JPH06347424A - 軟x線非破壊検査装置 - Google Patents

軟x線非破壊検査装置

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JPH06347424A
JPH06347424A JP5137752A JP13775293A JPH06347424A JP H06347424 A JPH06347424 A JP H06347424A JP 5137752 A JP5137752 A JP 5137752A JP 13775293 A JP13775293 A JP 13775293A JP H06347424 A JPH06347424 A JP H06347424A
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JP
Japan
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ray
soft
rays
conveyor belt
camera
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JP5137752A
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Masayuki Hirano
雅之 平野
Kenji Suzuki
賢次 鈴木
Tomoyuki Suzuki
智之 鈴木
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Hamamatsu Photonics KK
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Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量かつ利便性に優れた軟X線非破壊検査装
置を提供する。 【構成】 アルミニウム又は薄い鉄板で形成された箱状
の試料収容部と、上記試料収容部の一端に設けられ、上
記試料収容部内に20keV以下の軟X線を放射するX
線源と、上記X線源に対向して上記試料収容部の一端に
設けられ、軟X線を受像するX線カメラと、上記試料収
容部の一側に形成された開口部を介して上記X線源と上
記X線カメラとの間に設けられ、上記筐体外から被検物
を上記筐体内へ搬送する炭素繊維の帆布で形成された搬
送ベルトを有するベルトコンベア機構と、上記搬送ベル
トと平行に上記試料収容部内に固着された金属製の搬送
ベルト案内板と、上記開口部と搬送ベルトとの間の隙間
を覆うことによりX線の漏洩を防止するX線防護カーテ
ン及び金属製のX線防護カバーを有する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、包装容器内に収納され
ている商品等を、その包装容器等を破壊することなく透
過して見ることができる軟X線非破壊検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】製品管理等の分野では、容器や袋等内に
包装されて外部から見ることのできない製品等の被包装
物を、その包装を開封等による破壊をしなくとも、識別
したり検査する等の必要性がある。又、この製品管理等
の分野に限らず、このように外部観察することができな
い状態に収容されている内部物体を透過視認することの
要求は、使用態様こそ異なってはいるものの高い。
【0003】そこで、外部観察することができない内部
物体を収容等している被検物にX線を照射して、透過X
線を検出することにより、内部物体の形状等を視認する
X線非破壊検査装置が開発された。
【0004】従来のX線被破壊検査装置は、硬X線領域
でも使用するので、X線の外部漏洩を防御するために、
鉄板に約3mmないし5mm程度の鉛板を裏打ちして成
るX線非透過性板材が装置の筐体に用られ、この筐体内
にX線源が配置された構成と成っている。そして、検査
の際には、被検物を筐体に収容して、完全に外部から遮
断した状態でX線源を稼働させてX線を被検物に照射さ
せることにより、透過X線をX写真フィルムに露光さ
せ、次にX線源の照射を停止させて、X写真フィルムに
露光された像を観察することにより、内部物体の形状等
を確認することができるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のX線非破壊検査装置にあっては、鉄板に鉛板を裏
打ちして成るX線非透過性板材が装置の筐体に用られて
いたために、装置の総重量が極めて重く且つ移動性が悪
く、更に高価であるという問題があった。
【0006】又、X線写真フィルムを使用しているの
で、複数の被検物を複数回にわたって繰り返し検査する
場合には、上記のような煩雑な作業を繰り返す必要があ
り、極めて操作性が悪かった。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、軽量かつ利便性に優れた軟X線非破壊
