JPH0634465B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0634465B2
JPH0634465B2 JP59254288A JP25428884A JPH0634465B2 JP H0634465 B2 JPH0634465 B2 JP H0634465B2 JP 59254288 A JP59254288 A JP 59254288A JP 25428884 A JP25428884 A JP 25428884A JP H0634465 B2 JPH0634465 B2 JP H0634465B2
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利晴 小島
義和 寺上
幸男 鈴木
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、プリント基板を備えた電子機器に係り、特に
保護継電器に好適な匡体構造に関する。
〔発明の背景〕
従来のこの種の電子機器は、第7図に示すように、指示
板1′に電源部品取付台23を固定し、この取付台23
に部品として電源トランス17′,出力レリー28′等を載
せ、外部電線(図示せず)と接続される端子台13′とプ
リント基板とは信号用電線30および電力用電線31に
よつて接続されている。またプリント基板としては、電
流値あるいは電圧値、さらには動作時間を設定するレベ
ル整定用プリント基板27と、設定されたレベルの検出
に基づいて動作制御する制御用プリント基板25を備
え、基板25はL字形金具24を介して支持板1′に固
定され、基板27はスペーサ26を介して基板25に固
定されている。又基板間の電気的接続は電線33によっ
て必要部分を結合することによつて達成される。
しかしながら、上記構成では各部分間の電気的接続のた
めに単一のリード線を用いているために配線が煩雑とな
ると共にネジやスペーサ等の部品も増加し組立工数が多
くなるという欠点をもつ。
〔発明の目的〕
以上の点にかんがみ本発明は組立工数の少い電子機器を
提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、電子機器に、電子部品が取付けられた複数の
プリント基板と、この複数の基板を電気的に接続する接
続電線と、外部電線を中継して接続する端子およびこの
端子に電気的に接続された固体リード部を有する端子台
と、端子台の取り付け部を有する背板及びこの背板から
垂直方向に並行して延びプリント基板の取付用舌片を有
する対向片よりなり略コ字形に形成された指示体を備
え、複数のプリント基板をそれぞれ所定の間隔をもって
背板と並行して取付用舌片に固着して配設し、端子台を
背板の端子台の取付け部に固着して固体リード部をプリ
ント基板に導電接続を有するように固着したことを特徴
とするものである。好ましい実施態様においては、取付
用舌片のプリント基板取り付けピッチは背板から対向片
の先端に向かって狭くなるよう設けられる。
〔発明の実施例〕
以下、図面に基づいて本発明実施例を説明する。第1図
において、1は支持体、11は電源用プリント基板、1
2は制御用プリント基板、13は外部リード線を接続す
る端子台である。14aは上記基板11の外周に形成さ
れた設置導電箔、14bは基板12の外周に形成された設
置導電箔、15はプリント基板固定部で支持体1に螺合
するネジとの接触面はレジストを無くして支持体1との
電気的接触抵抗を少くする。16は基板11に取付けた
抵抗器(発熱体)、17は同じく電源トランス、18は
基板と同様に支持体1にネジ止めされる銘板で基板12
に取付けられた調整部品12aの操作軸が貫通する孔1
8aを有する。18bは操作軸に固定されるつまみであ
る。19は基板11・12間を電気的に接続する信号ケ
ーブルで可とう性の多数の平行導体を絶縁体で結合した
フラツトケーブルからなつている。
第2図は支持体1の斜視図である。支持体は略コ字形を
呈し、さらにその両対向辺は階段状に先細り形状となつ
ている。2・3はそれぞれ基板11と12の取付用舌片
で、段ちがい部分に切込を入れて折曲げて形成される。
切込部分には曲げ易いようにU溝2b・3bが設けられ
ており、折曲げ部分にはそれぞれ基板取付用ねじ穴2d
・3dが設けられている。4は、支持体の対向辺の先端
に折曲形成された銘板取付用の支持部で、取付用ねじ穴
4dが形成されている。5は端子台13の取付穴で、支
持体1の背板に設けられる。5aは端子台13の取付ね
じ穴、6はケース(後述)への取付ねじ穴である。
