
【0052】詳細には図27のタイミングチャ−ト(T
C8)に示されるように、システムコントロ−ラ300
はST.UP信号を“H”にしてカム110を回転さ
せ、光学ヘッド200を下方に移動させる。光学ヘッド
200がダウン位置まで移動し、POS2信号が“H”
になると、ST.DWN信号を“H”にして、ストッカ
モ−タ316に50msecの電磁ブレ−キを掛けて停
止させる。ブレ−キ終了後、オ−バ−ランによりカム1
10がダウン範囲を超えている場合、ST.UP信号の
みを“L”にして、カム110を逆回転させ、POS3
信号が“L”になるとST.DWN信号を“H”にし
て、ストッカモ−タ316に再び50msecの電磁ブ
レ−キを掛けて停止させる。引き続いてシステムコント
ロ−ラ300はステップS73によりREAR信号を
“H”にして、キャリッジをストア方向に移動させ、ス
テップS74によりバ−STORE信号の“L”変化を
待つ。
【0053】キャリッジがストア位置まで移動し、バ−
STORE信号が“L”になると、システムコントロ−
ラ300はステップS17によりバ−D.DET信号が
“H”かをチェックし、“H”になっていればステップ
S76により、FRONT信号を“H”にして、トレイ
モ−タ308に50msecの電磁ブレ−キを掛けた
後、ステップS77によりMODEをSTOPにセット
してMAINル−チンに戻る。一方、バ−D.DET信
号が“L”の場合、システムコントロ−ラ300はステ
ップS20によりREAR信号を“L”にし、以下、上
述した図12に示されるフロ−チャ−トに従ってキャリ
ッジをトレイ20に挿入してイジェクト位置に持ち来
す。
【0054】<イジェクトモ−ドにおけるDISCキ−
対応動作>一方、イジェクトモ−ドにおいてDISCキ
−が操作された場合、システムコントロ−ラ300は操
作されたDISCキ−に対応したステップS4〜S7か
ら図17〜19に示されるJOB DISC−S,JO
B DISC−1,JOBDISC−2,……JOB
DISC−6に進み、夫々ステップS80〜S83によ
って定数nを“S”,“1”,“2”,……“6”にセ
ットした後、ステップS84,S85と進み、REAR
信号を“H”にすると共に、カム110をダウン範囲に
持ち来し、ステップS86によりバ−STORE信号の
“L”変化を待つ。
【0055】キャリッジがセンタ−位置まで移動し、バ
−CENTER信号が“L”になると、システムコント
ロ−ラ300はステップS87によりバ−D.DET信
号をチェックし、“L”の場合にはステップS88によ
りFLAG(m)を“1”にセットし、“H”の場合に
はステップS89によりFLAG(m)を“0”にセッ
トし、ステップS90によりバ−STORE信号の
“L”変化を待つ。
【0056】キャリッジがストア位置まで移動し、バ−
STORE信号が“L”になると、システムコントロ−
ラ300はステップS91により再びバ−D.DET信
号をチェックし、バ−D.DET信号が“H”の場合、
ステップS92によりトレイモ−タ308に電磁ブレ−
キを掛けて停止させた後、ステップS93によりストッ
カ50をポジションNo.nに移動させ、以下、図12
に示されるフロ−チャ−トに従ってキャリッジをトレイ
20に挿入してイジェクト位置に持ち来す。なお、バ−
D.DET信号が“L”の場合、システムコントロ−ラ
300はストッカ50を移動させることなく、図12に
示されるフロ−チャ−トに進む。
【0057】<プレイモ−ドにおけるDISCキ−対応
動作>また、プレイモ−ドにおいてDISCキ−が操作
された場合、システムコントロ−ラ300は上述同様D
ISCキ−に対応したステップからJOB DISCに
進み、定数nをDISCキ−に対応した値にセットした
後、ステップS84,S95,S96と進み、FLAG
(m)が“1”かメモリチェックし、“0”の場合には
直ちにMAINル−チンに戻り、DISCキ−の操作を
無視する。一方、FLAG(m)が“1”の場合、シス
テムコントロ−ラ300はステップS97によりディス
ク再生を停止させた後、ステップS98によりカム11
0をダウン範囲に移動させる。引き続いて、システムコ
ントロ−ラ300はステップS99によりREAR信号
を“H”にしてキャリッジをストア方向に移動させ、ス
テップS100によりバ−STORE信号の“L”変化
を待つ。
【0058】キャリッジがストア位置まで移動し、バ−
STORE信号が“L”になると、システムコントロ−
ラ300はステップS101によりバ−D.DET信号
をチェックし、“L”の場合にはステップS102によ
りREAR信号を“L”にして、以下、図12に示され
るフロ−チャ−トに従ってキャリッジをトレイ20に挿
入してイジェクト位置に持ち来す。一方、バ−D.DE
T信号が“H”の場合、ステップS103によりトレイ
モ−タ308に電磁ブレ−キを掛けて停止させた後、ス
テップS104によりストッカ50を定数nのポジショ
ンに移動させる。
【0059】引き続いてシステムコントロ−ラ300は
ステップS105によりFRONT信号を“H”にして
