JPH05282066A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPH05282066A JPH05282066A JP4074222A JP7422292A JPH05282066A JP H05282066 A JPH05282066 A JP H05282066A JP 4074222 A JP4074222 A JP 4074222A JP 7422292 A JP7422292 A JP 7422292A JP H05282066 A JPH05282066 A JP H05282066A
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- JP
- Japan
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- output
- circuit
- counter
- delay
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遅延回路を用いたクロック発生回路を有する
半導体集積回路において、遅延回路における遅延時間が
変化した場合に、システムが誤動作することを防ぐ。 【構成】 タイミングジェネレータ13は、発振回路1
1の出力と遅延回路12により遅延された発振回路11
の出力とを入力して、システムクロックを出力する。カ
ウンタA14は、発振回路11の出力をカウントする。
カウンタB15は、カウンタA14の出力により制御さ
れてタイミングジェネレータ13の出力をカウントす
る。リセット回路16は、カウンタB15の出力に応じ
てリセット信号を出力する。遅延時間制御回路17は、
カウンタB15の出力及びタイミングジェネレータ13
の出力に基づいて、遅延回路12における遅延時間を制
御する。
半導体集積回路において、遅延回路における遅延時間が
変化した場合に、システムが誤動作することを防ぐ。 【構成】 タイミングジェネレータ13は、発振回路1
1の出力と遅延回路12により遅延された発振回路11
の出力とを入力して、システムクロックを出力する。カ
ウンタA14は、発振回路11の出力をカウントする。
カウンタB15は、カウンタA14の出力により制御さ
れてタイミングジェネレータ13の出力をカウントす
る。リセット回路16は、カウンタB15の出力に応じ
てリセット信号を出力する。遅延時間制御回路17は、
カウンタB15の出力及びタイミングジェネレータ13
の出力に基づいて、遅延回路12における遅延時間を制
御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に関
し、特に発振回路の出力を用いて逓倍する半導体集積回
路に関する。
し、特に発振回路の出力を用いて逓倍する半導体集積回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路としては、図3の
ブロック図に示すような半導体集積回路がある。図3に
示すように、発振回路31の出力は、遅延回路32及び
タイミングジェネレータ33に入力される。遅延回路3
2の出力は、タイミングジェネレータ33に入力され
る。タイミングジェネレータ33の出力は、システムに
入力される。また、入力端が外部リセット端子35に接
続されるリセット回路34の出力は、システムに入力さ
れる。
ブロック図に示すような半導体集積回路がある。図3に
示すように、発振回路31の出力は、遅延回路32及び
タイミングジェネレータ33に入力される。遅延回路3
2の出力は、タイミングジェネレータ33に入力され
る。タイミングジェネレータ33の出力は、システムに
入力される。また、入力端が外部リセット端子35に接
続されるリセット回路34の出力は、システムに入力さ
れる。
【0003】タイミングジェネレータ33は、発振回路
31の出力と遅延回路32により遅延された発振回路3
1の出力とを入力して、システムクロックを出力する。
リセット回路34は、外部リセット端子35を介して入
力信号を入力して、リセット信号を出力する。
31の出力と遅延回路32により遅延された発振回路3
1の出力とを入力して、システムクロックを出力する。
リセット回路34は、外部リセット端子35を介して入
力信号を入力して、リセット信号を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の半導体集積回路では、下記のような問題点があ
る。図4は、図3に示す半導体集積回路における各ブロ
ックの出力信号波形を示す波形図である。発振回路31
の出力を信号41とし、遅延回路32の出力を信号42
とする。タイミングジェネレータ33は、信号41と信
号42との排他的論理和をとり信号43を出力する。こ
の信号43をシステムのクロックとして使用する場合
は、そのシステムは正常に動作する。しかし、遅延回路
32における遅延時間が周囲温度等により変化してその
