JPH06349071A - 情報再生方法及び光検出器 - Google Patents

情報再生方法及び光検出器

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JPH06349071A
JPH06349071A JP5137690A JP13769093A JPH06349071A JP H06349071 A JPH06349071 A JP H06349071A JP 5137690 A JP5137690 A JP 5137690A JP 13769093 A JP13769093 A JP 13769093A JP H06349071 A JPH06349071 A JP H06349071A
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充 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報ピットの形状及び配置位置に変換されて
情報が記録されている光ディスクから位置ずれの影響を
抑制して情報再生を行う。 【構成】 記録情報が記録された情報記録面上に所定の
ピッチを有する螺旋状のトラックが形成され、トラック
の中心線方向及び当該光ディスクの半径方向にそれぞれ
所定のユニット長さを有する情報ユニットがトラック上
に複数個設けられ、記録情報が当該複数の情報ユニット
の個々の情報ユニットの領域内に形成された情報ピット
の形状及び情報ピットの情報ユニット内における配置位
置に情報変換され記録された光ディスクの記録情報を再
生時に、情報ピットにスポット状の読出光を照射し、光
検出器の受光面を含む仮想平面上に投影されるスポット
状の読出光の反射光のうち外周側領域に対応する反射光
に基づき円環状のN分割受光面を有する光検出器から出
力される光検出信号により記録情報を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク、光ディス
ク再生装置及び光ディスクの記録再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図22に示すように、光ディスク
92に音楽情報や映像情報を記録する際には、情報記録
面95上における情報ピット91のピット長さをパラメ
ータとする信号に変換して記録していた。また、この光
ディスク92から音楽情報や映像情報を再生する光ディ
スク再生装置は、情報ピット91にレーザ光を所定の直
径を有するビームスポットLSとなるように照射する。
そして、その回折反射光をフォトダイオード等から成る
光検出器で検出して電気信号として出力し、この電気信
号中から記録されていた音楽情報や映像情報を記録時と
は逆の信号変換を施して抽出し出力する。
【0003】この様に用いる光ディスクとして、コンパ
クトディスク(CD)やレーザビジョンディスク(LV
D)等が知られている。図22において、93はポリカ
ーボネート樹脂等から成る基板を、94は保護層を示し
ている。
【0004】これらの光ディスクの情報記録密度は、図
23に示す情報ピット91のピット列の中心線であるト
ラック同士の間隔、すなわちトラックピッチP1 の値
(=1.6μm)と、情報ピット91上に照射されるレ
ーザ光のビームスポットLSの直径の値(=2.1μ
m)によって大きく左右される。従って、現在、より多
くの情報をディスクに記録すべく、トラックピッチの値
を現状の値よりさらに狭めるための各種の試みがなされ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図22及び図
23に示す例のような場合には、問題は生じないが、例
えば、図24に示すように、トラックピッチを従来の値
1 よりも小さい値P2(例えばP2 =P1 /2)に設
定すると、レーザ光のビームスポットLSの範囲内に、
読みとられるべき情報ピット91Aの他に両隣のトラッ
クの情報ピット91B、91C等が含まれてしまう事に
なる。従って、このままではクロストーク量が多くな
り、実用に耐えない。
【0006】一方、レーザ光のビームスポットLSの直
径をさらに縮小する試みもなされているが、図25に示
すように、波長λのレーザ光を対物レンズOLで焦点距
離fの位置に集光した場合の最小ビーム直径wは以下の
