JPH06348772A - 回路図入力方法 - Google Patents

回路図入力方法

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JPH06348772A
JPH06348772A JP5138519A JP13851993A JPH06348772A JP H06348772 A JPH06348772 A JP H06348772A JP 5138519 A JP5138519 A JP 5138519A JP 13851993 A JP13851993 A JP 13851993A JP H06348772 A JPH06348772 A JP H06348772A
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JP
Japan
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pattern
input
inputting
circuit diagram
wiring
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JP5138519A
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English (en)
Inventor
Kenji Mima
馬 健 児 美
Nozomi Furuta
田 望 古
Yasuhiro Yoshitsuka
束 泰 寛 吉
Yoshihiko Ogasawara
佳 彦 小笠原
Yasuaki Yanagisawa
沢 泰 昭 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力に要する時間と労力を軽減することを可
能にする。 【構成】 パターン要素を構成する素子パターンをメイ
ンメニュー内から順次選択し、この選択された順序に応
じて素子パターンをサブ表示部に縦方向に配列する第1
のステップと、メインメニュー内の所定のコマンドを選
択することにより、サブ表示部に縦方向に配列されたパ
ターン要素をメイン表示部に移動させる第2のステップ
と、メイン表示部に移動されたパターン要素に縦方向の
配線を施す第3のステップと、入力すべきパターン要素
が無くなるまで第1乃至第3のステップを繰り返す第4
のステップと、横置きの素子パターンを入力した後に横
方向の配線を行う第5のステップと、を備えていること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路図入力方法に関す
るものであって、電算機を用いた回路設計に用いられる
ものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般に
電算機を用いた回路設計においては、実際の回路を作成
する代りに、シミュレータ(例えばSPICE)を用い
て回路の構成や、素子の定数などを検討し、所望の性能
が得られるまでシミュレーションすることにより、短期
間で高性能な回路を得ることが可能となる。このシミュ
レーションを行うには、素子データや、これらの素子の
接続データ等が電算機の入力データとして必要である。
したがって回路設計の時間を短縮するには、上記素子デ
ータおよびこれら素子の接続データの集まりである回路
図をいかに速く電算機に入力することが重要となる。
【0003】回路図を電算機に入力する場合、通常、設
計された回路が紙に手書きされ、そしてこの手書きされ
た回路図を見ながら電算機に入力するのが一般的であ
る。回路図を電算機に入力する従来の回路図入力方法に
おいては、まず各素子パターンを1個づつ選択して配置
すべき希望の場所に移動し(図10(a)参照)、その
後、微調整を行って図10(b)に示すように正確な位
置に配置する。そして、図11(a)(b)に示すよう
に配置した素子パターンに縦方向の配線を施す。入力す
べき他の素子パターンが無くなるまで上述のことを繰り
返す。そして、最後に横方向の配線を施し、全ての素子
に識別名およびパラメータを入力することによって回路
図の入力を完了する。
【0004】このような従来の入力方法においては、各
素子パターンを、配置を考えながら1個づつ正確な場所
に移動することが必要であるために時間がかかるという
問題があった。又、配線を行う際に、素子の端子を選ぶ
のに手間がかかるという問題があった。
【0005】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、入力するのに要する時間と労力を可及的に減
少させることのできる回路図入力方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による回路図入力
方法は、パターン要素を構成する素子パターンをメイン
メニュー内から順次選択し、この選択された順序に応じ
て素子パターンをサブ表示部に縦方向に配列する第1の
ステップと、メインメニュー内の所定のコマンドを選択
することにより、サブ表示部に縦方向に配列されたパタ
ーン要素をメイン表示部に移動させる第2のステップ
と、メイン表示部に移動されたパターン要素に縦方向の
配線を施す第3のステップと、入力すべきパターン要素
が無くなるまで第1乃至第3のステップを繰り返す第4
のステップと、横置きの素子パターンを入力した後に横
方向の配線を行う第5のステップと、を備えていること
