JPH0634461Y2 - エアカーテン付トイレユニット - Google Patents

エアカーテン付トイレユニット

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JPH0634461Y2
JPH0634461Y2 JP7485388U JP7485388U JPH0634461Y2 JP H0634461 Y2 JPH0634461 Y2 JP H0634461Y2 JP 7485388 U JP7485388 U JP 7485388U JP 7485388 U JP7485388 U JP 7485388U JP H0634461 Y2 JPH0634461 Y2 JP H0634461Y2
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JP
Japan
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air
toilet
toilet unit
unit
entrance
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7485388U
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English (en)
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JPH01180574U (ja
Inventor
憲一郎 青山
国男 西村
邦保 松尾
由美 藤田
深雪 滝崎
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はトイレユニットの出入口の改良に関するもので
ある。
(従来の技術) トイレットの出入口は一般に開放して自由に出入りがで
きるようにしてあるか、又は、トイレット内に臭気が外
部に洩れないようにするために出入口にドアを設け、出
入りの際に開閉するようにしている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら出入口が開放されている場合には、トイレ
ット内の臭気が外部に洩れ易く、人に不快感を与える。
又、出入口をドアで閉じている場合には、トイレットを
利用する不特定多数の人がドアの把手等に触れるために
不潔になり易い。
本考案は上記の不具合を解決するためになされたもの
で、その目的とする処は、トイレット内に臭気が籠ら
ず、トイレットの外に臭気が洩れることもなく、利用す
る人が触れることなく出入りのできる清潔な出入口を提
供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本考案は、建物躯体内に適宜
壁パネル9…を組付けて画成され、大便器13、小便器2
1、洗面器25、出入口E等を備えたトイレユニット1に
おいて、前記出入口Eの上端部、又は下端部に空気噴出
口57を設け、該空気噴出口57と対抗させて出入口Eの下
端部、又は上端部に空気吸入口63を設けたものである。
(作用) 上記手段によれば、トイレユニットの出入口に設けた空
気噴出口と空気吸入口によりエアカーテンが形成され、
トイレユニット内の臭気は外に洩れない。又、トイレユ
ニットを利用する人は出入口で人を触れることなく出入
りができる。
(実施例) 次に好適実施例を添付した図面に基づいて説明する。
第1図は本考案のトイレユニットの平面図、第2図は第
1図のII−II線側断面図である。
図では1はトイレユニットを示し、トイレユニット1
は、建物躯体の床F上にモルタル等の下地3を介してタ
イル状の床パネル5を敷設し、床パネル5の周縁を囲繞
して床F上にチャンネル状の取付フレーム7を取り付
け、この取付フレーム上に適宜壁パネル9…を組み付け
て側壁を形成し、側壁の一部を開口して出入口Eを形成
した部屋空間である。出入口Eの向かって右側の壁パネ
ル9に沿って図示せざる給水管、汚水管等を内装した配
管ユニット11を配設し、配管ユニット11を臨んで腰掛式
大便器13,13を2台連設し、2台の腰掛便器13,13間を壁
パネル15…で仕切り、ドア17,17を取り付けて大便所用
のブースB1,B2を形成する。又、ドア17,17と向い合う側
の壁パネル9に沿って図示せざる上水管、給湯管、下水
管、汚水管等を内装した配管ユニット19を配設し、配管
ユニット19を臨んで小便器21,21,21を3台連設する。小
便器21と壁パネル9の間は仕切板23で仕切って、コーナ
ーCを設け、コーナーCに配管ユニット19を臨んで、前
述の上水管、給湯管に接続された図示せざる給水混合栓
を備えた洗面器25付の洗面カウンター27を設ける。
壁パネル9…の上端部9a…には、廻り縁29…を取り付
け、この廻り縁29…に上方へ延出する取付用組子31…を
ビス33…等で取着する。取付用組子31…の上端部31a…
は水平に屈曲され、この取付用組子31…の上端部31a…
間に天井梁35を架設する。この天井梁35からクリップ37
…を介して高さ調節自在なハンガー39…を垂設し、この
ハンガー39…に通した野縁受41からHバー43を介して天
井パネル45…を吊設する。
出入口Eは、第3図に示すように、壁パネル9,9を所定
の間隔に離間して配設し、壁パネル9,9の向い合う側部
に夫々取付フレーム47,47を立設して形成する。
両取付フレーム47,47の内側に後述するパイプを内装す
るための配管用フレーム49,49を取り付ける。この両配
管用フレーム49,49間の天井パネル45と略同じ高さの出
入口Eの上端部には、出入口Eの幅と略同じ長さの直方
体状の空気噴出管51が両配管用フレーム49,49と一体に
設けられている。空気噴出管51の上部の長手方向中間部
には、連結パイプ53が接続され、連結パイプ53は第2図
に示すパイプ55を介してブロアー57に接続されている。
又、空気噴出管51の下部には長手方向に空気噴出口とな
るスリット59が設けられ、ブロアー57の作動によって、
空気流を出入口Eの下方に噴出する。
出入口Eの下端部の、床パネル5と略同じ高さには、出
入口Eの幅と略同じ長さの直方体状の空気吸入管61が配
設され、空気吸入管61の長手方向両側部は両配管用フレ
ーム49,49の下端部に一体に取り付けられている。空気
吸入管61の上部には、長手方向に空気吸入口となる複数
のスリット63が形成されている。又、空気吸入管61の長
手方向両側部には夫々連結パイプ63,63が接続され、連
結パイプ63,63は夫々直角に折曲されて上方に延出し配
管用フレーム49,49内に配設される。連結パイプ65,65は
夫々空気噴出管51より上方の配管用フレーム49,49の上
部内側から天井パネル45の裏側に出、パイプ67を介して
ブロアー57に接続されている。
上述の空気噴出管51と、空気吸入管61は、両配管用フレ
ーム49,49と一体に設けたので、トイレユニットの規格