式のようになる。
【0007】 w=1.22×λ/NA …(1) ここで、NAは対物レンズOLの開口数である。ところ
で、レーザビーム直径wを小さくするためには、波長λ
を小さくするか、開口数NAを大きくすればよい。レー
ザ光の波長λに関しては、現在光ディスクに用いられて
いる半導体レーザの波長は、λ=0.780μm(μm
は10-6メートル)程度である。また開口数NAの値に
ついては、CDの場合、NA=0.45程度である。こ
のことから、レーザビーム直径の最小値wmin は、 wmin =1.22×0.780/0.45=2.1(μ
m) 程度となる。そのため、あるピット列上にレーザビーム
スポットが照射されているときにクロストークが生じな
いような最小トラックピッチは1.6μm程度となり、
現行の多くの光ディスクにもこの値が採用されている。
【0008】したがって、現行のレーザ光波長及びレン
ズ開口数の条件下でさらに情報記録密度を向上させるた
めには、情報ピット自身の情報量を向上させる必要があ
る。このための一方法として、情報ピットを複数の情報
ピット片に分割し、情報ピット片の組合わせ及び情報ピ
ット片の配置を変化させることが考えられる。
【0009】この場合において、記録情報を再生するた
めには、情報ピットを情報ピット片の配置まで識別する
必要があるため、位置ずれ及び隣接する情報ピットの影
響を極力抑制する必要がある。また、情報を再生するた
めの光検出器にも位置ずれ及び隣接する情報ピットの影
響を低減し、より正確な検出信号を出力できるものが要
求される。
【0010】そこで、本発明の目的は、情報ピットの形
状及び情報ピットの配置位置に変換されて情報が記録さ
れている光ディスクから位置ずれ及び隣接する情報ピッ
トの影響を抑制して情報再生を行うことができる情報再
生方法及び光検出器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、第1の発明は、記録情報が記録された情報記録面上
に所定のトラックピッチを有する螺旋状のトラックが形
成され、円周方向及び半径方向にそれぞれ所定のユニッ
ト長さを有する情報ユニットが前記トラック上に複数個
設けられ、前記記録情報が当該複数の情報ユニットの個
々の情報ユニットの領域内に形成された情報ピットの形
状及び前記情報ピットの前記情報ユニット内における配
置位置に情報変換されて記録された光ディスクの記録情
報を再生する情報再生方法において、前記情報ピットに
スポット状の読出光を照射し、光検出器の受光面を含む
仮想平面上に投影されるスポット状の前記読出光の反射
光のうち外周側領域に対応する反射光に基づいて光検出
信号を出力し、前記光検出信号に基づいて前記記録情報
を再生するように構成する。
【0012】また、第2の発明は、記録情報が記録され
た情報記録面上に所定のトラックピッチを有する螺旋状
のトラックが形成され、円周方向及び半径方向にそれぞ
れ所定のユニット長さを有する情報ユニットが前記トラ
ック上に複数個設けられ、前記記録情報が当該複数の情
報ユニットの個々の情報ユニットの領域内に形成された
情報ピットの形状及び前記情報ピットの前記情報ユニッ
ト内における配置位置に情報変換されて記録された光デ
ィスクに照射されたスポット状の読出光の反射光を受光
して光検出信号を出力する光検出器であって、前記反射
光の反射光を受光する受光面はN(N:2以上の整数)
個の分割受光面を備えているとともに、前記分割受光面
を含む仮想平面上に投影されるスポット状の前記読出光
の反射光のうち外周側領域に対応する反射光に基づいて
光検出信号を出力するように構成する。
【0013】
【作用】第1の発明によれば、情報ピットにスポット状
の読出光を照射し、光検出器の受光面を含む仮想平面上
に投影されるスポット状の読出光の反射光のうち外周側
領域に対応する反射光に基づいて光検出信号を出力し、
光検出信号に基づいて前記記録情報を再生する。
【0014】ところで、光検出器の受光面を含む仮想平
面上に投影されるスポット状の読出光の反射光の内周側
は、判別時に他の領域として処理すべき隣接する領域が
近接しているため光検出器の受光面を含む仮想平面上に
投影されるスポット状の読出光の反射光のうち外周側領
域に対応する反射光に比較して読出光の情報ピットの位
置ずれの影響を受けやすく、隣接する情報ピットの影響
を受けやすくなる。
