JP2821188B2 - レイアウトパターン情報抽出装置 - Google Patents
レイアウトパターン情報抽出装置Info
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- JP2821188B2 JP2821188B2 JP1220894A JP22089489A JP2821188B2 JP 2821188 B2 JP2821188 B2 JP 2821188B2 JP 1220894 A JP1220894 A JP 1220894A JP 22089489 A JP22089489 A JP 22089489A JP 2821188 B2 JP2821188 B2 JP 2821188B2
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- Japan
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- layout pattern
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- circuit diagram
- circuit
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、所定の回路の一部を構成する部分回路を
選択し、この部分回路を構成する素子特性情報及びその
素子間の回路接続情報からなるレイアウトパターン情報
を抽出するレイアウトパターン情報抽出装置に関するも
のである。
選択し、この部分回路を構成する素子特性情報及びその
素子間の回路接続情報からなるレイアウトパターン情報
を抽出するレイアウトパターン情報抽出装置に関するも
のである。
第7図はレイアウトパターンデータから部分的なレイ
アウトパターンデータを抽出し、その抽出部分のデバイ
ス情報及び回路接続情報(以下、これらを総称して「レ
イアウトパターン情報」と言う。)を取り出す従来の方
法を模式化した説明図である。なお、デバイス情報とは
トランジスサイズ、容量値、抵抗値等の素子の特性を示
す情報であり、回路接続情報とはトランジスタレベルの
回路シミュレーションが実行可能な素子間の接続情報で
ある。
アウトパターンデータを抽出し、その抽出部分のデバイ
ス情報及び回路接続情報(以下、これらを総称して「レ
イアウトパターン情報」と言う。)を取り出す従来の方
法を模式化した説明図である。なお、デバイス情報とは
トランジスサイズ、容量値、抵抗値等の素子の特性を示
す情報であり、回路接続情報とはトランジスタレベルの
回路シミュレーションが実行可能な素子間の接続情報で
ある。
同図に示すように、レイアウトパターンデータD0から
レイアウトパターンのプロット図22を出力する。このプ
ロット図22から設計者が所望の部分レイアウトパターン
23に着目し、この部分レイアウトパターン23に対するレ
イアウトパターン情報(以下、「部分レイアウトパター
ン情報」と言う。)を抽出する。全体のレイアウトパタ
ーンに対するレイアウトパターン情報のリストは、既存
のレイアウトパターン情報抽出手段により抽出可能であ
るため、設計者はこのリストと部分レイアウトパターン
23とを照合しながら、部分レイアウトパターン情報を抽
出することができる。また、部分レイアウトパターン23
の寸法特性を測定する等により、部分レイアウトパター
ン23から直接部分レイアウトパターン情報を抽出するこ
ともできる。
レイアウトパターンのプロット図22を出力する。このプ
ロット図22から設計者が所望の部分レイアウトパターン
23に着目し、この部分レイアウトパターン23に対するレ
イアウトパターン情報(以下、「部分レイアウトパター
ン情報」と言う。)を抽出する。全体のレイアウトパタ
ーンに対するレイアウトパターン情報のリストは、既存
のレイアウトパターン情報抽出手段により抽出可能であ
るため、設計者はこのリストと部分レイアウトパターン
23とを照合しながら、部分レイアウトパターン情報を抽
出することができる。また、部分レイアウトパターン23
の寸法特性を測定する等により、部分レイアウトパター
ン23から直接部分レイアウトパターン情報を抽出するこ
ともできる。
部分レイアウトパターン情報を抽出した後、この部分
レイアウトパターン情報をキーボードKB等を用いて入力
する等により、部分レイアウトパターン情報データD10
を作成しデータとして保存する。
レイアウトパターン情報をキーボードKB等を用いて入力
する等により、部分レイアウトパターン情報データD10
を作成しデータとして保存する。
従来の部分レイアウトパターン情報の抽出は以上のよ
うに行われており、全体のレイアウトパターンが大規模
になる程、部分レイアウトパターン情報の抽出作業が困