を統一しておくことで、出入口Eの部分に簡易、迅速に
取り付けることができる。
天井パネル45の大便所用ブースB2と小便器21の間の部分
を臨む位置には、略正方形の開口部69が設けられてい
る。開口部69には、第1図に示すように、平面視略正方
形で、直方体状をなす第2の空気吸入管71が嵌設され、
第2の空気吸入管71の底部にはトイレユニット1内を臨
んで第2の空気吸入口73が設けられている。又、第2の
空気吸入管71の上部には、パイプ75が連結され、パイプ
75は、ブロアー77に接続され、ブロアー77の作動によっ
てトイレユニット1内の空気を吸入し、臭気を外部へ排
気する。
トイレユニット1内の臭気の多くは空気中のアンモニア
ガスによって発生するので、このアンモニアガスの濃度
を検知するセンサー79を天井パネル45の近傍に設ける。
センサー79は、コントローラー81を介して電線83及び85
によりブロアー77に接続される。コントローラー81は、
又、電線87によってブロアー57に接続されている。これ
によってトイレユニット1内のアンモニアが所定の濃度
より上昇したことをセンサー79が検知すると、コントロ
ーラー81によってブロアー77の出力を上げトイレユニッ
ト1内の空気をより強力に吸入して外部に排出する。し
かしながら第2の空気吸入口73から吸入する圧力を上げ
ると、トイレユニット1内の圧力が初期状態よりも低く
なるので、トイレユニット1内の出入口Eの上端部に設
けた空気噴出口59から噴出する空気流がトイレユニット
1の室内側に引っ張られて空気吸入口63に吸されなくな
り、エアカーテンの役目を果たさなくなる。そこで第2
の空気吸入口73からの吸入圧力を上げるのと同期させて
コントローラー81からブロアー57に信号を送り、ブロア
ー57の出力を上げて空気噴出口59からの噴出圧力を上げ
同時に空気吸入口63からの吸入圧力を上げるようにコン
トロールする。これによってトイレユニット1内の臭気
を第2の空気吸入口73から吸入して外部に排出すると同
時に、出入口Eにエアカーテンを設けることができる。
上述の実施例では、トイレユニット1の空気中のアンモ
ニア濃度を検知するセンサー79を設けたが、このセンサ
ー79に代えて、トイレユニット1内の気圧を検知するセ
ンサーを設けて、トイレユニット1内の圧力が常時所定
の圧力(例えば外気圧よりも0.003気圧程度低くなるよ
うに設定しておく)にコントロールされるようにしても
良い。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案によれば、トイレユニットの
出入口に設けた空気噴出口と空気吸入口によってエアカ
ーテンが形成され、トイレユニット内の臭気が外に洩れ
ず、人に不快感を与えることがない。又、利用する人は
出入口で手を触れることなく出入りができるので、清潔
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の好適実施例を示すもので、第1図は本考
案のトイレユニットの平面図、第2図は第1図のII−II
線断面図、第3図はトイレユニットの出入口の斜視図で
ある。 尚、図面で1はトイレユニット、9は壁パネル、13は腰
掛式大便器、2は小便器、25は洗面器、57,77はブロア
ー、59は空気噴出口、63は空気吸入口、73は第2の空気
吸入口、79はセンサー、81はコントローラー、Eはトイ
レユニットの出入口である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤田 由美 東京都港区虎ノ門1丁目1番28号 東陶機 器株式会社東京支社内 (72)考案者 滝崎 深雪 東京都港区虎ノ門1丁目1番28号 東陶機 器株式会社東京支社内 (56)参考文献 特開 昭48−50554(JP,A)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物躯体内に適宜壁パネルを組付けて画成
    され、大便器、小便器、洗面器、出入口等を備えたトイ
    レユニットにおいて、 前記出入口の上端部、又は下端部に空気噴出口を設け、
    該空気噴出口と対抗させて出入口の下端部、又は上端部
    に空気吸入口を設けたことを特徴とするエアカーテン付
    トイレユニット。
  2. 【請求項2】前記空気吸入口と連動してトイレユニット
    内の空気の吸入を行う第2の空気吸入口を前記空気吸入
    口と別体に備えたことを特徴とする請求項1記載のエア
    カーテン付トイレユニット。
  3. 【請求項3】前記第2の空気吸入口は、トイレユニット
    内に設けた臭気検知手段を介して空気の吸入量を調節で
    きるようにしたことを特徴とする請求項2記載のエアカ
    ーテン付トイレユニット。
JP7485388U 1988-06-06 1988-06-06 エアカーテン付トイレユニット Expired - Lifetime JPH0634461Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7485388U JPH0634461Y2 (ja) 1988-06-06 1988-06-06 エアカーテン付トイレユニット

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JP7485388U JPH0634461Y2 (ja) 1988-06-06 1988-06-06 エアカーテン付トイレユニット

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Publication Number Publication Date
JPH01180574U JPH01180574U (ja) 1989-12-26
JPH0634461Y2 true JPH0634461Y2 (ja) 1994-09-07

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ID=31299942

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JP7485388U Expired - Lifetime JPH0634461Y2 (ja) 1988-06-06 1988-06-06 エアカーテン付トイレユニット

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JP5864806B1 (ja) * 2015-07-15 2016-02-17 秋山錠剤株式会社 トイレユニット

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JPH01180574U (ja) 1989-12-26

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