【0015】したがって、位置ずれ及び隣接する情報ピ
ットの影響を最も受けやすい光検出器の受光面を含む仮
想平面上に投影されるスポット状の前記読出光の反射光
の中心領域の反射光を用いずに情報再生を行うことによ
り、位置ずれ及び隣接する情報ピットの影響を抑制して
情報再生を行える。
【0016】第2の発明によれば、読出光の反射光を受
光する受光面はN個の分割受光面を備えているととも
に、分割受光面を含む仮想平面上に投影されるスポット
状の前記読出光の反射光のうち外周側領域に対応する反
射光に基づいて光検出信号を出力するようにしているの
で、光検出器は位置ずれ及び隣接する情報ピットの影響
を最も受けやすい光検出器の受光面を含む仮想平面上に
投影されるスポット状の前記読出光の反射光の中心領域
の反射光を受光せず、光検出器における分割受光面を含
む仮想平面上に投影されるスポット状の読出光の反射光
のうち外周側領域に対応する反射光に基づいて光検出信
号を出力するので、位置ずれ及び隣接する情報ピットの
影響を低減した光検出信号を出力することができる。
【0017】
【実施例】次に図面を参照して本発明の好適な実施例を
説明する。図1に、本発明の光ディスクプレーヤの実施
例を示す。
【0018】図1に示すように、この光ディスクプレー
ヤ100は、情報ピット1が形成された光ディスク2か
らの情報を読み出す光ピックアップ11と、読み出され
た情報信号を処理する信号処理部12と、光ピックアッ
プ11を制御するピックアップ制御部13と、この光デ
ィスクプレーヤ100全体を統括制御するシステムコン
トローラ14と、入力・表示部15と、記憶部16と、
を備えて構成される。
【0019】また、光ピックアップ11は、レーザ光を
発生して射出する半導体レーザ21と、射出されたレー
ザ光を平行ビームにするコリメータレンズ22と、平行
ビームを通過させるビームスプリッタ23と、ビームス
プリッタ23からの平行ビームに1/4波長の光路差を
与える1/4波長板24と、1/4波長板24からのレ
ーザ光をCD2の情報記録面5上に集光させる対物レン
ズ25と、反射膜5により反射され対物レンズ25と1
/4波長板24を経て今度はビームスプリッタ23の反
射面で直角に光路を曲げられた反射レーザ光を集光する
集光レンズ28と、集光レンズ28からの反射レーザ光
に非点収差を発生させるシリンドリカルレンズ29と、
シリンドリカルレンズ29からの反射レーザ光を受光す
る8分割フォトディテクタ30と、を有している。ここ
に、レーザ光は、CD2の下側から照射される。
【0020】信号処理部12は、8分割フォトディテク
タ30からの出力信号を受けこの出力信号に所定の演算
を施して出力する演算回路32と、演算回路32からの
出力の一つを受けディジタル信号処理を施し、情報信号
を復調して出力するディジタル信号処理回路34と、こ
のディジタル信号処理回路34からのディジタル出力を
アナログ信号に変調するD/Aコンバータ35と、D/
Aコンバータ35からの出力を外部出力するための出力
端子36L、36R、半導体レーザ21を駆動する半導
体レーザ駆動回路39Dと、この半導体レーザ駆動回路
39Dを制御するレーザ出力制御回路39と、を有して
いる。
【0021】また、ピックアップ制御部13は、減算回
路32からの出力であるトラッキングエラー信号TEを
受けトラッキングアクチュエータ26を制御するトラッ
キング駆動回路37と、演算回路32の他方の出力であ
るフォーカスエラー信号FEに基づきフォーカスシング
アクチュエータ27を制御するフォーカシング駆動回路
38と、を有している。
【0022】システムコントローラ14は、入力・表示
部15からの指令等に基づき、ディジタル信号処理回路
34とトラッキング駆動回路37とレーザ出力制御回路
39とを制御し、データを記憶部16との間で授受す
る。
【0023】次に8分割フォトディテクタ30と演算回
路32のより詳細な構成を図2に示す。図に示すよう
に、この8分割フォトディテクタ30は全体としてほぼ
円環状をなす8つの受光領域D1 〜D8 を有し、演算回
路32は情報信号演算部40〜44フォーカスエラー信
号演算部45及びトラッキングエラー信号演算部46と
を図示のように接続して構成されている。この場合、情
報信号演算部41〜44からは情報信号SUB1 〜SU
