JPH06343530A - ヘッドレストステー支持構造 - Google Patents
ヘッドレストステー支持構造Info
- Publication number
- JPH06343530A JPH06343530A JP13310793A JP13310793A JPH06343530A JP H06343530 A JPH06343530 A JP H06343530A JP 13310793 A JP13310793 A JP 13310793A JP 13310793 A JP13310793 A JP 13310793A JP H06343530 A JPH06343530 A JP H06343530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headrest
- head rest
- seat back
- holder
- supporting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 身体の大きさに関係なくヘッドレストの支持
位置が略同一位置になると共にヘッドレストホルダーか
らヘッドレストの抜き易さが可能なる装置を提供するこ
と。 【構成】 シートバック3を内部より支持したシートバ
ックフレーム5の上部横杆5aに固着されたヘッドレス
トステーホルダー7によってヘッドレスト4の下側より
略垂下されたヘッドレストステー本体8が上下調整可能
に支持されてなり、前記シートバック3の前面3aのな
す角度θ1と前記ヘッドレストステーホルダー7のなす
角度θ2とが略同一なること。
位置が略同一位置になると共にヘッドレストホルダーか
らヘッドレストの抜き易さが可能なる装置を提供するこ
と。 【構成】 シートバック3を内部より支持したシートバ
ックフレーム5の上部横杆5aに固着されたヘッドレス
トステーホルダー7によってヘッドレスト4の下側より
略垂下されたヘッドレストステー本体8が上下調整可能
に支持されてなり、前記シートバック3の前面3aのな
す角度θ1と前記ヘッドレストステーホルダー7のなす
角度θ2とが略同一なること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘッドレストステー支
持構造に関する。
持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術としては、例えば図3(実
開昭63−185655号公報参照)に示されているよ
うに、自動車用座席1は、シートクッション2と、シー
トバック3と、ヘッドレスト4とよりなる。該シートバ
ック3は、該シートバック3を内部より支持したシート
バックフレーム5の上部横杆5aに固着されたブラケッ
ト6に支持されたヘッドレストステーホルダー7によっ
て、前記ヘッドレスト4を支持したヘッドレストステー
本体8が上下調整可能に支持されている。前記シートバ
ック3の前面3aと垂線9に対してなす角度θ1に対し
て、前記ヘッドレストステーホルダー7と垂線9に対し
てなす角度θ2が小さく、前記ヘッドレスト4の位置が
高くなると前側になり、乗員の頭(図示省略)に近付い
てくるような角度になっている。
開昭63−185655号公報参照)に示されているよ
うに、自動車用座席1は、シートクッション2と、シー
トバック3と、ヘッドレスト4とよりなる。該シートバ
ック3は、該シートバック3を内部より支持したシート
バックフレーム5の上部横杆5aに固着されたブラケッ
ト6に支持されたヘッドレストステーホルダー7によっ
て、前記ヘッドレスト4を支持したヘッドレストステー
本体8が上下調整可能に支持されている。前記シートバ
ック3の前面3aと垂線9に対してなす角度θ1に対し
て、前記ヘッドレストステーホルダー7と垂線9に対し
てなす角度θ2が小さく、前記ヘッドレスト4の位置が
高くなると前側になり、乗員の頭(図示省略)に近付い
てくるような角度になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
自動車用座席1にあっては、身体の大きな乗員が着座し
た場合、ヘッドレスト4の位置が近すぎ、支持位置が適
切な位置にならないというおそれがある。そこで、本発
明は、身体の大きさに関係なくヘッドレストの支持位置
が略同一位置になると共にヘッドレストホルダーからヘ
ッドレストの抜き易さが可能なる装置を提供することを
目的とするものである。
自動車用座席1にあっては、身体の大きな乗員が着座し
た場合、ヘッドレスト4の位置が近すぎ、支持位置が適
切な位置にならないというおそれがある。そこで、本発
明は、身体の大きさに関係なくヘッドレストの支持位置
が略同一位置になると共にヘッドレストホルダーからヘ
ッドレストの抜き易さが可能なる装置を提供することを
目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のヘッドレストス
テー支持構造は、シートバックを内部より支持したシー
トバックフレームの上部横杆に固着されたヘッドレスト
ステーホルダーによってヘッドレストの下側より略垂下
されたヘッドレストステー本体が上下調整可能に支持さ
れてなり、前記シートバックの前面のなす角度と前記ヘ
ッドレストステーホルダーのなす角度とが略同一なるこ
とを特徴とする。
テー支持構造は、シートバックを内部より支持したシー
トバックフレームの上部横杆に固着されたヘッドレスト
ステーホルダーによってヘッドレストの下側より略垂下
されたヘッドレストステー本体が上下調整可能に支持さ
れてなり、前記シートバックの前面のなす角度と前記ヘ
ッドレストステーホルダーのなす角度とが略同一なるこ
とを特徴とする。
【0005】
【作 用】この構造によると、前記ヘッドレストを上方
に移動させても、前記シートバックの前面に対する位置
は前後何れにも移動せず、ヘッドレストの支持位置が略
同一位置を保持し、ヘッドレストホルダーからヘッドレ
ストの抜き易さが可能になる。
に移動させても、前記シートバックの前面に対する位置
は前後何れにも移動せず、ヘッドレストの支持位置が略
同一位置を保持し、ヘッドレストホルダーからヘッドレ
ストの抜き易さが可能になる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を用
いて詳述する。図1及び図2において、自動車用座席1
は、シートクッション2と、シートバック3と、ヘッド
レスト4とよりなる。該シートバック3は、該シートバ
