JPH063457Y2 - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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JPH063457Y2
JPH063457Y2 JP1988050170U JP5017088U JPH063457Y2 JP H063457 Y2 JPH063457 Y2 JP H063457Y2 JP 1988050170 U JP1988050170 U JP 1988050170U JP 5017088 U JP5017088 U JP 5017088U JP H063457 Y2 JPH063457 Y2 JP H063457Y2
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JP
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integrated circuit
signal
circuit
pulse generator
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JP1988050170U
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剛義 目黒
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、単一のピンを入出力に共用したIC(集積回
路)の改良に関するもので、特に電源投入時の誤動作を
防止したICに関する。
(ロ)従来の技術 単一のピンを用いて入出力に共用したICが、実願昭6
1−159717号に記載されている。第2図は前記I
Cを示す回路図で、複合同期信号とBGP(バーストゲ
ートパルス)とを共通のピンで入出力させているもので
ある。第2図において、電源投入時の初期状態としてB
GP発生回路(1)の出力が「L」レベルであるとする
と、スイッチ(2)が図示の如く開放し、トランジスタ(3)
がオンする。すると、第1スイッチングトランジスタ
(4)のベース(点A)の電圧が、低い値となり、IC(5)
の外部にある入力端子(6)からの複合同期信号をピン(7)
を介して取り込み可能となる。そして、前記第1スイッ
チングトランジスタ(4)のコレクタに得られた複合同期
信号は、1/2Hキラー回路(8)で等化パルスが除去され、
水平同期信号としてAFC回路(9)及びBGP発生回路
(1)に印加される。
さて、BGPは、水平同期信号に基き作成されるもので
あるから、1/2Hキラー回路(8)から水平同期信号がBG
P発生回路(1)に印加されると、前記水平同期信号に応
じてBGP発生回路(1)の出力が「H」レベルとなる。
すると、スイッチ(2)が図示と逆に閉成し、トランジス
タ(3)のベースがアースされてオフになる。その為、カ
レントミラー回路(10)を構成するダイオード(11)に、抵
抗(12)の値に応じて決まる電流が流れ、前記電流と等し
い電流がトランジスタ(13)のコレクタから第2スイッチ
ングトランジスタ(14)のベースに供給され、前記第2ス
イッチングトランジスタ(14)がオンする。すると、ピン
(7)には第1スイッチングトランジスタ(4)がオンしてい
た時よりも高い電圧が生じ、IC(5)の外付けのトラン
ジスタ(15)がオンする。従って、出力端子(16)にはBG
Pの発生に応じて「L」レベルの信号が得られる。ま
た、BGP発生回路(1)から発生した「H」レベルの信
号は、所定期間後「L」レベルに復帰する。すると、ス
イッチ(2)が再び閉成し第2スイッチングトランジスタ
(14)がオフする。前記第2スイッチングトランジスタ(1
4)がオフすると、ピン(7)の電圧は低い値となりトラン
ジスタ(15)がオフする。その為、前記出力端子(16)の電
圧は「H」レベルに戻る。その結果、BGP発生回路
(1)から発生するBGPと等しい信号が出力端子(16)に
得られる。
従って、第2図の回路によれば、ICの単一のピンに依
ってIC内部へ複合同期信号を導入出来るとともに、I
C外部へBGPを導出させることが出来る。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかしながら、第2図の回路において電源投入時、BG
P発生回路(1)をイニシャライズしないとその出力信号
が「H」レベルとなる場合があり、その場合、スイッチ
(2)が閉成し、第2スイッチングトランジスタ(14)がオ
ンする。すると、入力端子(6)からの複合同期信号をI
C(5)内部に取り込むことが出来なくなり、BGP発生
回路(1)に水平同期信号を印加出来なくなるという問題
がある。水平同期信号を印加されないとBGP発生回路
