JPH0634720A - Ic試験装置 - Google Patents
Ic試験装置Info
- Publication number
- JPH0634720A JPH0634720A JP4192251A JP19225192A JPH0634720A JP H0634720 A JPH0634720 A JP H0634720A JP 4192251 A JP4192251 A JP 4192251A JP 19225192 A JP19225192 A JP 19225192A JP H0634720 A JPH0634720 A JP H0634720A
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- JP
- Japan
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- test
- bus
- time
- condition setting
- control
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 IC1個当りの試験時間を短かくし、短時間
に多量のICを試験することができるIC試験装置を得
る。 【構成】 ホスト制御装置に対し、複数の制御バスによ
って構成した並列制御バスを接続し、この並列制御バス
を構成する各制御バスに条件設定を必要とするユニット
を分散して接続し、この分散して接続したユニットに並
列処理により試験条件を伝送して設定し、条件設定に要
する時間を短縮する。
に多量のICを試験することができるIC試験装置を得
る。 【構成】 ホスト制御装置に対し、複数の制御バスによ
って構成した並列制御バスを接続し、この並列制御バス
を構成する各制御バスに条件設定を必要とするユニット
を分散して接続し、この分散して接続したユニットに並
列処理により試験条件を伝送して設定し、条件設定に要
する時間を短縮する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は各種のIC(半導体集
積回路素子)を試験するIC試験装置に関する。
積回路素子)を試験するIC試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ICの試験には直流試験、機能試験、速
度試験等のように各種の種類の試験がある。直流試験は
ICの端子の直流特性を測定し、主にチップと外部端子
間のボンデングの状態を試験する。機能試験はICが予
定した動作を正常に行なうか否かを試験する。また速度
試験は被試験ICの応答速度を測定して予定の規格に入
るか否かを試験する項目である。
度試験等のように各種の種類の試験がある。直流試験は
ICの端子の直流特性を測定し、主にチップと外部端子
間のボンデングの状態を試験する。機能試験はICが予
定した動作を正常に行なうか否かを試験する。また速度
試験は被試験ICの応答速度を測定して予定の規格に入
るか否かを試験する項目である。
【0003】これらの試験は各被試験IC毎に一連して
実行され、何れかの試験で不良が発生すると、そのIC
は不良と判定される。図5に従来のIC試験装置の電気
的構成の概略を示す。図中A,B,C…はユニットを示
す。これらユニットは例えばユニットAはタイミング発
生器、ユニットBは試験パターン発生器、ユニットCは
直流試験用の直流電圧発生器、ユニットDは機能試験用
の論理比較器等である。
実行され、何れかの試験で不良が発生すると、そのIC
は不良と判定される。図5に従来のIC試験装置の電気
的構成の概略を示す。図中A,B,C…はユニットを示
す。これらユニットは例えばユニットAはタイミング発
生器、ユニットBは試験パターン発生器、ユニットCは
直流試験用の直流電圧発生器、ユニットDは機能試験用
の論理比較器等である。
【0004】これらの各ユニットA,B,C…は制御バ
スBUSに接続され、制御ユニットUNを介してホスト
制御装置HOSTに接続される。例えば直流試験を実行
する場合は直流試験に必要なユニットに対して設定条件
がホスト制御装置HOSTから制御バスBUSを通じて
与えられる。この情報の伝達は制御バスBUSを通じて
行なわれるため、時分割方式により各ユニットに伝達さ
れる。
スBUSに接続され、制御ユニットUNを介してホスト
制御装置HOSTに接続される。例えば直流試験を実行
する場合は直流試験に必要なユニットに対して設定条件
がホスト制御装置HOSTから制御バスBUSを通じて
与えられる。この情報の伝達は制御バスBUSを通じて
行なわれるため、時分割方式により各ユニットに伝達さ
れる。
【0005】その様子を図6に示す。直流試験期間TDC
の初期において、条件設定,,,が実行され
る。条件設定は例えば直流試験に必要な直流電圧発生
器を構成するユニットCに対する条件設定、はタイミ
ング発生器を構成するユニットAに対する条件設定、
はパターン発生器を構成するユニットBに対する条件設
定等である。これらの条件設定〜が実行されて初め
て直流試験が可能な状態となり、その後に直流試験DC
TESTが実行される。
の初期において、条件設定,,,が実行され
る。条件設定は例えば直流試験に必要な直流電圧発生
器を構成するユニットCに対する条件設定、はタイミ
ング発生器を構成するユニットAに対する条件設定、
はパターン発生器を構成するユニットBに対する条件設
定等である。これらの条件設定〜が実行されて初め
て直流試験が可能な状態となり、その後に直流試験DC
TESTが実行される。
【0006】機能試験期間TFUの内訳も前半部分にホス
ト制御装置HOSTから送られて来る条件設定データを