検査装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、アルミニウム又は薄い鉄板で形成さ
れた箱状の試料収容部と、上記試料収容部の一端に設け
られ、上記試料収容部内に20keV以下の軟X線を放
射するX線源と、上記X線源に対向して上記試料収容部
の一端に設けられ、軟X線を受像するX線カメラと、上
記試料収容部の一側に形成された開口部を介して上記X
線源と上記X線カメラとの間に設けられ、上記筐体外か
ら被検物を上記筐体内へ搬送する炭素繊維の帆布で形成
された搬送ベルトを有するベルトコンベア機構と、上記
搬送ベルトと平行に上記試料収容部内に固着された金属
製の搬送ベルト案内板と、上記開口部と搬送ベルトとの
間の隙間を覆うことによりX線の漏洩を防止するX線防
護カーテン及び金属製のX線防護カバーとを有する構成
とした。
【0009】又、上記X線防護カーテンは、鉛層が塗着
された可撓性を有するX線非透過性の布で形成し、又、
上記X線カメラは、放射X線の放射角を絞るX線絞り筒
を有する構成とした。
【0010】
【作用】このような構成によれば、ベルトコンベア機構
が被検物を試料収容部へ自動的に搬送するので、連続的
に検査することを可能にし、極めて利便性と操作性が高
い。又、試料収容部がアルミニウム板又は比較的薄い鉄
板で形成されているので、装置本体の総重量が軽量化さ
れ、移動性に優れ且つ耐重量構造の構造物でなくとも設
置することができる。又、安価な軟X線非破壊検査装置
の提供が可能となる。
【0011】更に、搬送ベルトに、炭素繊維の帆布が適
用されているので、透過X線の吸収が少なくなり、被検
物の高コントラストの透過像を撮像することができるこ
とから、鮮明な再生映像を提供することができる。
【0012】更に、X線防護カバーとX線防護カーテン
を適用することによって、X線の外部漏洩を完全に遮断
するので、安全性の十分な確保が成される。
【0013】更に、X線源から放射されたX線をX線絞
り筒により絞るので、不必要なX線の放射を制限し、漏
洩X線を最小限に抑えることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に説明す
る。まず、図1及び図2と共に装置全体の外観構造を説
明する。図1は装置の平面図、図2は装置の側面図であ
る。
【0015】これらの図において、横幅Wが約54c
m、奥行Dが約50cm、高さH1が約1m30cmの
アルミニウム板で筐体形成された装置本体1に、更に、
高さH2(約85cm)の部分に被検物を搬送するため
のベルトコンベア機構2a,2bが水平に設けられてい
る。
【0016】装置本体1の高さH2より上側の内部に
は、ベルトコンベア機構2a,2bとほぼ水平の位置に
設けられた暗箱状の試料収容部3と、X線源及び電源等
の制御機構を収容した制御部4が取り付けられ、高さH
2より下側の内部には、後述するX線カメラと、ベルト
コンベア機構2a,2bの駆動モータ等の比較的重量の
ある機構・装置が設けられている。
【0017】そして、前面の各所に化粧パネルが設けら
れ、制御部4の前面のパネルには、X線源の照射エネル
ギーを数値表示する表示部4a、駆動電流を数値表示す
る表示部4b、制御用スイッチ類等が配置されている。
又、X線カメラから出力される映像信号を出力する出力
端子(図示せず)が装置本体1に設けられており、この
出力端子にモニタテレビジョンセット5を接続すること
により、被検物を透過した透過X線の像(即ち、X線カ
メラが撮像した像)を再生することができるようになっ
ている。
【0018】尚、この実施例では、ベルトコンベア機構
2aから被検物を試料収容部3へ搬入し、ベルトコンベ
ア機構2bが被検物を試料収容部3から搬出する構成と
なっている。
【0019】次に、図3と共に装置の内部構造を詳述す
る。尚、図3は、制御部4の一部から下側の装置要部を
破断した状態で示す。
【0020】装置本体1の両側壁の所定部分には、ベル
トコンベア機構2a,2bの搬送ベルト6を挿通させる
と共に、被検物を通過させ得る程度の所定の大きさの開
口部1a,1bが形成されている。
【0021】試料収容部3は、アルミニウム板又は比較
的薄い鉄板(軟X線の透過を阻止する程度の厚さの鉄
板)で全体が形成された筐体8を有し、筐体8には開口
部1a,1bに対向する開口部8a,8bと、ベルトコ
ンベア機構2a,2bの搬送ベルト6を挿通させるため
のスリット状の開口部9a,9bが形成されている。
【0022】筐体8の上側端の中央部分には、筐体8の
外側に設けられたX線源(20keV以下の軟X線をパ
ルス出力する軟X線発生管)10の出力部に連結された
X線絞り筒11と、反射X線除去円筒板12が固着され
ている。即ち、中央部に穿設された孔にX線絞り筒11
が密封固着されると共に、X線絞り筒11の周囲を反射
X線除去円筒板12が覆うことにより、X線の外部漏洩
を防止する構造となっている。
【0023】更に、筐体8には、開口部9a,9bの下
端間に橋架されて固着された薄い鉄板から成る搬送ベル
ト案内板13が設けられており、更に、搬送ベルド案内
