JP2002310944A - 放射線検査装置 - Google Patents

放射線検査装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射線を用いた検査装置で、しかも従来のよ
うに大がかりな画像処理を必要とすることなく、画像処
理のためのハードウエア並びにソフトウエアを比較的簡
単なものとすることができ、低コストで光を透さない材
料等により包装された物品の欠品の有無を確実に判定す
ることのできる放射線検査装置を提供する。 【解決手段】 放射線検出手段3からの画素の濃淡情報
のうち、あらかじめ設定されている濃度範囲XL〜XH
内の画素数を積算し、その積算結果から欠品検査を行う
ように構成することで、放射線の透視像のパターン認識
を行うことなく、簡単なデータ処理によって欠品の有無
を正確に判定すること可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬品や食品等の
被破壊検査装置に関し、更に詳しくは、包装材料等の事
情により内部が可視光で観察できない対象物の欠品の有
無を検査するのに適した放射線検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】包装された食品などの欠品の有無する装
置として、従来、可視光ないしは赤外線を用いる検査装
置が知られている。この可視光または赤外線を用いる検
査装置においては、一般に、可視光またはは赤外線を被
検査物に対して照射し、その反射光もしくは透過光をC
CDカメラなどで受光して包装内部の画像情報を得て、
その形状に基づいて包装内部の物品の個数などを判別し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、食品
や医薬品等の包装形態として、アルミホイルや光を透過
させない箱などを用いたものが多く採用されており、こ
のような包装形態の商品については、光を用いた欠品の
検査装置は無力であった。
【0004】また、光を用いた検査装置においては、光
を透過させる材料からなる包装材を用いていても、その
表面の着色等によって検査結果に大きな影響を受けると
いう問題があった。
【0005】光を透さない材料からなる包装の内部の状
況を透視するには、X線をはじめとする放射線を用いた
検査装置を用いればよいのであるが、従来の放射線検査
装置においては、被検査物を透過した放射線を1次元も
しくは2次元の放射線検出器によって検出し、その画素
情報を用いた画像処理により包装内部の透視2次元像の
パターンを認識して、欠品の有無等を判定するものであ
り、高速インライン化に対応するには大がかりな画像処
理を必要とし、ハードウエア並びにソフトウエアの双方
ともに高価なものとなるという問題があった。
【0006】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、放射線を用いた検査装置で、しかも従来のよう
な大がかりな画像処理を必要とすることなく、画像処理
のためのハードウエア並びにソフトウエアを比較的簡単
なものとすることができ、もって低コストの装置構成の
もとに、光を透さない材料等によって包装された物品の
欠品の有無等を確実に判定することのできる放射線検査
装置の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の放射線検査装置は、放射線発生手段と、そ
の放射線発生手段に対して対向配置された放射線検出手
段と、その放射線発生手段および放射線検出手段の間で
被検査物を搬送する搬送手段と、上記放射線検出手段か
らの画素情報を用いてデータ処理を行うデータ処理手段
を備えた放射線検査装置において、上記データ処理手段
は、上記放射線検出手段からの画素の濃淡情報のうち、
あらかじめ設定されている濃度範囲内の画素数を積算
し、その積算結果から欠品検査を行うように構成されて
いることによって特徴づけられる。
【0008】本発明は、放射線検出器による画素情報を
用いた画像処理によって透視像のパターンを認識するの
ではなく、画素の濃淡情報のうち、あらかじめ設定され
ている濃度範囲内にある画素数を積算し、その結果から