難となる問題点があった。
うに行われており、全体のレイアウトパターンが大規模
になる程、部分レイアウトパターン情報の抽出作業が困
難となる問題点があった。
例えば、全体のレイアウトパターン情報のリストを利
用せずに、部分レイアウトパターン情報を得ようとする
と、部分レイアウトパターン23の寸法特性を入手により
頻繁に測定する必要がある。また、全体のレイアウトパ
ターン情報のリストを利用して部分レイアウトパターン
情報を得ようとしても、全体のレイアウトパターン情報
のリストと部分レイアウトパターン23との照合作業を人
手により行う必要があるため、抽出作業の困難度は、さ
ぼど緩和されない。
用せずに、部分レイアウトパターン情報を得ようとする
と、部分レイアウトパターン23の寸法特性を入手により
頻繁に測定する必要がある。また、全体のレイアウトパ
ターン情報のリストを利用して部分レイアウトパターン
情報を得ようとしても、全体のレイアウトパターン情報
のリストと部分レイアウトパターン23との照合作業を人
手により行う必要があるため、抽出作業の困難度は、さ
ぼど緩和されない。
この発明は上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、全体回路から選択された回路におけるレイ
アウトパターン情報を、人手による作業量を必要最小限
に抑えて抽出することができるレイアウトパターン情報
抽出装置を得ることを目的とする。
れたもので、全体回路から選択された回路におけるレイ
アウトパターン情報を、人手による作業量を必要最小限
に抑えて抽出することができるレイアウトパターン情報
抽出装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 この発明にかかるレイアウトパターン情報抽出装置
は、所定の回路の一部を形成する部分回路を選択し、こ
の部分回路を構成する素子特性情報及びその素子間の回
路接続情報からなるレイアウトパターン情報を抽出する
装置であり、前記所定の回路のレイアウトパターンを規
定したレイアウトパターンデータを付与するレイアウト
パターンデータ付与手段と、前記所定の回路の回路図を
規定した回路図データを付与する回路図データ付与手段
と、前記レイアウトパターンデータと前記回路図データ
とを素子レベルで対応づけてクロスリファレンスデータ
を生成するクロスリファレンスデータ生成手段と、所定
の入力手段により、前記回路図データから所望の抽出部
分である選択回路図データを選択的に抽出可能な回路図
データ選択手段と、前記クロスリファレンスデータに基
づき、前記選択回路図データに対応した前記レイアウト
パターンデータである選択レイアウトパターンデータを
抽出する選択レイアウトパターンデータ抽出手段と、前
記選択レイアウトパターンデータに基づき、前記選択レ
イアウトパターンデータにより形成される回路の前記レ
イアウトパターン情報を抽出する選択レイアウトパター
ン情報抽出手段とを備えている。
は、所定の回路の一部を形成する部分回路を選択し、こ
の部分回路を構成する素子特性情報及びその素子間の回
路接続情報からなるレイアウトパターン情報を抽出する
装置であり、前記所定の回路のレイアウトパターンを規
定したレイアウトパターンデータを付与するレイアウト
パターンデータ付与手段と、前記所定の回路の回路図を
規定した回路図データを付与する回路図データ付与手段
と、前記レイアウトパターンデータと前記回路図データ
とを素子レベルで対応づけてクロスリファレンスデータ
を生成するクロスリファレンスデータ生成手段と、所定
の入力手段により、前記回路図データから所望の抽出部
分である選択回路図データを選択的に抽出可能な回路図
データ選択手段と、前記クロスリファレンスデータに基
づき、前記選択回路図データに対応した前記レイアウト
パターンデータである選択レイアウトパターンデータを
抽出する選択レイアウトパターンデータ抽出手段と、前
記選択レイアウトパターンデータに基づき、前記選択レ
イアウトパターンデータにより形成される回路の前記レ
イアウトパターン情報を抽出する選択レイアウトパター
ン情報抽出手段とを備えている。
この発明における選択レイアウトパターンデータ抽出
手段は、クロスリファレンスデータに基づき、選択回路
図データに対応した選択レイアウトパターンデータを抽
出しており、また、選択レイアウトパターン情報抽出手
段は、選択レイアウトパターンデータに基づき、選択レ
イアウトパターンデータにより形成される回路のレイア
ウトパターン情報を抽出しているため、選択回路図デー
タを選択できれば、その選択回路部分に対応したレイア
ウトパターン情報を自動的に得ることができる。
手段は、クロスリファレンスデータに基づき、選択回路
図データに対応した選択レイアウトパターンデータを抽
出しており、また、選択レイアウトパターン情報抽出手