取込む条件設定,,,が配置され、条件設定後
に機能試験FUTESTが実行される。また速度試験期間T
ACも同様の内訳となる。
ト制御装置HOSTから送られて来る条件設定データを
取込む条件設定,,,が配置され、条件設定後
に機能試験FUTESTが実行される。また速度試験期間T
ACも同様の内訳となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は各ユニットA,B,C…が共通の制御バスBUSに接
続され、各試験の開始毎に条件設定が時分割で実行され
るから、各試験期間TDC,TFU,TACの時間が長くなる
欠点がある。つまり被試験ICの各1個毎にこの条件設
定を実行するから、各条件設定時間がわずかな時間であ
っても、被試験ICの個数毎に、条件設定時間を費すた
め、その累積時間は大きなものとなる。
は各ユニットA,B,C…が共通の制御バスBUSに接
続され、各試験の開始毎に条件設定が時分割で実行され
るから、各試験期間TDC,TFU,TACの時間が長くなる
欠点がある。つまり被試験ICの各1個毎にこの条件設
定を実行するから、各条件設定時間がわずかな時間であ
っても、被試験ICの個数毎に、条件設定時間を費すた
め、その累積時間は大きなものとなる。
【0008】この発明の目的は条件設定時間を短縮し、
これにより試験に要する時間を短かくして、ICの試験
を効率よく実行できるIC試験装置を提供しようとする
ものである。
これにより試験に要する時間を短かくして、ICの試験
を効率よく実行できるIC試験装置を提供しようとする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明ではIC試験装
置を構成するユニットを複数の制御バスに分散して接続
し、この複数の制御バスを通じて各ユニットに対する条
件設定を並列処理により実行できるように構成する。従
ってこの発明によれば各試験毎に実行する条件設定を並
列処理により短時間に済ませることができる。この結
果、試験に要する時間を短縮することができ、短時間に
多量のICを試験するIC試験装置に適用してその効果
は大である。
置を構成するユニットを複数の制御バスに分散して接続
し、この複数の制御バスを通じて各ユニットに対する条
件設定を並列処理により実行できるように構成する。従
ってこの発明によれば各試験毎に実行する条件設定を並
列処理により短時間に済ませることができる。この結
果、試験に要する時間を短縮することができ、短時間に
多量のICを試験するIC試験装置に適用してその効果
は大である。
【0010】
【実施例】図1にこの発明の一実施例を示す。この発明
ではホスト制御装置HOSTに対して複数の制御ユニッ
トUN1 ,UN2 ,UN3 ,UN4 を設け、これら各制
御ユニットUN1 ,UN2 ,UN3 ,UN4 に制御バス
BUS1 ,BUS2 ,BUS3 ,BUS4 を接続し、各
制御バスBUS1 〜BUS4 のそれぞれにユニットA,
B,C,D…を分散して接続する。
ではホスト制御装置HOSTに対して複数の制御ユニッ
トUN1 ,UN2 ,UN3 ,UN4 を設け、これら各制
御ユニットUN1 ,UN2 ,UN3 ,UN4 に制御バス
BUS1 ,BUS2 ,BUS3 ,BUS4 を接続し、各
制御バスBUS1 〜BUS4 のそれぞれにユニットA,
B,C,D…を分散して接続する。
【0011】この分散の方法としては例えば条件設定の
項目,,,を同時に伝達できるように分散させ
る。このためには例えば制御バスBUS1 にタイミング
発生器を構成するユニットAを接続し、制御バスBUS
2 にパターン発生器を構成するユニットBを接続し、制
御バスBUS3 には直流試験用の直流電圧発生器を構成
するユニットCを接続し、制御バスBUS4 には論理比
較器を構成するユニットDを接続する。
項目,,,を同時に伝達できるように分散させ
る。このためには例えば制御バスBUS1 にタイミング
発生器を構成するユニットAを接続し、制御バスBUS
2 にパターン発生器を構成するユニットBを接続し、制
御バスBUS3 には直流試験用の直流電圧発生器を構成
するユニットCを接続し、制御バスBUS4 には論理比
較器を構成するユニットDを接続する。
【0012】このように各ユニットA,B,C,Dを各
制御バスBUS1 〜BUS4 に分散して接続したことに
より各制御バスBUS1 〜BUS4 を通じて一度に複数
の条件設定を実行することができる。この結果、図2に
示すように、条件設定,,,を同時に実行でき
るから、直流試験、機能試験、速度試験の前に並列処理
に必要なわずかな時間の条件設定時間T1 ,T2 ,T3
を設ければよい。つまりこの条件設定時間T1 ,T2 ,
T3 は各試験に必要な条件設定の中の最も長い時間に選
定すればよい。
制御バスBUS1 〜BUS4 に分散して接続したことに
より各制御バスBUS1 〜BUS4 を通じて一度に複数
の条件設定を実行することができる。この結果、図2に
示すように、条件設定,,,を同時に実行でき
るから、直流試験、機能試験、速度試験の前に並列処理
に必要なわずかな時間の条件設定時間T1 ,T2 ,T3
を設ければよい。つまりこの条件設定時間T1 ,T2 ,
T3 は各試験に必要な条件設定の中の最も長い時間に選
定すればよい。
【0013】このように複数の条件設定を並列処理によ
り同時に実行することにより、各試験期間に要する時間
TDC,TFU,TACを従来より短かくすることができ、全
体の試験時間を短かくすることができる。図3はこの発
明の他の実施例を示す。この実施例では試験の種類毎に
並列データバスJA ,JB ,JC を設け、全ての試験の