遅延時間が短くなり、遅延回路32の出力が信号44の
ようになった場合は、タイミングジェネレータ33にお
いて信号41と信号44との排他的論理和をとると、信
号45になる。また、遅延回路32における遅延時間が
長くなり、遅延回路32の出力が信号46のようになっ
た場合は、タイミングジェネレータ33において信号4
1と信号46との排他的論理和をとると、信号47にな
る。そして、タイミングジェネレータ33より出力され
るシステムクロックが信号45及び信号47のような波
形では、システムは正常に動作しない。従って、上述し
た従来の半導体集積回路では、遅延回路における遅延時
間が周囲温度の変化等により変化した場合は、外部リセ
ット端子35に外部から信号を印加しリセット回路34
からリセット信号を出力させてシステムをリセット状態
にしなければならないという問題点がある。
た従来の半導体集積回路では、下記のような問題点があ
る。図4は、図3に示す半導体集積回路における各ブロ
ックの出力信号波形を示す波形図である。発振回路31
の出力を信号41とし、遅延回路32の出力を信号42
とする。タイミングジェネレータ33は、信号41と信
号42との排他的論理和をとり信号43を出力する。こ
の信号43をシステムのクロックとして使用する場合
は、そのシステムは正常に動作する。しかし、遅延回路
32における遅延時間が周囲温度等により変化してその
遅延時間が短くなり、遅延回路32の出力が信号44の
ようになった場合は、タイミングジェネレータ33にお
いて信号41と信号44との排他的論理和をとると、信
号45になる。また、遅延回路32における遅延時間が
長くなり、遅延回路32の出力が信号46のようになっ
た場合は、タイミングジェネレータ33において信号4
1と信号46との排他的論理和をとると、信号47にな
る。そして、タイミングジェネレータ33より出力され
るシステムクロックが信号45及び信号47のような波
形では、システムは正常に動作しない。従って、上述し
た従来の半導体集積回路では、遅延回路における遅延時
間が周囲温度の変化等により変化した場合は、外部リセ
ット端子35に外部から信号を印加しリセット回路34
からリセット信号を出力させてシステムをリセット状態
にしなければならないという問題点がある。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、遅延回路を用いたクロック発生回路を有す
る半導体集積回路において、遅延回路における遅延時間
が変化した場合でも、システムが誤動作することを防ぐ
ことができる半導体集積回路を提供することを目的とす
る。
のであって、遅延回路を用いたクロック発生回路を有す
る半導体集積回路において、遅延回路における遅延時間
が変化した場合でも、システムが誤動作することを防ぐ
ことができる半導体集積回路を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体集積
回路は、発振手段と、この発振手段の出力を入力して所
定の時間だけ遅延させる遅延手段と、前記発振手段の出
力と前記遅延手段の出力とに基づいてシステムクロック
を発生するタイミング発生手段とを有する半導体集積回
路において、前記発振手段の出力をカウントする第1の
カウンタと、この第1のカウンタの出力により制御され
て前記システムクロックをカウントする第2のカウンタ
と、この第2のカウンタの出力に応じてリセット信号を
出力するリセット信号生成手段と、前記第2のカウンタ
の出力及び前記システムクロックに基づいて前記遅延回
路における遅延時間を制御する遅延時間制御手段とを有
することを特徴とする。
回路は、発振手段と、この発振手段の出力を入力して所
定の時間だけ遅延させる遅延手段と、前記発振手段の出
力と前記遅延手段の出力とに基づいてシステムクロック
を発生するタイミング発生手段とを有する半導体集積回
路において、前記発振手段の出力をカウントする第1の
カウンタと、この第1のカウンタの出力により制御され
て前記システムクロックをカウントする第2のカウンタ
と、この第2のカウンタの出力に応じてリセット信号を
出力するリセット信号生成手段と、前記第2のカウンタ
の出力及び前記システムクロックに基づいて前記遅延回
路における遅延時間を制御する遅延時間制御手段とを有
することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係る半導体集積回路においては、発振
手段と遅延手段とを用いてシステムクロックを発生する
タイミング発生手段を有する半導体集積回路において、
遅延手段における遅延時間が周囲温度の変化等により変
化した場合は、タイミング発生手段は、発振手段の出力
と遅延手段の出力とを入力してシステムクロックではな
い信号を出力する。このとき第2のカウンタは、タイミ
ング発生手段の出力を入力しても正しくは動作せず、リ
セット信号生成手段よりリセット信号を出力させてシス
テムにリセットをかける。更に、遅延時間制御手段は、
