JPH06347551A - 距離測定装置 - Google Patents
距離測定装置Info
- Publication number
- JPH06347551A JPH06347551A JP5134778A JP13477893A JPH06347551A JP H06347551 A JPH06347551 A JP H06347551A JP 5134778 A JP5134778 A JP 5134778A JP 13477893 A JP13477893 A JP 13477893A JP H06347551 A JPH06347551 A JP H06347551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical axis
- distance
- distance measuring
- measuring device
- microcomputer
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オシロスコープやボルトメータ等の汎用測定
器を使用することなく、容易に光軸合せを行なうことが
できる距離測定装置を提供すること。 【構成】 発光部32、受光部34、検波回路36及び
A/Dコンバータ37等で構成された検波部40、距離
表示部38及びマイクロコンピュータ11等を備え、検
波部40で検出される受信レベルに応じて距離測定値を
補正する距離測定値補正手段を有する距離測定装置にお
いて、マイクロコンピュータ11に光軸モニタスイッチ
SW1が接続され、光軸モニタスイッチSW1をオンさ
せることにより検波部40から出力される受信レベルを
表示する光軸調整用のレベルモニタ手段(=マイクロコ
ンピュータ11)を備えている距離測定装置。
器を使用することなく、容易に光軸合せを行なうことが
できる距離測定装置を提供すること。 【構成】 発光部32、受光部34、検波回路36及び
A/Dコンバータ37等で構成された検波部40、距離
表示部38及びマイクロコンピュータ11等を備え、検
波部40で検出される受信レベルに応じて距離測定値を
補正する距離測定値補正手段を有する距離測定装置にお
いて、マイクロコンピュータ11に光軸モニタスイッチ
SW1が接続され、光軸モニタスイッチSW1をオンさ
せることにより検波部40から出力される受信レベルを
表示する光軸調整用のレベルモニタ手段(=マイクロコ
ンピュータ11)を備えている距離測定装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は距離測定装置に関し、よ
り詳細には車間距離の測定等に使用される距離測定装置
に関する。
り詳細には車間距離の測定等に使用される距離測定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の距離測定装置30を概略的
に示したブロック図である。図中、31はマイクロコン
ピュータを示している。マイクロコンピュータ31は発
光部32に接続されており、発光部32はフリップフロ
ップ33のセット端子Sに接続されている。34は受光
部を示しており、受光部34はコンパレータ35及び検
波部40に接続されており、コンパレータ35はフリッ
プフロップ33のリセット端子Rに接続されている。検
波部40は検波回路36及びA/Dコンバータ37で構
成されており、検波回路36はA/Dコンバータ37に
接続されている。フリップフロップ33及びA/Dコン
バータ37は共にマイクロコンピュータ31に接続され
ており、マイクロコンピュータ31にはLCDドライバ
及びLCD表示部(いずれも図示せず)等で構成された
距離表示部38が接続されている。
に示したブロック図である。図中、31はマイクロコン
ピュータを示している。マイクロコンピュータ31は発
光部32に接続されており、発光部32はフリップフロ
ップ33のセット端子Sに接続されている。34は受光
部を示しており、受光部34はコンパレータ35及び検
波部40に接続されており、コンパレータ35はフリッ
プフロップ33のリセット端子Rに接続されている。検
波部40は検波回路36及びA/Dコンバータ37で構
成されており、検波回路36はA/Dコンバータ37に
接続されている。フリップフロップ33及びA/Dコン
バータ37は共にマイクロコンピュータ31に接続され
ており、マイクロコンピュータ31にはLCDドライバ
及びLCD表示部(いずれも図示せず)等で構成された
距離表示部38が接続されている。
【0003】上記の如く構成された距離測定装置30は
以下のように動作する。マイクロコンピュータ31から
発光部32に対して発光トリガ信号が出力されると、発
光部32からターゲットにむけて赤外パルスレーザ等の
パルス光が送信される。それと同時に、発光部32から
フリップフロップ33のセット端子Sに対してセット信
号が出力され、フリップフロップ33がセットされる。
前記セット信号が入力されると、フリップフロップ33
からはハイレベルの信号(=距離パルス信号)が出力さ
れる。
以下のように動作する。マイクロコンピュータ31から
発光部32に対して発光トリガ信号が出力されると、発
光部32からターゲットにむけて赤外パルスレーザ等の
パルス光が送信される。それと同時に、発光部32から
フリップフロップ33のセット端子Sに対してセット信
号が出力され、フリップフロップ33がセットされる。