選択したキャリッジをセンタ−方向に移動させ、ステッ
プS106によりバ−CENTER信号の“L”変化を
待つ。キャリッジがセンタ−位置まで移動し、バ−CE
NTER信号が“L”になると、ステップS107によ
りバ−D.DET信号をチェックし、“L”の場合、ス
テップS108によりキャリッジをセンタ−位置に位置
決めする。そして、ステップS109によりカム110
をUP範囲に移動させ、ステップS110によりディス
ク再生を開始させた後、ステップS111によりMOD
EをPLAYにセットしてMAINル−チンに戻る。
【0060】一方、バ−D.DET信号が“H”の場
合、システムコントロ−ラ300はステップS112に
てFLAG(m)を“0”に修正して、ステップS11
3によりFRONT信号を“L”にすると共にREAR
信号を“H”にしてキャリッジをストア方向に移動さ
せ、ステップS114によりバ−STORE信号の
“L”変化を待つ。キャリッジがストア位置に移動し、
バ−STORE信号が“L”になると、システムコント
ロ−ラ300はステップS115によりトレイモ−タ3
08に電磁ブレ−キを掛けて停止させた後、ステップS
116によりMODEをSTOPにセットしてMAIN
ル−チンに戻る。
【0061】<ストップモ−ドにおけるDISCキ−対
応動作>また、ストップモ−ドにおいてDISCキ−が
操作された場合、システムコントロ−ラ300は上述同
様DISCキ−に対応したステップからJOB DIS
Cに進み、定数nをDISCキ−に対応した値にセット
した後、ステップS84,S95,S117と進み、ス
テップS118によりストッカ50を定数nのポジショ
ンに移動させ、MAINル−チンに戻る。
【0062】<プレイモ−ドにおける連続再生動作>一
方、システムコントロ−ラ300は信号処理回路320
からの出力に基づいて演奏終了を検出すると、ステップ
S8から図20に示されるJOB NEXTに進み、ス
テップS120によりディスク再生を停止させた後、ス
テップS121によりカム110をダウン範囲に移動さ
せる。引き続いてシステムコントロ−ラ300はステッ
プS122によりREAR信号を“H”にしてキャリッ
ジをストア方向に移動させ、ステップS123によりバ
−STORE信号の“L”変化を待つ。
【0063】キャリッジがストア位置まで移動し、バ−
STORE信号が“L”になると、システムコントロ−
ラ300はステップS124によりバ−D.DET信号
をチェックし、“L”の場合にはステップS125によ
りREAR信号を“L”にして、以下、図12に示され
るフロ−チャ−トに従ってキャリッジをトレイ20に挿
入してイジェクト位置に移動させる。一方、バ−D.D
ET信号が“H”の場合、システムコントロ−ラ300
はステップS126によりトレイモ−タ308に電磁ブ
レ−キを掛けて停止させ、ステップS127によりFL
AGをm+1,m+2,……6,Sの順にサ−チする。
【0064】FLAG(m+1)〜FLAG(S)が何
れも“0”であった場合、システムコントロ−ラ300
はステップS128によりMODEをSTOPにセット
して、MAINル−チンに戻る。一方、“1”のFLA
Gを見つけると、システムコントロ−ラ300はステッ
プS129によりストッカ50をそのFLAG番号のポ
ジションに移動させ、ステップS130によりFRON
T信号を“H”にして選択したキャリッジをセンタ−方
向に移動させ、ステップS131によりバ−CENTE
R信号の“L”変化を待つ。
【0065】キャリッジがセンタ−位置まで移動し、バ
−CENTER信号が“L”になると、システムコント
ロ−ラ300はステップS132によりキャリッジ上の
ディスク有無をバ−D.DET信号により再度チェック
する。バ−D.DET信号が“0”の場合、システムコ
ントロ−ラ300はステップS133によりトレイ20
をセンタ−位置に正確に位置決めし、引き続いてステッ
プS134によりカム110をUP範囲に移動させる。
そして、ステップS135によりディスク再生を開始さ
せ、ステップS136によりMODEをPLAYにセッ
トしてMAINル−チンに戻る。
【0066】一方、バ−D.DET信号が“H”になっ
ていた場合、システムコントロ−ラ300はステップS
137によりFLAG(m)を“0”に修正して、ステ
ップS138によりFRONT信号を“L”、REAR
信号を“H”にして、キャリッジをストア方向に移動さ
せ、ステップS139によりバ−STORE信号の
“L”変化を待つ。キャリッジがストア位置まで移動
し、バ−STORE信号が“L”になると、システムコ
ントロ−ラ300はステップS140によりトレイモ−
タ308に50msecの電磁ブレ−キを掛けて停止さ
せ、上述したステップS127に戻り、FLAGをサ−
チする。
【0067】なお、本発明は上述の実施例に限定される
ことなく、種々の態様を採りえるものである。例えば、
上述した実施例においては、ディスクをキャリッジに載
置して移動させる装置に適用した例を説明したが、ディ
スクを直接移動させる装置に本発明を適用しても良い。
また、上部ディスクロック軸250と下部ディスクロッ
