JPH06342294A - 騒音制御装置 - Google Patents
騒音制御装置Info
- Publication number
- JPH06342294A JPH06342294A JP5130842A JP13084293A JPH06342294A JP H06342294 A JPH06342294 A JP H06342294A JP 5130842 A JP5130842 A JP 5130842A JP 13084293 A JP13084293 A JP 13084293A JP H06342294 A JPH06342294 A JP H06342294A
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- JP
- Japan
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- noise
- signal
- error
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 騒音源から発生する騒音を検出する騒音検出
器１と、電気信号を音波に変換するスピーカ６と、スピ
ーカ６から発生した音波と騒音源からの騒音との誤差を
検出する誤差検出器７と、その検出信号を受けるＩＩＲ
フィルタ９と、ＩＩＲフィルタ９からの出力信号と誤差
検出器７の出力信号を畳込み演算する乗算器１０と、乗
算器１０の結果に基づいて騒音源の騒音信号をその誤差
が小さくなるような制御信号に変換する適応フィルタ３
と、その適応フィルタ３に応じて電気信号をスピーカ６
に出力する加算器８と、乗員の有無を検出しその検出結
果に基づきＩＩＲフィルタ９の特性を変更する人員検出
器１１とで構成される。 【効果】 乗員の影響により車室内の伝達特性が変わっ
た場合でも、制御精度の悪化が少なく、またハードウエ
アの規模が大きくならないという長所を有する。
器１と、電気信号を音波に変換するスピーカ６と、スピ
ーカ６から発生した音波と騒音源からの騒音との誤差を
検出する誤差検出器７と、その検出信号を受けるＩＩＲ
フィルタ９と、ＩＩＲフィルタ９からの出力信号と誤差
検出器７の出力信号を畳込み演算する乗算器１０と、乗
算器１０の結果に基づいて騒音源の騒音信号をその誤差
が小さくなるような制御信号に変換する適応フィルタ３
と、その適応フィルタ３に応じて電気信号をスピーカ６
に出力する加算器８と、乗員の有無を検出しその検出結
果に基づきＩＩＲフィルタ９の特性を変更する人員検出
器１１とで構成される。 【効果】 乗員の影響により車室内の伝達特性が変わっ
た場合でも、制御精度の悪化が少なく、またハードウエ
アの規模が大きくならないという長所を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、騒音環境下における能
動的騒音制御を用いた騒音制御装置に関するものであ
る。
動的騒音制御を用いた騒音制御装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、環境騒音をディジタル信号処理技
術を用いてスピーカから制御音を出力して受聴位置で消
音する能動的騒音消去装置が提案されている。
術を用いてスピーカから制御音を出力して受聴位置で消
音する能動的騒音消去装置が提案されている。
【０００３】以下、図面を参照しながら従来の騒音制御
装置について説明する。図２は、従来の能動的騒音制御
装置を車に適用した場合の構成を示すブロック図であ
る。
装置について説明する。図２は、従来の能動的騒音制御
装置を車に適用した場合の構成を示すブロック図であ
る。
【０００４】図２において、１はエンジンなどの騒音源
から発生する騒音を検出するための騒音検出器（例え
ば、マイクロフォン、または振動ピックアップ）、２は
検出されたアナログ信号をディジタル信号に変換するＡ
／Ｄ変換器、３は係数を変更して騒音信号を適応制御す
る適応フィルタ、４はディジタル信号をアナログ信号に
変換するＤ／Ａ変換器、５はＤ／Ａ変換器４の出力信号
を増幅する電力増幅器、６は増幅された電気信号を音波
に変換する電気−音響変換器（例えばスピーカ）、７は
騒音源からの騒音と電気−音響変換器６からの音波との
打ち消したあとの残りの誤差を検出する誤差検出器（例