を特徴とする。
【0007】
【作用】このように構成された本発明の回路図入力方法
によれば、サブ表示部において素子パターンからパター
ン要素を形成し、このパターン要素をメイン表示部に移
動した後に縦方向の配線が自動的に行われる。これによ
り従来の方法に比べて入力に要する時間と労力を軽減す
ることができる。
【0008】
【実施例】本発明による図形入力方法の一実施例を図面
を参照して説明する。この実施例の図形入力方法は、電
源−接地線間で縦続接続された直列回路を構成する各素
子のパターン(以下、素子パターンという)を上記直列
回路に応じて縦に配列したものをパターン要素とし、こ
のパターン要素毎に電算機に入力するものであり、例え
ば図2に示す入力装置を用いて行う。この図2に示す入
力装置はメイン表示部2と、サブ表示部4と、メインメ
ニュー6と、サブメニュー(図示せず)とを備えてい
る。メインメニュー6にはパターン要素を構成する素子
パターンと、パターン要素を作成するのに必要なコマン
ドとが配列されており、これらの素子パターンおよびコ
マンドはパターン要素を作成する際に選択される。サブ
表示部4には、カーソル4aと、複数(図面上では16
個)の位置標識4bが設けられており、メインメニュー
6から選択された素子パターンが、選択された順序通り
サブ表示部4に縦に配列される。なお、サブ表示部4に
縦に配列される端子パターンの個数は一定(例えば12
個)である。又、メイン表示部2にはカーソル2aが設
けられており、メインメニュー内の特定のコマンド(例
えばEnter)を選択することによりこのカーソル2
aの表示位置にサブ表示部4で作成されたパターン要素
が移動される。なお、サブメニューは図2には示されて
いないが、制御コマンド、例えば、横方向に配線させる
コマンド、抵抗素子のパターンを横方向に配置するコマ
ンド、および各種の編集機能を選択するのに用いられ
る。
【0009】この入力装置を用いて例えば図3に示す回
路図を電算機に入力する場合を例にとって本実施例の図
形入力方法を説明する。図3に示す回路図は5個のパタ
ーン要素31,32,33,34,35を有している。
図3において、電源線Vccと接地線GNDとの間に一列
に縦並びすることのできる素子パターンの数は一定(例
えば12個)である。パターン要素31を入力する場合
は、まず図4(a)に示すようにメインメニュー6か
ら、抵抗素子パターン、トランジスタ素子パターン、T
ABキー、TABキー、抵抗素子パターンを順次選択す
る。1つの抵抗素子パターンが選択されると、この選択
された抵抗素子パターンがサブ表示部4のカーソル4a
の位置に表示され、その後カーソル4aは次の抵抗素子
パターンが入力される位置(この実施例では、直ぐ上の
位置)に移動するため、図4(b)に示すようにサブ表
示部4には、選択された順に従って素子パターンが下
(接地線側)から上(電源線側)に縦に配列されたパタ
ーン要素が表示される。そして次にメインメニュー6の
ENTERキーを選択すると、サブ表示部4に表示され
たパターン要素がメイン表示部2のカーソル2aの位置
に転写され、上記パターン要素の縦方向の配線が自動的
に行われパターン要素31の入力が完了する。このパタ
ーン要素の入力が完了するとカーソル2aは次の入力位
置に移動する(図4(b)参照)。なお、TABキーは
サブ表示上4部上で素子パターン数個分のスペースを設
けるのに使用されるが、後述のBLANKキーはサブ表
示部4上で素子パターン1個分のスペースを設けるのに
使用される。
【0010】次に図5(a)に示すように、メインメニ
ュー6から抵抗素子パターン、TABキー、トランジス
タ素子パターン、抵抗素子パターン、TABキーを順次
選択すると、図5(b)に示すように縦方向の配線が施
されていないパターン要素32がサブ表示部4に表示さ
れる。そして、ここでメインメニュー6のENTERキ
ーを選択すると、上記パターン要素32はメイン表示部
2のカーソル2aの位置に転写され、更にパターン要素
32の縦方向の配線が自動的に行われ、パターン要素3
2の入力が完了する。
【0011】次に図6(a)に示すように、TABキ
ー、TABキー、トランジスタ素子パターン、抵抗素子
パターンを順次選択すると、図6(b)に示すように、
縦方向の配線が施されていないパターン要素33がサブ
表示部4に表示される。ここでメインメニュー6内のE
NTERキーを選択すると、サブ表示部4に表示された
パターン要素33がメイン表示部2の所定位置(カーソ
ル2aの位置)に転写され、パターン要素33の縦方向
の配線が自動的に行われてパターン要素33の入力が完
了する。
【0012】次に図7(a)に示すように、抵抗素子パ
ターン、トランジスタ素子パターン、BLANKキー、
Y字分岐接続パターン、BLANKキー、トランジスタ
素子パターン、BLANKキー、抵抗素子パターンを順
次選択すると、この選択順に従って各素子パターンが一
列に配列されたものがサブ表示部4に表示される(図7
(b)参照)。続いて、メインメニュー6内のENTE
Rキーを選択すると、縦方向に配線が施されていないパ
ターン要素34がメイン表示部2の所定位置に形成さ
れ、続いて縦方向の配線が自動的に施されて、パターン
要素34の入力が完了する。上述したことから分かるよ
うに、メインメニュー6内のY字分岐接続パターンを選
択する場合は、Y字分岐接続の上側に接続される対称な
2つの直列回路の一方の直列回路を構成する素子の素子