段は、選択レイアウトパターンデータに基づき、選択レ
イアウトパターンデータにより形成される回路のレイア
ウトパターン情報を抽出しているため、選択回路図デー
タを選択できれば、その選択回路部分に対応したレイア
ウトパターン情報を自動的に得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例であるレイアウトパター
ン情報抽出装置の構成を示すブロック図である。同図に
示すように、レイアウトパターン用データD1と回路図用
データD2をレイアウト検証手段1が取り込んでいる。レ
イアウト検証手段1はこれらのデータD1とD2とを照合す
ることにより、後述するクロスリファレンスデータD3を
生成している。
ン情報抽出装置の構成を示すブロック図である。同図に
示すように、レイアウトパターン用データD1と回路図用
データD2をレイアウト検証手段1が取り込んでいる。レ
イアウト検証手段1はこれらのデータD1とD2とを照合す
ることにより、後述するクロスリファレンスデータD3を
生成している。
また、回路図データ画面表示手段2は、回路図用デー
タD2に基づき回路図をディスプレイ9上に表示すると共
に回路図用データD2を回路図データ選択手段4に出力し
ている。回路図データ選択手段4はマウス等の入力装置
を有しており、この入力装置を用いることにより、選択
を望む回路図データ(以下、「選択回路図データ」とい
う。)D2′を任意に抽出することができる。
タD2に基づき回路図をディスプレイ9上に表示すると共
に回路図用データD2を回路図データ選択手段4に出力し
ている。回路図データ選択手段4はマウス等の入力装置
を有しており、この入力装置を用いることにより、選択
を望む回路図データ(以下、「選択回路図データ」とい
う。)D2′を任意に抽出することができる。
選択レイアウトパターン変換手段5はクロスリファレ
ンスデータD3と選択回路図データD2′とを照合すること
により、選択回路図データD2′に対応した選択レイアウ
トパターンデータD4を自動的に抽出している。
ンスデータD3と選択回路図データD2′とを照合すること
により、選択回路図データD2′に対応した選択レイアウ
トパターンデータD4を自動的に抽出している。
一方、レイアウトパターン画面表示手段3はレイアウ
トパターン用データD1に基づき、全体あるいは一部のレ
イアウトパターンをディスプレイ9に表示すると共にレ
イアウトパターン用データD1を選択レイアウトパターン
画面表示手段6に出力している。選択レイアウトパター
ン画面表示手段6はレイアウトパターン用データD1と選
択レイアウトパターンデータD4に基づき、選択レイアウ
トパターンデータD4に対応するレイアウトパターンをデ
ィスプレイ9に表示すると共に選択レイアウトパターン
データD4をデバイス情報抽出手段7及び回路接続情報抽
出手段8に出力している。
トパターン用データD1に基づき、全体あるいは一部のレ
イアウトパターンをディスプレイ9に表示すると共にレ
イアウトパターン用データD1を選択レイアウトパターン
画面表示手段6に出力している。選択レイアウトパター
ン画面表示手段6はレイアウトパターン用データD1と選
択レイアウトパターンデータD4に基づき、選択レイアウ
トパターンデータD4に対応するレイアウトパターンをデ
ィスプレイ9に表示すると共に選択レイアウトパターン
データD4をデバイス情報抽出手段7及び回路接続情報抽
出手段8に出力している。
デバイス情報抽出手段7は選択レイアウトパターンデ
ータD4に基づきデバイス情報IDを求めて回路接続情報抽
出手段8に出力している。回路接続情報抽出手段8は選
択レイアウトパターンデータD4及びデバイス情報IDに基
づき回路接続情報ICを求め、この回路接続情報ICとデバ
イス情報IDとを合わせた情報を選択レイアウトパターン
情報D5として生成している。
ータD4に基づきデバイス情報IDを求めて回路接続情報抽
出手段8に出力している。回路接続情報抽出手段8は選
択レイアウトパターンデータD4及びデバイス情報IDに基
づき回路接続情報ICを求め、この回路接続情報ICとデバ
イス情報IDとを合わせた情報を選択レイアウトパターン
情報D5として生成している。
第2図は第1図で示したレイアウトパターン情報抽出
装置の動作を示したフローチャートである。以下、同図
を参照しつつそのレイアウトパターン情報抽出動作を説
明する。
装置の動作を示したフローチャートである。以下、同図
を参照しつつそのレイアウトパターン情報抽出動作を説
明する。
まず、ステップS1で、レイアウト検証手段1はレイア
ウトパターン用データD1と回路図用データD2を取り込
む。そして、ステップS2でレイアウト検証手段1がこれ
らのデータD1とD2とを照合することにより、クロスリフ