えばマイクロフォン）である。また、同図に示したよう
に、電気−音響変換器６は座席の下側に配置され、誤差
検出器７は車内の天井に取りつけられている。
から発生する騒音を検出するための騒音検出器（例え
ば、マイクロフォン、または振動ピックアップ）、２は
検出されたアナログ信号をディジタル信号に変換するＡ
／Ｄ変換器、３は係数を変更して騒音信号を適応制御す
る適応フィルタ、４はディジタル信号をアナログ信号に
変換するＤ／Ａ変換器、５はＤ／Ａ変換器４の出力信号
を増幅する電力増幅器、６は増幅された電気信号を音波
に変換する電気−音響変換器（例えばスピーカ）、７は
騒音源からの騒音と電気−音響変換器６からの音波との
打ち消したあとの残りの誤差を検出する誤差検出器（例
えばマイクロフォン）である。また、同図に示したよう
に、電気−音響変換器６は座席の下側に配置され、誤差
検出器７は車内の天井に取りつけられている。
【０００５】以上のように構成された車室内騒音制御装
置について、以下その動作を説明する。
置について、以下その動作を説明する。
【０００６】まず、騒音検出器１で検出された騒音信号
は、Ａ／Ｄ変換器２を介して適応フィルタ３に入力され
る。ここで適応された信号はＤ／Ａ変換器４を介して電
力増幅器５に入力され、そこで増幅された電気信号によ
り車室内の電気−音響変換器６を動作させて音波に変換
される。その音波は騒音源からの騒音と干渉し合い、そ
の干渉音が誤差検出器７で検出される。
は、Ａ／Ｄ変換器２を介して適応フィルタ３に入力され
る。ここで適応された信号はＤ／Ａ変換器４を介して電
力増幅器５に入力され、そこで増幅された電気信号によ
り車室内の電気−音響変換器６を動作させて音波に変換
される。その音波は騒音源からの騒音と干渉し合い、そ
の干渉音が誤差検出器７で検出される。
【０００７】一方、騒音検出器信号は制御伝達特性Ｃ
１、Ｃ１’の特性を設定した畳込み演算器（図示せず）
に入力され、乗算器によって誤差検出信号と乗算され、
ＬＭＳアルゴリズム演算器３−２によるＬＭＳ法などの
アルゴリズムによって適応フィルタを制御する。ここで
適応フィルタ３は、この誤差検出信号が最小になるよう
に騒音検出信号を適応制御する。
１、Ｃ１’の特性を設定した畳込み演算器（図示せず）
に入力され、乗算器によって誤差検出信号と乗算され、
ＬＭＳアルゴリズム演算器３−２によるＬＭＳ法などの
アルゴリズムによって適応フィルタを制御する。ここで
適応フィルタ３は、この誤差検出信号が最小になるよう
に騒音検出信号を適応制御する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上に
示した構成において、制御伝達特性Ｃ１、Ｃ１’は電気
−音響変換器６と誤差検出信号７との間の伝達特性であ
り、シートに人間がすわった場合その人数、状況によっ
て伝達特性Ｃ１、Ｃ１’は変動し、騒音制御系の精度が
悪くなるという課題があった。
示した構成において、制御伝達特性Ｃ１、Ｃ１’は電気
−音響変換器６と誤差検出信号７との間の伝達特性であ
り、シートに人間がすわった場合その人数、状況によっ
て伝達特性Ｃ１、Ｃ１’は変動し、騒音制御系の精度が
悪くなるという課題があった。
【０００９】本発明は、従来のこのような課題を考慮
し、ハードウエアの規模が大きくならず、制御精度の悪
化が少ない騒音制御装置の提供を目的とするものであ
る。
し、ハードウエアの規模が大きくならず、制御精度の悪
化が少ない騒音制御装置の提供を目的とするものであ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の騒音制御装置は、騒音源から発生する騒音
を検出する騒音検出手段と、電気信号を音波に変換する
所定の位置に配置された音響変換手段と、前記音響変換
手段から発生した音波と騒音源からの騒音との誤差を検
出する、所定の位置に配置された誤差検出手段と、前記
騒音検出手段の検出信号を受けるＩＩＲフィルタと、前
記ＩＩＲフィルタからの出力信号と前記誤差検出手段の
出力信号とを乗算する乗算器と、前記乗算器の乗算結果
に基づいて騒音源の騒音信号をその誤差が小さくなるよ
うな制御信号に変換する信号変換手段と、前記信号変換
手段の出力に応じた電気信号を前記音響変換手段に出力