第2のカウンタの出力とタイミング発生手段の出力とを
入力して、遅延手段における遅延時間が正規の遅延時間
になるように制御し、遅延手段の出力を正常な出力にす
る。これらにより、本発明に係る半導体集積回路は、遅
延手段における遅延時間が周囲温度の変化等により変化
した場合でも、遅延時間制御手段によって遅延手段にお
ける遅延時間を正規の遅延時間に戻すことができ、シス
テムが誤動作することを防ぐことができる。
手段と遅延手段とを用いてシステムクロックを発生する
タイミング発生手段を有する半導体集積回路において、
遅延手段における遅延時間が周囲温度の変化等により変
化した場合は、タイミング発生手段は、発振手段の出力
と遅延手段の出力とを入力してシステムクロックではな
い信号を出力する。このとき第2のカウンタは、タイミ
ング発生手段の出力を入力しても正しくは動作せず、リ
セット信号生成手段よりリセット信号を出力させてシス
テムにリセットをかける。更に、遅延時間制御手段は、
第2のカウンタの出力とタイミング発生手段の出力とを
入力して、遅延手段における遅延時間が正規の遅延時間
になるように制御し、遅延手段の出力を正常な出力にす
る。これらにより、本発明に係る半導体集積回路は、遅
延手段における遅延時間が周囲温度の変化等により変化
した場合でも、遅延時間制御手段によって遅延手段にお
ける遅延時間を正規の遅延時間に戻すことができ、シス
テムが誤動作することを防ぐことができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の実施例に係る半導体集積
回路を示すブロック図である。図1に示すように、発振
回路11の出力端は、遅延回路12の入力端,タイミン
グジェネレータ13の第1の入力端及びカウンタA14
に入力端に接続されている。遅延回路12の出力端は、
タイミングジェネレータ13の第2の入力端に接続され
ている。タイミングジェネレータ13の出力端は、カウ
ンタB15の第1の入力端,遅延時間制御回路18の第
1の入力端及びシステムの入力部に接続されている。カ
ウンタA14の出力端は、カウンタB15の第2の入力
端に接続されている。カウンタB15の出力端は、遅延
時間制御回路18の第2の入力端及びリセット回路16
の第1の入力端に接続されている。リセット回路16の
第2の入力端はリセット端子17に、リセット回路16
の出力端はシステムの入力部に接続されている。
回路を示すブロック図である。図1に示すように、発振
回路11の出力端は、遅延回路12の入力端,タイミン
グジェネレータ13の第1の入力端及びカウンタA14
に入力端に接続されている。遅延回路12の出力端は、
タイミングジェネレータ13の第2の入力端に接続され
ている。タイミングジェネレータ13の出力端は、カウ
ンタB15の第1の入力端,遅延時間制御回路18の第
1の入力端及びシステムの入力部に接続されている。カ
ウンタA14の出力端は、カウンタB15の第2の入力
端に接続されている。カウンタB15の出力端は、遅延
時間制御回路18の第2の入力端及びリセット回路16
の第1の入力端に接続されている。リセット回路16の
第2の入力端はリセット端子17に、リセット回路16
の出力端はシステムの入力部に接続されている。
【0010】次に、上述の如く構成された本実施例に係
る半導体集積回路の動作について説明する。タイミング
ジェネレータ13は、発振回路11の出力と遅延回路1
2により遅延された発振回路11の出力とを入力して、
システムクロックを出力する。カウンタA14は、発振
回路11の出力をカウントする。カウンタB15は、カ
ウンタA14の出力により制御されてタイミングジェネ
レータ13の出力であるシステムクロックをカウントす
る。リセット回路16は、カウンタB15の出力に応じ
てリセット信号を出力してシステムをリセットする。ま
た、リセット回路16は、リセット端子17に印加され
た信号によってもリセット信号を出力してシステムをリ
セットする。遅延時間制御回路18は、カウンタB15
の出力及びタイミングジェネレータ13の出力であるシ
ステムクロックに基づいて、遅延回路12における遅延
時間を制御する。
る半導体集積回路の動作について説明する。タイミング
ジェネレータ13は、発振回路11の出力と遅延回路1
2により遅延された発振回路11の出力とを入力して、
システムクロックを出力する。カウンタA14は、発振
回路11の出力をカウントする。カウンタB15は、カ
ウンタA14の出力により制御されてタイミングジェネ
レータ13の出力であるシステムクロックをカウントす
る。リセット回路16は、カウンタB15の出力に応じ
てリセット信号を出力してシステムをリセットする。ま
た、リセット回路16は、リセット端子17に印加され
た信号によってもリセット信号を出力してシステムをリ
セットする。遅延時間制御回路18は、カウンタB15
の出力及びタイミングジェネレータ13の出力であるシ
ステムクロックに基づいて、遅延回路12における遅延