板13のX線絞り筒11と対向する位置に穿設された孔
を介してX線カメラ(高感度X線固体撮像装置を用いた
ビデオカメラ)14が固定され、X線絞り筒11を通し
て照射されるX線を受像するようになっている。したが
って、筐体8と搬送ベルド案内板13で仕切られた空間
が実質的な暗箱7となっている。
【0024】ベルトコンベア機構2a,2bは一体構成
となっており、X線カメラ14の下側に配置された搬送
駆動用モータ15の駆動力を受ける駆動用ローラー15
aと所定位置に配設された複数の搬送用ローラー16
a,16b,16c,16dとに巻装された搬送ベルト
13が、開口部8a,9a,8b,9bに挿通されてい
る。
【0025】更に、開口部1a,1bの外側には、薄い
鉄板で形成された蓋状のX線防護カバー17,18が、
装置本体1から迫り出すようにして固着されており、X
線防護カバー17の被検物搬入側の側端には、開口部1
aとほぼ同形の開口部17aが形成されると共に、X線
防護カバー18の被検物搬出側の側端には、開口部1b
とほぼ同形の開口部18aが形成されている。そして、
これらのX線防護カバー17,18には、開口部1a,
1bと17a,18aを遮蔽する短冊状のX線防護カー
テン17b,17cと18b,18cが取り付けられて
いる。
【0026】即ち、X線防護カバー17とX線防護カー
テン17b,17cは、開口部1aの上端及び側端と搬
送ベルト6との間にできる隙間を覆う構造になってお
り、X線防護カバー18とX線防護カーテン18b,1
8cは、開口部1bの上端及び側端と搬送ベルト6との
間にできる隙間を覆う構造になっているので、X線の外
部への漏洩が防止されている。ここで、X線防護カーテ
ン17b,17cと18b,18cは、X線防護カバー
17,18の上端から釣下げられており、被検物が開口
部17a,17bを通過するときと開口部18a,18
bを通過するときには、自在に捲り上がるので、被検物
の搬送を妨げない。
【0027】尚、搬送ベルト6は、X線吸収率の少ない
炭素繊維の帆布が適用され、X線防護カーテン17b,
17cと18b,18cは、鉛層が塗着された可撓性を
有するX線非透過性の布が適用されている。
【0028】更に、X線防護カーテン17bと17cの
間に、搬入されてきた被検物の通過を検出するための光
センサ19が設けられると共に、X線防護カーテン18
bと18cの間に、搬出されてきた被検物の通過を検出
するための光センサ20が設けられている。
【0029】次に、かかる構造を有する軟X線非破壊検
査装置の動作を説明する。
【0030】操作者が制御部4のパネルに設けられた電
源スイッチをオンにして、X線出力調整用スイッチを操
作することにより、X線源10のX線出力が設定される
と共に、表示部4a,4bにその出力値と駆動電流値が
数値表示されると同時に、X線カメラ14が作動する。
尚、最大出力は20keVである。更に、他の所定の操
作スイッチをオンにすることにより、駆動モータ15が
起動して、ベルトコンベア機構2a,2bが搬送動作を
開始する。
【0031】そして、操作者等が搬送ベルト6上に、包
装等によって外部から視認することができない内部物体
を有する被検物を乗せると、これを順次に搬送し、光セ
ンサ19が被検物の通過を検出することによってX線カ
メラ14による撮像開始タイミングを感知し、被検物が
X線絞り筒11の下を通過する際に、被検物透過した透
過X線の像をX線カメラ14が撮像し、その撮像による
映像信号がモニタテレビジョンセット5に転送されるこ
とによって、被検物内にある内部物体の像を再生する。
そして、撮像が完了した被検物を搬出し、光センサ20
が搬出を確認すると共に、ベルトコンベア機構2bへ搬
出する。又、次々に被検物を送り込むと、同様に次々と
連続してX線カメラ14が撮像を行う。したがって、被
検物がランダムに搬送されてきても、光センサ19が被
検物を検知してから一定時間経過後に、X線源10によ
る被検物へのX線照射とX線カメラ14による撮影が実
行され、更に、X線源10は、X線を所定周期でパルス
放射し、その周期に同期してX線カメラ14がシャッタ
動作(ゲート動作とも言う)するので、静止画撮影が行
われ、モニタテレビジョンセット5にはその静止画像が
再生される。
【0032】このように、この実施例は、ベルトコンベ
ア機構2a,2bが設けられているので、被検物を連続
的に検査することを可能にし、極めて利便性と操作性が
高い。又、試料収容部3の筐体8がアルミニウム板又は
比較的薄い鉄板で形成されているので、装置本体1の総
重量が軽量化され、移動性に優れ且つ耐重量構造の構造
物でなくとも設置することができる。又、安価な軟X線
非破壊検査装置の提供が可能となる。
【0033】更に、搬送ベルト6に、炭素繊維の帆布が
適用されているので、透過X線の吸収が少なくなり、被
検物の高コントラストの透過像を撮像することができる
ことから、鮮明な再生映像を提供することができる。
【0034】更に、X線防護カバー17,18とX線防
護カーテン17b,17c,18b,18cを適用する
ことによって、X線の外部漏洩を完全に遮断するので、