する出力手段と、人間の有無を検出しその検出結果に基
づき前記ＩＩＲフィルタの特性を変更する人員検出器と
からなることを特徴とするものである。
めに本発明の騒音制御装置は、騒音源から発生する騒音
を検出する騒音検出手段と、電気信号を音波に変換する
所定の位置に配置された音響変換手段と、前記音響変換
手段から発生した音波と騒音源からの騒音との誤差を検
出する、所定の位置に配置された誤差検出手段と、前記
騒音検出手段の検出信号を受けるＩＩＲフィルタと、前
記ＩＩＲフィルタからの出力信号と前記誤差検出手段の
出力信号とを乗算する乗算器と、前記乗算器の乗算結果
に基づいて騒音源の騒音信号をその誤差が小さくなるよ
うな制御信号に変換する信号変換手段と、前記信号変換
手段の出力に応じた電気信号を前記音響変換手段に出力
する出力手段と、人間の有無を検出しその検出結果に基
づき前記ＩＩＲフィルタの特性を変更する人員検出器と
からなることを特徴とするものである。
【００１１】
【作用】本発明は上記した構成により、音響変換手段か
ら誤差検出手段までの伝達特性は、人員検出器が人員の
状態を検出しその検出結果に基づき、あらかじめ設定し
た特性に補正するため、ハードウエアの規模を大きくせ
ずに制御精度の悪化を防止することができる。
ら誤差検出手段までの伝達特性は、人員検出器が人員の
状態を検出しその検出結果に基づき、あらかじめ設定し
た特性に補正するため、ハードウエアの規模を大きくせ
ずに制御精度の悪化を防止することができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１３】図１は本発明の一実施例における騒音制御
装置の構成を示すブロック図である。図１において、１
はエンジンなどの騒音源から発生した騒音を検出するた
めの騒音検出器（例えば、マイクロフォン、または振動
ピックアップ）（騒音検出手段）、２は検出された騒音
のアナログ信号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換
器、３は係数を変更して騒音信号を適応制御する適応フ
ィルタ（信号変換手段）、４はディジタル信号をアナロ
グ信号に変換するＤ／Ａ変換器、５はＤ／Ａ変換器４の
出力信号を増幅する電力増幅器（アンプ）（出力手
段）、６は増幅された電気信号を音波に変換する電気−
音響変換器（例えばスピーカ）（音響変換手段）、７は
騒音源からの騒音と電気−音響変換器６からの音波との
打ち消したあとの残りの誤差を検出する誤差検出器（例
えばマイクロフォン）（誤差検出器）であり、電気−音
響変換器６はリアトレイに２ヵ所、誤差検出器７は運転
席と助手席のヘッドレスト部に各１個づつ取りつけられ
ている。８は適応フィルタ３の出力するディジタル信号
を加算する加算器、９は電気−音響変換器６から誤差検
出器７までの伝達特性が乗員の状態に応じて設定されて
いるＩＩＲフィルタ、１０はＩＩＲフィルタ９を介した
騒音検出信号と誤差検出信号を乗算する乗算器、１１は
乗員の着席状態を検出し、その状態に応じてＩＩＲフィ
ルタ９の係数を変更する乗員検出器である。また騒音検
出器１はエンジンルーム内に取りつけられている。
装置の構成を示すブロック図である。図１において、１
はエンジンなどの騒音源から発生した騒音を検出するた
めの騒音検出器（例えば、マイクロフォン、または振動
ピックアップ）（騒音検出手段）、２は検出された騒音
のアナログ信号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換
器、３は係数を変更して騒音信号を適応制御する適応フ
ィルタ（信号変換手段）、４はディジタル信号をアナロ
グ信号に変換するＤ／Ａ変換器、５はＤ／Ａ変換器４の
出力信号を増幅する電力増幅器（アンプ）（出力手
段）、６は増幅された電気信号を音波に変換する電気−
音響変換器（例えばスピーカ）（音響変換手段）、７は
騒音源からの騒音と電気−音響変換器６からの音波との
打ち消したあとの残りの誤差を検出する誤差検出器（例
えばマイクロフォン）（誤差検出器）であり、電気−音
響変換器６はリアトレイに２ヵ所、誤差検出器７は運転
席と助手席のヘッドレスト部に各１個づつ取りつけられ
ている。８は適応フィルタ３の出力するディジタル信号
を加算する加算器、９は電気−音響変換器６から誤差検