ク軸251により、ストッカ内の全ディスクの移動を規
制可能に構成したが、上部ディスクロック軸250を省
略しても良い。また、下部ディスクロック軸251を移
動させる機構を光学メカ200を移動させる機構(カム
110)と兼用したが、独立した移動機構を設けても良
い。また、上述した実施例においては、イジェクト位置
においてのみ下部ディスクロック軸251をロック位置
に移動させるようにしたが、これに限定されるものでは
なく、選択されたディスクをストッカに挿脱させる時の
みアンロック位置に移動させるようにしても良い。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明によればストッカ
内の選択されたディスクのスピンドル孔を貫通するロッ
ク位置と貫通しないアンロック位置との間を移動させる
ディスクロック軸を設けたので、装置に大きな外部振動
や傾斜角が与えられても、ディスクを損傷させることが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ストア位置における本ディスク再生装置の切断
斜視図。
【図2】センタ−位置における本ディスク再生装置の切
断斜視図。
【図3】イジェクト位置における本ディスク再生装置の
切断斜視図。
【図4】カム角度+22.5度におけるカム260とS
W312〜314の位置関係を示す図。
【図5】カム角度−112.5度におけるカム260と
SW312〜314の位置関係を示す図。
【図6】カム角度−202.5度におけるカム260と
SW312〜314の位置関係を示す図。
【図7】カム110の回転角に対する光学メカ200と
下部ディスクロック軸251の移動位置関係を示すタイ
ミングチャ−ト。
【図8】本ディスク再生装置の制御回路を示すブロック
図。
【図9】ストッカ50の位置に対するバ−D.CNT信
号とバ−H.POS信号の状態変化を示すタイミングチ
ャ−ト。
【図10】システムコントロ−ラ300のMAINル−
チンを示すフロ−チャ−ト。
【図11】JOB EJECTル−チンを示すフロ−チ
ャ−ト。
【図12】JOB EJECTル−チンを示すフロ−チ
ャ−ト。
【図13】JOB EJECTル−チンを示すフロ−チ
ャ−ト。
【図14】JOB PLAYル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図15】JOB PLAYル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図16】JOB STOPル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図17】JOB DISCル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図18】JOB DISCル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図19】JOB DISCル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図20】JOB NEXTル−チンを示すフロ−チャ
−ト。
【図21】図11のフロ−チャ−ト説明に供するタイミ
ングチャ−ト。
【図22】図12のフロ−チャ−ト説明に供するタイミ
ングチャ−ト。
【図23】図13のフロ−チャ−ト説明に供するタイミ
ングチャ−ト。
【図24】図14のフロ−チャ−ト説明に供するタイミ
ングチャ−ト。
【図25】図15のフロ−チャ−ト説明に供するタイミ
ングチャ−ト。
【図26】図15のフロ−チャ−ト説明に供するタイミ
ングチャ−ト。
【図27】図16のフロ−チャ−ト説明に供するタイミ
ングチャ−ト。
【符号の説明】
20 トレイ 30 トップパネル 50 ストッカ 58 Sキャリッジ 59 1番キャリッジ〜6番キャリッジ 101 カム溝 110 カム 162 ディスク載置凹部 163 スピンドル孔 201 ディスク 250 上部ディスクロック軸 251 下部ディスクロック軸 252 支持ベ−ス 253 バネ 254 制御ア−ム 256 ピン 257 Y字部 258 ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のディスクをストッカ内に挿脱可能に
    収納し、該複数のディスクの内、選択された選択ディス
    クを再生するための位置に移動させ、該選択ディスクを
    再生するようにしたディスク再生装置において、 上記ストッカ内に収納された上記選択ディスクのスピン
    ドル孔を貫通するロック位置と、貫通しないアンロック
    位置との間を移動可能なディスクロック軸と、少なくと
    も上記選択ディスクを上記ストッカに対して挿脱する
    間、上記ディスクロック軸を上記アンロック位置に移動
    させる移動手段を備えたことを特徴とするディスク再生
    装置。
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