4 ,SUMがそれぞれ出力され、フォーカスエラー信
号演算部45からは、フォーカスエラー信号FEが出力
され、トラッキングエラー信号演算部46からはトラッ
キングエラー信号TEが出力される。。
【0024】ここにおいて、8分割フォトディテクタ3
0の分割線X−Xの方向は、ディスクの円周方向と平行
であり、対物レンズからのレーザスポットの中心がいず
れかのトラックの中心線上に照射された場合に、その反
射光スポットは、その中心が8分割フォトディテクタの
中央点と一致するように入射するよう光学系が構成され
ている。
【0025】図2に示すように、8分割フォトディテク
タ30の各8分割受光面D1 〜D8からは、それぞれ、
光電変換された光検出信号d1 〜d8 が出力され、各情
報信号演算部40〜49及びフォーカスエラー信号演算
部50に入力される。ここにおいて、情報信号演算部4
0は、 SUB1 =d1 +d2 +d3 +d4 −(d5 +d6 +d7 +d8 )…(2) で表される情報信号SUB1 を出力する。
【0026】また、情報信号演算部41は、 SUB2 =d2 +d3 +d4 +d5 −(d6 +d7 +d8 +d1 )…(3) で表される情報信号SUB2 を出力する。
【0027】情報信号演算部42は、 SUB3 =d3 +d4 +d5 +d6 −(d7 +d8 +d1 +d2 )…(4) で表される情報信号SUB3 を出力する。
【0028】情報信号演算部43は、 SUB4 =d4 +d5 +d6 +d7 −(d8 +d1 +d2 +d3 )…(5) で表される情報信号SUB4 を出力する。
【0029】また、情報信号演算部44は、 SUM=d1 +d2 +d3 +d4 +d5 +d6 +d7 +d8 …(6) で表される情報信号SUMを出力する。
【0030】フォーカスエラー信号演算部45は、 FE=d1 +d2 +d5 +d6 −(d3 +d4 +d7 +d8 ) …(7) で表されるフォーカスエラー信号FEを出力する。
【0031】トラッキングエラー信号演算部46は、 TE=d3 +d4 +d5 +d6 −(d7 +d8 +d1 +d2 ) …(8) で表されるトラッキングエラー信号TEを出力する。
【0032】図3に光ディスクの構成を示す。図3
(A)に示すように、光ディスク2にはディスクの内周
側から外周側へ向かう全体として渦巻状の1本のトラッ
クTが設けられている。図3(B)は、図3(A)の光
ディスク2の部分Mの拡大図である。図3(B)におい
て、Uは情報ユニットを示している。
【0033】図4は、図3(B)における光ディスク2
の部分Mをさらに拡大した図である。図4に示すよう
に、情報ピット1は、ディスク円周方向及びディスク半
径方向に各々所定のユニット長さを有する矩形状の情報
ユニットUの内部に1つづつ設けられており、各情報ユ
ニットUは、図示のようにディスク円周方向に相互に接
するように設けられている。ここで、情報ピットは、複
数のピット片の有無の組合わせによ複数の形状を有し、
前記各々のピット片は、情報ユニットUの中心点である
ユニット中心点を除く略口字形状の領域に配置されてい
る。
【0034】尚、情報ユニットの形状は矩形ばかりでは
なく、円形等の他の形状でもかまわない。図5に光ディ
スクの断面図を示す。
【0035】このティスクは凸部51a(図5(A)参
照)または凹部51b(図5(B)参照)の形成され
た、屈折率nを有するポリカーボネート樹脂などからな
る透明な基板53と、この凸部51aまたは凹部51b
及びそれ以外の平坦な面をアルミニウム等の金属蒸着膜
で覆った情報記録面55と、この情報記録面55を覆う
保護層54を備えている。ここで、金属蒸着膜で形成さ
れた凸部51aまたは凹部51bが、ピット片に相当す
る。
【0036】ここで本発明の8分割フォトディテクタ3
0の動作を説明するに先立ち、従来の8分割フォトディ
テクタにおける問題点を説明する。図6(b)に従来の
8分割フォトディテクタの受光面の構成を示す。
【0037】従来の8分割フォトディテクタ30Pは、
円を4本の分割線a−a”、b−b”、c−c”、d−
d”で分割した8つの受光領域D1 ’〜D8 ’を有して
いる。
【0038】この8分割フォトディテクタ30Pにおけ
る情報ピットの配置に対する位置ずれの影響を検討する
ため得られるであろう光検出信号を計算により求めた。