欠品の有無を判定するという簡単なデータ処理を採用す
ることにより、所期の目的を達成しようとするものであ
る。
【0009】すなわち、包装内の物品の放射線透視像を
構成する画素は、他の部分の画素とは異なる濃度を有し
ているが故に、その透視像を視認できるのであり、従っ
て、その物品の透視像を構成する画素は他の部分とは異
なる濃度範囲に入り、その範囲はあらかじめ知ることが
できる。そこで、その濃度範囲をあらかじめ設定してお
き、その濃度範囲内にある画素数を積算すれば、その積
算結果は包装内部の物品の投影面積に相関したものとな
る。例えば複数の物品が一定の向きで包装容器内に収容
された商品を被検査物とした場合、上記した積算結果は
包装容器内の物品の個数に比例したものとなる。従っ
て、放射線透過像を構成する画素のうち、所定の濃度範
囲内にある画素を積算することにより、包装内の欠品の
有無を正確に判定することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形
態の構成図であり、要部の機械的構成を表す模式図と、
電気的構成を表すブロック図とを併記して示す図であ
る。
【0011】被検査物Wはコンベアシステム1のループ
ベルト11上に載せられて一定の速度で搬送される。コ
ンベアシステム1の上方には、X線管2がそのX線光軸
を鉛直下方に向けた姿勢で配置されているとともに、X
線管2に対向してその鉛直下方には、コンベアシステム
1のループベルト11を介在させた状態で1次元X線検
出器3が配置されている。
【0012】コンベアシステム1は、ループベルト11
と、そのループベルト11が掛け回される駆動ローラ1
2並びに複数の従動ローラ13を含み、駆動ローラ12
は、操作パネル4に設けられているスイッチの操作によ
り駆動回路14から供給される駆動信号によって回転駆
動するモータ(図示せず)により回転が与えられ、この
駆動ローラ12の回転によりループベルト11が各ロー
ラに案内されて移動し、被検査物Wを図中矢印の方向に
一定の速度で搬送する。
【0013】X線管2は、そのアノード2aとカソード
2b間に、X線制御器21により制御される高電圧発生
回路22からの高電圧が印加されることによってX線を
発生する。X線管2とコンベアシステム1との間には、
当該コンベアシステム1による搬送方向に直交する方向
に沿ったスリット23aが形成されてなる鉛製のスリッ
ト部材23が設けられており、X線管2から出力された
X線は、このスリット23aを通過することにより、コ
ンベアシステム1の幅方向に広がりを持つ扇状のX線ビ
ームとなる。
【0014】1次元X線検出器3はシンチレータと、複
数の素子がライン状に並べられたMOS型イメージセン
サによって構成されたものであり、入射したX線はシン
チレータにより光に変換されたうえでMOS型イメージ
センサの各素子によって一定の微小時間ごとに検出さ
れ、各素子ごとに刻々のX線の入射量に応じた検出信号
を出力する。
【0015】1次元X線検出器3の各素子からの検出信
号はデータ処理装置5に取り込まれる。データ処理装置
5は、その各素子からの検出信号を画素の濃淡情報とす
るX線透過像をモニタ51に表示するとともに、後述す
るルーチンのもとに1次元X線検出器3の各素子からの
刻々のデータを用いて欠品の有無を判定する。そして、
その判定結果に基づき、欠品有りと判定した場合には、
その旨の出力を発生して、後述するようにブザー54を
鳴らしたり、あるいは排除装置55を駆動する。また、
その結果をデータプリンタ52に出力するとともに、そ
の画像をビデオプリンタ53に出力する。
【0016】図2はデータ処理装置5に書き込まれてい
る欠品の有無の判定用のプログラムの内容を示すフロー
チャートであり、以下、この図2を参照しつつ本発明の
実施の形態における欠品の有無の判定動作について説明
する。この例においては、被検査物Wとして、図3
(A)に正規の状態でのX線透過像を例示するように、
包装箱WB内に6個の饅頭WAが収容されている商品を
例にとり、饅頭WAの欠品の有無を検査するものとす
る。なお、図3(A)においてWCは饅頭WA内の餡で
ある。また、このフローチャートにおいて、iは一定の
