JPH0634310Y2 - 補助容器付容器 - Google Patents

補助容器付容器

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JPH0634310Y2
JPH0634310Y2 JP5204188U JP5204188U JPH0634310Y2 JP H0634310 Y2 JPH0634310 Y2 JP H0634310Y2 JP 5204188 U JP5204188 U JP 5204188U JP 5204188 U JP5204188 U JP 5204188U JP H0634310 Y2 JPH0634310 Y2 JP H0634310Y2
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JP
Japan
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container
auxiliary container
auxiliary
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peripheral wall
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JP5204188U
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JPH01154165U (ja
Inventor
伸夫 山中
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は補助容器付容器に関する。
「従来の技術」 従来より主たる収容物に対する添加物のように、異なる
二種の物を同時に使用する場合は多々あるが、それら二
種の物はそれぞれ独立した個別の容器に収容されてい
る。
「考案が解決しようとする課題」 上記従来の二種容器は同時に使用されるのにもかかわら
ず、保管時にはそれぞれの容器は分離独立して保管され
るから、いざ使用する際に、片方の容器が紛失してしま
うなどの問題が発生している。
本考案は、上記の従来技術の課題を解決して、主食品の
収容される容器に、副食品を収容した補助容器を付設す
る補助容器付容器を提供しようとするものである。
「課題を解決するための手段」 第一底壁2周縁から起立する第一周壁3上端縁に第一外
向きフランジ4を付設すると共に、内部に主食品を充填
した容器本体1と、上記第一外向きフランジ4上面へ、
外周部6を剥離可能に貼着して、第一周壁3上端面が形
成する口部を密閉させたシール薄板5と、該シール薄板
5の外周部6を上記第一外向きフランジ4との間で挟持
させた第二外向きフランジ11を、補助容器用挟着手段16
付きの本体部10下端に付設し、第二外向きフランジ11外
周縁から垂下する短筒12の内面に、上記第一外向きフラ
ンジ4下面へ係合する突起13を付設した蓋状部材7と、
上記主食品に添加する副食品入り補助容器17とからな
り、該補助容器17は、第二底壁20周縁から起立する第三
周壁19上端面を頂板18で剥離可能に密閉し、かつ該頂板
18の一部を第三周壁19外方へ突出させて該突出部分を上
記挟着手段16に挟着させ、かつ頂板18を除く補助容器体
部分23を上記蓋状部材7の本体部10内に収納させた。
「作用」 二種の容器を保管する場合には、補助容易17を蓋状部材
7の補助容器用挟着手段16に挟着させ、保管すればよ
い。そして、使用に際しては短筒12内面に手を掛け引き
上げれば、蓋状部材7を容器本体1より離脱させること
ができる。そしてシール薄板5の外周部6の周縁の一部
を摘み剥がせば、容器本体1を開口させることができ
る。その後補助容器17を上記蓋状部材7から離脱させ頂
板18を剥がして、上記容器本体1へ補助容器17内の副食
品を注げば、主食品と混合することとなる。
「実施例」 まず、第1図から第3図が示す第1実施例を説明する。
1は主食品を充填する容器本体であり、この容器本体1
は、第一底壁2周縁から第一周壁3を起立し、この第1
周壁3の上端周縁から第1外向きフランジ4を突設して
いる。
5はシール薄板であり、上記第一外向きフランジ4上面
へ外周部6を剥離可能に貼付して、第一周壁3上端面が
形成する口部を密閉している。このシール薄板5として
は、アルミニウム付き薄板等が好ましい。
7は蓋状部材であり、頂壁8と、該頂壁8周縁から垂下
した第二周壁9とにより本体10を形成している。第2周
壁9の下端周縁からは第二外向きフランジ11を突出して
おり、第一外向きフランジ4との間でシール薄板5の外
周部材6を挟持している。第二外向きフランジ11外周縁
からは短筒12を垂下し、この短筒12の内面からは第一外
向きフランジ4下面に係合するように適宜の間隔をおい
て突起13を突設している。また、短筒12下端周縁からは
第三外向きフランジ14を突設している。
また、上記蓋状部材7の頂壁8には、互いに平行な同形
状の二本の切抜き線15,15を設けており、これらが補助