計算に用いた情報ピット配列及び読取ビームの関係を図
7に示し、計算結果を図8に示す。
【0039】情報ピットは、3×3の桝目の領域内の情
報ピット片(0.30×0.30μm)の有無の組合わ
せにより形成されている。図8の計算に用いた情報ピッ
トは、図7の中央に示すように、右側の縦一列の桝目に
3個の情報ピット片を配置した右向きの情報ピットであ
る。
【0040】この図8において、d´1 〜d´8 はそれ
ぞれ受光領域D1 ’〜D8 ’から出力される光検出信号
であり、 SUB’1 =(d´1 +d´2 +d´3 +d´4 )−
(d´5 +d´6 +d´7 +d´8 ) SUB’2 =(d´2 +d´3 +d´4 +d´5 )−
(d´6 +d´7 +d´8 +d´1 ) SUB’3 =(d´3 +d´4 +d´5 +d´6 )−
(d´7 +d´8 +d´1 +d´2 ) SUB’4 =(d´4 +d´5 +d´6 +d´7 )−
(d´8 +d´1 +d´2 +d´3 ) である。
【0041】これらの結果から、 1)ξ=1.25μmの場合、SUB’1 〜SUB’4
のそれぞれの絶対値のうち、SUB’3 の絶対値|SU
B’3 |が最小であり、SUB’1 >0であるので、右
向きの情報ピットと判別される。
【0042】2)ξ=1.20μmの場合、SUB’1
〜SUB’4 のそれぞれの絶対値のうち、SUB’4
絶対値|SUB’4 |が最小であり、SUB’2 >0で
あるので、右上向きの情報ピットと判別される。
【0043】3)ξ=1.15μmの場合、SUB’1
〜SUB’4 のそれぞれの絶対値のうち、SUB’4
絶対値|SUB’4 |が最小であり、SUB’2 >0で
あるので、右上向きの情報ピットと判別される。
【0044】したがって、ξ≦1.20μmの場合には
誤判別されることが分り、記録トラックピッチを狭めた
場合に正確な情報再生を行えないという問題点が生じ
る。そこで、ピットの向きの情報が、ディテクタの、ど
の部分に多く含まれているか検討するため、8分割フォ
トディテクタ30Pを図9に示すように外周側から内周
側に4つの領域AR1 〜AR4 に分割し、各領域AR1
〜AR4 における受光強度分布を求めた。
【0045】得られた結果が図10乃至図15に示すも
のであり、図10乃至図15において、それぞれ(a)
〜(d)のグラフは、各領域AR1 〜AR4 における受
光強度分布を示したものであり、中心点が受光強度零で
あり、外周側に向かって受光強度が強くなることを示し
ている。尚、図中矢印は受光強度とベクトル的に示した
ものである。
【0046】図10は1個の情報ピット片により右向き
の情報ピットを形成した場合(図7(e)参照)の受光
強度分布であり、領域AR1 (内周側)から領域AR4
(外周側)に向かうにしたがって、右方向の強度のみが
強く検出されることが分る。
【0047】図11は3個の情報ピット片により右向き
の情報ピットを形成した場合(図8(e)参照)の受光
強度分布であり、図10の場合と同様に領域AR1 (内
周側)から領域AR4 (外周側)に向かうにしたがっ
て、右方向の強度のみが強く検出されることが分る。
【0048】図12は5個の情報ピット片により右向き
の情報ピットを形成した場合(図9(e)参照)の受光
強度分布であり、やはり図10と同様に領域AR1 (内
周側)から領域AR4 (外周側)に向かうにしたがっ
て、右方向の強度のみが強く検出されることが分る。
【0049】図13は6個の情報ピット片により、桝目
の中心部も用いて右向きの情報ピットを形成した場合
(図10(e)参照)の受光強度分布であり、やはり図
10と同様に領域AR1 (内周側)から領域AR4 (外
周側)に向かうにしたがって、右方向の強度のみが強く
検出されることが分る。
【0050】以上の結果は、隣接する領域に情報ピット
が存在しない場合であったが、図14及び図15に隣接
する領域に情報ピットが存在する場合の受光強度分布を
示す。
【0051】図14は3個の情報ピット片により、ま
た、図15は5個の情報ピット片により右向きの情報ピ
ットを形成し(図14(e)及び図15(e)参照)、
さらに隣接する領域に任意の情報ピットを配置した場合
の受光強度分布であるが、いずれの場合においても、図
10の場合と同様に領域AR1 (内周側)から領域AR