支持体1,基板11・12,銘板18の組立は次のよう
にしてなされる。第1図に示すように端子台13を支持
体1の背板にネジ33により取り付ける。この状態では
端子台13の各端子から後方に延びた固体リード部13
aが支持体1の背板から内側に突出している。次いで基
板11を4ケの舌片2にねじ止めする。このねじ止めに
際し端子台13の固体リード部13aを基板11に設け
た複数の挿入穴11aに裏面から挿入する。この状態で
固体リード部13aを基板11の表面(部品の取付面)
から半田付する。基板にはあらかじめ信号ケーブル19
の一端が半田付されている。なお、端子台13と基板1
1の取付順序は上記と逆でも良い。
次に支持体1に基板12を取付ける。具体的には第1図
に示すように舌片3に基板12を載せてねじ止めする。
信号ケーブル19の他端はこの状態で基板12に裏面か
ら挿入され表面から半田付される。この信号ケーブル1
9の半田付で基板11・12の電気的接続は終了する。基
板12の表面にはあらかじめ各部品が取付けられてい
る。
その後、銘板18を支持部4にねじ止めする。このとき
銘板18の孔18aから調整部品の操作軸が突出した形
となり、これには調整つまみ18bが取付けられる。
上記組立により、支持体1上に電源用プリント基板1
1,制御用プリント基板12,端子台13,銘板18が
第3図に示すように取付けられ、支持体1はプリント基
板のアース導箔と接触しているので各基板間のアース導
体となる。
支持体の階段状先細り形状は、基板と銘板の組立性を考
慮したものであり、前記組立順序において、ドライバー
の挿入を各基板が障害しないようになつており、基板1
1・基板12・銘板18の順にその取付部分の幅が狭く
なつている。また支持体1は一体形のコ字状に形成さ
れ、開放された部分に金属製の銘板18を固定している
ので、機械的に強固となり耐振動性,耐衝撃性を有す
る。さらにU溝2b・3bは、舌片2・3の折曲げ精度
を高め全体の組立性が良くなる。
上記構造ではプリント基板の配置を2層方式をとつてお
り、一方の基板を電源用として電源回路の構成部品を全
て載せ、他方の基板には制御用の回路の構成部品を載せ
ている。従つて電源回路の入力として印加される高い電
圧がICを含む低電圧の制御回路に混触するのを防止で
きる。さらに電源回路には発熱体となる抵抗器16が含
まれるが、第1図に示すように抵抗器16は基板11の
上方でしかも外側に取付けられており、他の部品への熱
的影響を避けている。
また、プリント基板間のアース導体として支持体を兼用
しており、しかも信号及び電源の伝達用電線は、フラツ
トケーブル19を用いており、さらに、端子台とプリン
ト基板の接続は端子台裏面に延びる固定リードによつて
接続されているので、配線作業として従来のようなリー
ド線の1本づつの半田付作業が不要となる。さらにフレ
ームとなる支持体1が接地電位としてプリント基板の外
周を囲むので、外界からの電界の影響を防止でき回路動
作の信頼性を向上させることができる。なお、上記構造
の組立工数は従来例の組立工数の約1/5で済むものであ
る。
上記のようにして支持体1,プリント基板11・12,
銘板18,端子台13が組立られた後、この組立体は第
6図に示すようにケース20内に納められる。具体的に
は第3図に示すように支持体1の背板をねじ22によつ
てケース20の裏板20aにねじ止めする。この裏板20
aには端子台13が嵌入するための穴20bが設けられて
おり、取付け状態で第6図に示すように端子部13の外
部リード取付部分13bがケース裏板から外側に突出す
る。端子台13は2個平行にかつ間隔をおいて配置され
ており、外部リード線取付部分13bが縦向に並び、こ
れへのリード線取付方向が横方向となるよう取付けられ
ている。従つて外部リード線21を束ねた状態で2個の
端子台13の間に通し、所定の取付部分13bの高さか
ら1本づつ折曲げて配線でき、配線作業性を向上させる
ことができる。
ケース20と支持体1の接触部分を導通できるようにし
ているものであり、ケース20も接地されることにな
る。
上記構造では、端子台13の固体リード部13aおよび
フラツトケーブル19で隔れた部分を電気的に接続して
いるが、これらは全て平行な導体で接続されているた
め、その接続作業性が向上している。この平行な導体で
接続するためには各基板11と12のフラツトケーブル
で接続される端子部の並びを同一にしておく必要があ
り、これは各基板上の導電箔パターンの編集によつて達
成されている。
電源用プリント基板11は制御用プリント基板12と比