微小間隔ごとの1次元X線検出器3による信号の出力
(イベント)の順序、換言すれば時間、を表し、jは1
次元X線検出器3の各素子の番号(チャンネル)を表す
ものとし、従って被検査物WのX線透過像を構成する画
素は、Rijで表される。
【0017】さて、自動運転に先立ち、操作パネル4に
設けられているテンキー等を操作して、カウントに供す
べき画素の濃度範囲の下限XLと上限XHを設定する。
この濃度範囲は、図4に饅頭WAの略中央部分に1次元
X線検出器3が位置している状態における各画素の出力
(濃淡)レベルを示すように、被検査物W内の饅頭WA
のX線透視像を構成する画素の全てが入り、かつ、背景
像を構成する画素が入らない濃度範囲に設定される。ま
た、この濃度範囲に入っている画素のカウント結果に従
って欠品の有無を判定する際の合格範囲の下限MLと上
限MHを設定する。
【0018】更に、測定長iMAXを設定する。このi
MAXは、1つの被検査物Wについての1次元X線検出
器3からの検出信号のデータ処理装置5への取り込み数
を表す。すなわち、データ処理装置5は、被検査物Wが
コンベアシステム1上を搬送されて、その先端がX線の
照射位置の直前に到来した時点で物品検出センサ(図示
せず)から出力される外部トリガ信号の発生により1次
元X線検出器3からの出力の取り込みを開始し(i=
1)、その取り込み数が上記したiMAXに達した時点
で当該被検査物Wに関しての出力の取り込みを終了す
る。
【0019】自動運転の開始を指令して被検査物Wをコ
ンベアシステム1上に供給して搬送を始めると、上記し
た物品検出センサの出力の発生によりi=1,j=1,
M=0に初期化し、最初のイベントi=1における各画
素情報R1jを取り込む。i=1において取り込んだ1次
元X線検出器3のj個の画素情報について、j=1から
全ての画素に至るまで、その濃度情報が先に設定した濃
度範囲XL〜XHの範囲に入っているか否かを判別し、
範囲XL〜XH内に入っている場合にはMの値を1カウ
ントアップする。
【0020】全チャンネルの判別を終了した後、次に取
り込んだ各画素情報(i=2)について、上記と同様に
して最初のチャンネルj=1から最終チャンネルに至る
まで設定されている濃度範囲内に入っているか否かを判
別し、入っている画素があるごとにMを1カウントずつ
アップしていく。やがてi=iMAXに達した時点で、
Mの値が先に設定した合格範囲ML〜MHに入っている
か否かを判別する。この判別によって、欠品の有無を正
確に知ることができる。
【0021】すなわち、1個の饅頭WAのX線透視像に
おいて、濃度範囲XL〜XHに入る画素数の平均が10
0個であったとしたとき、合格範囲ML〜MHを例えば
540〜660程度に設定する。図3(A)のように、
包装箱WB内に正しく6個の饅頭WAが収容されている
場合には、Mの数は平均して600となり、合格範囲M
L〜MHに入るのに対し、図3(B)に示すように、包
装箱WB内に饅頭WAが1個欠落している場合には、M
の数は平均して500となり、合格範囲ML〜MHには
入らず、欠品の有無を正確に判別することができる。な
お、X線透視像において、包装箱WBのエッジ部分等の
画素が濃度範囲XL〜XHに入る場合においては、その
画素数の概略はあらかじめ判るため、その数をMから減
じたうえで合格範囲ML〜MHと比較するか、あるいは
合格範囲ML〜MHを包装箱WBのエッジ部分等の画素
数を考慮した値に設定すればよい。
【0022】Mが合格範囲ML〜MHに収まっていれば
合格の旨の処理をするとともに、収まっていなければ、
前記したブザー奏鳴や物品排除等の異常判定処理を行っ
た後、次の被検査物Wの判定に移行する。
【0023】以上の実施の形態において特に注目すべき
点は、1次元X線検出器3からの画素情報を用いた画像
処理により、被検査物W内の饅頭WAのパターンを認識
して合否判定を行うのではなく、画素の濃度があらかじ
め設定されている濃度範囲内に収まる画素数を積算し、
その積算結果が合格範囲内にあるか否かによって欠品の
有無を判定する点であり、このようなデータ処理の採用
により、パターン認識による判定に比してそのソフトウ
エアが極めて簡単ですみ、それに伴ってデータ処理のた