4 (外周側)に向かうにしたがって、右方向の強度のみ
が強く検出されることが分る。
【0052】以上の結果より、情報ピットが方向(配置
位置)も情報として含む場合、正しい方向情報を識別す
るためには、読出光の光検出器における受光面の外周側
領域に相当する反射読出光のみを受光すれば良いことが
分った。
【0053】そこで、これを確認するため、本発明にお
ける8分割フォトディテクタ30により得られるであろ
う光検出信号を計算により求めた。計算に用いた情報ピ
ット配列及び読取ビームの関係は図8の説明に用いたも
の(図7)と同一であり、その計算結果を図16に示
す。
【0054】これらの結果から、 1)ξ=1.25μmの場合、SUB1 〜SUB4 のそ
れぞれの絶対値のうち、SUB3 の絶対値|SUB3
が最小であり、SUB1 >0であるので、右向きの情報
ピットと判別される。
【0055】2)ξ=1.20μmの場合、SUB1
SUB4 のそれぞれの絶対値のうち、SUB4 の絶対値
|SUB3 |が最小であり、SUB1 >0であるので、
右向きの情報ピットと判別される。
【0056】3)ξ=1.15μmの場合、SUB1
SUB4 のそれぞれの絶対値のうち、SUB4 の絶対値
|SUB3 |が最小であり、SUB1 >0であるので、
右向きの情報ピットと判別される。
【0057】したがって、いずれの場合も正しく判別す
ることができ、本発明の8分割フォトディテクタ30の
方が従来の8分割フォトディテクタ30Pよりも情報ピ
ットの方向情報を判別する際には適していることが分っ
た。
【0058】次に、図17乃至図21を参照して本発明
の8分割フォトディテクタを用いた実施例の具体例を説
明する。この場合において情報ピット1は、図17
(e)に示すように、最大4つのピット片PPの組合せ
により構成される。
【0059】この情報ピット1の種類としては、16通
りの組合せが考えられ、4ビットの情報量の情報を表現
することができる。図17に1個の情報ピット片により
情報ピットが形成されている場合(図17(e)参照)
の受光強度分布を示す。
【0060】図17(d)は、8分割フォトディテクタ
30の受光強度分布を示したものであり、中心点が受光
強度零であり、外周側に向かって受光強度が強くなるこ
とを示す。図17(d)より図中矢印方向にピット片が
存在することが容易に分ることとなる。
【0061】尚、参考のため、従来の8分割フォトディ
テクタ30Pにおける受光強度分布を示す。図17
(a)は領域AR1 における受光強度分布、図17
(b)は領域AR2 における受光強度分布、図17
(c)は領域AR3 における受光強度分布を示してい
る。これらの結果からも本発明の8分割フォトディテク
タが優れていることが分かる。
【0062】図18に横に並んだ2個の情報ピット片に
より情報ピットが形成されている場合(図18(e)参
照)の受光強度分布を示す。図18(d)は、8分割フ
ォトディテクタ30の受光強度分布を示したものであ
り、太線矢印(合成受光強度)方向の合成前の受光強度
を示す細線矢印方向にそれぞれピット片が存在すること
が容易に分ることとなる。
【0063】尚、図17の場合と同様に、参考のため、
従来の8分割フォトディテクタ30Pにおける受光強度
分布を示す。図18(a)は領域AR1 における受光強
度分布、図18(b)は領域AR2 における受光強度分
布、図18(c)は領域AR 3 における受光強度分布を
示している。
【0064】図19に対角線上に並んだ2個の情報ピッ
ト片により情報ピットが形成されている場合(図19
(e)参照)の受光強度分布を示す。図19(d)は、
8分割フォトディテクタ30の受光強度分布を示したも
のであり、受光強度曲線が楕円形を示すことより、矢印
方向にそれぞれピット片が存在することが容易に分るこ
ととなる。
【0065】尚、図17の場合と同様に、参考のため、
従来の8分割フォトディテクタ30Pにおける受光強度
分布を示す。図19(a)は領域AR1 における受光強
度分布、図19(b)は領域AR2 における受光強度分
布、図19(c)は領域AR 3 における受光強度分布を
示している。
【0066】図20に3個の情報ピット片により情報ピ
ットが形成されている場合(図20(e)参照)の受光
強度分布を示す。図20(d)は、8分割フォトディテ
クタ30の受光強度分布を示したものであり、太線矢印