時間を制御する。
【0011】図2は、図1に示す半導体集積回路におけ
る各ブロックの出力信号波形を示す波形図である。発振
回路11の出力を図2に示す信号21とし、遅延回路1
2の出力を図2に示す信号22とする。タイミングジェ
ネレータ13は、信号21と信号22との排他的論理和
をとり信号23を出力する。カウンタA14は、発振回
路11の出力における4つのパルスを入力して1つのパ
ルスを出力するので、信号24を出力する。カウンタB
15は、カウンタA14の出力である信号24が“H”
の期間だけ、タイミングジェネレータ13の出力である
信号23をカウントする。タイミングジェネレータ13
の出力が信号13のようであればカウンタB15は、正
しく動作して7つのパルスをカウントする。この場合は
カウンタB15の出力は、信号25に示すように変化し
ない。
る各ブロックの出力信号波形を示す波形図である。発振
回路11の出力を図2に示す信号21とし、遅延回路1
2の出力を図2に示す信号22とする。タイミングジェ
ネレータ13は、信号21と信号22との排他的論理和
をとり信号23を出力する。カウンタA14は、発振回
路11の出力における4つのパルスを入力して1つのパ
ルスを出力するので、信号24を出力する。カウンタB
15は、カウンタA14の出力である信号24が“H”
の期間だけ、タイミングジェネレータ13の出力である
信号23をカウントする。タイミングジェネレータ13
の出力が信号13のようであればカウンタB15は、正
しく動作して7つのパルスをカウントする。この場合は
カウンタB15の出力は、信号25に示すように変化し
ない。
【0012】遅延回路12における遅延時間が周囲温度
の変化等により変化して短くなり、遅延回路12の出力
が信号26のようになった場合は、タイミングジェネレ
ータ13は、発振回路11の出力である信号21と信号
26との排他的論理和をとり信号27を出力する。カウ
ンタB15は、信号27を入力しても正しくは動作せず
信号28を出力する。リセット回路16は、カウンタB
15から信号28を入力してリセット信号を出力しシス
テムにリセットをかける。更に、遅延時間制御回路18
は、カウンタB15の出力である信号28とタイミング
ジェネレータ13の出力である信号27とを入力して、
遅延回路12における遅延時間が長くなるように制御
し、遅延回路12の出力を正常な出力である信号22の
ようにする。
の変化等により変化して短くなり、遅延回路12の出力
が信号26のようになった場合は、タイミングジェネレ
ータ13は、発振回路11の出力である信号21と信号
26との排他的論理和をとり信号27を出力する。カウ
ンタB15は、信号27を入力しても正しくは動作せず
信号28を出力する。リセット回路16は、カウンタB
15から信号28を入力してリセット信号を出力しシス
テムにリセットをかける。更に、遅延時間制御回路18
は、カウンタB15の出力である信号28とタイミング
ジェネレータ13の出力である信号27とを入力して、
遅延回路12における遅延時間が長くなるように制御
し、遅延回路12の出力を正常な出力である信号22の
ようにする。
【0013】遅延回路12における遅延時間が周囲温度
の変化等により変化して長くなり、遅延回路12の出力
が信号29のようになった場合は、タイミングジェネレ
ータ13は、発振回路11の出力である信号21と信号
29との排他的論理和をとり信号30を出力する。カウ
ンタB15は、信号30を入力しても正しくは動作せず
信号51を出力する。リセット回路16は、カウンタB
15から信号30を入力してリセット信号を出力しシス
テムにリセットをかける。更に、遅延時間制御回路18
は、カウンタB15の出力である信号51とタイミング
ジェネレータ13の出力である信号30とを入力して、
遅延回路12における遅延時間が短くなるように制御
し、遅延回路12の出力を正常な出力である信号22の
ようにする。
の変化等により変化して長くなり、遅延回路12の出力
が信号29のようになった場合は、タイミングジェネレ
ータ13は、発振回路11の出力である信号21と信号
29との排他的論理和をとり信号30を出力する。カウ
ンタB15は、信号30を入力しても正しくは動作せず
信号51を出力する。リセット回路16は、カウンタB
15から信号30を入力してリセット信号を出力しシス
テムにリセットをかける。更に、遅延時間制御回路18
は、カウンタB15の出力である信号51とタイミング
ジェネレータ13の出力である信号30とを入力して、
遅延回路12における遅延時間が短くなるように制御
し、遅延回路12の出力を正常な出力である信号22の
ようにする。
【0014】これらにより、本実施例に係る半導体集積
回路は、遅延回路を用いたクロック発生回路を有する半
導体集積回路において、遅延回路12における遅延時間
が周囲温度の変化等により変化した場合でも、遅延時間
制御回路18によって遅延回路12における遅延時間を