パターンのみを、上記Y字分岐接続パターンに続いて選
択すれば良い。このようにすることにより例えば差動増
幅回路図のようなものを入力する場合の労力は低減する
ことになる。
【0013】次に図8(a)に示すように、抵抗素子パ
ターン、トランジスタ素子パターン、TABキー、BL
ANKキー、トランジスタ素子パターン、BLANKキ
ーを順次選択すると、図8(b)に示すように縦方向の
配線が施されていないパターン要素35がサブ表示部4
に表示される。ここでメインメニュー6内のENTER
キーを選択すると、サブ表示部4に表示されたパターン
要素35がメイン表示部2の所定位置に転写され、パタ
ーン要素35の縦方向の配線が自動的に施されてパター
ン要素35の入力が完了する。
【0014】その後、サブメニュー内の制御コマンドを
用いて図9に示すように、横方向の配線(図9に示す破
線)を行うことにより、図3に示す回路図の入力を終了
する。なお、横置の素子パターン(例えば抵抗素子パタ
ーン)がある場合は横方向の配線を施す前に入力してお
く。その後、入力された回路図内の全ての素子に、シミ
ュレーションを行うに必要な識別名及びパラメータを与
えることにより、回路図の電算機への入力が完了する。
【0015】以上述べたように、本実施例の図形入力方
法は、まず、パターン要素を構成する素子パターンを所
定の順序でメインメニュー6内から選択し、この選択さ
れた順序に応じて素子パターンをサブ表示部4に縦方向
に配列する(図1のステップF1参照)。次にメインメ
ニュー6内の所定のコマンド(例えば、ENTERキ
ー)を選択することにより、サブ表示部4に表示された
縦並びの、配線の施されていないパターン要素をメイン
表示部2に移動させる(図1のステップF2参照)。す
ると、メイン表示部に移されたパターン要素に縦方向の
配線が自動的に施される(図1のステップF3参照)。
そして、入力すべきパターン要素が無くなるまで上述の
ステップF1乃至F3を繰り返す(図1のステップF4
参照)。続いて、サブメニュー(図示せず)内のコマン
ドを用いて、横方向の素子パターンを入力した後、上記
パターン要素間の横方向の配線を施す(図1のステップ
F5参照)。その後、全ての素子に識別名およびパラメ
ータを入力し(図1のステップF6参照)、回路図の入
力を完了する。
【0016】以上述べたように本実施例によれば、入力
に要する時間と労力を、従来に比べて軽減することがで
きる。
【0017】なお上記実施例においては、素子パターン
の入力順序は接地線側から順次電源線側に向って行った
が、電源線側から接地線側に向って行っても良い。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、入力に要する時間と労
力を大幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による入力方法の一実施例の手順を示す
フローチャート。
【図2】本発明が用いられる入力装置の一具体例を示す
構成図。
【図3】入力すべき回路図の一例を示す図。
【図4】パターン要素の入力方法を説明する図。
【図5】パターン要素の入力方法を説明する図。
【図6】パターン要素の入力方法を説明する図。
【図7】パターン要素の入力方法を説明する図。
【図8】パターン要素の入力方法を説明する図。
【図9】横方向配線の入力方法を説明する図。
【図10】従来の入力方法を説明する図。
【図11】従来の入力方法を説明する図。
【符号の説明】
2 メイン表示部 2a カーソル 4 サブ表示部 4a カーソル 4b 位置標識 6 メインメニュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉 束 泰 寛 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 小笠原 佳 彦 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 柳 沢 泰 昭 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パターン要素を構成する素子パターンをメ
    インメニュー内から順次選択し、この選択された順序に
    応じて前記素子パターンをサブ表示部に縦方向に配列す
    る第1のステップと、 メインメニュー内の所定のコマンドを選択することによ
    り、前記サブ表示部に縦方向に配列されたパターン要素
    をメイン表示部に移動させる第2のステップと、 メイン表示部に移動されたパターン要素に縦方向の配線
    を施す第3のステップと、 入力すべきパターン要素が無くなるまで前記第1乃至第
    3のステップを繰り返す第4のステップと、 横置きの素子パターンを入力した後に横方向の配線を行
    う第5のステップと、 を備えていることを特徴とする回路図入力方法。
JP5138519A 1993-06-10 1993-06-10 回路図入力方法 Withdrawn JPH06348772A (ja)

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JP5138519A JPH06348772A (ja) 1993-06-10 1993-06-10 回路図入力方法

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