ァレンスデータD3を生成する。クロスリファレンスデー
タD3はレイアウトパターン用データD1と回路図用データ
D2を素子レベルで対応づけたデータである。
ウトパターン用データD1と回路図用データD2を取り込
む。そして、ステップS2でレイアウト検証手段1がこれ
らのデータD1とD2とを照合することにより、クロスリフ
ァレンスデータD3を生成する。クロスリファレンスデー
タD3はレイアウトパターン用データD1と回路図用データ
D2を素子レベルで対応づけたデータである。
次にステップS3で、回路図データ画面表示手段2によ
り、回路図用データD2に基づいた、第3図(a)に示す
ような回路図がディスプレイ9上に表示される。なお、
第3図(a)において、G1〜G7は論理ゲートを、Aは入
力信号を、線分は信号線を示している。そして、ディス
プレイ9上に表示された回路図に対し、マウス等の入力
装置を有する回路図データ選択手段4を利用して、第3
図(b)に示すように、所望の論理ゲート及び信号線を
選択(太線部分が選択箇所を示している)することによ
り、選択回路図データD2′を得る。選択回路図データD
2′は第4図に示すように素子データd1と信号データd2
等から構成されている。
り、回路図用データD2に基づいた、第3図(a)に示す
ような回路図がディスプレイ9上に表示される。なお、
第3図(a)において、G1〜G7は論理ゲートを、Aは入
力信号を、線分は信号線を示している。そして、ディス
プレイ9上に表示された回路図に対し、マウス等の入力
装置を有する回路図データ選択手段4を利用して、第3
図(b)に示すように、所望の論理ゲート及び信号線を
選択(太線部分が選択箇所を示している)することによ
り、選択回路図データD2′を得る。選択回路図データD
2′は第4図に示すように素子データd1と信号データd2
等から構成されている。
なお、選択回路図データD2′を選択する際、選択回路
図データD2′を用いて論理シミュレーションを実行可能
にするため、第3図(c)に示すように、電気的に浮遊
状態にあるNORゲートG3の入力ノードN1を選択し、第3
図(d)に示すように電位設定を行うこともできる。
図データD2′を用いて論理シミュレーションを実行可能
にするため、第3図(c)に示すように、電気的に浮遊
状態にあるNORゲートG3の入力ノードN1を選択し、第3
図(d)に示すように電位設定を行うこともできる。
そして、ステップS4で、選択レイアウトパターン変換
手段5が、クロスリファレンスデータD3と選択回路図デ
ータD2′とに基づき、選択回路図データD2′に対応した
選択レイアウトパターンデータD4を抽出する。クロスリ
ファレンスデータD3は第5図に示すように、レイアウト
パターン用データD1と回路図用データD2を素子レベルで
対応づけており、対応素子データd3,対応信号データd4
等から構成されている。従って、クロスリファレンスデ
ータD3の対応素子データd3と選択回路図データD2′の素
子データd1とを照合し、クロスリファレンスデータD3の
対応信号データd4と選択回路図データD2′の信号データ
d2とを照合することにより、選択レイアウトパターンデ
ータD4を自動的に抽出することができる。選択レイアウ
トパターンデータD4は第5図に示すように素子データd
5,信号データd6等から構成されている。
手段5が、クロスリファレンスデータD3と選択回路図デ
ータD2′とに基づき、選択回路図データD2′に対応した
選択レイアウトパターンデータD4を抽出する。クロスリ
ファレンスデータD3は第5図に示すように、レイアウト
パターン用データD1と回路図用データD2を素子レベルで
対応づけており、対応素子データd3,対応信号データd4
等から構成されている。従って、クロスリファレンスデ
ータD3の対応素子データd3と選択回路図データD2′の素
子データd1とを照合し、クロスリファレンスデータD3の
対応信号データd4と選択回路図データD2′の信号データ
d2とを照合することにより、選択レイアウトパターンデ
ータD4を自動的に抽出することができる。選択レイアウ
トパターンデータD4は第5図に示すように素子データd
5,信号データd6等から構成されている。
第6図は選択レイアウトパターンデータD4に基づく選
択レイアウトパターンの表示例を示す説明図である。な
お、第6図において、線分が配線部分、四角で囲んだ領
域が拡散領域を示している。第6図(a)は選択レイア
ウトパターンを強調して表示しており、第6図(b)は
選択レイアウトパターンのみを表示している。なお、第
6図(b)中のG1′、G3′、G7′は、第3図(b)で示
した選択回路図データD2に基づく回路の論理ゲートG1、
G3、G7にそれぞれ対応している。
択レイアウトパターンの表示例を示す説明図である。な
お、第6図において、線分が配線部分、四角で囲んだ領