前記セット信号が入力されると、フリップフロップ33
からはハイレベルの信号(=距離パルス信号)が出力さ
れる。
【0004】発光部32から送信された前記パルス光は
前記ターゲットで反射されて反射光パルスとなる。該反
射光パルスは受光部34で受信され、電気パルス信号に
変換された後、コンパレータ35及び検波回路36に入
力される。
前記ターゲットで反射されて反射光パルスとなる。該反
射光パルスは受光部34で受信され、電気パルス信号に
変換された後、コンパレータ35及び検波回路36に入
力される。
【0005】コンパレ−タ35では前記電気パルス信号
の波高値がしきい値を超えているかかどうかが判断さ
れ、前記波高値が前記しきい値を超えていれば前記電気
パルス信号がフリップフロップのリセット端子Rに入力
され、フリップフロップ33がリセットされる。そし
て、フリップフロップ33がリセットされると、前記距
離パルス信号がオフされ、フリップフロップ33からマ
イクロコンピュータ31に対して前記距離パルス信号が
出力される。
の波高値がしきい値を超えているかかどうかが判断さ
れ、前記波高値が前記しきい値を超えていれば前記電気
パルス信号がフリップフロップのリセット端子Rに入力
され、フリップフロップ33がリセットされる。そし
て、フリップフロップ33がリセットされると、前記距
離パルス信号がオフされ、フリップフロップ33からマ
イクロコンピュータ31に対して前記距離パルス信号が
出力される。
【0006】検波回路36においては受光部34から出
力される前記電気パルス信号のエンベロープ検波が行な
われ、受信レベルが検出される。該検波結果(=受信レ
ベル)はA/Dコンバータ37でデジタル化された後、
マイクロコンピュータ31に入力される。そしてマイク
ロコンピュータ31において、前記距離パルス信号と検
波回路36及びA/Dコンバータ37を介して入力され
る前記受信レベルとに基づいてターゲットまでの距離が
算出され、距離表示部38に表示される。
力される前記電気パルス信号のエンベロープ検波が行な
われ、受信レベルが検出される。該検波結果(=受信レ
ベル)はA/Dコンバータ37でデジタル化された後、
マイクロコンピュータ31に入力される。そしてマイク
ロコンピュータ31において、前記距離パルス信号と検
波回路36及びA/Dコンバータ37を介して入力され
る前記受信レベルとに基づいてターゲットまでの距離が
算出され、距離表示部38に表示される。
【0007】ターゲットまでの距離が算出される場合、
以下の点が考慮される。受信パルスのピーク時が同一で
あっても(=ターゲットまでの距離が同じであっても反
射率の違い等により)受信レベルが異なっていれば、図
4に示したように、受信レベルが高い場合と低い場合と
では距離パルス信号の出力時間がtだけ異なってくる。
したがって、受信レベルの高低に関係なくフリップフロ
ップ33から出力される前記距離パルス信号のみに基づ
いてタ−ゲットまでの距離を算出してしまうと、前記出
力時間tの時間差ぶんの算出誤差を生じてしまう。そこ
で、該算出誤差をキャンセルするために、検波回路36
およびA/Dコンバータ37を介して入力される受信レ
ベルに応じて前記距離パルス信号に基づいて算出される
距離測定値が補正される。
以下の点が考慮される。受信パルスのピーク時が同一で
あっても(=ターゲットまでの距離が同じであっても反
射率の違い等により)受信レベルが異なっていれば、図
4に示したように、受信レベルが高い場合と低い場合と
では距離パルス信号の出力時間がtだけ異なってくる。
したがって、受信レベルの高低に関係なくフリップフロ
ップ33から出力される前記距離パルス信号のみに基づ
いてタ−ゲットまでの距離を算出してしまうと、前記出
力時間tの時間差ぶんの算出誤差を生じてしまう。そこ
で、該算出誤差をキャンセルするために、検波回路36
およびA/Dコンバータ37を介して入力される受信レ
ベルに応じて前記距離パルス信号に基づいて算出される
距離測定値が補正される。
【0008】ところで、上記した構成を有し、上記のよ
うに動作する距離測定装置30において、最大探知距離
を確保することができ、かつ前方のターゲットを安定的
に検出することができるためには、距離測定装置30を
車両等に取り付ける際の光軸合せが重要になる。距離測
定装置30の場合、例えば、下記(1)、(2)の光軸
合せ方法がとられていた。
うに動作する距離測定装置30において、最大探知距離
を確保することができ、かつ前方のターゲットを安定的
に検出することができるためには、距離測定装置30を
車両等に取り付ける際の光軸合せが重要になる。距離測
定装置30の場合、例えば、下記(1)、(2)の光軸
合せ方法がとられていた。
【0009】(1)距離測定装置30のモニタ端子にオ
シロスコープまたはボルトメータ等を接続して受光部3
4の出力レベルあるいは検波回路36の出力レベルをモ
ニタし、該出力レベルが最大になるところで光軸を固定
する光軸合せ方法。 (2)距離測定装置30の前方に静止したターゲットを
設置し、そして該ターゲットを目がけて赤外パルスレー
ザー等のパルス光を発信させ、赤外(IR)スコープで
該パルス光が前記ターゲットの所定位置に当たっている
かどうかを確認しながら光軸合せを行なう方法。
シロスコープまたはボルトメータ等を接続して受光部3
4の出力レベルあるいは検波回路36の出力レベルをモ
ニタし、該出力レベルが最大になるところで光軸を固定