出器７までの伝達特性が乗員の状態に応じて設定されて
いるＩＩＲフィルタ、１０はＩＩＲフィルタ９を介した
騒音検出信号と誤差検出信号を乗算する乗算器、１１は
乗員の着席状態を検出し、その状態に応じてＩＩＲフィ
ルタ９の係数を変更する乗員検出器である。また騒音検
出器１はエンジンルーム内に取りつけられている。
【００１４】以上のように構成された騒音制御装置につ
いて、以下その動作について説明する。
いて、以下その動作について説明する。
【００１５】騒音検出器１で検出された騒音は、Ａ／Ｄ
変換器２でディジタル信号に変換され、運転席と助手席
に対応して設けられた複数の適応フィルタ３で信号処理
され、加算器８で各座席に対応した信号ごとに加算され
たあと、Ｄ／Ａ変換器４でアナログ信号に変換され、さ
らに電力増幅器５により増幅されて電気−音響変換器６
により音波に変換される。
変換器２でディジタル信号に変換され、運転席と助手席
に対応して設けられた複数の適応フィルタ３で信号処理
され、加算器８で各座席に対応した信号ごとに加算され
たあと、Ｄ／Ａ変換器４でアナログ信号に変換され、さ
らに電力増幅器５により増幅されて電気−音響変換器６
により音波に変換される。
【００１６】一方、騒音源からの騒音は、空間を伝播し
て同じく誤差検出器７によって検出される。従って、空
間を伝播して評価点に到達する騒音信号を電気−音響変
換器６からの音波により評価点で打ち消すことになる。
この評価点における誤差検出器７により検出された信号
が消し残りとして誤差検出信号となる。
て同じく誤差検出器７によって検出される。従って、空
間を伝播して評価点に到達する騒音信号を電気−音響変
換器６からの音波により評価点で打ち消すことになる。
この評価点における誤差検出器７により検出された信号
が消し残りとして誤差検出信号となる。
【００１７】また、乗員検出器１１は乗員の着席状態を
検出（例えば圧力センサーにより）し、その状態に応じ
てあらかじめ測定した電気−音響変換器から誤差検出器
までの逆伝達特性がＩＩＲフィルタ９に与えられるよう
に制御する。適応フィルタ３は騒音検出器１の検出信号
をＩＩＲフィルタ９を介して演算器（図示せず）で演算
し、乗算器１０で誤差検出器７により検出された誤差信
号と乗算して、適応フィルタ３に誤差信号が最小となる
ように係数更新を行う。
検出（例えば圧力センサーにより）し、その状態に応じ
てあらかじめ測定した電気−音響変換器から誤差検出器
までの逆伝達特性がＩＩＲフィルタ９に与えられるよう
に制御する。適応フィルタ３は騒音検出器１の検出信号
をＩＩＲフィルタ９を介して演算器（図示せず）で演算
し、乗算器１０で誤差検出器７により検出された誤差信
号と乗算して、適応フィルタ３に誤差信号が最小となる
ように係数更新を行う。
【００１８】なお、上記実施例では、騒音検出手段を車
の室内に設置する例について説明したが、これに限ら
ず、一般の部屋などの室内に適用してもよい。
の室内に設置する例について説明したが、これに限ら
ず、一般の部屋などの室内に適用してもよい。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明は、騒音源から発生
する騒音を検出する騒音検出手段と、電気信号を音波に
変換する所定の位置に配置された音響変換手段と、前記
音響変換手段から発生した音波と騒音源からの騒音との
誤差を検出する、所定の位置に配置された誤差検出手段
と、前記騒音検出手段の検出信号を受けるＩＩＲフィル
タと、前記ＩＩＲフィルタからの出力信号と前記誤差検
出手段の出力信号とを乗算する乗算器と、前記乗算器の
乗算結果に基づいて騒音源の騒音信号をその誤差が小さ
くなるような制御信号に変換する信号変換手段と、前記
信号変換手段の出力に応じた電気信号を前記音響変換手
段に出力する出力手段と、人間の有無を検出しその検出
結果に基づき前記ＩＩＲフィルタの特性を変更する人員
検出器とから構成されているので、人員の影響によって
車室内の伝達特性が変わった場合でも、制御精度の悪化
が少なく、またハードウエアの規模が大きくならないと
いう効果を発揮する。
する騒音を検出する騒音検出手段と、電気信号を音波に
変換する所定の位置に配置された音響変換手段と、前記
音響変換手段から発生した音波と騒音源からの騒音との
誤差を検出する、所定の位置に配置された誤差検出手段
