JP2754882B2 - スチームアイロン - Google Patents

スチームアイロン

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JP2754882B2
JP2754882B2 JP2212912A JP21291290A JP2754882B2 JP 2754882 B2 JP2754882 B2 JP 2754882B2 JP 2212912 A JP2212912 A JP 2212912A JP 21291290 A JP21291290 A JP 21291290A JP 2754882 B2 JP2754882 B2 JP 2754882B2
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JP
Japan
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water
iron
water tank
supply pump
water supply
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圭一 小木曽
真一 伊藤
義則 片岡
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭等で使用するスチームアイロンに関する
ものである。
従来の技術 従来のこの種のスチームアイロンは、一度の給水で長
時間のスチームがけ使用に耐え得るように、アイロン本
体に大きな水タンクを有しているものであった。
発明が解決しようとする課題 このような従来のスチームアイロンでは、水タンクが
大きいため、本体の小型化が図れず、また水タンクが満
水時には、アイロン全体の重量が大きくなるため、アイ
ロンの軽量化も図れないものであった。そこで、我々は
アイロン本体には小さな水タンクを有し、アイロン本体
外に大きな水タンクを設けて、必要に応じて給水ポンプ
でアイロン本体外の水タンクよりアイロン本体内の水タ
ンクへ水を給水するものを試作した。この試作品はアイ
ロン本体の水タンク内に水位センサーを有し、この水位
センサーでアイロン本体内の水タンクの満水を検知し、
満水を検知すると給水ポンプを止めて、給水をストップ
していた。ところが、水位センサーが満水を検知しそこ
なったり、水位センサーが故障したりすると、給水ポン
プはアイロン本体内の水タンクが満水になっても水を送
り続け、給水ポンプが止まらないという課題が残った。
またこの時、アイロン本体内の水タンクに水がスムーズ
に導かれるように空気孔を設けたとすると、この空気孔
より水が突出するし、水タンクを密閉構造にすると、給
水ポンプに過負荷がかかるという課題も残った。
本発明は上記課題を解決したものであり、安全性を考
慮したスチームアイロンを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のスチームアイロン
は、アイロン本体内に設けられた第一の水タンクと、ア
イロン本体外に設けられた第二の水タンクと、第二の水
タンクから第一の水タンクへ水を送り込む給水ポンプ
と、第一の水タンクの満水を検知する水位センサと、水
位センサの信号により給水ポンプを制御する制御部とを
備え、前記制御部は、水位センサが満水を検知すると給
水ポンプの駆動を停止するものであって、給水開始から
一定時間水位センサにより満水検知しない場合には、給
水ポンプを停止するものである。
作用 本発明は上記した構成により、水タンクをアイロン本
体内とアイロン本体外に分けているので、アイロン本体
内の水タンクを小さくしてアイロン本体の小型軽量化が
できる。また、給水ポンプは一定時間駆動するとOFFす
るので、給水ポンプが作動し続けることもなく、水位セ
ンサが故障した場合アイロン本体内の水タンクより水が
突出をしたり、また第2の水タンクが空の場合に水位セ
ンサが満水を検知せず給水ポンプが駆動し続け給水ポン
プに過負荷をかけたりすることを最小限にする安全なス
チームアイロンを構成することができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について添付図面を参照しな
がら説明する。図において、1はアイロン本体、2はア
イロン載置台で、アイロン本体1は第一の水タンク3、
アイロン本体1のアイロン載置台2への載置を知らせる
ためのマグネット4、アイロン本体1の温度信号及び第
一の水タンク3の水位信号をアイロン載置台2に伝える
ための第一の制御回路基板5、アイロン載置時に水タン
クからの導水路を閉じる弁6を内臓する。一方、アイロ
ン載置台2は第二の水タンク7、この水タンク7から第
一の水タンク3へ水を送り込むための給水ポンプ8、マ
グネット4を検知するリードスイッチ9、全体の制御を
司りタイマー機能を有するマイクロコンピュータ(以下
マイコンと称す)10、アイロン本体1の温度信号と水位
信号をマイコン10に伝えたりマイコン10の指令を受けて
給水ポンプ等を制御する第二の制御回路基板11、アイロ
ン本体1の温度信号と水位信号を制御回路基板11に伝え
たりアイロン本体1内のヒータ(図示せず)に給電した
りするコネクタ部12及び水の注入口13から成る。
そして前記第一の水タンク3は第2図に示すように、
アイロン載置台2の水の注入口13と密着する注入孔14、
開放された上方の空気孔15及び水位センサーを構成する
上方の二本の電極16を有している 以下、本実施例の動作について説明する。アイロン本
体1がアイロン載置台2に置かれると、アイロン本体1
内のマグネット4をアイロン載置台2のリードスイッチ
9が感知し、制御回路基板11を通して制御回路基板11上
のマイコン10にアイロン本体1がアイロン載置台2に置
かれたことを伝える。マイコン10はアイロン本体1がア
イロン載置台2に置かれると、アイロン本体1の温度信
号と水位信号を読みに行くか、この温度信号と水位信号
はアイロン本体1内の制御基板5からアイロン載置台2
内のコネクタ部12を通して制御回路基板11に伝えられ、
更にマイコン10に伝えられる。ここで、温度信号はどの
ように生成されるかであるが、温度信号はアイロンベー
スに取り付けられた感熱素子(図示せず)の信号が制御