方向に受光強度が高く、さらに、分割線P−Pより図面
右下半分の受光強度曲線が楕円形を示すことより、太線
矢印方向及び細線矢印方向にそれぞれピット片が存在す
ることが容易に分ることとなる。
【0067】尚、図17の場合と同様に、参考のため、
従来の8分割フォトディテクタ30Pにおける受光強度
分布を示す。図20(a)は領域AR1 における受光強
度分布、図20(b)は領域AR2 における受光強度分
布、図20(c)は領域AR 3 における受光強度分布を
示している。
【0068】図21に4個の情報ピット片により情報ピ
ットが形成されている場合(図21(e)参照)の受光
強度分布を示す。図21(d)は、8分割フォトディテ
クタ30の受光強度分布を示したものであり、図18の
場合と同様に太線矢印(合成受光強度)方向の合成前の
受光強度を示す細線矢印方向(4方向)にそれぞれピッ
ト片が存在することが容易に分ることとなる。
【0069】尚、図17の場合と同様に、参考のため、
従来の8分割フォトディテクタ30Pにおける受光強度
分布を示す。図21(a)は領域AR1 における受光強
度分布、図21(b)は領域AR2 における受光強度分
布、図21(c)は領域AR 3 における受光強度分布に
おける受光強度分布を示している。
【0070】以上説明した信号読取方法は一例であり、
他の計算方法又はパターン認識方法等によってもピット
Hの配置パターンの特定は可能である。上記実施例が応
用可能な、光ディスクとしてはピット形式をとるもので
あれば、どのような光ディスクであってもかまわない。
【0071】さらに、情報ピットは入射するレーザ光に
対し凸形を呈してもよいし、凹形を呈していてもよい。
また、上記説明では、フォトディテクタとして8分割フ
ォトディテクタを用いていたが、N分割フォトディテク
タ(N=2、3、…)としても同様の効果が得られる。
【0072】
【発明の効果】以上の説明のように、第1の発明によれ
ば、情報ピットにスポット状の読出光を照射し、光検出
器の受光面を含む仮想平面上に投影されるスポット状の
読出光の反射光のうち外周側領域に対応する反射光に基
づいて光検出信号を出力し、光検出信号に基づいて前記
記録情報を再生することにより、位置ずれ及び隣接する
情報ピットの影響を最も受けやすい光検出器における受
光面の中心側領域の反射光を用いずに情報再生を行うの
で、位置ずれ及び隣接する情報ピットの影響を抑制して
正確な情報再生を行える。
【0073】第2の発明によれば、読出光の反射光を受
光する受光面はN(N:2以上の整数)個の分割受光面
を備えているとともに、分割受光面を含む仮想平面上に
投影されるスポット状の前記読出光の反射光のうち外周
側領域に対応する反射光に基づいて光検出信号を出力す
ることにより、位置ずれ及び隣接する情報ピットの影響
を低減した光検出信号を出力することができ、正確な情
報再生を行わせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例における光検出器及び演算回路
の詳細構成を示す図である。
【図3】光ディスクの構成を示す図である。
【図4】情報ピットの具体的な構成を示す図(1)であ
る。
【図5】光ディスの断面図である。
【図6】8分割フォトディテクタの構成を説明する図で
ある。
【図7】情報ピット配列と読取ビームの関係を説明する
図である。
【図8】従来の8分割フォトディテクタによる光検出信
号の計算結果を説明する図である。
【図9】従来の8分割フォトディテクタの領域分割を説
明する図である。
【図10】1個のピット片により情報ピットを形成した
場合の従来の8分割フォトディテクタの領域毎の受光強
度分布を説明する図である。
【図11】3個のピット片により情報ピットを形成した
場合の従来の8分割フォトディテクタの領域毎の受光強
度分布を説明する図である。
【図12】5個のピット片により情報ピットを形成した
場合の従来の8分割フォトディテクタの領域毎の受光強
度分布を説明する図である。
【図13】6個のピット片により情報ピットを形成した
場合の従来の8分割フォトディテクタの領域毎の受光強
度分布を説明する図である。
【図14】3個のピット片により情報ピットを形成し、
さらに隣接領域に情報ピットを配置した場合の従来の8
分割フォトディテクタの領域毎の受光強度分布を説明す
る図である。