する光軸合せ方法。 (2)距離測定装置30の前方に静止したターゲットを
設置し、そして該ターゲットを目がけて赤外パルスレー
ザー等のパルス光を発信させ、赤外(IR)スコープで
該パルス光が前記ターゲットの所定位置に当たっている
かどうかを確認しながら光軸合せを行なう方法。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した方法
で光軸合せを行なう場合、(1)ではオシロスコープま
たはボルトメータ等の汎用測定器を使用しなければなら
ないという課題があり、(2)では容易に光軸合せ作業
を行なうことができないという課題がある。
で光軸合せを行なう場合、(1)ではオシロスコープま
たはボルトメータ等の汎用測定器を使用しなければなら
ないという課題があり、(2)では容易に光軸合せ作業
を行なうことができないという課題がある。
【0011】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、オシロスコープまたはボルトメータ等の汎用測定器
を使用することなく、容易に光軸合せを行なうことがで
きる距離測定装置を提供することを目的としている。
り、オシロスコープまたはボルトメータ等の汎用測定器
を使用することなく、容易に光軸合せを行なうことがで
きる距離測定装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る距離測定装置は、発光部、受光部、検波
回路及びA/Dコンバータ等で構成された検波部、距離
表示部及びマイクロコンピュータ等を備え、前記検波部
で検出される受信レベルに応じて距離測定値を補正する
距離測定値補正手段を有する距離測定装置において、前
記マイクロコンピュータに光軸モニタスイッチが接続さ
れ、該光軸モニタスイッチをオンさせることにより前記
検波部から出力される受信レベルを表示する光軸調整用
のレベルモニタ手段を備えていることを特徴としてい
る。
に本発明に係る距離測定装置は、発光部、受光部、検波
回路及びA/Dコンバータ等で構成された検波部、距離
表示部及びマイクロコンピュータ等を備え、前記検波部
で検出される受信レベルに応じて距離測定値を補正する
距離測定値補正手段を有する距離測定装置において、前
記マイクロコンピュータに光軸モニタスイッチが接続さ
れ、該光軸モニタスイッチをオンさせることにより前記
検波部から出力される受信レベルを表示する光軸調整用
のレベルモニタ手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0013】
【作用】上記構成に係る距離測定装置は、前記光軸モニ
タスイッチがオフされている場合には、距離表示部に測
定された距離値を表示する通常の距離測定装置として機
能するが、前記光軸モニタスイッチがオンされた場合に
は(=光軸合せ時には)、前記距離表示部にモニタされ
た受信レベルを表示する光軸調整用のレベルモニタ装置
として機能する。
タスイッチがオフされている場合には、距離表示部に測
定された距離値を表示する通常の距離測定装置として機
能するが、前記光軸モニタスイッチがオンされた場合に
は(=光軸合せ時には)、前記距離表示部にモニタされ
た受信レベルを表示する光軸調整用のレベルモニタ装置
として機能する。
【0014】上記構成に係る距離測定装置は前記検波部
で検出される受信レベルに応じて距離測定値を補正する
距離測定値補正手段を有している。上記構成に係る距離
測定装置を光軸調整用のレベルモニタ装置として用いる
場合、前記検波部で検出される受信レベルが前記距離表
示部に表示される。光軸は前記距離表示部に表示される
前記受信レベルが最大となるところで固定される。この
ように、上記構成に係る距離測定装置を用いれば、オシ
ロスコープやボルトメータ等を使用する必要がなく、従
来の距離測定装置に光軸モニタスイッチを付加するだけ
で光軸合せを容易に行なうことができるようになる。
で検出される受信レベルに応じて距離測定値を補正する
距離測定値補正手段を有している。上記構成に係る距離
測定装置を光軸調整用のレベルモニタ装置として用いる
場合、前記検波部で検出される受信レベルが前記距離表
示部に表示される。光軸は前記距離表示部に表示される
前記受信レベルが最大となるところで固定される。この
ように、上記構成に係る距離測定装置を用いれば、オシ
ロスコープやボルトメータ等を使用する必要がなく、従
来の距離測定装置に光軸モニタスイッチを付加するだけ
で光軸合せを容易に行なうことができるようになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る距離測定装置の実施例を
図面に基づいて説明する。なお、従来例と同様の機能を
有する構成部品については同一の符号を付すこととす
る。
図面に基づいて説明する。なお、従来例と同様の機能を
有する構成部品については同一の符号を付すこととす
る。
【0016】図1は実施例に係る距離測定装置10を概
略的に示したブロック図である。距離測定装置10が図
3に示した従来の距離測定装置30と異なっている点
は、マイクロコンピュータ31が距離測定装置10では
マイクロコンピュータ11となっており、かつマイクロ
コンピュータ11に光軸モニタスイッチSW1が接続さ
れている点である。その他の構成は同じである。また、
距離測定装置10の距離測定機能は距離測定装置30に
おける距離測定機能と同じである。
略的に示したブロック図である。距離測定装置10が図