容器用挟着手段16として機能している。これらの切抜き
線15,15の大きさは、後述する補助容器17の頂板18の前
後の突出部を差込みできる大きさとしている。また、切
抜き線15,15間の距離は、補助容器17の第三周壁19上端
部の口径とほぼ同じ長さとしている。
補助容器17は第二底壁20から第三周壁19を起立し、この
第三周壁19の上端周縁から第4外向きフランジ21を前部
先端が狭小となるように突設しており、このフランジ21
上面にはシール用の薄板22が剥離可能に貼着してある。
上記した第二底壁20と第三周壁19とで補助容器体部分23
を構成している。補助容器体部分23は、蓋状部材7の本
体部材10内に収納されており、頂板18の前後部は切抜き
線15,15のそれぞれを介して頂壁8上外面に突出してお
り、この突出によって補助容器17は蓋状部材7の頂壁8
に係止固定された状態となっている。
第4図および第5図に第2実施例を示す。
図に示すように、本例では蓋状部材7の本体部材10にお
ける補助容器用挟着手段16が第1実施例と相違している
のみで、その他は第1実施例と同じである。
すなわち、本体部材10の第二周壁19aの一部に切欠き状
凹部24を形成し、この切欠き状凹部内に補助容器用挟着
手段16が設けられている。この挟着手段は、装着部材25
と係止用突起26とからなり、装着部材25は平面形状が半
月状の半筒体であり、前記切欠き状凹部に嵌着してあ
る。また、係止用突起26は切欠き状凹部24上端周縁から
適宜の間隔をおいて突設されている。これら装着部材25
の上端面から係止用突起26下面までは小間隙が形成され
ており、この小間隙に補助容器17の頂板18後半部が挟着
されることとなる。、あた補助容器体部分23は、装着部
材25の内周面に嵌入されることとなる。
「考案の効果」 以上説明したように本発明は、補助容器17を第二底壁20
周縁から起立する第三周壁19上端面を頂板18で剥離可能
に密閉し、かつ該頂板18板の一部を第三周壁19外方へ突
出させて、該突出部分を挟着手段16に挟着させ、かつ頂
板18を除く補助容器体部分23を蓋状部材7の本体部10内
に収納させたから、容器保管に際して両容器をいっしょ
に保管でき、片方の容器が紛失するようなことがなくな
り、また補助容器17は蓋状部材7の本体10部内に収納さ
せているから、破損することもない至極便利な補助容器
付容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は第1実施例を示すもので第1図はそ
の容器の縦断面図、第2図は補助容器を外した状態での
斜視図、第3図は補助容器を収納した状態の斜視図、第
4図は第5図は第2実施例を示すもので、第4図は補助
容器を外した状態での斜視図、第5図は補助容器を収納
した状態の斜視図である。 1…容器本体、5…シール薄板 7…蓋状部材、10…本体部 16…補助容器用挟着手段、17…補助容器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一底壁2周縁から起立する第一周壁3上
    端縁に第一外向きフランジ4を付設すると共に、内部に
    主食品を充填した容器本体1と、上記第一外向きフラン
    ジ4上面へ、外周部6を剥離可能に貼着して、第一周壁
    3上端面が形成する口部を密閉させたシール薄板5と、
    該シール薄板5の外周部6を上記第一外向きフランジ4
    との間で挟持させた第二外向きフランジ11を、補助容器
    用挟着手段16付きの本体部10下端に付設し、第二外向き
    フランジ11外周縁から垂下する短筒12の内面に、上記第
    一外向きフランジ4下面へ係合する突起13を付設した蓋
    状部材7と、上記主食品に添加する副食品入り補助容器
    17とからなり、該補助容器17は、第二底壁20周縁から起
    立する第三周壁19上端面を頂板18で剥離可能に密閉し、
    かつ該頂板18の一部を第三周壁19外方へ突出させて該突
    出部分を上記挟着手段16に挟着させ、かつ頂板18を除く
    補助容器体部分23を上記蓋状部材7の本体部10内に収納
    させたことを特徴とする補助容器付容器。
JP5204188U 1988-04-18 1988-04-18 補助容器付容器 Expired - Lifetime JPH0634310Y2 (ja)

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JP5204188U JPH0634310Y2 (ja) 1988-04-18 1988-04-18 補助容器付容器

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JPH01154165U JPH01154165U (ja) 1989-10-24
JPH0634310Y2 true JPH0634310Y2 (ja) 1994-09-07

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