と、前記騒音検出手段の検出信号を受けるＩＩＲフィル
タと、前記ＩＩＲフィルタからの出力信号と前記誤差検
出手段の出力信号とを乗算する乗算器と、前記乗算器の
乗算結果に基づいて騒音源の騒音信号をその誤差が小さ
くなるような制御信号に変換する信号変換手段と、前記
信号変換手段の出力に応じた電気信号を前記音響変換手
段に出力する出力手段と、人間の有無を検出しその検出
結果に基づき前記ＩＩＲフィルタの特性を変更する人員
検出器とから構成されているので、人員の影響によって
車室内の伝達特性が変わった場合でも、制御精度の悪化
が少なく、またハードウエアの規模が大きくならないと
いう効果を発揮する。
【図１】本発明の一実施例における騒音制御装置の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図２】従来における騒音制御装置の構成を示すブロッ
ク図
ク図
１ 騒音検出器 ２ Ａ／Ｄ変換器 ３ 適応フィルタ ４ Ｄ／Ａ変換器 ５ 電力増幅器 ６ 電気−音響変換器 ７ 誤差検出器 ８ 加算器 ９ ＩＩＲフィルタ １０ 乗算器 １１ 乗員検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中間 保利 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】騒音源から発生する騒音を検出する騒音検
出手段と、電気信号を音波に変換する所定の位置に配置
された音響変換手段と、前記音響変換手段から発生した
音波と騒音源からの騒音との誤差を検出する、所定の位
置に配置された誤差検出手段と、前記騒音検出手段の検
出信号を受けるＩＩＲフィルタと、前記ＩＩＲフィルタ
からの出力信号と前記誤差検出手段の出力信号とを乗算
する乗算器と、前記乗算器の乗算結果に基づいて騒音源
の騒音信号をその誤差が小さくなるような制御信号に変
換する信号変換手段と、前記信号変換手段の出力に応じ
た電気信号を前記音響変換手段に出力する出力手段と、
人間の有無を検出しその検出結果に基づき前記ＩＩＲフ
ィルタの特性を変更する人員検出器とからなることを特
徴とする騒音制御装置。 - 【請求項２】音響変換手段が配置されている所定の位置
は、車室内のリアトレイ部で、音波を車室内に放射する
ように配置されていることを特徴とする請求項１または
請求項２記載の騒音制御装置。 - 【請求項３】誤差検出手段が配置されている所定の位置
は、シートの両耳部分近傍であることを特徴とする請求
項１または請求項２記載の騒音制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5130842A JPH06342294A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 騒音制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5130842A JPH06342294A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 騒音制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06342294A true JPH06342294A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=15043979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5130842A Pending JPH06342294A (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | 騒音制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06342294A (ja) |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP5130842A patent/JPH06342294A/ja active Pending
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