(1)は、その状態が変化せず、「L」レベルの出力を保
持したままになる。その結果、ピン(7)を用いての信号
の入出力が出来なくなるという問題があった。前記BG
P発生回路(1)にイニシャライズ機能を付加すれば、電
源投入時にその出力信号を「L」レベルに設定すること
は出来る。しかしながら、そうすると電源投入が行なわ
れた事を検出した信号を集積回路内部に別のピンを用い
て導入しなければならず、本来の目的である集積回路の
ピン数削減という意図に反してしまう。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、上述の点に鑑み成されたもので、集積回路の
単一のピンを用いて集積回路の外部からの信号を内部に
導入すると共に、集積回路内部で作成した信号を集積回
路外部へ導出する集積回路であって、集積回路内に内蔵
され、クロック信号を計数し所定計数行なった後、発生
する出力信号に応じて作成された集積回路内の信号を前
記ピンから集積回路外部に導出するパルス発生器と、前
記ピンに印加される集積回路外部からの信号に応じて前
記パルス発生器の計数動作を制御するラッチ回路と、該
ラッチ回路の出力信号及び前記パルス発生器の出力信号
に応じて前記パルス発生器をリセットするリセット回路
とを備えることを特徴とする。
(ホ)作用 本考案に依れば、パルス発生器の計数動作を制御するラ
ッチ回路の出力信号と、パルス発生器の出力信号とに応
じて、前記パルス発生器をリセットしているので、電源
投入直後は必ずIC外部からの信号をIC内部へ取り込
むことが出来、誤動作を防止することが出来る。
(ヘ)実施例 第1図は、本考案の一実施例を示す回路図で、(17)は1/
2Hキラー回路(8)からの水平同期信号に応じてセットさ
れるFF(フリップフロップ)、(18)はピン(7)に入出
力される信号の周期より十分短い周期のクロック信号を
発生するクロック信号源、(19)は前記クロック信号源(1
8)からのクロック信号を前記FF(17)のQ出力に応じて
ゲートする第1アンドゲート、(20)は前記第1アンドゲ
ート(19)からのクロック信号を分周し、BGPを発生す
るBGP発生回路、(21)は前記BGP発生回路(20)から
のBGPの立下りを検出するエッジ検出回路及び(22)は
前記FF(17)のQ出力と前記BGP発生回路(20)からの
BGPとの論理積を取り、その出力に応じて前記BGP
発生回路(20)をリセットする第2アンドゲートである。
尚、第1図において、第2図と同一の回路素子について
は同一の符合を付し、その説明を省略する。
まず、電源投入時、BGP発生回路(20)の出力信号が
「L」レベルであったとする。すると、従来技術と同様
にして入力端子(6)からの複合同期信号が、第1スイッ
チングトランジスタ(4)を介して1/2Hキラー回路(8)に
印加され、等価パルスが除去される。そして、前記1/2
Hキラー回路(8)から水平同期信号が、利用回路として
のAFC回路(9)に印加される。
一方、前記水平同期信号はFF(17)に印加され、前記F
F(17)をセットし、そのQ出力を「H」レベルにする。
すると、クロック信号源(18)からのクロック信号が第1
アンドゲート(19)を介してBGP発生回路(20)に印加さ
れる。その様子を第3図に示す。第3図(イ)は、クロッ
ク信号源(18)からのクロック信号を示し、第3図(ロ)は
FF(17)に印加される水平同期信号を示す。時刻t1に第
3図(ロ)の水平同期信号がFF(17)に印加されると、そ
のQ出力が第3図(ハ)の如く「H」レベルとなり、第3
図(イ)のクロック信号がBGP発生回路(20)のクロック
端子(c)に印加される。すると、BGP発生回路(20)
は、前記クロック信号の計数を行ない、所定計数すると
「H」レベルの出力を発生し、更に計数が進むと「L」
レベルに反転し、第3図(ニ)の如きBGPを発生する。
そして、前記BGPは、スイッチ(2)をオンにするの
で、BGPと等しい信号が端子(16)に導出される。尚、
入力端子(6)からの複合同期信号に応じてトランジスタ
(15)は動作しない。
一方、前記BGPはエッジ検出回路(21)で、その立下り
エッジが検出され、第3図(ホ)の如き信号がFF(17)の
リセット端子に印加される。すると、前記FF(17)のQ
出力が「L」レベルとなるので、第1アンドゲート(19)
が閉じ、クロック信号がBGP発生回路(20)に印加され
なくなり、前記BGP発生回路(20)は動作を停止する。
そして、次の水平同期信号に応じてFF(17)がセットす
るまでこの状態を保持する。
尚、この際BGP発生回路(20)の出力信号が「H」レベ
ルで、FF(17)のQ出力が「L」レベルとなるタイミン
グは無いので、前記BGP発生回路(20)はリセットされ
ない。
次に電源投入時、BGP発生回路(20)の出力信号が
