JPH06343554A - 電気湯沸かし器 - Google Patents

電気湯沸かし器

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Publication number
JPH06343554A
JPH06343554A JP5134488A JP13448893A JPH06343554A JP H06343554 A JPH06343554 A JP H06343554A JP 5134488 A JP5134488 A JP 5134488A JP 13448893 A JP13448893 A JP 13448893A JP H06343554 A JPH06343554 A JP H06343554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water supply
hot water
opening
supply knob
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP5134488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Okamura
健治 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5134488A priority Critical patent/JPH06343554A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器内の液体を加熱保温する電気湯沸かし器
において、器体外部より電気部品取りつけ部上面に水を
かけても、電気部品を設置している制御室内へ水の浸入
がなく、安全で安価な筐体構成の電気湯沸かし器を提供
することを目的とする。 【構成】 電動ポンプへの通電を制御するスイッチ12
の給湯つまみ13を注口2の開口2Aに設け、これら給
湯つまみと開口間を蛇腹状の環状ゴム14で包被した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収容液体を加熱・保温
する電気湯沸かし器に於いて、電動ポンプを利用した給
湯構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来電気湯沸かし器の給湯構成は図5に
示すような構成のものが提案されていた。すなわち、外
側部を構成するボデー101の上部に注口102を載置
し、この注口102に液体を収容する容器103を載置
する。104はカバーで、注口102の下部に配し、注
口102と共に制御室105となる空間部を形成してい
る。106は容器103内の液体を器体外へ導出する電
動ポンプで、容器103の下部に配して設けている。1
07は制御室105内に設けたスイッチで、前記電動ポ
ンプ106への通電を制御している。108は給湯つま
みで、スイッチ107に取りつけられ、注口102の開
口102Aから筐体外部へ延出している。
【0003】このスイッチ107の外周部には防水カバ
ーA109、及び防水カバーB110を設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
では、容器への給排水時に水が給湯つまみと注口の開口
との間の隙間から制御室内へ入り、制御室内の電気部品
にかかり、絶縁性能の低下や、感電を引き起こす等と言
う問題があった。
【0005】その為に、電気部品はその外周部に水の浸
入を防ぐ防水カバーが必ず必要になり構成が複雑になる
と共に、高価に成ると言う問題があった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みて提供するもの
であり、安全で、安価な電気湯沸かし器を提供できる。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、側部を構成するボデーと、ボデー上部に載
置した注口と、注口下部に制御室となる空間部を形成す
るカバーと、液体を収容する容器と、液体を加熱する発
熱体と、液体を器体外部へ導出する電動ポンプと、電動
ポンプへの通電を制御するために、制御室内に配したス
イッチと、スイッチに取りつけた給湯つまみとを備え、
注口には開口を設け、この開口に給湯つまみを配し、給
湯つまみと開口間を蛇腹状の環状ゴムで包被したもので
ある。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成、すなわち注口の開口と
給湯つまみ間に蛇腹状の環状ゴムを配したため、給湯つ
まみと注口の間の隙間から水が浸入しても、水は環状ゴ
ムがあるので、制御室内へ浸入することがない。従っ
て、制御室内のスイッチ等の電気部品に防水の為のカバ
ー等の部品を設けなくても、絶縁劣化や感電を引き起こ
すことがなく、構成が簡単で安価にすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の電気湯沸かし器の実施例につ
いて図1〜図4を参照しながら説明する。
【0010】外側部を構成するボデー1の上部に注口2
を載置し、この注口2に液体を収容する容器3を載置す
る。
【0011】4は袴で、ボデー1の下部に配し、側壁の
下面が設置面に接触している。5は裏板で、袴4の中央
下面に下方より押圧して取りつけ、容器3にねじ等で取
りつけ袴4を挟持している。
【0012】6は発熱体で、容器3の下面に固着されて
いる。7は制御基板で発熱体6への通電を制御してい
る。8は電動ポンプで一端を容器3に接続し、多端を器
体外部に設けた吐出口9と接続して容器3内の液体を器
体外へ排出できるように構成している。10は注口2の
下部に配したカバーで、このカバー10と注口2で制御
室11となる空間部を形成している。制御室11にはス
イッチ12を配し、前記電動ポンプ8への通電制御をし
ている。スイッチ12には給湯つまみ13を取りつけ、
注口2に設けた開口2A内に配している。さらに開口2
Aの外周には蛇腹状の環状ゴム14を取りつけ、環状ゴ
ム14の他端を給湯つまみ13の外周と嵌合させてい
る。
【0013】上記構成においては、容器への給排水時に
誤って給湯つまみ部へ水をかけても、給湯つまみと環状
ゴム間、及び環状ゴムと注口間が密閉されているので、
水が制御室内へ浸入することがない。
【0014】
【発明の効果】本発明は、注口の開口と給湯つまみ間を
環状ゴムで閉止したので、誤って給湯つまみ部に水をか
けても水がスイッチなどを配した制御室内に浸入するこ
とがない。
【0015】従って、制御室内に配した電気部品に、防
水を目的とする部品が必要でなくなり、構成が簡単で安
価な電気湯沸かし器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気湯沸かし器の
断面図
【図2】本発明の第1の実施例を示す外観斜視図
【図3】本発明の第1の実施例を示す拡大断面図
【図4】従来の電気湯沸かし器を示す断面図
【符号の説明】
1 ボデー 2 注口 2A 開口 3 容器 6 発熱体 8 電動ポンプ 12 スイッチ 13 給湯つまみ 14 環状ゴム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側部を構成するボデーと、ボデー上部に
    載置した注口と、注口下部に制御室となる空間部を形成
    するカバーと、液体を収容する容器と、液体を加熱する
    発熱体と、液体を器体外部へ導出する電動ポンプと、電
    動ポンプへの通電を制御するために上記制御室内に配し
    たスイッチと、スイッチに取りつけた給湯つまみとを備
    え、注口には開口を設け、この開口に給湯つまみを配
    し、給湯つまみと開口間を蛇腹状の環状ゴムで包被した
    電気湯沸かし器。
JP5134488A 1993-06-04 1993-06-04 電気湯沸かし器 Pending JPH06343554A (ja)

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JP5134488A JPH06343554A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 電気湯沸かし器

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