3に示した従来の距離測定装置30と異なっている点
は、マイクロコンピュータ31が距離測定装置10では
マイクロコンピュータ11となっており、かつマイクロ
コンピュータ11に光軸モニタスイッチSW1が接続さ
れている点である。その他の構成は同じである。また、
距離測定装置10の距離測定機能は距離測定装置30に
おける距離測定機能と同じである。
【0017】図2は距離測定装置10における距離測定
機能及び光軸調整用のレベルモニタ機能に関するマイク
ロコンピュータ11の動作を示したフローチャートであ
る。図2に基づいて距離測定装置10の動作を簡単に説
明する。
機能及び光軸調整用のレベルモニタ機能に関するマイク
ロコンピュータ11の動作を示したフローチャートであ
る。図2に基づいて距離測定装置10の動作を簡単に説
明する。
【0018】まず、ステップ1で検波回路36及びA/
Dコンバータ37を介して受信レベルが読み込まれる。
次に、ステップ2において光軸モニタスイッチSW1が
オンされているかどうかが判断される。光軸モニタスイ
ッチSW1がオンされていない場合は距離演算(ステッ
プ5)及び距離表示(ステップ6)で示した通常の距離
測定処理を行なった後、ステップ1に戻り、光軸モニタ
スイッチSW1がオンされている場合はステップ3、ス
テップ4を処理した後、ステップ1に戻る。
Dコンバータ37を介して受信レベルが読み込まれる。
次に、ステップ2において光軸モニタスイッチSW1が
オンされているかどうかが判断される。光軸モニタスイ
ッチSW1がオンされていない場合は距離演算(ステッ
プ5)及び距離表示(ステップ6)で示した通常の距離
測定処理を行なった後、ステップ1に戻り、光軸モニタ
スイッチSW1がオンされている場合はステップ3、ス
テップ4を処理した後、ステップ1に戻る。
【0019】ステップ3では、ステップ1で読み込まれ
た受信レベルが演算され、ステップ4では、ステップ3
で演算された受信レベルが距離表示部38に表示され
る。
た受信レベルが演算され、ステップ4では、ステップ3
で演算された受信レベルが距離表示部38に表示され
る。
【0020】以上説明したように距離測定装置10は、
光軸モニタスイッチSW1がオフされている時には通常
の距離測定装置として機能し、光軸モニタスイッチSW
1がオンされている時には光軸調整用のレベルモニタ装
置として機能する。すなわち、距離測定装置10を用い
れば、従来の距離測定装置30に光軸モニタスイッチS
W1を付加するだけで、従来の光軸合せ方法(1)では
必要であったオシロスコープやボルトメータ等の汎用測
定器を使用しなくとも距離測定装置10のみで光軸合せ
を行なうことができる。また、距離測定装置10にあっ
ては、距離表示部38に表示される受信レベルを見なが
ら光軸合せを行なうことができるので、赤外(IR)ス
コープ等を用いて光軸合せを行なう従来の光軸合せ方法
(2)に比べてはるかに容易に光軸合せを行なうことが
できる。
光軸モニタスイッチSW1がオフされている時には通常
の距離測定装置として機能し、光軸モニタスイッチSW
1がオンされている時には光軸調整用のレベルモニタ装
置として機能する。すなわち、距離測定装置10を用い
れば、従来の距離測定装置30に光軸モニタスイッチS
W1を付加するだけで、従来の光軸合せ方法(1)では
必要であったオシロスコープやボルトメータ等の汎用測
定器を使用しなくとも距離測定装置10のみで光軸合せ
を行なうことができる。また、距離測定装置10にあっ
ては、距離表示部38に表示される受信レベルを見なが
ら光軸合せを行なうことができるので、赤外(IR)ス
コープ等を用いて光軸合せを行なう従来の光軸合せ方法
(2)に比べてはるかに容易に光軸合せを行なうことが
できる。
【0021】なお、マイクロコンピュータ11には、受
信レベルとして検波回路36でエンベロープ検波され、
A/Dコンバータ37でデジタル化された結果が入力さ
れるので、距離表示部38に受信レベルを表示する場
合、A/Dコンバータ37の出力値をそのまま表示して
も良いし、また、該出力値をビット分割して表示するな
どの表示方法を採用しても良い。例えば、マイクロコン
ピュータ11が電源電圧が5Vで動作する8ビットのマ
イクロコンピュータであれば、A/Dコンバータ37か
ら入力される受信レベルが4Vである場合、4V/(2
8 )=4/256=15.6mVとなり、距離表示部3
8には15.6と表示される。
信レベルとして検波回路36でエンベロープ検波され、
A/Dコンバータ37でデジタル化された結果が入力さ
れるので、距離表示部38に受信レベルを表示する場
合、A/Dコンバータ37の出力値をそのまま表示して
も良いし、また、該出力値をビット分割して表示するな
どの表示方法を採用しても良い。例えば、マイクロコン
ピュータ11が電源電圧が5Vで動作する8ビットのマ
イクロコンピュータであれば、A/Dコンバータ37か
ら入力される受信レベルが4Vである場合、4V/(2
8 )=4/256=15.6mVとなり、距離表示部3
8には15.6と表示される。
【0022】また、上記実施例では距離表示部38に受
信レベルを表示する表示方法を用いているが、別の実施
例では受信レベルを音量、感度等のレベル表示用LED
等に表示する表示方法を採用しても良い。
信レベルを表示する表示方法を用いているが、別の実施
例では受信レベルを音量、感度等のレベル表示用LED