域が拡散領域を示している。第6図(a)は選択レイア
ウトパターンを強調して表示しており、第6図(b)は
選択レイアウトパターンのみを表示している。なお、第
6図(b)中のG1′、G3′、G7′は、第3図(b)で示
した選択回路図データD2に基づく回路の論理ゲートG1、
G3、G7にそれぞれ対応している。
その後、ステップS5で、デバイス情報抽出手段7によ
り、選択レイアウトパターンデータD4に基づいたデバイ
ス情報IDが求められる。この際、選択レイアウトパター
ン画面表示手段6により、第6図(c)に示すように、
選択レイアウトパターンのトランジスタ形成箇所、浮遊
容量形成箇所等をディスプレイ9上にシンボリックに表
示させることもできる。
り、選択レイアウトパターンデータD4に基づいたデバイ
ス情報IDが求められる。この際、選択レイアウトパター
ン画面表示手段6により、第6図(c)に示すように、
選択レイアウトパターンのトランジスタ形成箇所、浮遊
容量形成箇所等をディスプレイ9上にシンボリックに表
示させることもできる。
そして、ステップS6で、回路接続情報抽出手段8はデ
バイス情報IDと選択レイアウトパターンデータD4に基づ
き回路接続情報ICを求める。なお、選択レイアウトパタ
ーンデータD4中に浮遊部分の電位設定情報が含まれてい
る場合は、回路接続情報IC中において所定の信号に置き
換えられる。そして、この回路接続情報ICとデバイス情
報IDとを合わせた情報を選択レイアウトパターン情報D5
として出力する。
バイス情報IDと選択レイアウトパターンデータD4に基づ
き回路接続情報ICを求める。なお、選択レイアウトパタ
ーンデータD4中に浮遊部分の電位設定情報が含まれてい
る場合は、回路接続情報IC中において所定の信号に置き
換えられる。そして、この回路接続情報ICとデバイス情
報IDとを合わせた情報を選択レイアウトパターン情報D5
として出力する。
このように、選択レイアウトパターン情報D5の抽出
は、設計者等の人手により選択回路図データD2′を選択
すれば、後は自動的に行える。選択回路図データD2′の
選択は、前述したようにディスプレイ上に表示された論
理回路図に対して、マウス等の入力装置を有する回路図
データ選択手段4を用い、所望の素子及び信号線等を選
択することにより行えるため、人手による作業量を必要
最小限に抑えることができる。
は、設計者等の人手により選択回路図データD2′を選択
すれば、後は自動的に行える。選択回路図データD2′の
選択は、前述したようにディスプレイ上に表示された論
理回路図に対して、マウス等の入力装置を有する回路図
データ選択手段4を用い、所望の素子及び信号線等を選
択することにより行えるため、人手による作業量を必要
最小限に抑えることができる。
以上説明したように、この発明によれば、選択レイア
ウトパターンデータ抽出手段により、クロスリファレン
スデータに基づいて選択回路図データに対応した選択レ
イアウトパターンデータを抽出しており、また、選択レ
イアウトパターン情報抽出手段により、選択レイアウト
パターンデータに基づいて選択レイアウトパターンデー
タにより形成される回路のレイアウトパターン情報を抽
出しているため、選択回路図データを選択できれば、そ
の選択回路部分に対応したレイアウトパターン情報を自
動的に得ることができる。
ウトパターンデータ抽出手段により、クロスリファレン
スデータに基づいて選択回路図データに対応した選択レ
イアウトパターンデータを抽出しており、また、選択レ
イアウトパターン情報抽出手段により、選択レイアウト
パターンデータに基づいて選択レイアウトパターンデー
タにより形成される回路のレイアウトパターン情報を抽
出しているため、選択回路図データを選択できれば、そ
の選択回路部分に対応したレイアウトパターン情報を自
動的に得ることができる。
選択回路図データの選択は、例えばディスプレイ上に
表示された回路図に対しマウス等の入力手段を有する回
路図データ選択手段により比較的簡単に行えるため、人
手による作業量を必要最小限に抑えつつ希望する回路部
分のレイアウトパターン情報を簡単に得ることができ
る。
表示された回路図に対しマウス等の入力手段を有する回
路図データ選択手段により比較的簡単に行えるため、人
手による作業量を必要最小限に抑えつつ希望する回路部
分のレイアウトパターン情報を簡単に得ることができ
る。
第1図はこの発明の一実施例であるレイアウトパターン
情報抽出装置を示すブロック図、第2図は第1図で示し
たレイアウトパターン情報抽出装置の動作を示すフロー
チャート、第3図は回路図データ選択手段の動作説明用
の回路図、第4図は選択回路図データを示す模式図、第
5図は選択レイアウトパターン変換手段の動作説明用の
模式図、第6図は選択レイアウトパターンの表示例を示
す平面図、第7図は従来の部分的な選択レイアウトパタ