【図15】5個のピット片により情報ピットを形成し、
さらに隣接領域に情報ピットを配置した場合の従来の8
分割フォトディテクタの領域毎の受光強度分布を説明す
る図である。
【図16】本発明の8分割フォトディテクタによる光検
出信号の計算結果を説明する図である。
【図17】1個ピット片により情報ピットを形成した場
合の受光強度分布を説明する図である。
【図18】2個の並んだピット片により情報ピットを形
成した場合の受光強度分布を説明する図である。
【図19】2個の対角線上に並んだピット片により情報
ピットを形成した場合の受光強度分布を説明する図であ
る。
【図20】3個のピット片により情報ピットを形成した
場合の受光強度分布を説明する図である。
【図21】4個のピット片により情報ピットを形成した
場合の受光強度分布を説明する図である。
【図22】従来の光ディスクの構成を示す図である。
【図23】従来の光ディスクのトラックピッチを示す図
である。
【図24】従来の光ディスクにおいて単にトラックピッ
チを1/2とした場合を示す図である。
【図25】従来の光ディスクにおける対物レンズとレー
ザスポットの関係を示す図である。
【符号の説明】
1、1A、1B…情報ピット 2…光ディスク 3…基板 4…保護層 5…反射膜 11…光ピックアップ 12…信号処理部 13…ピックアップ制御部 14…システムコントローラ 15…入力・表示部 16…記憶部 21…半導体レーザ 22…コリメータレンズ 23…ビームスプリッタ 24…1/4波長板 25…対物レンズ 26…トラッキングアクチュエータ 27…フォーカシングアクチュエータ 28…集光レンズ 29…シリンドカルレンズ 30…4分割フォトディテクタ 32…演算回路 33…減算器 34…ディジタル信号処理回路 35…D/Aコンバータ 36L、36R…出力端子 37…トラッキング駆動回路 38…フォーカシング駆動回路 39…レーザ出力制御回路 39D…半導体レーザ駆動回路 40〜49…情報信号演算部 50…フォーカスエラー信号演算部 60…光ヘッド 61〜64…半導体レーザ 91、90A…情報ピット 92…光ディスク 93…基板 94…保護層 95…情報記録面 100…光ディスクプレーヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録情報が記録された情報記録面上に所
    定のトラックピッチを有する螺旋状のトラックが形成さ
    れ、円周方向及び半径方向にそれぞれ所定のユニット長
    さを有する情報ユニットが前記トラック上に複数個設け
    られ、前記記録情報が当該複数の情報ユニットの個々の
    情報ユニットの領域内に形成された情報ピットの形状及
    び前記情報ピットの前記情報ユニット内における配置位
    置に情報変換されて記録された光ディスクの記録情報を
    再生する情報再生方法において、 前記情報ピットにスポット状の読出光を照射し、 光検出器の受光面を含む仮想平面上に投影されるスポッ
    ト状の前記読出光の反射光のうち外周側領域に対応する
    反射光に基づいて光検出信号を出力し、 前記光検出信号に基づいて前記記録情報を再生する、 ことを特徴とする情報再生方法。
  2. 【請求項2】 記録情報が記録された情報記録面上に所
    定のトラックピッチを有する螺旋状のトラックが形成さ
    れ、円周方向及び半径方向にそれぞれ所定のユニット長
    さを有する情報ユニットが前記トラック上に複数個設け
    られ、前記記録情報が当該複数の情報ユニットの個々の
    情報ユニットの領域内に形成された情報ピットの形状及
    び前記情報ピットの前記情報ユニット内における配置位
    置に情報変換されて記録された光ディスクに照射された
    スポット状の読出光の反射光を受光して光検出信号を出
    力する光検出器であって、 前記読出光の反射光を受光する受光面はN(N:2以上
    の整数)個の分割受光面を備えているとともに、 前記分割受光面を含む仮想平面上に投影されるスポット
    状の前記読出光の反射光のうち外周側領域に対応する反
    射光に基づいて光検出信号を出力するようにした、 ことを特徴とする光検出器。
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