等に表示する表示方法を採用しても良い。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る距離測
定装置にあっては、オシロスコープやボルトメータ等の
汎用測定器を使用する必要がなく、本発明に係る距離測
定装置のみを用いるだけで容易に光軸合せを行なうこと
ができる。
定装置にあっては、オシロスコープやボルトメータ等の
汎用測定器を使用する必要がなく、本発明に係る距離測
定装置のみを用いるだけで容易に光軸合せを行なうこと
ができる。
【図1】本発明に係る距離測定装置を概略的に示したブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】マイクロコンピュータの動作を示したフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】従来の距離測定装置を概略的に示したブロック
図である。
図である。
【図4】受信レベルの違いにより距離パルス信号の出力
時間に差が生じることを概略的に示したタイミングチャ
ートである。
時間に差が生じることを概略的に示したタイミングチャ
ートである。
10 距離測定装置 11 マイクロコンピュータ 32 発光部 34 受光部 36 検波回路 37 A/Dコンバータ 38 距離表示部 40 検波部 SW1 光軸モニタスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 発光部、受光部、検波回路及びA/Dコ
ンバータ等で構成された検波部、距離表示部及びマイク
ロコンピュータ等を備え、前記検波部で検出される受信
レベルに応じて距離測定値を補正する距離測定値補正手
段を有する距離測定装置において、前記マイクロコンピ
ュータに光軸モニタスイッチが接続され、該光軸モニタ
スイッチをオンさせることにより前記検波部から出力さ
れる受信レベルを表示する光軸調整用のレベルモニタ手
段を備えていることを特徴とする距離測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5134778A JPH06347551A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 距離測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5134778A JPH06347551A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 距離測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06347551A true JPH06347551A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15136343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5134778A Withdrawn JPH06347551A (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 距離測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06347551A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0337215A1 (en) * | 1988-04-01 | 1989-10-18 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Belt tensioner |
DE4202167A1 (de) * | 1991-01-31 | 1992-08-06 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Selbsttaetiger riemenspanner |
DE19752046B4 (de) * | 1996-11-25 | 2010-08-05 | Ntn Corp. | Selbsttätige hydraulische Spannvorrichtung |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP5134778A patent/JPH06347551A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0337215A1 (en) * | 1988-04-01 | 1989-10-18 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Belt tensioner |
DE4202167A1 (de) * | 1991-01-31 | 1992-08-06 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Selbsttaetiger riemenspanner |
DE19752046B4 (de) * | 1996-11-25 | 2010-08-05 | Ntn Corp. | Selbsttätige hydraulische Spannvorrichtung |
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