ーン情報の抽出方法を示す説明図である。 図において、1はレイアウト検証手段、4は回路図デー
タ選択手段、5は選択レイアウトパターン変換手段、7
はデバイス情報抽出手段、8は回路接続情報抽出手段、
D1はレイアウトパターン用データ、D2は回路図用デー
タ、D2′は選択回路図用データ、D3はクロスリファレン
スデータ、D4は選択レイアウトパターンデータ、D5は選
択レイアウトパターン情報である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
情報抽出装置を示すブロック図、第2図は第1図で示し
たレイアウトパターン情報抽出装置の動作を示すフロー
チャート、第3図は回路図データ選択手段の動作説明用
の回路図、第4図は選択回路図データを示す模式図、第
5図は選択レイアウトパターン変換手段の動作説明用の
模式図、第6図は選択レイアウトパターンの表示例を示
す平面図、第7図は従来の部分的な選択レイアウトパタ
ーン情報の抽出方法を示す説明図である。 図において、1はレイアウト検証手段、4は回路図デー
タ選択手段、5は選択レイアウトパターン変換手段、7
はデバイス情報抽出手段、8は回路接続情報抽出手段、
D1はレイアウトパターン用データ、D2は回路図用デー
タ、D2′は選択回路図用データ、D3はクロスリファレン
スデータ、D4は選択レイアウトパターンデータ、D5は選
択レイアウトパターン情報である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】所定の回路の一部を形成する部分回路を選
択し、この部分回路を構成する素子特性情報及びその素
子間の回路接続情報からなるレイアウトパターン情報を
抽出する装置であって、 前記所定の回路のレイアウトパターンを規定したレイア
ウトパターンデータを付与するレイアウトパターンデー
タ付与手段と、 前記所定の回路の回路図を規定した回路図データを付与
する回路図データ付与手段と、 前記レイアウトパターンデータと前記回路図データとを
素子レベルで対応づけてクロスリファレンスデータを生
成するクロスリファレンスデータ生成手段と、 所定の入力手段により、前記回路図データから所望の抽
出部分である選択回路図データを選択的に抽出可能な回
路図データ選択手段と、 前記クロスリファレンスデータに基づき、前記選択回路
図データに対応した前記レイアウトパターンデータであ
る選択レイアウトパターンデータを抽出する選択レイア
ウトパターンデータ抽出手段と、 前記選択レイアウトパターンデータに基づき、前記選択
レイアウトパターンデータにより形成される回路の前記
レイアウトパターン情報を抽出する選択レイアウトパタ
ーン情報抽出手段とを備えたレイアウトパターン情報抽
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1220894A JP2821188B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | レイアウトパターン情報抽出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1220894A JP2821188B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | レイアウトパターン情報抽出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0383172A JPH0383172A (ja) | 1991-04-09 |
JP2821188B2 true JP2821188B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=16758202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1220894A Expired - Lifetime JP2821188B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | レイアウトパターン情報抽出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2821188B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1220894A patent/JP2821188B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0383172A (ja) | 1991-04-09 |
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