「H」レベルで、FF(17)がセット状態であったとす
る。すると、第1アンドゲート(19)が開いているので、
クロック信号源(18)からのクロック信号がBGP発生回
路(19)に印加され、前記BGP発生回路(20)は計数を行
ない、その出力信号を「L」レベルにする。その為、I
C(5)外部の入力端子(6)からの複合同期信号をIC(5)
内部に取り込み可能となり、正しい初期状態に設定出来
る。
更に、電源投入時、BGP発生回路(20)の出力信号が
「H」レベルで、FF(17)がリセット状態であったとす
る。この場合、第2アンドゲート(22)の2つの入力が共
に「H」レベルとなるので、その出力が「H」レベルと
なりBGP発生回路(20)をリセットする。すると、前記
BGP発生回路(20)の出力は「L」レベルとなり、前述
の場合と同様に正しい初期状態を設定出来る。
(ト)考案の効果 以上述べた如く本考案に依れば、格別のイニシャライズ
機能を必要とせずICの単一ピンを用いてIC外部から
IC内部へ信号を取り込むと共に、前記信号に応じて作
成した信号をIC内部からIC外部へ導出することが出
来る。又、本考案に依れば、電源投入時の初期設定を必
らずIC外部からの信号をまずIC内部へ取り込むよう
にしているので、電源投入時等における誤動作を防止す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す回路図、第2図は、
従来の集積回路を示す回路図、及び第3図は第1図の説
明に供する為の特性図である。 (2)…スイッチ、(4)…第1スイッチングトランジスタ、
(5)…IC、(6)…入力端子、(7)…ピン、(14)…第2ス
イッチングトランジスタ、(16)…出力端子、(17)…F
F、(18)…クロック信号源、(19)…第1アンドゲート、
(20)…BGP発生回路、(22)…第2アンドゲート。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】集積回路の単一のピンを用いて集積回路の
    外部からの信号を内部に導入すると共に、集積回路内部
    で作成した信号を集積回路外部へ導出する集積回路であ
    って、集積回路内に内蔵され、クロック信号を計数し所
    定計数行なった後、発生する出力信号に応じて作成され
    た集積回路内の信号を前記ピンから集積回路外部に導出
    するパルス発生器と、前記ピンに印加される集積回路外
    部からの信号に応じて前記パルス発生器の計数動作を制
    御するラッチ回路と、該ラッチ回路の出力信号及び前記
    パルス発生器の出力信号に応じて前記パルス発生器をリ
    セットするリセット回路とを備え電源投入時の誤動作を
    防止したことを特徴とする集積回路。
  2. 【請求項2】前記パルス発生器の出力信号に応じて切換
    わるスイッチと、該スイッチの第1の状態に応じて集積
    回路外部からの信号を集積回路内部のパルス発生器に導
    入する第1供給回路と、前記スイッチの第2の状態に応
    じて集積回路内部からの信号を集積回路外部へ導出する
    第2供給回路とを備えることを特徴とする請求項第1項
    記載の集積回路。
  3. 【請求項3】前記パルス発生器は集積回路外部から導入
    される水平同期信号に基き計数動作を行ない、BGPを
    発生することを特徴とする請求項第1項記載の集積回
    路。
  4. 【請求項4】前記リセット回路はラッチ回路の出力信号
    とパルス発生器の出力信号との論理積をとるアンドゲー
    トから成ることを特徴とする請求項第1項記載の集積回
    路。
JP1988050170U 1988-04-14 1988-04-14 集積回路 Expired - Lifetime JPH063457Y2 (ja)

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JP1988050170U JPH063457Y2 (ja) 1988-04-14 1988-04-14 集積回路

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JPH01155531U JPH01155531U (ja) 1989-10-25
JPH063457Y2 true JPH063457Y2 (ja) 1994-01-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5510620A (en) * 1978-07-07 1980-01-25 Nec Corp Output change-over circuit

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