べ取付部品の関係で重量が大きい。支持体1は一体的に
構成されているので、コ字状の背板付近の機械的強度が
大きい。従つて本実施例では、電源用プリント基板11
をコ字状の背板に近い取付用舌片2に固定して、支持板
1と電源用プリント基板11によつて機械的強度の大き
い構造体を構成している。また基板11の取付部分(舌
片2と接触する部分)の幅が基板12の取付部分(舌片
3と接触する部分)の幅より広くしているので、基板1
1はより外側を支えられることになり、部品の重さによ
る無理な力を受けにくく、割れ等が起りにくい。
次に第4図・第5図を用いて第2実施例について説明す
る。第1図〜第3図と同一符号は同一部分を示す。この
実施例では電源用プリント基板11上に搭載しきれない程
の部品があるときに空いてい空間を有効に使つている。
同図において1″はコ字状に一体成形された支持体、
1″aは支持体の対向両辺に設けられた電源用のCTの
取付片、28は出力リレー、34は電源用のCT、35
は部品(電力用トランジスタ等の発熱部品)の放熱板で
ある。
この実施例では保護継電器として過電流継電器を用いて
おり、電源用CT(変流器)34を2個必要としてい
る。上記CTはスペースの関係上基板11に載せること
ができないので、支持体の支持片1″aに内側を向くよ
うに取付けられる。第5図には上半分のみ示されている
が、CT34は下方の支持体1″にも設けられている。
そしてCT34のリード線34aは基板11に直接半田付さ
れる。図に示すように支持片1″aは舌片2と3の間に
形成され、CT34が両基板11・12の間に位置する
ように構成される。
組立順序は次の通りである。まづ最初に端子台13を支
持体1″に取付け、次いで基板11を4ケの舌片2にね
じ止めする。このとき基板11には端子台13の固体リ
ード部13aが挿入される。CT34のリード線34a
はあらかじめ基板11に半田付けされており、上記の基
板の取付作業時にCT34を支持体1″に取付けられ
る。この状態で固体リード部13aを基板11の表面か
ら半田付する。なお、上記CTは取付状態においても、
基板11を舌片2にねじ止めする作業の障害とはならな
い。すなわち、取付片1″aの内側にはCT34の板状
の薄い脚部が取付けられるのみである。
第4図に示す支持体1″は第2図に示す支持体の代用と
して用いることができるので、機種の異なる電子機器に
兼用すればコストダウンを図ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば端子台プリント基
板を支持体で結合すると共に、電気的に接続する際に組
立工数を大幅に少くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の分解斜視図、第2図は同じく第
1実施例の支持体の斜視図、第3図はその部分側面図、
第4図は第2実施例の支持体の斜視図、第5図はその部
分側面図、第6図はケースに組込んだ状態を示す斜視
図、第7図は従来例の部分側面図である。 1,1″:支持体、11・12:プリント基板、13:
端子台、13a:固体リード部、19:接続電線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品が取付けられた複数のプリント基
    板と、この複数の基板を電気的に接続する接続電線と、
    外部電線を中継して接続する端子およびこの端子に電気
    的に接続された固体リード部を有する端子台と、上記端
    子台の取り付け部を有する背板及びこの背板から垂直方
    向に並行して延び上記プリント基板の取付用舌片を有す
    る対向片よりなり略コ字形に形成された支持体を備え、
    上記複数のプリント基板はそれぞれ所定の間隔をもって
    上記背板と並行して上記取付用舌片に固着されて配設さ
    れ、上記端子台は上記背板の端子台の取付け部に固着さ
    れて上記固体リード部が上記プリント基板に導電接続を
    有するよう固着されてなることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】上記取付用舌片の上記プリント基板取り付
    けピッチは上記背板から上記対向片の先端に向かって狭
    くなるよう設けられたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の電子機器。
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