回路基板5によって伝送しやすい形態に変換され生成さ
れる。
一方、水位信号であるが、水位信号は第2図に示すよ
うに水タンク3内の上方に二本の電極16が設けられてお
り、この二本の電極16間のインピーダンス変化により制
御回路基板5によって水位信号が生成される。即ち、水
タンク3が満水の時は、二本の電極16は水につかるの
で、二本の電極16間のインピーダンスは小さくなる。水
タンク3が満水でないときは、二本の電極16は空気中に
あり、二本の電極16間のインピーダンスは大きい。この
インピーダンス変化を制御回路基板5によって水位信号
に変換する。マイコン10は受け取った温度信号から、も
しアイロン本体1のベース温度が所定の温度より低いと
きは、制御回路基板11・コネクタ部12を通してアイロン
本体1内のヒータ(図示せず)に給電して加熱を行な
う。また、マイコン10は水位信号により、水タンク3が
満水でないときは、制御回路基板11によって給水ポンプ
8を駆動し、水を水タンク7から水タンク3へ水タンク
3が満水になるまで流動させる。この時、アイロン載置
台2の水の注入口13と、アイロン本体1の水タンク3の
注入孔14は密着している。また、水タンク3につながる
導水路にある弁6は水のアイロン外への流出を防ぐため
閉じられている。また、空気孔15は空気圧によって水が
流動しないことを防いでいる。
以上のように、水タンクを水タンク3と水タンク7に
分けることによって、水タンク3の水の量は、一度アイ
ロン本体1をアイロン載置台2から取り外して再度アイ
ロン載置台2に載置するまでの間保てばよく、水タンク
3は小さくすることができ、アイロン本体1の小型軽量
化ができる。
しかし、ここで問題なのは、上記のような二本の電極
16によって構成された水位センサーが不能になったとき
である。例えば、長年のアイロンの使用により、水アカ
などが電極16に付着し堆積した場合である。このような
場合、水アカの妨げによって、水の有無による二本の電
極16間のインピーダンス変化がなくなってしまう。した
がって、給水ポンプ8によって水タンク7より水タンク
3に水が送られてくる場合、水タンク3が満水になって
もそれを検知できず、給水ポンプ8は水を送り続けてし
まう。その結果、本実施例では水タンク3の空気孔15よ
り水が突出し続けることになってしまう。また、もし水
の突出を避けるために水タンク3を密閉構造にしたとす
ると、給水ポンプ8に異常圧がかかるので、給水ポンプ
8は過負荷状態になってしまう。
そこで、本実施例では、マイコン10にタイマー機能を
持たせた。即ち、給水ポンプ8の駆動時間に上限を設
け、マイコン10はその上限時間以上に給水ポンプ8を駆
動しないようにした。
このようにすれば、水アカ等により二本の電極16によ
る水位センサーが不能になっても、給水ポンプ8が動き
っぱなしになることもなく、水タンク3から水が突出し
たり給水ポンプ8に過負荷をかけることを最小限におさ
えることができる。
発明の効果 以上のように本発明は、水タンクをアイロン本体内と
アイロン本体外に分けているので、アイロン本体内の水
タンクを小さくしてアイロン本体の小型軽量化ができも
のである。また、給水ポンプは一定時間以上駆動されな
いので、給水ポンプが作動し続けることもなく、アイロ
ン本体内の水タンクより水が突出をしたり給水ポンプに
過負荷をかけたりすることを最小限にする安全なスチー
ムアイロンを構成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すスチームアイロンの断
面図、第2図はアイロン本体内に設けられた第一の水タ
ンクの断面図である。 1……アイロン本体、2……アイロン載置台、3……第
一の水タンク、7……第二の水タンク、8……給水ポン
プ、10……マイクロコンピュータ(マイコン)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−12700(JP,A) 特開 昭59−177100(JP,A) 特開 昭61−89438(JP,A) 特開 平3−121100(JP,A) 特開 平3−136699(JP,A) 特開 平3−112600(JP,A) 実開 平3−10900(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 79/02 D06F 75/14 D06F 75/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイロン本体内に設けられた第一の水タン
    クと、アイロン本体外に設けられた第二の水タンクと、
    第二の水タンクから第一の水タンクへ水を送り込む給水
    ポンプと、第一の水タンクの満水を検知する水位センサ
    と、水位センサの信号により給水ポンプを制御する制御
    部とを備え、前記制御部は、水位センサが満水を検知す
    ると給水ポンプの駆動を停止するものであって、給水開
    始から一定時間水位センサにより満水検知しない場合に
    は、給水ポンプを停止するスチームアイロン。
JP2212912A 1990-08-10 1990-08-10 スチームアイロン Expired - Lifetime JP2754882B2 (ja)

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JPH0496799A JPH0496799A (ja) 1992-03-30
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JPS5812700A (ja) * 1981-07-15 1983-01-24 松下電器産業株式会社 アイロン載置台
JPS59177100A (ja) * 1983-03-29 1984-10-06 松下電器産業株式会社 スチ−ムアイロン装置
JPS6189438A (ja) * 1984-10-08 1986-05-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 定量吐出装置

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