正規の遅延時間に戻すことができるので、システムが誤
動作することを防ぐことができる。
回路は、遅延回路を用いたクロック発生回路を有する半
導体集積回路において、遅延回路12における遅延時間
が周囲温度の変化等により変化した場合でも、遅延時間
制御回路18によって遅延回路12における遅延時間を
正規の遅延時間に戻すことができるので、システムが誤
動作することを防ぐことができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る半導体
集積回路によれば、遅延回路を用いたクロック発生回路
を有する半導体集積回路において、発振回路の出力をカ
ウントする第1のカウンタと、第1のカウンタの出力に
より制御されてタイミングジェネレータの出力であるシ
ステムクロックをカウントする第2のカウンタと、第2
のカウンタの出力に応じてリセット信号を出力してシス
テムをリセットするリセット回路と、第2のカウンタの
出力及びタイミングジェネレータの出力であるシステム
クロックに基づいて遅延回路における遅延時間を制御す
る遅延時間制御回路を有しているので、遅延回路におけ
る遅延時間が周囲温度の変化等により変化した場合で
も、遅延時間制御回路によって遅延回路における遅延時
間を正規の遅延時間に戻すことができ、システムが誤動
作することを防ぐことができる。
集積回路によれば、遅延回路を用いたクロック発生回路
を有する半導体集積回路において、発振回路の出力をカ
ウントする第1のカウンタと、第1のカウンタの出力に
より制御されてタイミングジェネレータの出力であるシ
ステムクロックをカウントする第2のカウンタと、第2
のカウンタの出力に応じてリセット信号を出力してシス
テムをリセットするリセット回路と、第2のカウンタの
出力及びタイミングジェネレータの出力であるシステム
クロックに基づいて遅延回路における遅延時間を制御す
る遅延時間制御回路を有しているので、遅延回路におけ
る遅延時間が周囲温度の変化等により変化した場合で
も、遅延時間制御回路によって遅延回路における遅延時
間を正規の遅延時間に戻すことができ、システムが誤動
作することを防ぐことができる。
【図1】本発明の実施例に係る半導体集積回路を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1に示す半導体集積回路における各ブロック
の出力信号波形を示す波形図である。
の出力信号波形を示す波形図である。
【図3】従来の半導体集積回路の一例を示すブロック図
である。
である。
【図4】図3に示す半導体集積回路における各ブロック
の出力信号波形を示す波形図である。
の出力信号波形を示す波形図である。
【符号の説明】 11 ;発振回路 12 ;遅延回路 13 ;タイミングジェネレータ 14 ;カウンタA 15 ;カウンタB 16 ;リセット回路 18 ;遅延時間制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 発振手段と、この発振手段の出力を入力
して所定の時間だけ遅延させる遅延手段と、前記発振手
段の出力と前記遅延手段の出力とに基づいてシステムク
ロックを発生するタイミング発生手段とを有する半導体
集積回路において、前記発振手段の出力をカウントする
第1のカウンタと、この第1のカウンタの出力により制
御されて前記システムクロックをカウントする第2のカ
ウンタと、この第2のカウンタの出力に応じてリセット
信号を出力するリセット信号生成手段と、前記第2のカ
ウンタの出力及び前記システムクロックに基づいて前記
遅延回路における遅延時間を制御する遅延時間制御手段
とを有することを特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4074222A JPH05282066A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4074222A JPH05282066A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05282066A true JPH05282066A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13540948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4074222A Pending JPH05282066A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05282066A (ja) |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP4074222A patent/JPH05282066A/ja active Pending
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