安全性の十分な確保が成されている。
【0035】更に、X線源10から放射されたX線は、
図4(a)に示すように、焦点寸法(この実施例では、
直径約50μm)が小さく、透過X線による鮮明な拡大
像が得られる。因みに、図4(b)は従来の場合である
が、焦点寸法が大きいために、透過X線による像が二重
焦点像となり、輪郭等のぼけた不鮮明な像となることか
ら、この実施例は優れた効果を発揮する。
【0036】そして、硬X線を適用した場合では検査が
難しいX線透過率の高い高分子材料やミクロンオーダー
の薄い材料の被検物に対しても、20keV以下の軟X
線エネルギー領域を適用したので、被検物の細部まで鮮
明に透視検査することができる。
【0037】尚、この実施例では、X線源10とX線カ
メラ14を搬送ベルト6を挟んで上下に対向配置されて
いるが、このような配置に限らず、X線源10を搬送ベ
ルト6の下側に配置し、X線カメラ14を搬送ベルト6
の上側に配置してもよい。又、搬送ベルト6の面と平行
にX線源10とX線カメラ14を対向配置し、これらの
X線源10とX線カメラ14の間に、搬送ベルト6で搬
入されてきた被検物を通過させる構成にしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ベ
ルトコンベア機構が被検物を試料収容部へ自動的に搬送
するので、連続的に検査することを可能にし、極めて利
便性と操作性が高い。又、試料収容部がアルミニウム板
又は比較的薄い鉄板で形成されているので、装置本体の
総重量が軽量化され、移動性に優れ且つ耐重量構造の構
造物でなくとも設置することができる。又、安価な軟X
線非破壊検査装置の提供が可能となる。
【0039】更に、搬送ベルトに、炭素繊維の帆布が適
用されているので、透過X線の吸収が少なくなり、被検
物の高コントラストの透過像を撮像することができるこ
とから、鮮明な再生映像を提供することができる。
【0040】更に、X線防護カバーとX線防護カーテン
を適用することによって、X線の外部漏洩を完全に遮断
するので、安全性の十分な確保が成される。
【0041】更に、X線源から放射されたX線をX線絞
り筒により絞るので、不必要なX線の放射が制限され、
漏洩X線を最小限に抑えることができる。又、X線源に
小さな焦点寸法のX線管を適用しているので、鮮明な透
過X線による像を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の外観形状を示す平面図である。
【図2】一実施例の外観形状を示す側面図である。
【図3】一実施例の内部構造を示すために装置を部分的
に破断して示す説明図である。
【図4】一実施例のX線の焦点寸法が小さいことによる
効果を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1…装置本体、2a,2b…ベルトコンベア機構、3…
試料収容部、4…制御部、5…モニタテレビジョンセッ
ト、6…搬送ベルト、7…暗箱、8…筐体、8a,8
b,9a,9b,17a,17b,18a,18b…開
口部、10…X線源、11…X線絞り筒、12…反射X
線除去円筒板、13…搬送ベルト案内板、14…X線カ
メラ、15a,16a,16b,16c,16d…搬送
ローラー、17,18…X線防護カバー、17a,17
b,18a,18b…X線防護カーテン、19,20…
光センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム又は薄い鉄板で形成された
    箱状の試料収容部と、 上記試料収容部の一端に設けら
    れ、上記試料収容部内に20keV以下の軟X線を放射
    するX線源と、 上記X線源に対向して上記試料収容部の一端に設けら
    れ、軟X線を受像するX線カメラと、 上記試料収容部の一側に形成された開口部を介して上記
    X線源と上記X線カメラとの間に設けられ、上記筐体外
    から被検物を上記筐体内へ搬送する炭素繊維の帆布で形
    成された搬送ベルトを有するベルトコンベア機構と、 上記搬送ベルトと平行に上記試料収容部内に固着された
    金属製の搬送ベルト案内板と、 上記開口部と搬送ベルトとの間の隙間を覆うことにより
    X線の漏洩を防止するX線防護カーテン及び金属製のX
    線防護カバーと、を有することを特徴とする軟X線非破
    壊検査装置。
  2. 【請求項2】 前記X線防護カーテンは、鉛層が塗着さ
    れた可撓性を有するX線非透過性の布で形成されたこと
    を特徴とする請求項1に記載の軟X線非破壊検査装置。
  3. 【請求項3】 前記X線カメラは、放射X線の放射角を
    絞るX線絞り筒を有することを特徴とする請求項1に記
    載の軟X線非破壊検査装置。
JP5137752A 1993-06-08 1993-06-08 軟x線非破壊検査装置 Pending JPH06347424A (ja)

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