めのハードウエアも比較的簡単なものですむという効果
を奏することができる。
【0024】ここで、 本発明は、上記のように包装箱
WB内に収容されている饅頭WA等の数のみならず、濃
度範囲XL〜XHの設定を変更することによって、例え
ば各饅頭WA内の餡の欠落の有無をも検査することがで
きる。
【0025】すなわち、図5に示すように、饅頭WAの
X線透視像においては、内部の餡WCの透視像を構成す
る画素の濃度はその周囲の皮の部分の画素よりも濃く
(暗く)なる。従って、濃淡範囲XL〜XHを餡WCの
画素のみが入る濃度に設定しておくことにより、例えば
1個の饅頭WAの餡WCのX線透視像を構成する画素数
の平均を20とすると、上記と同様に6個の饅頭WAが
1つの包装箱WB内に収容されている商品において、前
記した図3(A)に示すように全ての饅頭WA内に正し
く餡WCが入っている場合には、Mの数は120程度と
なるのに対し、図6に示すように、1個の饅頭WA内内
に餡WCが入っていない場合にはMの数は約100とな
り、例えば合格範囲ML〜MHを105〜135程度に
設定しておくことにより、餡WCの欠品の有無を正確に
判定することができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、被検査
物に放射線を照射してその透視像を得るとともに、その
透視像の各画素のうち、あらかじめ設定された濃度範囲
内にある画素数を積算し、その積算結果を用いて欠品の
有無を判定するので、アルミホイル等の光を透過させな
い包装容器内に収容された商品等についても検査に供す
ることができ、しかも、従来の放射線を用いた異物検査
装置等のように、放射線の透視像のパターンを認識して
検査する場合に比して、データ処理が簡単であり、ソフ
トウエアおよびハードウエアの双方ともに低コスト化す
ることが可能であり、低コストの装置構成のもとに、光
を透さない材料等によって包装された物品の欠品の有無
等を確実に判定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成図であり、要部の機
械的構成を表す模式図と、電気的構成を表すブロック図
とを併記して示す図である
【図2】本発明の実施の形態におけるデータ処理装置5
に書き込まれている欠品の有無の判定用のプログラムの
内容を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態により欠品の有無の検査に
供される被検査物WのX線透視像の例の説明図で、
(A)は欠品のない正規の状態の場合、(B)は欠品の
ある場合の透視像を示す図である。
【図4】図3に示した被検査物Wを検査する場合の濃度
範囲XL〜XHの設定例の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態による欠品の有無の検査を
行う場合の他の例における濃度範囲XL〜XHの設定例
の説明図である。
【図6】図5に示した設定において欠品の有無の検査に
供される被検査物WのX線透視像の例の説明図で、欠品
のある場合の透視像を示す図である。
【符号の説明】
1 コンベアシステム 11 ループベルト 14 駆動回路 2 X線管 21 X線制御器 22 高電圧発生回路 23a スリット 3 1次元X線検出器 4 操作パネル 5 データ処理装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線発生手段と、その放射線発生手段
    に対して対向配置された放射線検出手段と、その放射線
    発生手段および放射線検出手段の間で被検査物を搬送す
    る搬送手段と、上記放射線検出手段からの画素情報を用
    いてデータ処理を行うデータ処理手段を備えた放射線検
    査装置において、 上記データ処理手段は、上記放射線検出手段からの画素
    の濃度情報のうち、あらかじめ設定されている濃度範囲
    内の画素数を積算し、その積算結果から欠品検査を行う
    ように構成されていることを特徴とする放射線検査装
    置。
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