ック3を内部より支持したシートバックフレーム5の上
部横杆5aに固着されたブラケット6に支持されたヘッ
ドレストステーホルダー7によって、前記ヘッドレスト
4を支持したヘッドレストステー本体8が上下調整可能
に支持されている。
いて詳述する。図1及び図2において、自動車用座席1
は、シートクッション2と、シートバック3と、ヘッド
レスト4とよりなる。該シートバック3は、該シートバ
ック3を内部より支持したシートバックフレーム5の上
部横杆5aに固着されたブラケット6に支持されたヘッ
ドレストステーホルダー7によって、前記ヘッドレスト
4を支持したヘッドレストステー本体8が上下調整可能
に支持されている。
【0007】前記シートバック3の前面3aと垂線9に
対してなす角度θ1に対して、前記ヘッドレストステー
ホルダー7と垂線9に対してなす角度θ2が略同一状と
なる。この実施例によると、前記ヘッドレスト4を上方
に移動させても、前記シートバック3の前面3aに対す
る位置は前後何れにも移動せず、ヘッドレスト4の支持
位置が略同一位置を保持し、ヘッドレストホルダー7か
らヘッドレスト4の抜き易さが可能になる。
対してなす角度θ1に対して、前記ヘッドレストステー
ホルダー7と垂線9に対してなす角度θ2が略同一状と
なる。この実施例によると、前記ヘッドレスト4を上方
に移動させても、前記シートバック3の前面3aに対す
る位置は前後何れにも移動せず、ヘッドレスト4の支持
位置が略同一位置を保持し、ヘッドレストホルダー7か
らヘッドレスト4の抜き易さが可能になる。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明のヘッドレストステ
ー支持構造は、シートバックを内部より支持したシート
バックフレームの上部横杆に固着されたヘッドレストス
テーホルダーによってヘッドレストの下側より略垂下さ
れたヘッドレストステー本体が上下調整可能に支持され
てなり、前記シートバックの前面のなす角度と前記ヘッ
ドレストステーホルダーのなす角度とが略同一なること
を特徴とするから、前記ヘッドレストを上方に移動させ
ても、前記シートバックの前面に対する位置は前後何れ
にも移動せず、ヘッドレストの支持位置が略同一位置を
保持し、ヘッドレストホルダーからヘッドレストの抜き
易さが可能になるという実益的効果を有する。
ー支持構造は、シートバックを内部より支持したシート
バックフレームの上部横杆に固着されたヘッドレストス
テーホルダーによってヘッドレストの下側より略垂下さ
れたヘッドレストステー本体が上下調整可能に支持され
てなり、前記シートバックの前面のなす角度と前記ヘッ
ドレストステーホルダーのなす角度とが略同一なること
を特徴とするから、前記ヘッドレストを上方に移動させ
ても、前記シートバックの前面に対する位置は前後何れ
にも移動せず、ヘッドレストの支持位置が略同一位置を
保持し、ヘッドレストホルダーからヘッドレストの抜き
易さが可能になるという実益的効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す図2のA−A線に沿う
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】図1の座席の斜視図である。
【図3】従来例の座席の図1に係る縦断面図である。
1 自動車用座席 2 シートクッション 3 シートバック 3a シートバックの前面 4 ヘッドレスト 5 シートバックフレーム 5a シートバックフレームの上部横杆 7 ヘッドレストステーホルダー 8 ヘッドレストステー本体 θ1 角度 θ2 角度
Claims (1)
- 【請求項1】 シートバックを内部より支持したシート
バックフレームの上部横杆に固着されたヘッドレストス
テーホルダーによってヘッドレストの下側より略垂下さ
れたヘッドレストステー本体が上下調整可能に支持され
た構造において、前記シートバックの前面のなす角度と
前記ヘッドレストステーホルダーのなす角度とが略同一
なることを特徴とするヘッドレストステー支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13310793A JPH06343530A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | ヘッドレストステー支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13310793A JPH06343530A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | ヘッドレストステー支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06343530A true JPH06343530A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15096985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13310793A Pending JPH06343530A (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | ヘッドレストステー支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06343530A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9385588B2 (en) | 2010-05-25 | 2016-07-05 | Reactive Technologies Finland Oy | Reactive power management |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP13310793A patent/JPH06343530A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9385588B2 (en) | 2010-05-25 | 2016-07-05 | Reactive Technologies Finland Oy | Reactive power management |
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