条件設定を同時に実行させるように構成した場合を示
す。
り同時に実行することにより、各試験期間に要する時間
TDC,TFU,TACを従来より短かくすることができ、全
体の試験時間を短かくすることができる。図3はこの発
明の他の実施例を示す。この実施例では試験の種類毎に
並列データバスJA ,JB ,JC を設け、全ての試験の
条件設定を同時に実行させるように構成した場合を示
す。
【0014】図4に条件設定の様子を示す。図4に示す
ように試験開始前のわずかな時間T 1 に直流試験に必要
な条件設定〜と、機能試験に必要な条件設定〜
と、速度試験に必要な条件設定〜を時間T1 の間に
実行させることができる。このように構成した場合は、
各試験の前に条件設定を行なわなくて済む。よって直流
試験と機能試験の間及び機能試験と速度試験の間に条件
設定時間を用意する必要がない。よってこの点で図1に
示した実施例よりT2 ,T3 の時間分だけ全体の試験時
間を短縮することができる。
ように試験開始前のわずかな時間T 1 に直流試験に必要
な条件設定〜と、機能試験に必要な条件設定〜
と、速度試験に必要な条件設定〜を時間T1 の間に
実行させることができる。このように構成した場合は、
各試験の前に条件設定を行なわなくて済む。よって直流
試験と機能試験の間及び機能試験と速度試験の間に条件
設定時間を用意する必要がない。よってこの点で図1に
示した実施例よりT2 ,T3 の時間分だけ全体の試験時
間を短縮することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
条件設定に要する時間を短縮することができるから、I
C1個当りの試験時間を短かくすることができる。よっ
て多量にICを試験するIC試験装置に適用することに
より大きな実益が得られる。
条件設定に要する時間を短縮することができるから、I
C1個当りの試験時間を短かくすることができる。よっ
て多量にICを試験するIC試験装置に適用することに
より大きな実益が得られる。
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】この発明の動作を説明するためのタイムチャー
ト。
ト。
【図3】この発明の変形実施例を示すブロック図。
【図4】この発明の変形実施例の動作を説明するための
タイムチャート。
タイムチャート。
【図5】従来の技術を説明するためのブロック図。
【図6】従来の技術の動作を説明するためのタイムチャ
ート。
ート。
A,B,C,D ユニット BUS1 〜BUS4 並列制御バス UN1 〜UN4 制御ユニット HOST ホスト制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 被試験ICの各個に対し内容を異にする
複数の試験を連続的に実行するIC試験装置において、 各試験開始毎に実行する条件設定操作を並列制御手段に
よって同時処理し、各試験の条件設定時間を短縮するよ
うに構成したことを特徴とするIC試験装置。 - 【請求項2】 被試験ICの各個に対し直流試験、機能
試験、速度試験を連続的に実行するIC試験装置におい
て、 各被試験ICの試験開始初期に各試験に必要な条件設定
を並列制御手段によって同時処理し、各試験の条件設定
を試験開始の初期に一括して実行するように構成したこ
とを特徴とするIC試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4192251A JPH0634720A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | Ic試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4192251A JPH0634720A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | Ic試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634720A true JPH0634720A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16288186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4192251A Pending JPH0634720A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | Ic試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0634720A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006098309A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Yamaha Corp | 磁気測定回路 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP4192251A patent/JPH0634720A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006098309A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Yamaha Corp | 磁気測定回路 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010417 |